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【課題】ZrO含有率が80質量%程度以上の領域の高ジルコニア領域におけるジルコニア−炭素含有耐火物の耐蝕性及び耐熱衝撃性を、に改善する。
【解決手段】骨材粒子間にカーボン・ボンドが形成され、ZrO成分を80質量%以上及び炭素基質材料を含有するジルコニア−炭素含有耐火物において、耐火物組織内に占める開口気孔体積と炭素基質材料の体積の合計を42体積%以下25体積%以上とし、耐火物組織中の全開口気孔中の10μm以上の気孔を30%以下とし、かつ、前記のジルコニア−炭素含有耐火物中の炭素基質材料中の、最大長さが45μmを超える炭素基質材料粒を、前記のジルコニア−炭素含有耐火物中のボンドカーボンを除く全炭素基質材料中の60質量%未満とする。 (もっと読む)


複数のセラミック形成前駆体の反応生成物を含む異方性微細構造を有するチタン酸アルミニウム系セラミックが提供される。そのバッチは、繊維形態に少なくとも1種類の前駆体を含有する。その無機セラミックは低熱膨張性である。多孔質セラミック対およびその製造方法も提供される。
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【課題】 未焼成体を焼成する方法において、チタン酸アルミニウム物品の所望の高い多孔度を達成する。
【解決手段】 無機バッチ材料と少なくとも1つの細孔形成剤とを含有する未焼成体を提供する。第1の加熱段階において室温〜500℃の間で14℃/時間より大きく50℃/時間より小さい第1の平均上昇速度において40時間未満にわたり加熱する。炉温度を第2の加熱段階において500℃より高い下限および900℃未満の上限を有する第1の保持温度領域内に40時間未満にわたり保持する。炉温度を第3の加熱段階において約30℃/時間より大きい第2の平均上昇速度において増加させる。炉温度を第4の加熱段階において1350℃より高い下限および1550℃未満の上限を有する第2の保持温度領域内に、未焼成体をセラミックに転化するために十分な時間にわたり保持する。 (もっと読む)


【課題】Si−SiCよりも単位体積当たりの熱容量が大きく、DPF等のフィルタの基材として使用した場合に、フィルタ特性(フィルタの有効面積、圧力損失等)に悪影響を与えるような高熱容量化手段を講じなくても、フィルタ再生処理時の熱を効果的に吸収して局所的な異常昇温を抑制できるような多孔質焼成体を提供する。
【解決手段】骨材が結合材により結合された構造を有する多孔質焼成体であって、前記骨材としてSiC粒子とSiCよりも単位体積当たりの熱容量が大きい酸化物の粒子とを含み、前記結合材として金属Siを含み、前記多孔質焼成体全体に占める前記金属Siの体積割合が8〜43体積%であり、前記骨材全体に占める前記酸化物の粒子の体積割合が14〜55体積%であり、前記SiC粒子と前記酸化物の粒子とがそれぞれ1以上の粒子群から構成され、各粒子群の平均粒径が、5〜100μmの範囲にある多孔質焼成体。 (もっと読む)


【課題】 耐熱分解性および耐熱性に優れた耐熱性セラミック部材およびフィルタを提供する。
【解決手段】 Al、TiおよびMgを含有し、モル比による組成式がAl2(1−x)MgTi(1+x)(0.21≦x≦0.5)で表される擬ブルッカイト型結晶を具備する耐熱性セラミック部材であって、実質的にSiを含有せず、かつアルカリ金属を酸化物換算で全量中0.21〜0.77質量%含有するもので、これにより、耐熱分解性および耐熱性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】 高細孔容積で高強度のマグネシアスピネル成形体を簡便に得ることができる、マグネシアスピネル成形体の製造方法を提供する。
【解決手段】 マグネシアスピネル成形体の製造方法は、水硬性を有するアルミナとマグネシア前駆体とを混合して成形し、得られた成形体を湿潤雰囲気中または水中に保持することにより再水和させた後、焼成する。このようにして得られたマグネシアスピネル成形体は、BET比表面積が0.1〜10m2/gであり、細孔容積が0.3cm3/g以上であり、断面積あたりの耐圧強度が200N/cm2以上である。 (もっと読む)


【課題】粗大粒子と微粒子とが混在する造粒粉末およびその造粒方法を提供すると共に、気孔率や通気率が高く且つ機械的強度の高いジルコニア多孔質体を提供する。
【解決手段】回転・解砕・加熱工程P2において、回転するチャンバー内で粗大な電融ジルコニア粉末が解砕されると、噴霧工程P3および混合・解砕・加熱工程P4において、その電融ジルコニア粉末に微粉ジルコニア液が噴霧され且つ加熱されると共に、噴霧工程P5および混合・解砕・加熱工程P6において、PVA水溶液が噴霧され且つ加熱される。電融ジルコニア粉末粒子は、微粒子ジルコニアが相互間に入った状態でPVAによって相互に結合させられるので、噴霧造粒が困難な程度に大きい粗大な電融ジルコニア粉末であっても、電融ジルコニア粉末と微粒子ジルコニア粉末とが混在する造粒粉末が得られる。 (もっと読む)


【課題】 小型の多孔質摺動体であっても必要な気孔率を確保しつつ機械的強度及び硬度を飛躍的に高めるとともに、油溜めとしての機能を十分に発揮させ、かつ軸受等にとって致命的な脱粒や摩耗不良が生じにくくして信頼性及び耐久性を高める。
【解決手段】 セラミックス焼結体に潤滑油を保持させる多数の気孔部H…を設けてなる多孔質摺動体であって、セラミックス焼結体Cmに、平均径が略9〔μm〕以下となる多数の小孔部h…を連鎖状に組合わせた形状の気孔部H…を設ける。セラミックス焼結体Cmとしてはジルコニアセラミックス焼結体が望ましい。 (もっと読む)


本発明は焼成耐火セラミック製品に関連している。本発明によれば、成形された、及び成形されていない製品はこの一般の用語の中にある。成形された製品は決まった形を有しており、それによって製造者の前提で既製品となりうる。成形された製品は、れんが、ノズル、チューブ、ストッパー、プレート等を含んでいる。成形されていない製品として分類されている製品は適切な材料から利用者の前提で製造されるものを含んでいる。これらは材料、または修理材料等から流し込まれる炉集合体の残留物を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】大きな細孔容積と共に、大きな平均細孔半径を示す酸化アルミニウム−酸化チタン混合成形焼成体を製造しうる方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、酸化アルミニウム粉末および酸化チタン粉末を、酸化アルミニウム粉末および酸化チタン粉末の合計量100質量部あたり5質量部以上の水溶性ポリマーと混合したのち成形し、焼成することを特徴とする。例えば水溶性ポリマーはポリエチレングリコール、ポリビニルアルコール、ポリアクリルアミド、セルロースエーテルなどである。酸化アルミニウム粉末と酸化チタン粉末との使用量比は質量比で20:80〜80:20である。得られた成形焼成体に酸化ルテニウムが担持された塩化水素酸化用触媒は、その存在下に塩化水素を酸素と反応させて塩素を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】高い制振性を維持しつつ、より高いヤング率を安定して示す制振部材を提供する。
【解決手段】本発明の制振部材の製造方法は、多孔質の塑性セラミックスからなる基材にアクリル樹脂を含浸させて制振部材を得る。この製造方法は、まず、改質工程として、官能基がアクリロキシ基、メタクリロキシ基、アミノ基及びエポキシ基のいずれか1種であるシランカップリング剤により基材を改質し、改質基材とする。次いで、含浸工程として、改質基材にアクリル樹脂を含浸させて制振部材を得る。 (もっと読む)


【課題】 氷点下から100℃を超える広い温度領域で、プロトン伝導度が水分量(湿度)による影響を受けにくく、無加湿条件下で伝導率を発現する固体電解質材料を提供する。
【解決手段】プロトン伝導性固体電解質は、平均孔径が100nm以下である細孔を有する多孔質無機固体からなり、前記細孔内面および前記多孔質無機固体表面に活性水素を有する官能基を備えている。前記多孔質無機固体が、多孔質アルミノケイ酸を主成分とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】貫通気孔を有し、気体透過が可能な多孔質焼結体でありながら、静電気除去・帯電防止が可能な体積固有抵抗を有したジルコニア質焼結体およびそれよりなる真空チェック部材の提供。
【解決手段】(a)ZrOの結晶相が主として正方晶系ジルコニアからなるZrO−Y系ジルコニア質焼結体であって、(b)Y/ZrOモル比が2/98〜5/95の範囲にあり、(c)Tiを酸化物換算で4〜10重量%含有し、(d)気孔率が20〜50%、(e)平均貫通気孔径が0.5〜3μm、(f)体積固有抵抗値が10〜1010Ω・cm、(g)曲げ強さが80MPa以上、であることを特徴とする多孔質導電性ジルコニア質焼結体およびそれよりなる真空チェック部材。 (もっと読む)


【課題】開気孔率が高く、熱膨張係数の小さい多孔質体を好適に製造することができる多孔質体の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム源及びチタン源を含む原料を焼成して、チタン酸アルミニウムを主成分とする多孔質体を得る多孔質体の製造方法である。この製造方法において、造孔剤として、アルミニウム成分及び/又はケイ素成分を含有する無機マイクロバルーンを用いる。 (もっと読む)


【課題】圧力損失の小さなハニカム構造体を製造することができる多孔質体の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム源原料及びチタン源原料を含むハニカム成形体を焼成して、チタン酸アルミニウムを主成分とする多孔質のハニカム焼成体1を得る工程を含む多孔質体の製造方法を提供する。この方法において、粒子径10〜20μmの粒子を50質量%以上含む粒子アルニウム源原料を用い、ハニカム焼成体中のアルミニウム成分の量がAl23換算で48質量%以上となる量のアルニウム源原料を用いる。 (もっと読む)


【課題】無機粉末を樹脂粉末と混合して成形し、焼成しすることで、高い機械的強度を示す無機粉末成形焼成体を製造しうる方法を提供する。
【解決手段】本発明の製造方法は、無機粉末を樹脂粉末と混合したのち成形して成形体とし、これを、前記樹脂粉末の熱重量減少開始温度(Ts)以上、熱重量減少終了温度(Te)以下の温度範囲に0.5時間以上保持したのち、通常500℃以上で焼成することを特徴とする。例えば無機粉末は酸化アルミニウム粉末と酸化チタン粉末との混合粉末である。酸化チタン粉末はルチル型であり、002面と200面のピーク強度比(I002/I200)は2以下である。樹脂粉末は、オレフィン樹脂粉末であり、無機粉末100質量部あたり5〜20質量部使用する。得られた無機粉末成形焼成体に酸化ルテニウムを担持して塩化水素酸化用触媒(1)として使用でき、この触媒(1)の存在下に、塩化水素(A)を酸素(B)と反応させて塩素(C)を製造できる。 (もっと読む)


【課題】 煩雑な作業であるサンドブラスト処理による表面粗化あるいはカップリング剤処理等の表面処理を施す必要がなく、自然歯との接着性が高められた歯科補綴物の提供を課題とする。
【解決手段】 酸化セリウム(CeO2)を8〜12モル%含有するジルコニア粉末と酸化アルミニウム(Al23)粉末とを含有するセラミック原料組成物を成形、焼結して得られ、5〜30%の気孔率を有することを特徴とする歯科補綴物用セラミック焼結体を用いる。 (もっと読む)


【課題】隔壁と目封止部との境界部や端面部にクラックあるいは溶損が生じ難く、耐久性に優れたハニカム構造体を提供する。
【解決手段】隔壁によって区画された流体の流路となる複数のセルを有し、所定の前記セルの一方の端部が目封止部材により目封止されてなるハニカム構造体である。目封止部材の剛性は、隔壁の剛性よりも低く、且つ目封止部材の熱容量は、隔壁の熱容量よりも大きい。 (もっと読む)


アルミナ、チタニア、およびシリカの供給源などの無機バッチ材料と、異なった組成を有する第1および第2の細孔形成剤を含有する細孔形成剤の組合せと、有機結合剤と、溶剤とを含有するセラミック形成バッチ混合物。無機バッチ材料を、異なる組成の第1および第2の細孔形成剤を有する細孔形成剤の組合せと混合する工程と、有機結合剤および溶剤を添加する工程と、未焼成体を形成する工程と、未焼成体を焼成する工程とを必要とする、セラミック物品を製造するための方法もまた開示される。異なった組成を有する第1および第2の細孔形成剤の組合せを有する未焼成体が開示され、焼成してチタン酸アルミニウムなどのセラミック物品を製造するためのいくつかの方法も開示される。
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【課題】空気中の有害な化学物質又はカビの胞子等の酸化反応を促進して、該化学物質を効率的に酸化・除去するための材料及び処理方法を提供する。
【解決手段】12CaO・7Alの組成式で表され、負電荷酸素原子を1×1019個/cm以上含有する結晶質カルシウムアルミネートを85体積%以上含有し、しかも相対密度が55〜85%であることを特徴とする成形体、好ましくは、ハニカム構造、又は固体基材上に膜状に形成されている前記成形体であり、Ca:Alのモル比が0.70:1〜1.40:1である原料粉末を、相対密度が50〜80%になるように成形した後、酸素分圧4×10Pa以上の雰囲気下、1000℃〜1200℃に加熱することを特徴とする前記成形体の製造方法。並びに、前記成形体に、被酸化性物質を1体積%以上の酸素を含む雰囲気中、5〜300℃の条件の下で接触させることを特徴とする酸化反応促進方法。 (もっと読む)


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