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Fターム[4G047KB12]の内容

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【課題】 (Bi,Pb)2223を含む臨海温度および臨界電流密度が高い超電導体および超電導線材を提供する。
【解決手段】 超電導相と非超電導相とから構成されているBi系超電導体であって、超電導相は(Bi,Pb)2223を含み、非超電導相におけるPb化合物の前記(Bi,Pb)2223に対するXRDによる回折ピーク強度の比較から得られる比率が6%以下であり、77K、0Tにおける臨界電流密度が310A/mm2より高いBi系超電導体。アニール工程における酸素分圧x(kPa)とアニール温度y(℃)は、図1の(1−1)〜(1−6)の線分で囲まれる領域(各式の線分を含む)内に存在する。 (もっと読む)


【課題】 Bを含むブロッキングユニットからなる、新規なPb系銅酸化物超伝導体とその製造方法を提供する。
【解決手段】 (Pb,M)ブロッキングユニット2のMサイトの全てが、B(3+)、BO3 3-、又はその両方で占有された(Pb,B)(1201)構造を有しており、組成比がPb0.5 0.5 となるようにPb原料の一部をB原料で置き換えて混合し、焼成することで(Pb,B)系銅酸化物高温超伝導体を作製する。(Pb,B)系銅酸化物高温超伝導体は、組成式:(Pb0.5 0.5 )(Sr0.5 La0.5 2 CuOz ,z=5+δ(但し、δは1未満の微少量)、又は組成式:(Pb0.5 0.5 )(Sr1-x Bax 2 (Y1-y Cay )Cu2 z ,0<x<1,0<y<1,z=7+δ(但し、δは1未満の微少量)、
で表される。 (もっと読む)


本発明の酸化物超電導線材の製造方法は、酸化物超電導体の原材料粉末を金属(3)で被覆した形態を有する線材を作製する工程(S1〜S2)と、熱処理時の全圧力が1MPa以上50MPa未満である加圧雰囲気中で線材を熱処理する熱処理工程(S4,S6)とを備えている。熱処理工程(S4,S6)における熱処理前の昇温時には、金属(3)の0.2%耐力が熱処理時の全圧力よりも小さくなる温度から加圧が開始される。これにより、酸化物超電導結晶間の空隙および酸化物超電導線材の膨れの生成を抑止するとともに、熱処理時の酸素分圧制御を容易にすることにより臨界電流密度を向上することができる。
(もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、臨界電流(Ic)等の超電導特性を向上させた超電導体を得るのに特に適する原料粉末の製造方法を提供することにある。
【解決手段】 本発明は、Bi2223相を含む超電導体の原料粉末の製造方法であって、上記原料粉末の前駆体は、Bi2201相、(Bi)Pb3221相およびCuO相を含み、また上記製造方法は、第1熱処理工程と第2熱処理工程とを含み、そして上記第1熱処理工程は、0.01〜500Paの減圧下において上記原料粉末の前駆体を少なくとも0.1時間、400〜680℃の温度に保持する工程であり、上記第2熱処理工程は、大気圧下において上記第1熱処理工程を経た上記原料粉末の前駆体を少なくとも3時間、760〜820℃の温度に保持する工程であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 材料の組織を工夫することにより、臨界電流密度が高く、且つ、材料内における超電導特性のばらつきが小さい、酸化物バルク超電導体とその製造方法を提供する。
【解決手段】 RE1+xBa2-xCu3y(0≦x≦0.1、6.5≦y≦7.2、REはY、La、Nd、Sm、Eu、Gd、Dy、Ho、Er、Tm、Ybの群から選ばれた少なくとも一つの元素)結晶中に、RE2BaCuO5相あるいはRE4-2zBa2+2zCu2-z10-d(0≦z≦0.1、−0.5≦d≦0.5)相の粒子が分散しているRE−Ba−Cu−O系酸化物超電導材料において、比較的大きいRE2BaCuO5相あるいはRE4-2zBa2+2zCu2-z10-d相の粒子を含有する領域(A)と、非常に微細なRE2BaCuO5相あるいはRE4-2zBa2+2zCu2-z10-d相の粒子を含有する領域(B)とが混在していることを特徴とする酸化物超電導材料。 (もっと読む)


【課題】 超伝導特性を左右する組織の不均質の要因となる粒径の不均一性を抑え、粒径分布を小さなものとして超伝導線材の特性向上に寄与することのできる、超伝導体微粒子、もしくはその前駆体微粒子を製造する。
【解決手段】
酸化物超伝導体の構成金属の水性溶液にキレート剤を添加し、次いで加熱および過酸化水素水の添加の少くともいずれかを行い、単分散微粒子を生成させる。 (もっと読む)


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