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Fターム[4G021EA01]の内容

ガラス繊維の製造、処理 (1,629) | 気相反応法による製造 (355) | VAD法(気相軸付け法) (99)

Fターム[4G021EA01]に分類される特許

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【課題】光ファイバ母材内における気泡の発生を抑制できる光ファイバ母材製造装置及び光ファイバ製造方法を提供する。
【解決手段】反応容器10内に配されたターゲット部材20にガラス微粒子を堆積させるバーナ30,40を備えた光ファイバ母材製造装置1であって、前記反応容器10を内在させるブース50と、前記ブース50の内部を、第一空間50aと第二空間50bとに区画する仕切板51と、前記第一空間50a内に清浄な空気を供給する給気手段60と、を備え、前記反応容器10及び前記バーナ30,40は、前記第一空間50a内に配され、前記仕切板51は、前記第一空間50aと前記第二空間50bとを互いに連通する複数の貫通孔51aを有しており、前記第二空間50b内の空気を排出するように排気手段70が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】原料収率の向上を可能とするガラス微粒子堆積体製造方法およびガラス体製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のガラス微粒子堆積体製造方法は、原料容器31に容れられたガラス原料を加熱し気化させてガラス原料ガスとし、このガラス原料ガスを原料容器31から配管32によりガラス微粒子形成用バーナ21まで導き、このガラス微粒子形成用バーナ21からガラス原料ガスを噴出させ、このガラス原料ガスの火炎分解反応により生じたガラス微粒子を出発材に堆積させてガラス微粒子堆積体を製造する。原料容器31からガラス微粒子形成用バーナ21までの配管32の少なくとも一部の温度は発熱体により100℃以上の所定温度になるよう管理される。 (もっと読む)


【課題】光ファイバ母材の軸方向の成長速度を一定にしてΔN(比屈折率差)の変動を抑えることで、光ファイバの特性を安定化することができる光ファイバ母材の製造方法を提供する。
【解決手段】 光ファイバ母材の製造方法は、成長速度の変化に合わせるのではなく、ガラス微粒子堆積体の軸方向の成長速度を一定になるように、可燃性ガスであるHの供給流量を制御するとともに、Hの供給流量に比例するように添加剤であるGeClの供給流量を制御する。 (もっと読む)


【課題】低損失な光ファイバを安価に製造する光ファイバの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、光ファイバプリフォームを準備する工程と、プリフォームを軟化する温度まで加熱する工程と、プリフォームから光ファイバを線引きする工程とを有する光ファイバの製造方法であり、プリフォームは、デルタが0.001より大きい内側コア領域と、デルタが−0.001〜0.0005である外側コア領域と、デルタが−0.001より小さい第1クラッド領域とを少なくとも有し、さらに、内側コア領域と外側コア領域とがVAD法あるいはOVD法を用いて形成されている。 (もっと読む)


【課題】多孔質石英ガラスを合成する反応炉から塩化水素ガス等のガスが漏れるのを防止し、かつ反応炉の外部から異物が侵入することを防ぐことの可能な多孔質石英ガラス母材の製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】給排気装置10は、清浄なガスを給排気装置10の内部に供給するための給気用管路11と、反応炉101から給排気装置10内部に漏れ出たガスを排気するための排気用管路9とを有し、給排気装置10の上面に配設された開口部7とこの開口部7に貫通された種棒108との間に形成された隙間17から外部に向けて上昇気流が吐出されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】支持体に対する母材の着脱において、各種材料や使用部材を破損することなく、簡便に行うことができ、大型の母材へも適用できる母材の着脱方法の提供。
【解決手段】母材2の上端部20と支持体3には、これらを連結する連結ピン11を挿通するための第一の貫通孔20a及び第二の貫通孔30aが設けられており、母材2及び支持体3のこれら貫通孔に連結ピン11を挿通し、連結ピン11に母材2を懸架させることで、支持体3に母材2を取り付ける母材の取り付け工程において、母材2の懸架解消に伴い、重力に基づくモーメントの作用で、挿通軸の周りに回転可能に連結ピン11を配置し、母材2を支持体3から取り外す母材の取り外し工程において、連結ピン11の回転後に、連結ピン11を前記貫通孔から抜出する。 (もっと読む)


【課題】母材の落下による反応炉の破損や母材への金属不純物の混入といった問題を解消することができる、多孔質石英ガラス母材の製造方法の提供。
【解決手段】反応炉内の酸水素火炎中でガラス形成原料を加水分解して得られるガラス微粒子を、ターゲット上に堆積、成長させて多孔質石英ガラス母材を得る多孔質石英ガラス母材の製造方法であって、前記反応炉の基材材料が、引っ張り強度が300N/mm2以上の金属材料であり、前記反応炉の内壁をなす基材表面に、SiO2含有量が90質量%以上で、かつ、アルカリ金属およびアルカリ土類金属の含有量が合計で9質量%以下の石英ガラス材料からなるコーティングが形成されており、前記基材材料をなす金属材料と、前記コーティングをなす石英ガラス材料と、の熱膨張係数の差が30%未満であることを特徴とする多孔質石英ガラス母材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】母材の所要箇所の表面温度をバーナの火炎の影響を受けずに測定してクラックを発生させないように温度を制御しつつ光ファイバ多孔質母材を製造する方法を提供する。
【解決手段】ガラス微粒子生成用バーナ4,5からの火炎が光ファイバ多孔質母材6の成長が行なわれている領域に触れている面の温度を制御するに際し、バーナが配置された母材6の中心軸線を含む面に対して、母材6の中心軸線を中心にほぼ90°回転した位置に赤外線カメラ11を設け、この赤外線カメラで母材6から輻射される赤外線を検知することにより、各バーナに対向する面とは反対側の光ファイバ多孔質母材の輪郭線を求め、この輪郭線を母材6の中心軸線を中心に回転させることにより母材6の輪郭を定めると共に、輪郭で包囲された部分の母材6の所定箇所の温度を測定する。 (もっと読む)


【課題】VAD法により、質量50kg以上の石英ガラス母材、または、径400mmφ以上の石英ガラス母材を効率よく、かつ、安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】多重管バーナー100にケイ素原料他複数のガスを供給し、多孔質石英ガラス体400を製造する方法であって、多重管バーナー100の中心軸に平行な平面に投影した直線と、回転ターゲット300の回転軸とがなす角度が10°未満であり、多重管バーナー100の最外周の径をd(mm)とするとき、中央ノズルの端面と、ターゲット300表面上若しくはターゲット300上に堆積した多孔質石英ガラス体400表面上における多重管バーナー100の中心軸との交点との距離が3d〜6d(mm)であり、中央ノズルの開口部面積をSc(mm2)とするとき、中央ノズルへ供給されるガスの供給量が標準状態(0℃、1atm)で0.30Sc(L/min)以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】VAD法により、質量50kg以上の石英ガラス母材、または、径250mmφ以上の石英ガラス母材を75%以上の収率で安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】ガラス形成原料をバーナー10から発せられる酸水素火炎20中で加水分解して得られるガラス微粒子を、回転するターゲット30上に堆積、成長させて多孔質石英ガラス体40を合成する手順を含む石英ガラス母材の製造方法であって、前記ターゲット30上に形成される多孔質石英ガラス体40表面の前記ターゲットの回転軸と略一致する位置に、深さ5〜30mmの凹部42が形成されるように、多孔質石英ガラス体40の合成条件を制御することを特徴とする石英ガラス母材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡易なプロセスにより、内部にポアなどの欠陥が少ない高品質な焼結体(酸化物セラミックス)を形成することが可能な酸化物セラミックスの製造方法を提供する。
【解決手段】
本発明に係る酸化物セラミックスの製造方法は、Mg、Zn、Alからなる群から選択される少なくとも一種の金属元素を含む酸化物セラミックスの製造方法である。当該製造方法には、コア部材18の表面上に、気相合成法を用いて金属元素の酸化物微粒子堆積層を堆積させて微粒子堆積体19を形成する工程と、上記微粒子堆積体19を加熱する工程とを備える。上記酸化物セラミックスはスピネル(透光性スピネルセラミックス20)であることが好ましく、上記加熱する工程の後に微粒子堆積体19を緻密化する工程を備えることがさらに好ましい。 (もっと読む)


【課題】全体として振れ回りの小さい出発ロッドを作成することができ、曲がり修正の作業が不要となる光ファイバ母材の製造方法を提供する。
【解決手段】コアロッドの両端にダミー部11,11を接続した出発ロッドを用いる光ファイバ母材の製造方法であって、チャック部15と予め規定された長さのダミー棒13を接続してダミー部11を形成する工程と、コアロッドの両端にダミー部11,11を接続して出発ロッドを形成する工程とからなり、ダミー部11の偏心量が、所定値以下となるようにした。ダミー棒13は、長尺のダミー棒素材を、冷間にて切断機により予め規定された長さに切断して形成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】空洞部を包含する光ファイバを低損失、且つ長尺に製造可能な光ファイバ母材を容易に得ることができる光ファイバ母材の製造方法を提供することにある。
【解決手段】軸心方向に沿って連続的に存在する空洞部を包含する光ファイバ母材の製造方法であって、柱体状の種棒31の周りに石英管32が複数あらかじめ配置され、種棒31の周辺に光ファイバ母材のコア部となる第1のガラス微粒子33aが堆積されるとともに、石英管32の周辺に光ファイバ母材のクラッド部となる第2のガラス微粒子34aが堆積されて、光ファイバ母材を得る。 (もっと読む)


【課題】天井に付着する余剰ススを低減し、ガラス多孔質体の生産性を向上させる。
【解決手段】反応容器11の内面31に設けられた給気口13から気体を供給し、内面31に平行な他の対向内面に設けられた排気口15から気体を排気しながら、給気口13及び排気口15に挟まれる空間17に挿入されるターゲット21に、バーナ23から噴出したガラス微粒子を堆積させて多孔質母材を成長させるガラス多孔質体の製造方法であって、反応容器11内のターゲット21を挟んで排気口15と反対側のみの天井面35に、該天井面35から垂下する分割された円筒形状の仕切板25を設け、余剰となったススが天井面35に堆積するのを防ぎ、且つ壁面から剥離した余剰ススがガラス多孔質体に衝突するのを防ぎながら、前記ターゲット21にガラス微粒子を堆積させる。 (もっと読む)


【課題】多重管バーナの長手方向の組付け精度を向上させることができ、石英バーナ先端の消耗や、破損を抑止できる多重管バーナの製造方法及び多重管バーナを提供する。
【解決手段】石英管を多重に配置し、組み付けることにより製造される多重管バーナの製造方法において、内側石英管に環状スペーサ35a〜35gを外挿する工程と、外側石英管を基端側から内側石英管の外側に挿入するとともに基端部19a〜31aの内周を環状スペーサ35a〜35gに外挿する工程と、外側石英管の基端部19a〜31aを円周方向に渡って縮径方向に加熱変形させて内側石英管の外周に溶着する工程と、を実施して組み付ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡易な装置で長手方向に特性変動が少ない光ファイバ用多孔質母材を得ることができる光ファイバ母材の製造方法を提供する。
【解決手段】出発材の先端にバーナで生成したガラス微粒子を堆積させながら前記出発材を引き上げて光ファイバ用多孔質母材を形成する光ファイバ母材の製造方法において、前記出発材に堆積した前記ガラス微粒子の堆積成長部の位置を位置検出手段にて検出し、検出された位置に基づいて前記出発材の引き上げを行い、前記出発材の引き上げ速度の変化に基づいて、前記堆積成長部の位置を変化させることを特徴とする光ファイバ母材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コアの径の大きさを、一端から他端へ徐々に小さくしても、光がコアからクラッドに漏洩することのないコア径変換光ファイバを提供することを目的とする。
【解決手段】本願発明のコア径変換光ファイバは、コアの径の大きさが一端から他端へ徐々に小さくなるに従い、コア又はクラッドの屈折率を変化させる構造とした。具体的には、本願発明のコア径変換光ファイバは、コアよりも低い屈折率のクラッドで半径方向を囲まれた前記コアの径が、一端から他端へ徐々に小さくなっている光ファイバであって、前記コアの径が小さくなるに従い、前記コアの屈折率の前記クラッドの屈折率に対する比が大きくなる。 (もっと読む)


【課題】常温で製造した水素と液体水素を気化した低温の水素とを切り替えて、あるいは混ぜて使用した場合でも安定して石英ガラスを製造できる方法、及び装置を提供する。
【解決手段】複数のバーナに水素と酸素を供給して生成した酸水素火炎中に珪素化合物を導入し、火炎加水分解反応で生成した二酸化珪素を堆積する石英ガラスの製造方法において、常温で製造した水素と液体水素を気化した低温の水素とを切り替えて、あるいは混ぜてバーナに供給する際の水素の流量を、熱容量測定を測定原理とする第一の流量測定器と熱容量測定を測定原理としない第二の流量測定器とを直列に設置し、前記第一の流量測定器で測定される水素流量と前記第二の流量測定器で測定される水素流量との流量比Rを逐次求め、該流量比Rを前記流量制御装置に設定された水素流量に乗じて水素の流量を制御する。 (もっと読む)


【課題】 ステップ形状の肩部に崩れのない屈折率分布構造を有し、波長分散特性に優れたシングルモード光ファイバを得る。
【解決手段】 VAD法によって光ファイバのコア部とクラッド部に相当するスートをそれぞれのバーナにより合成する多孔質ガラス母材の製造方法において、同心円状の多重管バーナ100を用い、ガラスを合成する原料は中心層に投入し、比屈折率差を形成するドーパントは2層目より外側の層のみに供給する。中心層にはH2と混合させてSiClを投入し、2層目12aにはH2と混合させてGeCl4を投入することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】円筒状発熱体の変形を容易かつ安価に抑えた光ファイバ母材の製造装置を提供すること。

【解決手段】炉心管4内に光ファイバ多孔質母材3を挿入して、前記炉心管4の周囲に設置した円筒状発熱体10で前記光ファイバ多孔質母材を加熱し、脱水、焼結する光ファイバ母材の製造装置において、円筒状発熱体10は、円筒部12と前記円筒部の一端に電流の入出力端子11を有し、前記円筒部12の他端には、絶縁部材9を備える。前記絶縁部材9は石英またはセラミックスからなる。 (もっと読む)


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