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Fターム[4G015AB10]の内容

Fターム[4G015AB10]に分類される特許

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【課題】本発明は、吸引によるガラス板の表面荒れを適切に防止することができるガラス板の曲げ成形方法の提供を目的とする。
【解決手段】ガラス板を加熱軟化する加熱工程と、前記加熱軟化されたガラス板を所定の形状に曲げ成形する曲げ成形工程とを備えたガラス板の曲げ成形方法において、前記曲げ成形工程は、支持フレーム60に縁部が支持された前記加熱軟化されたガラス板Gを、支持フレームに対向する成形用モールド70の成形面73に押し当てる工程と、前記押し当てられたガラス板の形状が成形用モールドの成形面に沿うように、成形面に形成された複数の吸引孔74を介して負圧を供給する吸引成形工程とを含み、前記吸引成形工程は、前記複数の吸引孔を少なくとも2以上の群に分け、上昇させた負圧を群毎に時間差を設けて降下させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】透視歪みの発生を軽減することができる曲げガラス板の成形方法及び透視歪みが軽減された曲げガラス板を提供する。
【解決手段】ガラス板成形装置10は、プレス型11と、カバー材12と、カバー材取り付け枠15と、支持枠14とを備える。支持枠14は、矢印Bの方向にガラス板20を支持しながら駆動し、支持枠14に周囲を支持されたガラス板20をカバー材12を介してプレス型11に押し付けることによりプレスして曲げる。また、プレス型11に設けられた多数の貫通孔11bは、真空装置の吸引力により軟化したガラス板20を吸引して、プレス型11の湾曲面11aに沿ったカバー材12に吸着させる。カバー材12は、カバー材12のうねり12aの方向がガラス板20の歪み20aの方向に対して斜めになるようにカバー材取り付け枠15に保持されてプレス型11に装着される。 (もっと読む)


ジョブ切り換えを行なうための方法および装置(12)およびガラスシートGをロールコンベア(14)と上側支持体(24a,24b)との間で移動させるための方法は、リフトジェットノズル(20)を有するリフトジェットノズルアセンブリ(18)を利用し、不必要な上向きの加圧ガス流をなくす必要がある場合にはリフトジェットノズル(20)に対してプラグ(30)が選択的に設けられる。 (もっと読む)


ガラスシートを成形するためのシステム(10)および方法は、下方および上方の金型(28、30)を有する成形ステーション(14)を含み、ガラスシートGは、下方および上方の金型(28、30)の間に成形されている移動プラテン(34)上で、下方および上方の金型の間で炉(12)から周期的に受けられ、例えば急冷ステーション(16)までの搬送のために搬送金型(42)まで移される。移動プラテン(34)および搬送金型(42)は、異なる高さで成形ステーション(14)内に互いにそれぞれアンダラップおよびオーバラップの関係で移動するので、各ガラスシート成形サイクルは、前の成形サイクルが完了される前に、サイクル時間を減少させる時間が重なる方法で、成形ステーション内で開始することができる。 (もっと読む)


本発明は、第1の支持体上で重力により沈降させることによりガラスが反らされ、結果として第1の中央沈降をもたらす第1のステップ;次に第2の支持体上で重力により沈降させる反らせ作業が続行され、その結果として、ガラスの周囲全体が第2の支持体と接触するまで第1のものよりも更に顕著な第2の中央沈降を得る第2のステップであって、ここでガラスの温度はその中央部分が周囲全体との接触後に沈降し続けるようなものであるステップ;次に重力による沈降によって反りが続行され、結果として第2のものよりも更に顕著な第3の中央沈降がもたらされる第3のステップであって、ここで周囲はなおも第2の支持体と接触しているステップ;そしてそれに続いて冷却によりガラスの沈降を停止させ、それにその所望の最後の形状を与える第4のステップを含む、ガラスの反らせ作業用の方法に関する。
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積層ガラスを製造するための非対称板ガラス対の板ガラス(2)を、予加熱炉(1)内で予加熱し、その後プレス曲げステーション(4)内でプレス曲げ加工する。プレス曲げステーション(4)の出口に設けた温度測定点(11)を用いることにより、板ガラスが均一な曲げ挙動を呈し、冷却中の復元力が確実に同じものとなる。この温度測定点(11)は、制御装置(16)に接続し、この制御装置は、加熱されるのが早い板ガラスを、予加熱炉(1)内の中間冷却部(12,13)により中間冷却させ、又はタイミング制御装置(15)によりプレス曲げステーション(4)内での板ガラスのドウェル時間を長くさせ、或いはこれらの双方を行う。
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本発明はガラス板の連続曲げに関する。本発明によれば、曲げられるガラス板は温度がガラス軟化温度に漸次調整されているトンネル炉中に連続的に運ばれる。炉の少なくとも一部が希望の曲率に応じて選ばれる温度分布を提供するようなガラス板の表面の少なくとも一部に対向して分布された加熱手段を含む。加熱はガラス板に対向して配置された加熱素子を用いて分布され、各素子により送出されるパワーは希望の温度分布を提供するために選ばれ、ガラス板の移動はその経路に沿って配置された加熱素子の逐次同調作動により同伴される。 (もっと読む)


【課題】従来検査形状検査のため用いられていた検査型を不要とし、また従来よりも検査の手間を省き、生産性を向上させる。
【解決手段】風例強化処理を行う前に治具21上のガラス板100の位置情報を取得し、この位置情報に基づいて風冷強化後のガラス板の品質を判定する。例えば、治具に載置されたガラス板を加熱炉内で所望の形状に曲げ成形する工程と、治具に載置されたガラス板の画像を撮像する工程と、この撮像された画像に基づいて前記ガラス板の治具に対する位置情報を取得する工程と、この位置情報に基づいてガラス板の品質を判定する工程と、この品質の判定されたガラス板に冷却媒体を吹き付けることで強化処理を行う工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 成形効率を悪化させることなく、成形されたガラス板毎の形状のバラツキを低減することができると共に、ガラス板を所望の形状に精度良く成形することができるガラス成形装置の加熱制御装置を提供する。
【解決手段】 第1輻射温度計17が、予備加熱ゾーン8において、搬送コンベア5により搬送されているガラス板7の温度を測定し、第2輻射温度計18が、成形加熱ゾーン9において、搬送されているガラス板7の温度を測定し、第3輻射温度計19が、補正ゾーン10において、搬送されているガラス板7の温度を測定し、第1輻射温度計17の測定結果に基づいて予備加熱ゾーン8の雰囲気温度を調整し、第2輻射温度計18の測定結果に基づいて成形加熱ゾーン10の雰囲気温度を調整し、第2輻射温度計18の測定結果に基づいて成形加熱ヒータ群15の出力を調整する。 (もっと読む)


【課題】 有意な複合曲率を持つパノラマ的窓ガラスユニットの形成を可能とする方法を提供する。
【解決手段】 関節接合された枠上で重力により曲げ加工する技術により、更に枠の閉鎖がガラスの軟化状態とは独立して制御されるという技術により達成される。 (もっと読む)


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