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Fターム[4G031GA10]の内容

酸化物セラミックスの組成 (18,827) | 製法 (3,951) | 焼結方法 (1,683) | 焼結雰囲気 (556) | 還元性雰囲気 (212)

Fターム[4G031GA10]に分類される特許

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(Bal−h−i−mCaSrGd(Til−y−j−nZrHfMg)Oで表わされ、0.995≦k≦1.015、0≦h≦0.03、0≦i≦0.03、0.015≦m≦0.035、0≦y<0.05、0≦j<0.05、0≦(y+j)<0.05および0.015≦n≦0.035を満足する、チタン酸バリウム系複合酸化物からなる反応物を得、この反応物100モルに対して、Ma(Ba等)を1.5モル未満、Mb(Mn等)を1.0モル未満、Mc(Si等)を0.5モル以上かつ2.0モル以下それぞれ混合し、この混合物を焼成することによって、誘電体セラミックを得る。この誘電体セラミックは、耐湿性が良好で、JIS規格のF特性およびEIA規格のY5V特性を満足し、比誘電率が9000以上であり、高温での信頼性に優れている。
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【課題】 基板材料として、安価なステンレス金属材料の使用が可能で、かつ、圧電特性が優れたPZT厚膜を有する、積層型圧電セラミックス構造体及びその製造方法を得る。
【解決手段】 ステンレス金属基板1の上に、中間層を介して積層型圧電セラミックス層が形成された積層型圧電セラミックス構造体であって、前記中間層は、ステンレス金属基板1側に材質がニッケル層2と積層型圧電セラミック側には、材質が銅3との複合体である積層型圧電セラミックス構造体とする。 (もっと読む)


【課題】 高い誘電率と良好な温度特性を確保し、しかもTCバイアス特性が改善された積層セラミックコンデンサを提供すること。
【解決手段】 誘電体磁器組成物で構成してある誘電体層2と、内部電極層3とが交互に積層してあるコンデンサ素子本体10を有する積層セラミックコンデンサ1であって、前記誘電体磁器組成物が、実質的に主成分で構成されたコア22aの周囲に、副成分が主成分に拡散されたシェル24aを持つ複数の誘電体粒子2aを有する誘電体磁器組成物であって、平均粒径の値を示す誘電体粒子を対象とした場合に、前記シェル24aの最大厚みt1と最小厚みt2の差(t1−t2)が、前記誘電体粒子の半径Rの6〜60%に制御されている誘電体磁器組成物で構成されている積層セラミックコンデンサ1。
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【課題】 低温焼成可能な圧電磁器組成物を得るための技術を提供する。
【解決手段】 焼成に供される粉末として、比表面積が1.8〜11.0m2/gであるものを用いるようにした。これにより、焼結性が改善され、1050℃以下、さらには1000℃以下で焼成しても焼結密度が高く所望の圧電特性を備えた圧電磁器を得ることができる。
圧電磁器は(Pba1a2)[(Zn1/3Nb2/3xTiyZrz]O3で表される主成分(但し、AはSr,BaおよびCaから選ばれる少なくとも1種の金属元素であり、0.96≦a1+a2≦1.03、0≦a2≦0.10、x+y+z=1、0.05≦x≦0.40、0.1≦y≦0.5、0.2≦z≦0.6を満たす原子比である)とすることができる。 (もっと読む)


【課題】
酸化物からなるn型熱電変換材料で、特に熱伝導度の値(κ)がより小さい材料を提供することにある。
【解決手段】
アルカリ土類金属(Ae)とチタン(Ti)と酸素とを含有する化合物であって、チタンとアルカリ土類金属とのモル比(Ti/Ae)が2以上の値であり、チタン原子の少なくとも一部が3価のチタンイオンであることを特徴とする熱電変換材料。焼結により熱電変換材料となる金属化合物混合物を焼結することによる熱電変換材料の製造方法であって、該金属化合物混合物がアルカリ土類金属(Ae)およびチタン(Ti)を、Ti/Aeのモル比で2以上の値となるように含有し、該金属化合物混合物を不活性ガス雰囲気中または還元性雰囲気中において900℃以上1700℃以下の範囲の温度で保持して焼結することを特徴とする熱電変換材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 基板材料としてSi、セラミックスの他、ステンレスや銅,鉄,ニッケルなどの安価な金属材料の使用が可能で、かつ、圧電特性が優れたPZT等の鉛を含む圧電セラミックス厚膜を有する、積層圧電セラミックス構造体とその製造方法を提供する。
【解決手段】 基板3と、鉛を含む圧電セラミックス厚膜1との間に、銅または白金族金属からなる金属層を中間層2として積層した積層圧電セラミックス構造体で、前記鉛を含む圧電セラミックスは、MnO、Mn23、Mn34、BaO、CaO、SrOのうち、少なくとも一種を含有して、耐還元性を有しており、前記圧電セラミックス層は、エアロゾルデポジション法により形成し、前記積層圧電セラミックス構造体を不活性雰囲気中、または、還元性雰囲気中で熱処理を行う積層圧電セラミックス構造体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】誘電体層をより薄層化しても、誘電特性や静電容量の温度特性を損なうことなく、絶縁性や高温負荷寿命等の信頼性を向上させる。
【解決手段】(Ba,Ca)TiOを主成分とし、該主成分に第1〜第4の添加成分が含有されている。第1の添加成分が、V、Nb、Ta、Cr、Mo及びWの中から選択された少なくとも1種を含み、第2の添加成分が所定の希土類元素からなり、第3の添加成分が、Mn、Ni、Fe、Cu、Mg及びAlの中から選択された少なくとも1種を含み、第4の添加成分が少なくともSiを含有した焼結助剤からなる。そして、第1の添加成分2が主成分粒子1に固溶されると共に、第1の添加成分2の前記主成分粒子1への固溶距離Lが、主成分粒子1の外表面1aから内部方向に向かって前記主成分粒子1の半径Rの1/100以上かつ1/3以下である。
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【課題】 積層セラミックコンデンサの誘電体層として使用し、微細な粒子から構成され、かつコンデンサを薄層化した場合においても、良好な電気特性や温度特性を有する誘電体磁器組成物の製造方法を提供すること。
【解決手段】 チタン酸バリウムと、SiO及びCaOを主成分とするガラス成分と、添加物成分とを有する誘電体磁器組成物を製造する方法であって、前記添加物成分の原料を除いて、前記チタン酸バリウムの原料と前記ガラス成分の原料を混合し、前記チタン酸バリウムの原料をBaTiOに換算したときの該BaTiO100モルに対する前記ガラス成分の原料の比率が、Ca量に換算して0〜2モル(但し、0モルと2モルを除く)である混合粉体を準備する工程と、準備された混合粉体を950℃未満で2時間超の時間、仮焼きして仮焼粉体を得る工程と、得られた仮焼粉体に前記添加物成分の原料を混合し、最終組成の誘電体原料を得る工程とを、有する誘電体磁器組成物の製造方法。
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【課題】誘電体層が薄い積層セラミックコンデンサであっても直流電圧による静電容量変化の少ない、即ち優れたDCバイアス特性を持つ積層セラミックコンデンサを提供することを目的とする。
【解決手段】チタン酸カルシウムが主成分の結晶粒子から構成され、この結晶粒子の中央部分を半導体相、周辺部分を常誘電体相としたセラミック誘電体を用いることにより、静電容量が大きく、かつDCバイアス特性に優れた積層セラミックコンデンサを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】容量の経時変化である容量温度特性がEIA規格のX8R特性を満足し、Tcバイアス特性変化率が小さく、加速試験における抵抗変化率が小さく、信頼性に優れる誘電体磁器組成物および電子部品を提供する。
【解決手段】チタン酸バリウムを含む主成分と、酸化シリコンを主成分とする第1副成分と、CaZrO3、またはCaOとZrO2の混合体を含む第2副成分と、Sc、Er、Tm、Yb、Luから選択される第1の希土類元素(R1)の酸化物からなる第3副成分と、Y、Dy、Ho、Tb、Gd、Euのから選択される第2の希土類元素(R2)の酸化物からなる第4副成分と、MgO、CaO、BaO、SrOから選択される第5副成分と、V25、MoO3、WO3から選択される第6副成分と、を少なくとも有する誘電体磁器組成物であって、第1副成分〜第4副成分の関係において、各副成分割合が所定の関係を満たすように構成する。 (もっと読む)


【課題】 容量の経時変化である容量温度特性がEIA規格のX8R特性(−55〜150℃、ΔC/C=±15%以内)を満足し、加速試験における抵抗変化率が小さく(平均寿命が長く)、信頼性に優れる積層型セラミックコンデンサを提供する。
【解決手段】 誘電体層を構成する結晶粒子に第1の希土類元素(R1)および第2の希土類元素(R2)がそれぞれ拡散されており、平均粒径の結晶粒子において、第1の希土類元素(R1)の結晶粒子表面からの拡散層深さd1が結晶粒子の径Dに対して占める割合をX1(%)とし、第2の希土類元素(R2)の結晶粒子表面からの拡散層深さd2が結晶粒子の径Dに対して占める割合をX2(%)とした場合、第2の希土類元素(R2)の拡散層深さd2が第1の希土類元素(R1)の拡散層深さd1よりも深部に及んでおり、X1=10〜35%、かつX2>X1(d2>d1と同義)の関係が成立してなるように構成される。 (もっと読む)


一般実験式Pb1−aREZrTiTRを有する圧電セラミック組成物が記載され、ここでREはユウロピウム、ガドリニウム、ランタン、ネオジム、プラセオジム、プロメチウム及び/又はサマリウムの群から選択され、希土類金属分率bを有する少なくとも1つの希土類金属であり、TRはクロム、鉄及び/又はマンガンの群から選択され、遷移金属原子価WTR及び遷移金属分率zを有する少なくとも1つの遷移金属であり、かつ次の関係があてはまる:z>b/(4−WTR)。遷移金属−及び希土類金属−ドーピングからなる非−化学量論ドーピング比により、最大の粒度を有する均質なPZT−結晶が低い焼結温度でも達成される。ドーピングの変化により、前記組成物を有するPZT−セラミックの圧電性は古典的なソフト系PZTの圧電性から古典的なハード系PZTの圧電性まで変化されることができる。圧電セラミック体は例えばモノリシックの多層構造様式の圧電アクチュエーターであり、これは大信号範囲における大きなd33−定数及び低い内部損失に基づいて自動車のエンジンにおける多重噴射に使用可能である。
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