説明

Fターム[4G021EA01]の内容

ガラス繊維の製造、処理 (1,629) | 気相反応法による製造 (355) | VAD法(気相軸付け法) (99)

Fターム[4G021EA01]に分類される特許

41 - 60 / 99


【課題】 付加的な導波路構造変数を与え、分散補償または分散制御導波路の作製に有用な導波路ファイバプリフォーム及びファイバ並びにそのような導波路プリフォーム及びファイバを作製する方法を提供する。
【解決手段】 コアガラス領域及びコアガラス上に配されたクラッドガラス層を含む光導波路ファイバプリフォームにおいて、クラッドガラス層はプリフォームの軸に沿って位置するセグメントに分割され、クラッドガラスの密度は、クラッドガラス密度がセグメントからセグメントにかけて高い値から低い値にあるいは低い値から高い値に変化するように、プリフォーム軸と称される、コア領域に平行な方向に変化する。 (もっと読む)


【課題】ガラス母材の製造における稼働率の向上を図ることができる多孔質微粒子堆積体の製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】本発明の多孔質微粒子堆積体の製造装置の一部を構成するガラスロッド支持装置10は、嵌合治具13を支持棒11に接続する際に、ガラスロッド12に嵌合治具13を接続してピン留め固定してからオフラインにてガラスロッド12の芯出しが行われる。
その後、嵌合治具13の雄部21を支持棒11の雌部15に挿入させる。そして、嵌合治具13の第1テーパ面25が自重により支持棒11の第2テーパ面17に当接することで、嵌合治具13と支持棒11の両者を金属面同士のテーパ面で容易に接続することができる。 (もっと読む)


【課題】 生産性を低下させることなく、ガラス微粒子堆積終了後のクラック発生を抑止し、歩留まりを向上させ、製造コストを低減させる。
【解決手段】 容器内でガラス合成用バーナにて合成されたガラス微粒子を出発ロッド上に堆積させて多孔質ガラス母材を得る多孔質ガラス母材の製造方法であって、ガラス微粒子堆積終了後の容器内の多孔質ガラス母材を冷却するに際し、容器内を加熱しながら自然冷却時に比べ徐冷して多孔質ガラス母材の表面温度を所定温度まで降下させる。容器内を加熱しながら自然冷却時に比べ徐冷するためには、例えば、ガラス合成用バーナに流す燃焼ガスの流量を徐々に減らすことで実現できる。 (もっと読む)


【課題】簡単に破損することなく取り扱い性の向上を図ることができるとともに、寸法精度の向上を図ることができる多孔質ガラス製造用バーナおよび多孔質ガラス製造装置を提供する。
【解決手段】金属製のガス導入部材11〜17と、同じく金属製のガス吹き出し管19〜25とが別体構造であり、ガス吹き出し管19〜26同士の間のポート58〜65から燃料ガスおよび原料ガスを供給し、出発材となるガラスロッドの周囲に多孔質ガラスを堆積させて多孔質ガラス母材を製造する多孔質ガラス製造用バーナ10および多孔質ガラス製造装置。 (もっと読む)


【課題】ガラス微粒子の堆積部を透明化して光ファイバ母材を製造するにあたって、堆積部全体を透明化でき、かつガラスロッドの変形を防ぐことができ、しかも製造コストを抑制できる光ファイバ母材の製造方法を提供する。
【解決手段】ガラスロッド1にガラス微粒子2の堆積部3を形成してガラス微粒子堆積体4とし、このガラス微粒子堆積体を加熱炉内に垂下して加熱により堆積部3を透明化する光ファイバ母材の製造方法。加熱に先だって、ガラスロッド1の、堆積部3が形成されない領域16に、表面部分を昇華、再付着させることにより曇り部14を形成するとともに、ガラスロッド1にガラス微粒子2を堆積させて堆積部3を形成し、加熱炉内で、ガラスロッド1の端部を把持して垂下させた状態で堆積部3を透明化する。 (もっと読む)


【課題】 ススの成長を阻害せずに給気圧を上げ、気泡発生を抑止して生産性を向上させる。
【解決手段】 ガラス母材の製造方法は、反応容器21と、反応容器21に設けられクリーンエアを供給する給気口23及び反応容器内のクリーンエアを排出する排気口25と、給気口23及び排気口25に挟まれる反応容器内の空間27に挿入されるターゲット29と、給気口23とターゲット29の間に配設され生成するガラス微粒子をターゲット29に堆積させるバーナ31とを備え、給気口23から供給される気流をターゲット29に直接当てないように迂回させて、ターゲット29を基にガラス微粒子堆積体Gを成長させる。その製造装置100は、給気口23から供給される気流をターゲット29に直接当てないように迂回させて排気口へ導く遮蔽板37を装備する。 (もっと読む)


【課題】光学特性の安定した光ファイバ用母材の製造方法を提供する。
【解決手段】VAD法による光ファイバ用母材の製造方法において、コア堆積用バーナに酸素、水素及び珪素化合物を供給し、酸水素火炎内での加水分解反応で生成した二酸化珪素を出発材の先端に順次堆積し、多孔質母材の成長に合わせて堆積先端位置が一定位置にあるように引き上げ速度を調整し、予め設定された時間毎に引き上げ速度の平均値を算出し、算出された引き上げ速度の平均値と予め設定された引き上げ速度設定値との差分を算出し、供給される水素が常温で製造又は貯蔵された水素の場合には、該差分に応じて四塩化珪素の流量を補正し、供給される水素が液体水素を気化させた水素の場合には、該差分に応じて水素の流量を補正し、該水素の流量を補正する際に、コア堆積用バーナに供給される水素の補正前後の流量の比と同じ比で、クラッド堆積用バーナに供給される水素の流量も補正する。 (もっと読む)


【課題】 バックアップに液体水素を気化させた水素を使用しても、安定した引き上げ速度で、長手方向に所定のコア径を有し、所望の屈折率分布を有する母材を安定して製造することのできる、光ファイバ用母材として好適な石英ガラスの製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】 1本以上のバーナを使用し、該バーナに酸素と水素を供給して生成した酸水素火炎中に珪素化合物を導入し、火炎加水分解反応で生成した二酸化珪素を堆積して多孔質母材を形成し、該多孔質母材を加熱・焼結して透明ガラス化する石英ガラスの製造方法において、バーナに常温で製造されたあるいは貯蔵された水素を供給し、該水素の流量をガスの熱容量測定を測定原理とする測定装置又は制御装置を用いて制御し、前記水素のバックアップとして低温貯槽で貯蔵された液体水素を気化して供給する設備を備え、前記バックアップの水素に切り替えて供給する際には、切り替え直前の水素流量に予め設定された補正係数を乗じて水素の流量を調整することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】気泡の混入を抑制しながら光ファイバ用ガラス母材を製造する装置、及び該装置を使用する光ファイバ用ガラス母材の製造方法の提供。
【解決手段】ガラス原料ガスからガラス微粒子を生成させ、該ガラス微粒子をターゲット上に堆積させて石英多孔質体とするための反応容器を備えた光ファイバ用ガラス母材の製造装置であって、前記反応容器には、ガラス原料ガスを火炎中に供給してガラス微粒子を生成させるバーナと、反応容器内へ給気するための給気口が開口された給気板と、反応容器内のガスを排気する排気口が設けられ、前記給気板は、反応容器のバーナ設置側に設けられており、前記給気口は、その開口断面が反応容器の内側へ向けて漸次拡大するテーパ状とされている光ファイバ用ガラス母材の製造装置。 (もっと読む)


【課題】 ガラス微粒子堆積体の成長速度の変化にかかわらず屈折率分布の長手方向の変動を抑えて光ファイバの特性の安定化を図ることができる光ファイバの製造方法を得る。
【解決手段】 屈折率を調整する添加剤の供給流量をガラス微粒子堆積体14の成長速度の変化に対応して調整する。これにより、製造されるガラス微粒子堆積体14の屈折率分布ΔNの長手方向の変動を抑えて、光ファイバの特性を安定化する。 (もっと読む)


【課題】バーナーをバーナーホルダに再取付する際の位置再現性が高く、再取付時の所要時間の短縮により装置の稼働率を向上させることができ、また、同一品質のガラス微粒子堆積体の量産にも適したガラス微粒子堆積体の製造装置を提供すること。
【解決手段】ガラス微粒子堆積体の製造装置1において、バーナー9を固定するバーナーホルダ11の一端面に、該ホルダ11に対してバーナー9の周方向に回転不可に連結されるホルダ連結部49と、バーナー9をその軸方向及び周方向に移動不可に保持するバーナー保持部47とを備えた位置決め治具13を備える。 (もっと読む)


【課題】加熱炉の熱効率を向上でき、より低出力でスートプリフォームの焼結が可能となる光ファイバ母材製造装置の提供。
【解決手段】スートプリフォームを炉心管内部に収容し、加熱して光ファイバ母材を製造する加熱炉を有する光ファイバ母材製造装置において、スートプリフォームの上部に、断熱材を含む遮熱円盤を設置したことを特徴とする光ファイバ母材製造装置。スートプリフォームの上部に設置した遮熱円盤は、ガラス容器内に断熱材を収容した構造であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ガラス微粒子堆積体が非軸対称になる変形を迅速に検出して、良好な生産性で高品質なガラス微粒子堆積体を製造する。
【解決手段】本発明のガラス微粒子堆積体の製造方法は、出発棒13をその軸回りに回転させつつ、コア用バーナ21及びクラッド用バーナ22により生成したガラス微粒子を出発棒13の軸方向に堆積させる方法であって、所定位置に照射したレーザ光の一部をガラス微粒子堆積体14の下端部14aが遮るようにして、受光される受光強度に基づいてガラス微粒子堆積体14の下端部14aの位置を検出し、この検出した下端部14aの位置を一定に保つように出発棒13を引き上げつつガラス微粒子を堆積させる際に、受光強度が所定範囲を超えて変動したことを検出して報知する。 (もっと読む)


【課題】ガラス微粒子の堆積終了後の急冷による割れを防止することができるガラス微粒子堆積体の製造方法を提供する。
【解決手段】反応容器11内においてバーナ12により発生させたガラス微粒子を堆積させるガラス微粒子堆積体14の製造方法であって、反応容器11は、反応容器11内部の気体を排気する排気部20と、反応容器11内部に空気を供給する空気供給部である供給口23とを有し、排気部20は、反応容器11内部から排気する気体の量を調整するために反応容器11の外部の空気を取り入れる空気取り込み部である調整弁22を有し、ガラス微粒子の堆積終了時に、ガラス微粒子の堆積時の微調整の範囲と比較して供給口23からの空気供給量Q1を減少させる。 (もっと読む)


【課題】従来の光ファイバでは実現が不可能であった範囲の、波長分散の制御、モードフィールド径(MFD)の制御、光ファイバを曲げたときの伝送確保を実現する低損失化、長尺化などが可能な光ファイバ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ10を、コア部11と、コア部よりも小さい屈折率を有する第1クラッド部12及び第3クラッド部15と、第1クラッド部と第3クラッド部の間に、第1クラッド部と同等か又は第1クラッド部よりも小さい屈折率を有するガラス層に二酸化炭素の気泡13が閉じ込められている構成の第2クラッド部14とを有してなる構成とする。また、その製造方法はSiCl4、GeCl4、並びにCCl4により光ファイバ母材を作製する第1プロセスと、この光ファイバ母材を加熱透明化して光ファイバプリフォームを作製する第2プロセスと、この光ファイバプリフォームを溶融延伸する第3プロセスとを備えた構成とする。 (もっと読む)


【課題】軸方向における屈折率分布の変動を極力低減することができるガラス母材の製造方法を提供すること。
【解決手段】垂直に支持されたガラスロッド2の外周あるいは下側にガラス微粒子を堆積させて、多孔質ガラス母材5を形成した後、この多孔質ガラス母材5を垂直に支持した状態のまま脱水・焼結して透明ガラス化して、透明化されたガラス母材を得るガラス母材の製造方法において、多孔質ガラス母材5の有効部Lxの下端から有効部Lxの長さに対する1%以上25%以下の範囲内で設定された長さ分のクラッド部分3は、予め、下方に向かって徐々にガラス微粒子の堆積量を有効部Lxの他の部位に対して1%以上10%以下の範囲内で減少させて、下方に向かって徐々に外径が小さく先細り形状に形成しておく。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ用ガラス母材を長手方向にわたり均一に製造することができ、低コストで光ファイバを提供できる母材の製造装置の提供。
【解決手段】コア用とクラッド用の独立した反応容器をもつチャンバと、コア用反応容器に挿入されたコアバーナと、クラッド用反応容器に挿入されたクラッドバーナとを有し、ガラス原料ガスを複数のバーナに供給し、火炎中で生成したガラス微粒子をターゲットに堆積させ石英ガラス多孔質体を作製する光ファイバ用ガラス母材の製造装置において、コアバーナを取り囲むようにコア用反応容器に吸気口が設けられていることを特徴とする光ファイバ用ガラス母材の製造装置。 (もっと読む)


【課題】 フィードバック制御に移行後のオーバーシュートを防止して、短時間で安定したスス付けを行うことができる多孔質ガラス母材の製造方法を得る。
【解決手段】 内側多孔質ガラス部用バーナ12からのガス供給により軸方向に内側多孔質ガラス部11aを形成するとともに、外側多孔質ガラス部用バーナ13からのガス供給により軸方向に前記内側多孔質ガラス部11aの外側に外側多孔質ガラス部11bを形成する際に、予め設定したパターンに基づいて外側多孔質ガラス部用バーナ13へのガス供給量を制御してスス付けを行う。そして、外側多孔質ガラス部11bの堆積面18の位置を測定して測定値と前記パターンでの目標値との偏差が所定の範囲内になってからフィードバック制御に切り替えるので、オーバーシュートを回避して、短時間で安定したスス付けを行うことができる。 (もっと読む)


【課題】スート割れ不良を低減し、より安定して光ファイバ用石英ガラス多孔質体を作製することが可能な製造方法の提供。
【解決手段】コア部形成用バーナと複数のクラッド部形成用バーナに少なくとも燃焼ガス、支燃性ガス及びガラス原料ガスを供給し、火炎中で生成したガラス微粒子をターゲット上に堆積させ光ファイバ用石英ガラス多孔質体を製造する方法において、コア部形成用バーナと第一のクラッド部形成用バーナとの高さの差をAとし、第一のクラッド部形成用バーナの火炎スポット径をdとした場合、石英ガラス多孔質体の作製開始からの長さがA−d〜A+dの間において、第一のクラッド部形成用バーナの火炎による石英ガラス多孔質体表面の最高温度の変化を50℃以下に制御することを特徴とする光ファイバ用石英ガラス多孔質体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高品質の光ファイバ用ガラス母材を歩留まり良く製造できる光ファイバ用ガラス母材の製造装置の提供。
【解決手段】反応容器内においてガラス原料ガスをバーナに供給し、火炎中で生成したガラス微粒子をターゲット上に堆積させ石英ガラス多孔質体とした後、焼結ガラス化し、光ファイバ用ガラス母材とする製造装置において、反応容器のバーナが設置されている側に複数の給気口を有する給気板が設けられ、それと対向する側に排気口が設けられ、前記給気板のバーナ近傍に設けられた給気口が前記給気板の単位面積当たりに占める開口面積比は、前記給気板のバーナから離れた端部に設けられた給気口が前記給気板の単位面積当たりに占める開口面積比より小さいことを特徴とする光ファイバ用ガラス母材の製造装置。 (もっと読む)


41 - 60 / 99