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Fターム[4G021EA01]の内容

ガラス繊維の製造、処理 (1,629) | 気相反応法による製造 (355) | VAD法(気相軸付け法) (99)

Fターム[4G021EA01]に分類される特許

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【課題】 高純度石英ガラスなどの合成ガラスの製造の際に発生する塩化水素ガスから形成した塩酸廃液を効率的に中和させて外部へ排出できる塩酸廃液の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】 多孔質ガラス母材の製造時に発生する塩化水素ガスから塩酸廃液8を生成し、この塩酸廃液8を中和させて排出させる塩酸廃液の処理装置であって、塩酸廃液8を底部側へ送り込み底部に堆積させてある粒状の石灰石9と中和させて中和廃液8Aを生成する中和槽5と、中和槽5内の石灰石9を撹拌させる、第1エアー管V〜第4エアー管V、第1循環管51及び第5エアー管V、第2循環管52及び第6エアー管Vからなる、撹拌手段と、中和廃液8Aを中和槽5の上部側から排出させる排出手段である排出口71とを備えた塩酸廃液の処理装置。 (もっと読む)


【課題】 シリカ微粒子の落下により生成中の多孔質石英ガラス母材が損傷したり崩落するのを防止するとともに、生産性の向上を図ることができ、さらに開口部の腐食も防止できる多孔質石英ガラス母材の製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】 反応炉1内の不要な塩化水素ガスを外部に排出する排気管3を、反応炉1内のシリカ微粒子の合成部位13Aよりも上方に取付けるとともに、反応炉1の内部と外部の圧力差が常時略ゼロとなるように排気管3から塩化水素ガスを排出する際の排気量を調整する排気量調整手段を備えた多孔質石英ガラス母材の製造方法及び装置。 (もっと読む)


【課題】 多孔質石英ガラス母材を製造する際に発生する不要な塩化水素ガスの排気を行なう排気管に、シリカ微粒子が付着するのを防止する。
【解決手段】 反応炉1内の酸水素炎中で珪素化合物を加水分解して生成したシリカ微粒子を出発部材12に付着させ堆積させて多孔質石英ガラス母材を形成させる際に、反応炉1内に発生する塩化水素ガスを外部に排出する排気管3を加温する加温手段4を備える。この加温手段4は、排気管3内の温度が、排気管3に流入する際の塩化水素ガスの温度と略同じ温度からこの温度を上回る特定温度までの所定範囲内におさまるように、排気管3を加温する。 (もっと読む)


【課題】 光ファイバ製造中にOH基のコアへの拡散を防止したプリフォームロッドの製造方法を提供する。
【解決手段】 コア部と第一クラッドとを有するコアロッドを延伸工程で延伸して、所定外径の出発材を製造し、当該出発材上に、気相堆積法、直接法または石英ガラス管をジャケットする方法のいずれかにより、第二クラッドを生成するプリフォームロッドの製造方法において、出発材の外径を5 mm以上とする。また、コアロッドのコア部外径aと第一クラッド外径tの比率を、t/a=3.8以上とする。また、第一クラッドと第二クラッド界面付近のOH基濃度が最大50ppm以下となるように制御する。 (もっと読む)


【課題】 バーナカバーが熱で損傷することなく、安定した火炎流が得られ、屈折率分布の不整が小さく長手方向に特性の安定した光ファイバ母材が得られる多孔質ガラス母材の製造方法及び堆積用バーナを提供する。
【解決手段】 ガラス原料を酸水素火炎中で加水分解してガラス微粒子を生成し、生成したガラス微粒子を堆積して多孔質ガラス母材を製造する方法において、堆積用バーナに二重のバーナカバーを設置することを特徴としている。堆積用バーナは、二重のバーナカバーを有しており、バーナの外径をD0、内側のバーナカバーの内径をD1、バーナ先端と内側カバー先端との軸方向距離をL1、外側のバーナカバーの内径をD2、及び内側カバー先端と外側カバー先端との軸方向距離をL2とするとき、(1)(D1/D0)≦1.3、(2)1.2≦(L1/D0)≦2.5、(3)1.6≦(D2/D0)≦3.2、(4)1.2≦(L2/L1)、の各式を満たすように設けられている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、希土類元素を安定して高濃度添加することができる希土類添加光ファイバ母材の製造方法およびこの製造方法を用いて作製した希土類添加光ファイバを得ることを目的とする。
【解決手段】希土類添加光ファイバ母材の製造方法は、VAD法またはOVD法のいずれか一方の方法によりコアスート21を形成し、その後に、コアスート21に希土類元素22を気相状態で添加する希土類添加光ファイバ母材の製造方法において、希土類元素を含む気体を発生させる第1のヒートゾーンと、前記コアスートを加熱する第2のヒートゾーンとを設け、それぞれを独立に温度制御して希土類添加光ファイバ母材を作製する。 (もっと読む)


【課題】ガラス微粒子の堆積中、スートコアの先端位置を一定に保つことができ、光ファイバ母材の特性を安定させることのできる光ファイバ母材の製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】VAD法による光ファイバ母材2の製造方法において、スートコアの先端位置3をデジタル処理で離散的に認識する工程と、認識した先端位置3を予め定められた時間で平均化する工程と、平均化された先端位置3が一定になるようにスートコアの製造条件を調整する工程とを有し、前記平均化された先端位置と、予め離散的に認識され得る隣り合う2つの位置の間に設定した目標位置との差がゼロとなるように製造条件を逐次調整することを特徴としている。なお、前記目標位置は、離散的に認識され得る隣り合う2つの位置の0.4〜0.6の内分点内にあり、前記逐次調整される製造条件としては、引上げ速度あるいはスートコア堆積に用いられる原料ガスの流量が上げられる。 (もっと読む)


【課題】 所定量の堆積を終えスート堆積体の回転を停止させる際に、スート堆積体が出発部材から外れ、落下することのない石英ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】 石英ガラスの製造方法に係る第一の発明は、VAD法により、回転しつつ引上げられるシャフトの下端に取り付けられた出発部材に、原料ガスの火炎加水分解で生成するスートを堆積させる石英ガラスの製造方法において、堆積開始から所定の時間、回転している出発部材表面の周速度を2.0m/min以下とし、該所定の時間は堆積開始から最長でも堆積体の非有効部を製造している時間であり、該所定の時間経過後に、堆積体の有効部の製造に適した速度に周速度を上げることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 各バーナごとに、多孔質母材の成長が阻害されないように、酸化微粒子の流れ(バーナの火炎)を安定に保つことが可能であるとともに、装置の大型化も回避できる、光ファイバ母材の製造装置を提供する。
【解決手段】 本発明に係る光ファイバ母材の製造装置は、反応室11内に配された出発部材1にガラス微粒子を堆積させて多孔質ガラス体を形成する光ファイバ母材の製造装置10であって、出発部材1を回転しつつ引き上げる手段(不図示)と、出発部材1に対して原料ガスの火炎加水分解反応により生成したガラス微粒子を堆積させる、少なくとも1つの微粒子合成用バーナ13と、前記バーナ13の外周に沿って設けられる、管状の給気手段14と、を具備したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スートを付着堆積させる工程中にスートの落下を段階的に確実に検出でき、落下量を正確に計量できる光ファイバ母材製造方法および装置。
【解決手段】落下するスート4を検出するエッジ検出ウィンドウ5Aおよび落下したスートの量を計測するスート計量ウィンドウ5Bの少なくとも2種のウィンドウソフトを設定した撮像装置5によって透明なスート受け箱3内に落下堆積するスート4を直接撮影し、その撮影画像6から前記スートの落下を検出すると共に、その数量を計測することを特徴とする光ファイバ母材の製造方法および装置である。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、曲げ損失と分散特性を両立し、低密度波長多重(CWDM)伝送の線路用およびファイバー・トゥー・ザ・ホーム(FTTH)における宅内配線用として好適な光ファイバおよび、その光ファイバを高い歩留まりにて容易に製造できる光ファイバ母材の製造方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明の光ファイバは、波長1310nmにおけるモードフィールド径が8.2μm以上9.0μm以下であり、ケーブルカットオフ波長λccが1260nm以下であり、波長1285nmにおける分散値の絶対値が3.5ps/nm/km以下であり、零分散波長が1300nm〜1320nmであり、零分散波長における分散スロープが0.090ps/nm/km以下であり、直径30mmの円筒に光ファイバを100回巻きつけたときの波長1625nmにおける損失増加が2dB以下であることを特徴とする。
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【課題】 出発棒の軟化を防ぎつつ、出発棒を長さ方向にわたって良好に清浄化して高品質なガラス微粒子堆積体を製造する。
【解決手段】 本発明のガラス微粒子堆積体の製造方法は、出発棒13をその軸回りに回転させつつ、出発棒13の外周を清浄用バーナ41の火炎によって軸方向に清浄化しながら、ガラス生成用バーナ21により生成したガラス微粒子を出発棒13の外周に堆積させ、ガラス微粒子堆積体14を出発棒13の軸方向に成長させる方法であって、出発棒13の引き上げ速度V及び清浄用バーナ41により加熱されている部分の出発棒13の表面温度Tに基づいて、清浄用バーナ41の水素のガス流量Gを調節して清浄用バーナ41の火炎の熱量を制御する。 (もっと読む)


【課題】
【解決手段】本発明は、スプライス損失及び減衰率が低い非零分散シフト型光ファイバを製造する方法及びこの方法により製造された光ファイバに関する。引抜き張力の減少に伴いスプライス損失が減少することが観察される。光ファイバは、3つのセグメントと、内側クラッディングセグメントとを有するコア領域を備えており、該セグメントの各々は、下付き文字/が特定の値を示すとして、最大屈折率%の差である、Δデルタ%、i=0ないし3を有し、コアセグメントはΔデルタ%>Δデルタ%>Δデルタ%≧0及びΔデルタ%>Δデルタ%≧0となるように選ばれる。低スプライス損失を示す光ファイバは、150g以下、好ましくは100g以下の張力にて引き抜いた。
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【課題】
【解決手段】気相成長法用のバーナは、ガラス前駆体材料を射出する中央ノズル10と、炎反応剤を射出する、前記中央ノズル10を取り囲む少なくとも1つのクラウンノズル31と、内側遮蔽気体を射出し得るよう前記中央ノズル10と前記クラウンノズル31との間にある円形のノズル20とを有し、中央ノズル10は軸方向面内にて凹型の断面形状を有し、また、好ましくは軸方向面の周りにて対称であるものとする。
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【課題】落下したスートによるバーナ部付近の所定領域の欠け状態を検出して母材の状態を監視する。
【解決手段】昇降自在であると共に回転自在に支持された出発部材にスートを付着させ軸方向に堆積させる光ファイバ母材製造装置1である。そして、チャンバ3内に配置され母材原料の微粒子と火炎流とを前記出発部材に噴射させる適数のバーナ部11a,11b,11cと、撮像対象を撮像する撮像装置15と、撮像した画像を処理する画像処理部17とを備え、前記撮像装置15は前記バーナ部11a付近が背景となる所定領域を撮像する位置に配置され、前記画像処理部17は、所定時間の間隔で撮像して生成した画像から前記バーナ部11a付近と前記撮像装置17との間の前記チャンバ3の透明な部分に落下したスートによるバーナ部付近11aの欠け形状を検出する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、光ファイバ用多孔質母材を脱水、透明ガラス化する際に、この光ファイバ用多孔質母材を支持するサポート棒や支持棒の変形を少なくし、かつ光ファイバ母材の有効長も長く取ることができ、しかもコア偏心量やクラッド非円率の小さい光ファイバを得ることのできる光ファイバ母材の製造方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明の光ファイバ母材の製造方法は、炉心管5を有する加熱炉の前記炉心管5内に上端が支持棒6で支持された光ファイバ用多孔質母材を挿入して脱水、透明ガラス化する光ファイバ母材の製造方法において、炉心管5の長手中心軸での最高温度が1500℃となるように加熱炉の温度を設定したとき、炉心管5の長手中心軸の温度が1000〜1300℃の位置での炉心管5内の周方向同一面内における温度差が10℃以下であることを特徴とする。
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【課題】 ガラス微粒子堆積体へ不純物を混入させず、非円化や偏肉化を抑えた高品質なガラス微粒子堆積体を製造する。
【解決手段】 本発明のガラス微粒子堆積体の製造装置10は、外周にガラス微粒子を堆積させるガラスロッド13の一端を保持してガラスロッド13を回転させながら軸方向へ移動させる移動機構を構成するシード棒14と、ガラスロッド13の他端が当接される振れ回り抑制用支持具15をガラスロッド13の軸方向への移動に追従させるガラスロッド防振装置12を備え、支持具15の少なくともガラスロッド13が接触する部分の硬度が、ガラスロッド13の硬度以上である。 (もっと読む)


【課題】 安定してガラス微粒子を噴出させて高品質なガラス母材を製造する。
【解決手段】 ガラス原料ガス及び燃焼ガスを吹き出すクラッド用バーナ21及びコア用バーナ22を用い、クラッド用バーナ21及びコア用バーナ22によってガラス微粒子を生成してガラス微粒子堆積体24を形成する。ガラス微粒子堆積体24を加熱して透明化してガラス母材とする。設計値に対する外形寸法及び/又は内径寸法のずれが±0.1mm以下、好ましくは±0.04mm以下であり、長手方向へわたる中心軸の曲がり量が0.1mm以下である筒体を用いて作成したクラッド用バーナ21及びコア用バーナ22を用いてガラス微粒子を生成する。 (もっと読む)


【課題】コアバーナから吹出された浮遊するスートが反応室の壁面に付着するのを阻止する。
【解決手段】コアバーナ9が配置され、昇降可能な支持チャック15によって上下動自在に支持された種棒17が下降する反応室3と、その反応室3の一方の壁面に設けられた外気取入口11と、その外気取入口11と反対側で反応室の他方に排気ダクト13を介して接続され内部を吸引風が流れる排気誘導ダクト23とで構成し、前記外気取入口11を、壁面の上下壁際まで設けられた水平方向に長い複数の水平スリット口19と、その水平スリット口19の左右両側で、壁際に設けられた上下方向に長い上下スリット口21の組合せから成る形状とし、壁際に沿った排気風の流れを確保する。 (もっと読む)


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