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Fターム[4G021EB16]の内容

ガラス繊維の製造、処理 (1,629) | 気相反応法の細部 (500) | スート形成工程 (265) | 加熱手段 (141) | プラズマによるもの (34)

Fターム[4G021EB16]に分類される特許

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【課題】軸方向において基本的に均一の厚さ並びに基本的に均一の屈折率およびアルファ値の蒸着ガラス層を有するガラス基材チューブを提供する。
【解決手段】本発明は、一つまたは複数のドープまたはアンドープガラス層がガラス基材チューブの内部にコーティングされるPCVD堆積プロセスを実施する装置に関する。この装置は、内壁および外壁を有するアプリケータと、アプリケータに開口するマイクロ波ガイドとを備える。アプリケータは、円柱軸の周りに延びており、内壁の近傍に通路を備え、該通路を通ってマイクロ波ガイドを介して供給されたマイクロ波は出ることができ、基材チューブは、円柱軸にわたって位置づけ可能である。一方で、アプリケータは、円柱軸にわたって延びる加熱炉により完全に覆われる。 (もっと読む)


【課題】製造設備のダメージを回避しつつ安価に光ファイバ母材を製造することができる装置および方法を提供する。
【解決手段】光ファイバ母材製造装置1は、ガラスロッド2の外周面上にガラス微粒子3を溶着させ光ファイバ母材を製造する装置であって、気密容器10,プラズマバーナ11,ガラス微粒子導入部12,組成修正用ガス導入部13および排気部14を備える。気密容器10は、プラズマバーナ11により加熱されるガラスロッド2の被加熱部を囲む。プラズマバーナ11は、プラズマ火炎によりガラス微粒子3を加熱する。ガラス微粒子導入部12は、気密容器10内のガラスロッド2の被加熱部に向けてガラス微粒子3を導入する。組成修正用ガス導入部13は、気密容器10内のガラスロッド2の被加熱部に溶着されるガラス微粒子3の組成を修正するための組成修正用ガスを気密容器10内に導入する。 (もっと読む)


【課題】ガラス微粒子合成用バーナ等によって生成されたガラス微粒子を出発材表面に効率よく付着・堆積させることにより、高い生産効率を有する多孔質ガラス微粒子堆積体の製造方法、およびその製造方法に用いる製造装置を提供する。
【解決手段】反応容器内において、ガラス微粒子合成用のバーナまたはプラズマトーチを用いて生成されたガラス微粒子を軸周りに回転する出発材の表面に吹き付けることにより、前記出発材の表面に前記ガラス微粒子を付着させ、かつ堆積させて順次ガラス微粒子の堆積面を形成しながら多孔質ガラス微粒子堆積体を製造する方法において、前記反応容器の壁部の全領域から、前記ガラス微粒子の堆積面に対する形態係数が0.2以上となるような領域を選択して冷却することを特徴とする製造方法。 (もっと読む)


【課題】長手方向屈折率プロファイル目標値からの偏差が最小となる一次プリフォームの製造方法を提供する。
【解決手段】1)供給側3と排出側4とを有する中空ガラス基材チューブ2を設けるステップ、2)前記中空ガラス基材チューブの少なくとも一部を、加熱炉1で囲むステップ、3)ガラス成形ガスを、前記供給側を介して前記中空ガラス基材チューブの内部に供給するステップ、4)前記中空ガラス基材チューブの内表面にガラスの蒸着が起こる様な条件の反応ゾーン6を作り出すステップ、5)前記中空ガラス基材チューブの内表面に1つ以上のプリフォーム層を形成するために、前記供給側の近傍に位置する反転点11と前記排出側の近傍に位置する反転点12との間で前記中空ガラス基材チューブの長手方向に沿って反応ゾーンを前後に移動するステップであって、両方の反転点が前記加熱炉により囲まれているステップ、の各ステップを備える製造方法とする。 (もっと読む)


【課題】プリフォーム層の屈折率が半径方向において一定である光ファイバ用一次プリフォームを提供する。
【解決手段】方法は、i)供給側3と排出側4とを有する中空ガラス基材チューブ2を設けるステップと、ii)前記中空ガラス基材チューブ2の少なくとも一部を、加熱炉1で囲むステップと、iii)ガラス成形ガスを、前記供給側を介して前記中空ガラス基材チューブの内部に供給するステップと、iv)前記中空ガラス基材チューブの内表面に反応ゾーン6を作り出すステップと、v)前記中空ガラス基材チューブの内表面に少なくとも1つのプリフォーム層を形成するために、前記供給側の近傍に位置する反転点11と前記排出側の近傍に位置する反転点12との間で前記中空ガラス基材チューブの長手方向に沿って反応ゾーンを前後に移動するステップであって、少なくとも1つのプリフォーム層がいくつかのガラス層を備えるステップとを備える。 (もっと読む)


【課題】 ロッド下部に堆積したガラス層表面にざらつきが発生せず、長手方向に安定して大きな比屈折率差を有する光ファイバプリフォームの製造方法を提供する。
【解決手段】 高周波誘導熱プラズマトーチに少なくともガラス原料、ドーパント原料及び酸素を供給し、プラズマ火炎中で合成されたガラス微粒子を、回転しつつプラズマトーチに対して相対的に往復運動するガラスロッド表面に付着堆積させる光ファイバプリフォームの製造方法において、該往復運動の往路のみガラス原料を供給し、該往路でのプラズマパワーを往路初期の所定時間その後の定常状態時のプラズマパワーよりも大きくし、生成したガラス微粒子をガラスロッド上に堆積させることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 クラッドにドープされるフッ素濃度を増大させて、プリフォームの比屈折率差を向上させることのできる光ファイバプリフォームの製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】 高周波誘導熱プラズマトーチに少なくともガラス原料、ドーパント原料及び酸素を供給し、プラズマ火炎中で合成されたガラス微粒子を、回転しつつプラズマトーチに対して相対的に往復運動するガラスロッド表面に付着堆積させる光ファイバプリフォームの製造方法において、プラズマ火炎により連続して形成されるガラス微粒子流の少なくとも一部をガラスロッドに堆積させないようにすることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 クラッドにドープされるフッ素濃度を増大させて、プリフォームの比屈折率差を向上させることのできる、高周波誘導熱プラズマトーチを用いた光ファイバプリフォームの製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】 高周波誘導熱プラズマトーチ1に少なくともガラス原料、ドーパント原料及び酸素を供給し、プラズマ火炎中で合成されたガラス微粒子を、回転しつつプラズマトーチ1に対して相対的に往復運動するガラスロッド表面に付着堆積させる光ファイバプリフォームの製造方法において、ガラスロッド6を冷却しながらガラス微粒子を堆積させることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 付加的な導波路構造変数を与え、分散補償または分散制御導波路の作製に有用な導波路ファイバプリフォーム及びファイバ並びにそのような導波路プリフォーム及びファイバを作製する方法を提供する。
【解決手段】 コアガラス領域及びコアガラス上に配されたクラッドガラス層を含む光導波路ファイバプリフォームにおいて、クラッドガラス層はプリフォームの軸に沿って位置するセグメントに分割され、クラッドガラスの密度は、クラッドガラス密度がセグメントからセグメントにかけて高い値から低い値にあるいは低い値から高い値に変化するように、プリフォーム軸と称される、コア領域に平行な方向に変化する。 (もっと読む)


本発明は、光ファイバ用の半製品としてのプリフォームを製造するマルチノズル型管状プラズマ堆積バーナ(1)に関し、ガラス出発物質及びキャリアガスを含有する媒質流がバーナ(1)に供給され、少なくとも1つのドーパントを供給する手段が少なくとも1つの前駆ガスを使用し、バーナガスの長手方向軸が基体(4)の中心軸に対して実質的に垂直に向いている。本発明によれば、第1のガス又は混合ガス、特に前駆ガスの第1の部分流が、バーナの長手方向軸に走る少なくとも1つのノズルを通ってプラズマ及び基体(4)に供給され、かつ、第1のガス又は別のガス、あるいは混合ガス、特に前駆ガスの第2の部分流が、別のノズル(5)を通ってプラズマ及び基体に供給され、上記部分流が基体の近くで結合するような方法で、上記ガス又は混合ガスが供給される。
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本発明の課題は、フッ素でドープされた石英ガラスを製造するための一般的に知られた方法を改良することであり、その際、SiO粒子は、フッ素の存在下で、プラズマ堆積法により形成され、その長手軸につき回転しているシリンダ状石英ガラス支持体の外被上で層状に堆積させ、かつガラス化することで、少なくとも1.5質量%のフッ素含量を有する石英ガラスの層を形成し、このような方法で、UV波長領域での極めて高い基礎透過率により特徴付けられる、高いフッ素含量を有する石英ガラス半製品が得られる。この目的のために、支持体は、少なくともその外被領域で石英ガラスの少なくとも一つの受け層を有し、この場合、この受け層は、200質量ppmの最小ヒドロキシル基含量及び/又は1×1017分子/cmの最小水素含量を有し、かつ支持体は、フッ素ドープされた石英ガラス層の堆積に引き続いて十分又は部分的に取り除く。
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【課題】 トレンチ型屈折率分布を有し、伝送損失が小さく、標準シングルモード光ファイバとの接続損失が小さく、耐曲げ特性の良い光ファイバが得られる光ファイバ母材の造方法を提供する。
【解決手段】 少なくともコア、第1クラッド、フッ素を含有する第2クラッド及び第3クラッドの4層からなる光ファイバ母材の製造方法において、コア及び第1クラッドを有する出発母材を準備する出発母材準備ステップと、高周波誘導熱プラズマトーチにガラス原料及び酸素を供給してガラス微粒子を合成しつつ該出発母材上に堆積させて多孔質中間ガラス母材を作成するプラズマ堆積ステップと、該多孔質中間ガラス母材をフッ素を含有する雰囲気中で加熱ガラス化して、コア、第1クラッド及びフッ素を含有する第2クラッドを有する中間ガラス母材形成ステップと、該中間ガラス母材の周囲にさらに第3クラッドを付与する第3クラッド付与ステップとを含むことを特徴としている。 (もっと読む)


公知の曲がりにくい光ファイバーは、屈折率nKを有するコアゾーン、屈折率nMを有していてコアゾーンを被覆するクラッディングゾーン、並びに、フッ素でドーピングされた石英ガラスから成りかつ屈折率nFを有していてクラッディングゾーンを取り囲むリングゾーンを備え、nF<nM<nKの式が成り立っている。高い曲げ強度を有しかつ接続性及び適合性に優れた光ファイバーを提供するという課題を解決するために、本発明に係る方法によれば、リングゾーン(21)の石英ガラスは、プラズマ式外側デポジションプロセスにより生成され、これによって、サブストレートボディー(20)上に、フッ素でドーピングされた石英ガラスから成り少なくとも1mmの層厚さを有しかつナトリウムランプのD線をベースとしてnF≦1.4519の屈折率を有するリングゾーン層が形成される。
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【課題】光ファイバ母材を製造する方法及び装置を提供する。
【解決手段】開始用の菅の外面及び内面への同時プラズマ堆積を使用して光ファイバ母材を製造する方法及び装置。開始用の菅状部材(12)が回転され、「CFOT」化学物質(22)がプラズマトーチ(16)中に選択的に注入され、「CFIT」化学物質(24)が菅(12)の空洞を通って流れるように選択的に注入される。プラズマトーチは、煤煙を内面及び外面に同時に堆積させるために菅状部材に沿って移動される。一方又は両方の表面上の煤煙は、それが堆積される時にシリカ層に固化することができる。プラズマトーチ(16)は、一方又は両方の表面上に付加的な煤煙を堆積させ、及び/又は、以前に堆積した煤煙を固化するために再び移動される。処理は、菅状部材上に所定量のシリカが形成されるまで繰り返される。菅状部材は、次に崩壊される。任意的に、崩壊中又は崩壊後に追加のプラズマ堆積が実行される。 (もっと読む)


【課題】光ファイバプリフォームの基材管内に堆積される物質の品質を改善する方法を提供する。
【解決手段】基材内部に物質を堆積する等温低圧ベースのプロセスにより、より均一で効率のよい堆積が生じる、狭い堆積区間を生成し、堆積した物質がスート粒子ではなく透明なガラスであることを確実にする等温プラズマの動作条件の一連の組合せを用いる。管の排気端は真空システムに接続され、当該真空システムは反応副生成物を除去および中和する気体洗浄装置に接続されている。高温のプラズマが大量の熱を基材管に伝えないようにその動作条件が選択される。そのような熱の存在は反応物質を蒸発させ(スートを生成する)、高温な点を発達させる。 (もっと読む)


【課題】比屈折率差の長手方向の変動が抑制され、長手方向での比屈折率差の平均値が向上した光ファイバプリフォームの製造方法を提供することにある。
【解決手段】プラズマトーチに少なくともガラス原料、ドーパント原料及び酸素を供給してプラズマ中でガラス微粒子を合成し、該プラズマトーチに対して相対的に回転しつつ往復運動するガラスロッド上に堆積させて光ファイバプリフォームを製造するにあたって、該往復運動の往路ではガラス原料を供給し、復路ではガラス原料の供給を停止することにより、比屈折率差の長手方向での変動が抑制され、かつ、長手方向における比屈折率差の平均値が向上した光ファイバプリフォームが得られる。 (もっと読む)


【課題】内部蒸着プロセスによって光プリフォームを製造するための、エネルギー源および基材チューブを備える装置および方法を提供すること。
【解決手段】この基材チューブは、ガラス形成前駆体が基材チューブの内部に供給される供給側と、基材チューブの内部に堆積されなかった構成材料が排出される排出側とを備え、エネルギー源は、供給側の反転点と排出側の反転点との間で基材チューブの長手に沿って運動可能である。 (もっと読む)


【課題】ドープされた、またはドープされていないシリカの1層または複数層が細長の中空のガラス基材チューブの内側に蒸着されるプラズマ化学蒸着法を実行するための装置、さらにプラズマ化学蒸着法によって光学的予備成形品を製造する方法を提供すること。
【解決手段】ガラス層の蒸着が起こるような条件が基材チューブの内側に作り出されている間に、ドープされた、またはドープされていないガラス形成ガスが細長のガラス基材チューブの内側を通過させられる。 (もっと読む)


光ファイバーを製造するための半完成品としての石英ガラス管の既存の製法を改良するため、石英ガラス管はフッ素添加石英ガラス内層20と、石英ガラス外層23を含み、石英ガラス管の安価な製法と改良された寸法安定性を実現するため、本発明においては、内層の石英ガラス20は第一プラズマ堆積処理で形成され、内層20の壁厚は少なくとも1.5mmであり、フッ素含有量が少なくとも1.5重量%であり、外層の石英ガラス23は第二プラズマ堆積処理で形成され、直接あるいは間接的に内層に堆積して複合管24を形成し、複合管24は延伸されて光ファイバーとなる。
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【課題】PCVD堆積プロセスを実施するための装置および方法を提供すること。
【解決手段】本装置は、1つまたは複数のドープされた、またはドープされていないガラス層をガラス基体チューブの内部上に被覆するものであり、内壁および外壁を有するアプリケータと、アプリケータ中に開口したマイクロ波ガイドとを含み、アプリケータは、円柱軸のまわりに延在して、内壁に隣接する導管を備え、その導管を通ってマイクロ波ガイドを介して供給されるマイクロ波が出射することができ、円柱軸の上に、基体チューブは、配置することができ、一方アプリケータは、円柱軸の上に延在する加熱炉によって、完全に囲繞される。 (もっと読む)


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