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Fターム[4G031BA07]の内容

酸化物セラミックスの組成 (18,827) | 機能、用途 (2,041) | 電気、電子的機能、用途 (1,276) | ガスセンサー (12)

Fターム[4G031BA07]に分類される特許

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【課題】ナノ構造を有し、酸素イオン伝導性に優れたイオン伝導体を提供すること。
【解決手段】酸素イオン伝導性材料および酸素イオン非伝導性材料のうちの一方の無機成分からなるマトリックス中に、酸素イオン伝導性材料および酸素イオン非伝導性材料のうちの他方の無機成分が、球状、柱状およびジャイロイド状からなる群から選択される形状で、三次元的且つ周期的に配置しており、繰り返し構造の一単位の長さの平均値が1nm〜100nmである三次元的周期構造を有していることを特徴とするナノヘテロ構造イオン伝導体。 (もっと読む)


【課題】高いイオン伝導性、高い耐熱衝撃性を有し、低温劣化を抑制することができるガスセンサ用固体電解質、その製造方法、及びそれを用いたガスセンサを提供すること。
【解決手段】固体電解質1は、イットリアを用いたジルコニア2の少なくとも粒界にアルミナ3を分散させてなる。固体電解質1は、イットリアの含有量がジルコニア2の含有量に対して2〜10mol%であり、アルミナ3の含有量が固体電解質1全体に対して5〜25質量%であり、相対密度が93%以上である。ジルコニア2は平均粒子径Rzが2μm以下であり、アルミナ3は平均粒子径Raが1μm以下である。アルミナ3の平均粒子径Raはジルコニア2の平均粒子径Rzよりも小さい。アルミナ3の粒子間距離は、平均値ALaが2μm以下であり、標準偏差SLaが0.8以下である。平均粒子径Rzと平均値ALaと標準偏差SLaとは、(SLa/ALa)×Rz≦0.9の関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】結晶安定性が高く、かつ電気伝導性の高い部分安定化ジルコニア磁器、及び部分安定化ジルコニア磁器の製造方法を提供すること。
【解決手段】ジルコニアとイットリアとからなり、M相とC相とからなる結晶構造を有する。ジルコニアの含有量は89〜97モル%であり、イットリアの含有量は11〜3モル%であり、且つ、ジルコニアとイットリア以外の不純物の含有量が0.1質量%以下である。部分安定化ジルコニア磁器1は、排気センサ用素子2に用いられることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】収率よく酸化ジルコニウム焼結体を得る方法を提供すること。
【解決手段】 BET比表面積値が8〜12m/g、粉砕径が0.3〜1.0μm、造粒径が20〜40μm、水分率が0.01〜0.15重量%である酸化ジルコニウム粉末を用いて乾式冷間等方加圧法により成形体を製造する工程を含む酸化ジルコニウム焼結体の製造方法からなる。 (もっと読む)


【課題】結晶の配向度を高めると共に、粒径やアスペクト比を容易に調整する。
【解決手段】板状多結晶粒子10は、一般式がABO3であり、a×Pb(M1/3,Nb2/3)O3+b×PbTiO3+c×PbZrO3+z×MO(a+b+c=1、MはMg,Ni,Znより選ばれる1以上)により表される酸化物を主成分とし0.002≦z≦0.42となる無機粒子を配合し、この無機粒子を自立したシート状の成形体に成形したのち焼成し、焼成後の成形体を解砕及び分級する工程によって作製されている。この板状多結晶粒子10では、MO(MはMg,Ni,Znより選ばれる1以上)が板状多結晶粒子を作製した後に過剰となる所定の過剰量含まれ、粒界14が凹凸のうねりを有する曲線により構成されたうねり構造を有する結晶粒子12を複数含んでいる。この板状多結晶粒子10では、粒界14で解砕しやすいし、配向性が高い。 (もっと読む)


【課題】マトリクス材料を有する焼結成形体の破壊靭性を高める。
【解決手段】以下の
a)マトリクス材料80〜99質量%
b)式SrAl1219で示される酸化ストロンチウム/酸化アルミニウム−混晶1〜20質量%
を含むマトリクス材料を有する焼結成形体であって、
該マトリクス材料が、その質量に対して90〜100質量%の安定化された二酸化ジルコニウムを含有することを特徴とする焼結成形体によって解決される。 (もっと読む)


【課題】抵抗型酸素センサの温度補償材料として有用な多孔質ジルコニア厚膜、その製造方法、及びその用途を提供する。
【解決手段】多孔質で、膜厚が1〜100μmであり、クラックが殆どなく、セロハンテープによるはく離試験で基板から膜がはく離することがない程度に基板や電極との密着性に優れた、金属イオンとジルコニウムを特定のモル比で含む、金属イオンを添加した多孔質ジルコニア厚膜、スクリーン印刷によるその製造方法、及び該多孔質ジルコニア厚膜の抵抗型酸素センサの温度補償材としての用途。 (もっと読む)


【課題】従来の部分安定化ジルコニア焼結体よりも高い塑性変形性を有し、精密塑性加工の可能なジルコニア焼結体を製造する。
【解決手段】酸化ジルコニウムにY、Ca、Mg、Ce、Sc、Ybのうち2種類以上の元素を安定化剤として含有させ、焼結粒子毎に異なる安定化剤が固溶した焼結粒子を持つ構造を有するジルコニア焼結体とする事で、安定化剤以外の元素を添加する事なしに塑性加工性を向上させ、1.85×10−3/s以上の歪み速度で150%以上の塑性変形性を実現した。 (もっと読む)


【課題】 高温条件下でも高い導電性を示し、かつ高温下での高い結晶構造安定性を有するため、酸素センサのみならず、固体電解質型燃料電池(SOFC)に用いられる固体電解質材料として優れた特性を示す高導電性ジルコニア質焼結体の提供。
【解決手段】 ZrO−Y系ジルコニア質焼結体において、結晶相が立方晶系ジルコニア単一相からなり、/ZrOモル比が5/95〜25/75、不純物量が0.1重量%以下、かさ密度が5.6g/cm以上、平均結晶粒径が6μm以上であり、結晶粒内に高密度の転位を有することを特徴とする高導電性ジルコニア質焼結体。 (もっと読む)


【課題】気孔率や通気率が高く且つ機械的強度が高いジルコニア多孔質体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】焼結結晶粒に比較して高強度であるが焼結性の低い電融ジルコニア粉末は、微粉ジルコニアや酢酸ジルコニウム溶液に由来する微細粒子が存在する部分では、拡散が促進され延いては焼結が促進されるので、高強度の粗大結晶粒がその微細粒子に由来する微細結晶粒で強固に接合させられた高強度の焼結体が得られる。しかも、微細粒子は、酢酸ジルコニウム溶液から専ら電融ジルコニア粉末相互の接触部に析出させられることから、一様性の高い焼結体組織が得られる。このとき、表面の凹凸が大きい電融ジルコニア粉末相互間には、相互の接触部の周囲に大きな隙間が形成されることから、上記拡散は専らその接触部で生じ、隙間部分では焼結が促進されないので、焼結体内にはその隙間に由来する多数の連通細孔が生成され、多孔質体が得られる。 (もっと読む)


拡散孔を利用したジルコニア酸素センサーで、その穴は、グリーンセラミックに有機繊維または有機要素を挿入し、焼成して繊維又は要素を破壊し、その場所に穴を残すことにより作られる。センサーのパッケージが記載されており、このパッケージでは、電気的接続のためのワイヤー/柱が、センサーと発熱体と断熱材をしっかりと支えるための檻を形成し、かつ電気ソケットに差し込まれる。
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【課題】センサ等に用いた場合の応答性等を高めることができると共に、安価に製造することができ、クラックの発生が抑制され信頼性の高いジルコニア構造体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】基板1の一方の面側に、第1電極2、ジルコニア層3および第2電極4が順次積層形成されてなるジルコニア構造体10であって、ジルコニア層3が、単斜晶のジルコニア結晶粒子3mと、立方晶のジルコニア結晶粒子3cとの混在結合体であるジルコニア構造体とする。 (もっと読む)


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