説明

Fターム[4G042BC05]の内容

酸素、オゾン、酸化物一般 (6,943) | 酸素の製造(用途) (355) | 工業用 (39)

Fターム[4G042BC05]に分類される特許

1 - 20 / 39


【課題】簡便な方法により、酸素富化空気の流量と酸素濃度とを制御できる空気分離システムを提供する。
【解決手段】空気圧縮機12と空気分離装置11を有し、これらは圧縮空気供給ライン21により連結されている。空気分離装置11は、さらに、酸素富化空気ライン22と、窒素富化空気ライン23と連結している。そして、圧縮空気供給ライン上には圧力制御手段として制御弁13が設置され、酸素富化空気ライン22上には酸素濃度測定器14と流量計15が設置され、窒素富化空気ライン23上には窒素富化空気の流量制御手段として制御弁16が設置されている。 (もっと読む)


【課題】気体中において安定してオゾンやラジカル等を生成し、その生成されたオゾンやラジカル等をこれらが消滅する前に微細な気泡として液体中へ拡散させるプラズマ発生装置と洗浄浄化装置等を提供する。
【解決手段】円筒状の多孔質セラミックス部材6の内側の領域14に線状電極21が配設され、多孔質セラミックス部材6の液体に臨む外側表面6a上に円筒状電極22が配設されている。円筒状電極22は、多孔質セラミックス部材6の液体に臨む外側表面6aに密着するように形成されている。また、円筒状電極22は、多孔質セラミックス部材6の微細孔を塞がないように網目状に形成されている。微細孔の開口端では、開口端縁から開口部内へ向って突出する部分が形成される。 (もっと読む)


【課題】高い作動効率で酸素分圧の低減を行うことができる酸素分圧制御方法を提供する。
【解決手段】酸素含有ガスを酸素ポンプにより低酸素分圧に精製するための酸素分圧制御方法であって、精製対象ガスの酸素分圧が高いときに、酸素ポンプ21の固体電解質211の作動温度を高く設定し、精製対象ガスの酸素分圧が低減したときに、固体電解質211の作動温度をより低く設定することを特徴とする酸素分圧制御方法。 (もっと読む)


【課題】広い範囲の酸素分圧に亘って高い作動効率で酸素分圧の低減を行うことができる酸素分圧制御方法を提供する。
【解決手段】酸素含有ガスを酸素ポンプにより低酸素分圧に精製するための酸素分圧制御方法であって、電解伝導領域が異なる複数種の酸素ポンプ21a,21bを構成し、精製対象ガスの酸素分圧が高いときは、少なくとも高い酸素分圧域に電解伝導領域を持つ酸素ポンプ21aを用い、精製対象ガスの酸素分圧が低いときは、低い酸素分圧域に電解伝導領域を持つ酸素ポンプ21bを用いることを特徴とする酸素分圧制御方法。 (もっと読む)


【課題】ガス通路を形成するためのスペーサやインターコネクタ等の部品を不要とし、スタック形状、製造工程の簡素化を可能とした酸素製造装置を提供する。
【解決手段】混合導電体からなる固体電解質膜2が複数積層された構造を有し、固体電解質膜2の一面側に酸素含有ガス通路5が形成され、固体電解質膜2の他の一面側に酸素通路6が形成された酸素製造装置1において、固体電解質膜2は、一面側に突出した第1の凸部3と、他の一面側に突出した第2の凸部4とを有し、隣接した固体電解質膜2は互いに対向する面が鏡面対称となるように形成されており、隣接した固体電解質膜1の第1の凸部同士3又は第2の凸部同士4を直接接触させることにより隣接した固体電解質膜2の間に空間が形成されるようにし、第1の凸部3により形成された空間を酸素含有ガス通路5とするとともに、第2の凸部4により形成された空間を、固体電解質膜2の端部をシール部材10により密閉して酸素通路6とした。 (もっと読む)


【課題】目的ガスおよび不要ガスを含む混合ガスからPSA法により目的ガスを分離回収するにあたり、目的ガスの取得量を減少させる場合、電力原単位の増加を抑制するのに適した方法を提供する。
【解決手段】吸着剤が充填された2つの吸着塔1A,1Bを用いて行うPSA法により、酸素(目的ガス)および窒素(不要ガス)を含む混合ガスから製品酸素ガスを分離回収する方法であって、ブロア2により吸着塔に混合ガスを導入して混合ガス中の窒素を吸着剤に吸着させ、当該吸着塔から製品酸素ガスを導出して製品酸素ガスを貯留するための貯留タンク4へ送り出す吸着工程と、真空ポンプ3により吸着塔を減圧して吸着剤から窒素を脱着させ、当該吸着塔からガスを導出する脱着工程と、各吸着塔に対するガスの出入りを遮断する中断工程とを含むサイクルを各吸着塔で繰り返し行い、当該サイクルを通じて貯留タンク4から製品酸素ガスを連続的に取得する。 (もっと読む)


【課題】酸素供給の消費電力を抑えつつ、製造した酸素の大気放散等を抑制することを課題とする。
【解決手段】空気分離装置で原料空気から分離した酸素を、酸素圧縮機及びアキュムレータを介して酸素使用設備に供給する。初期値として管理圧力閾値に設定された放散用圧力閾値よりも上記アキュムレータの圧力が大きい場合には、空気分離装置からの酸素のうちの余剰酸素を酸素使用設備とは別の場所に放出する。上記アキュムレータの圧力が予め設定した管理圧力閾値を超えるときに上記放散用圧力閾値を管理圧力よりも大きな限界圧力閾値に設定変更した場合における上記酸素圧縮機での電力増加量が所定消費電力未満の場合には、上記放散用圧力閾値として限界圧力閾値を使用する。 (もっと読む)


グリーン膜及びその後の焼結に供して作成される多孔被覆高密度焼結セラミック膜であって、前記膜は、塗布とそれに続く熱処理によって作成される特定の濃度の貴金属を含むセラミック材料で被覆されており、被覆中0.2乃至5質量%の貴金属が含まれている。 (もっと読む)


本発明は、バーナ(13)によって加熱されるガラス溶融炉(12)であって、燃焼エネルギーが酸素燃焼によって少なくとも部分的に生成され、バーナ(13)に使用される酸素の少なくとも一部がセラミック分離膜(18)による酸素含有ガス混合物からの分離によって生成される、ガラス溶融炉に関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、簡便な構造のスパイラル型気体分離膜モジュールを用いて空気から酸素富化空気を分離効率よく分離回収する方法、および、その方法に好適に用いられるスパイラル型気体分離膜モジュールを提供することである。
【解決手段】 透過気体を集めて排出する芯管の中空部に連通した透過気体流路となる透過側スペーサを2枚の平膜状気体分離膜の間に挟んで一組とした積層体と、原料気体流路となる供給側スペーサとを、交互に重なるように前記芯管の周りにスパイラル状に巻回して構成した気体分離膜モジュールを用い、最大送風量および最大静圧を気体分離膜の有効膜面積で割った値がそれぞれ100m/min・m以下および4000Pa/m以下となるような送風手段によって原料気体流路内に空気を流しながら、芯管の中空部を減圧手段によって95kPaA(絶対圧)以下に減圧することによって、芯管の中空部から酸素富化空気を分離回収する。 (もっと読む)


【課題】混合気体中の所定の成分をある程度の濃度に濃縮した気体を大量に効率よく生成できる気体分離装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ハウジング3内に気体分離膜17を備えた膜エレメント5を内装し、この膜エレメント5によってハウジング3内で互いに隔てられた1次側気体通路7と2次側気体通路9とを形成する気体分離装置1とした。さらに、気体分離装置1の膜エレメント5は、気体分離膜17をプリーツ状に丸めたプリーツ成形体13を備えている。この気体分離装置1によれば、PSA方式の従来の濃縮器に比べて大量の窒素富化空気G2を生成できる。さらに、気体分離膜17を含むプリーツ成形体13は、プリーツ状に纏められているため、ハウジング3内で酸素の選択透過に寄与する気体分離膜17の面積は拡がり、酸素の分離除去効率は高って窒素を効率よく濃縮できる。 (もっと読む)


【課題】常温常圧で動作し、大きな酸素運搬能力を容易に出しえ、電解質の漏出など事故の問題が無い、酸素ポンプの提供。
【解決手段】多孔質のガス交換性の負極3と多孔質のガス交換性の正極2との間に、二価コバルト水溶液の中性から酸性の溶液を含浸させた多孔質セパレータ1を挟み、集電構造を介して外部直流電源より両電極2,3に給電して、互いに隔離された気相の負極側から正極側に酸素の移動を行うものであり、常温常圧で動作する水系溶剤を用い、極めて少ない量の電解質が含浸保持されるので、電解質の漏出などの恐れが無い。また、構造的に薄くやわらかく、大面積にして酸素運搬能力を大きくすることが可能である。 (もっと読む)


ポンプで汲み上げられた液体酸素流を、熱交換器内で圧縮空気との間接的な熱交換により加熱して加圧された酸素生成物を生成する酸素生成方法、並びに空気分離プラント及び熱交換器を含む装置。液体酸素流は、約55bar(a)を上回り約150bar(a)以下の範囲まで加圧され、加熱された後は超臨界流体になる。空気は、酸素圧に応じた空気圧まで圧縮され、その結果、空気を圧縮する際に消費される力が最小になる。熱交換器は、アルミニウムから製作された蝋付けフィン熱交換器とすることができ、熱交換通路内に位置するフィンは、流路の長さを増大させて流れ分離を引き起こし、それによって熱変換器内の熱伝達係数を増大させるように、起伏する構成を有する。
(もっと読む)


【課題】コスト性に優れた板状吸音部材を提供すること。
【解決手段】排気風路部分240は、原料空気を圧縮するコンプレッサと、圧縮された原料空気から高濃度酸素を分離して放出する吸着塔と、コンプレッサを冷却する冷却用空気を循環させる冷却用ファンと、を有する酸素濃縮器において使用される通気構造体であって、冷却用空気を内部に通過させ、冷却用空気が接触する部分の少なくとも一部として、高分子繊維から成る母材層と高分子フィルムの膜層とから成る板状吸音部材244を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、低い温度条件において高い電力効率をもって酸素原子を高密度に照射可能な酸素原子発生装置を提供することを目的とする。
【解決手段】酸化物セラミックスによって画成された密閉空間の内部に酸素ガスを供給し、当該空間の内外に酸素分圧差を生じさせた状態で、上記酸化物セラミックス自体を直接通電加熱して1000℃以上の高温に保持する。このとき空間内部に充填された酸素ガスは、外部との酸素化学ポテンシャル差によって駆動力を付与され、酸素イオンの形態で酸化物セラミックスの結晶内を移動し、外部雰囲気中に高密度の酸素原子(中性原子種)として放出される。本発明においては、金属酸化物セラミックスとしては、ジルコニア、セリア、ムライト、アパタイト型希土類シリケート、ランタンガレート等の酸化物イオン導電性材料を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 ゼオライトなどの窒素吸収用吸着剤を利用して空気から酸素富化空気を製造するにあたり、空気中の水分の影響を受けず、長期間にわたって安定して酸素富化空気を効率良く製造することのできる酸素富化空気の製造設備を提供する。
【解決手段】 本発明に係る酸素富化空気の製造設備1は、水分吸収用吸着剤38が配置された吸着除湿装置3,4,5と、窒素吸収用吸着剤37が配置された回転式窒素吸着装置2と、を備えた酸素富化空気の製造設備であって、前記吸着除湿装置で脱水分処理された空気が、前記回転式窒素吸着装置に供給され、該回転式窒素吸着装置で酸素富化されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】酸素濃縮時の圧力損失を低減でき、少量の酸素吸蔵部材により効率的に酸素を濃縮できる酸素濃縮装置を提供する。
【解決手段】酸素を選択的に吸蔵するセラミック材料を主成分とする隔壁により、流体の流路となる複数のセルが区画形成されたハニカム形状の酸素吸蔵部材を備え、酸素吸蔵部材内に酸素含有ガスを供給し、酸素吸蔵部材に酸素を選択的に吸蔵させ、酸素吸蔵部材内を0.1〜6.7kPaに減圧して酸素吸蔵部材に吸蔵されていた酸素を脱着し、酸素濃縮ガスを得る酸素濃縮装置。 (もっと読む)


【課題】高い触媒活性を長期にわたり維持できる酸化触媒体を備える酸素分離膜エレメントを提供すること。
【解決手段】本発明により提供される酸素分離膜エレメント10は、酸素イオン伝導性セラミック体から成る酸素分離膜13と、当該酸素分離膜の少なくとも一方の表面に形成された酸化触媒体14とを備えた膜エレメントであって、上記酸化触媒体は、一般式ABB’O3−δ(δは電荷中性条件を満たすように定まる値。)で表わされるペロブスカイト型酸化物であり、ここでAは、Ln(ランタノイド)、Ba、Sr及びCaからなる群から選択される1種又は2種以上の元素であり、Bは、少なくともTiとFeとを包含するペロブスカイト型構造を構成し得る複数の金属元素であり、B’は、ニッケル、コバルト及び白金族元素からなる群から選択される1種又は2種以上の元素である。 (もっと読む)


【課題】可視光下および室温下において水を分解して酸素ガスを発生させることができる触媒材料とその触媒材料を用いた酸素ガスの製造方法、および室温下において二酸化炭素ガスを分解して有機物に還元することができる触媒材料とその触媒材料を用いた酢酸や有機物の合成方法等を提供する。
【解決手段】水を酸化分解して酸素ガス、プロトンおよび電子を製造するための触媒材料であって、R型二酸化マンガンを主成分とするナノニードルの凝集体であり、メソポーラス多孔体構造を有することとする。 (もっと読む)


【課題】 ゼオライトなどの窒素吸収用吸着剤を利用して、空気から酸素富化空気を製造するに当たり、空気中の水分の影響を受けず、長期間にわたって安定して酸素富化空気を製造することのできる酸素富化空気の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 圧力の増加に伴って窒素吸着量が増加する窒素吸収用吸着剤2を挟んで、その両側にそれぞれ水分吸収用吸着剤3,4を配置し、これらの吸着剤をその軸心を中心として回転させるとともに、これらの吸着剤に対してそれぞれ反対側の方向から圧力の異なる空気を供給し、これらの空気を水分吸収用吸着剤、窒素吸収用吸着剤、水分吸収用吸着剤の順に通過させ、相対的に圧力を高くした空気に対して脱水分処理、脱窒素処理、水分富化処理の順に処理を施し、相対的に圧力を下げた空気に対して脱水分処理、窒素富化処理、水分富化処理の順に処理を施し、相対的に圧力を高くした空気の酸素富化を行う。 (もっと読む)


1 - 20 / 39