説明

Fターム[4G059HB18]の内容

ガラスの表面処理 (18,270) | イオン交換 (865) | イオン交換用組成物 (604) | カチオン成分 (416) | Cu (13)

Fターム[4G059HB18]に分類される特許

1 - 13 / 13


【課題】 ガラス材料に対して金属などの微粒子を分散させる際に、破壊、溶解を行わず、特に、従来技術における、分散濃度の制限、ガラス表面での偏析性という問題を解決できる、微粒子のガラス材料への分散方法を提供する。
【解決手段】 ガラス材料中に分散させる微粒子の原料を気化させて蒸気とするとともに、気化した蒸気がガラス表面で凝集しない温度以上にガラスを加熱しながら、気化した蒸気を該ガラスに吸蔵させることにより、ガラス材料中へ微粒子を分散させる。 (もっと読む)


【課題】タッチパネルや、医療分野に於いて使用されるガラスに於いて、すぐれた抗菌性を持つものが求められている。
【解決手段】溶融スズの上に溶融ガラスを浮上搬送しながら板状に成形されるフロート法によって製造させたソーダライムガラスに於いて、上記ソーダライムガラスの溶融スズと接触したガラス表面が、蛍光X線分析法によって測定されたSnのX線強度とSiのX線強度の比(Sn/Si)が0.0050以下であり、カリウムと抗菌性物質を含む混合溶融塩の強化塩浴に浸漬することで、化学強化と同時に抗菌性物質をガラスに担持させ、4mmの厚みにおける可視光透過率が80%以上であるような抗菌ガラスを得ることを特徴とする抗菌性ガラスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】抗菌性と強度を兼ね備えた抗菌性強化ガラスを、連続的に効率よく、かつ低コストで生産することができる抗菌性強化ガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】イオン交換強化用のカリウムを含むアルカリ塩水溶液に、粘性を付与する増粘剤と、抗菌性を付与する抗菌剤を添加した強化用水溶液を準備する。この強化用水溶液をガラス表面に塗布した後、乾燥処理してガラス表面に前記強化用水溶液からなるコーティング膜を形成する。次いで、熱処理を施してガラス表面に前記抗菌剤を拡散させるとともに、ガラス表面をイオン交換強化する。最後に、水洗処理して残留塩等を除去する。 (もっと読む)


本発明は、第1の自由表面と第2の自由表面とを含む平板無機ガラスであって、第1及び第2の自由表面の間の平板ガラス本体内に形成した、第1の自由表面からの深さが1〜1000μmの、高屈折率(n2)を有する領域の群と低屈折率(n1)を有する領域の群とを含んでいる平板無機ガラスに関する。前記高屈折率の領域と低屈折率の領域とは、第1及び第2の自由表面の間でガラス本体を横切る方向に交互に位置しており、高屈折率の領域は第1の自由表面から第2の自由表面に向かって広がっており、そしてそれらの面が第1の自由表面に対して少なくとも65°の角度(θ)を成す高屈折率領域を包囲している。
(もっと読む)


【課題】 偏光ガラス製品を製造する方法において、ハロゲン化物相を表面層に生じさせるが、中央相には存在させない。
【解決手段】 銀または銅のハロゲン化物を沈澱させることのできるハロゲン化物を含有するガラスバッチを溶融する。溶融物をガラス製品に成形しかつ冷却する。ガラス製品の表面中に銀または銅の金属をイオン交換する。ガラス製品の表面層中に銀または銅のハロゲン化物の結晶を生成し、沈澱させるのに十分な期間に亘り、製品を高温にさらす。ガラス製品を、ガラスのアニール点よりも高い温度で応力下において伸張して、結晶を応力の方向に引き延ばす。伸張されたガラス製品を高温で還元雰囲気に露出して、銀または銅のハロゲン化物の結晶の少なくとも一部の、銀または銅の金属への還元を開始させる。 (もっと読む)


本発明による方法は、ほぼ同じ移動度を有する2種のイオンにおけるガラス基板のイオンとの同時のイオン交換に基づき、前記2種のイオンのうちの少なくとも1種はエナメルの形態で使用される。第1の態様によれば、本方法は、a)第1のイオンを含有するガラス基板の表面に、Ag、Tl、BaもしくはCuイオンまたはそれらの前駆体から選択される第2イオンを含有するエナメル組成物を、パターンまたはパターンのアレイの形態で堆積させること、b)エナメルを焼成するのに十分な温度に基板を至らせること、c)第2イオンの移動度とほぼ同じ移動度を有する第3イオンを含む溶融塩の中に基板を浸漬させること、d)エナメルから生じる第2イオンおよび溶融塩から生じる第3イオンが基板の中の第1イオンと同時に置き換わるように、浸漬された基板を通る電界を印加すること、e)溶融塩から基板を引き出すこと、およびf)エナメルを除去することからなるステップを含む。 (もっと読む)


本発明は、ガラス、部分結晶性ガラス又はガラス様の非結晶性無機材料のステイニングされた微粒子を調製する方法であって、2000μm超の寸法を有さない、ガラス、部分結晶性ガラス又はガラス様の非結晶性無機材料の微粒子をステイニングするステップを含む方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】光学設計が容易であり、簡便な方法により目的の光学素子が得られる、紫外線吸収能を有する屈折率分布型光学素子の製造方法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属成分と紫外線吸収成分とをガラス構成成分として含むガラス基材に、リチウム化合物、カリウム化合物、ルビジウム化合物、セシウム化合物、銀化合物、銅化合物及びタリウム化合物からなる群から選択される少なくとも1種、有機樹脂並びに有機溶剤を含有するペーストを塗布し、前記ガラス基材の軟化温度より低い温度で熱処理することを特徴とする紫外線吸収能を有する屈折率分布型光学素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】特定の処理雰囲気を必要とせず、また溶融塩を用いることなく、赤外線吸収能を有するガラス基材の所望部位に対して容易に屈折率分布を形成することにより、赤外線吸収能を有する屈折率分布型光学素子を簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】アルカリ金属成分を含み、鉄、銅、コバルト及びバナジウムからなる群から選択された少なくとも1種を含み、且つ、鉄、銅、コバルト及びバナジウムのうち、鉄を単独で含む場合には、鉄の含有量が、ガラス全体量を100重量%としFe換算で3重量%を超えるガラス基材に、
リチウム化合物、カリウム化合物、ルビジウム化合物、セシウム化合物、銀化合物、銅化合物及びタリウム化合物からなる群から選択された少なくとも1種、有機樹脂並びに有機溶剤を含有するペーストを塗布し、ガラス基材の軟化温度より低い温度で熱処理することを特徴とする、赤外線吸収能を有する屈折率分布型光学素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】複数種類のガラス原料に金属化合物を含有する原料を添加したガラスであって表面に金属化合物の層を設けることのできるガラス、およびガラス表面に金属化合物を被覆させている金属化合物被覆ガラス、およびガラス表面に金属を被覆させている金属被覆ガラス、およびこれらを用いた部品の提供。
【解決手段】ガラスの母材となる出発原料と金属化合物被膜となる原料とを所定量電子天秤にて計量して混合して、るつぼで溶融し冷却してガラスとし、再加熱によりガラス表面に金属化合物を被覆させ、金属化処理により金属被覆ガラスを製造する。これをエッチング加工などを施してプリント配線板などとして用いる。 (もっと読む)


本発明は、特定の処理雰囲気を必要とせず、また溶融塩を用いることなく、ガラス基材の所望部位に対して容易に屈折率分布を形成できる屈折率分布型光学素子の製造方法を提供する。
具体的には、本発明は、アルカリ金属成分をガラス構成成分として含むガラス基材に、銅化合物、有機樹脂及び有機溶剤を含有するペーストを塗布し、ガラス基材の軟化温度より低い温度で熱処理することを特徴とする屈折率分布型光学素子の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】従来と比較して高度な抗菌作用を特徴とする非水溶性ガラス粉末、特にケイ酸塩ガラス、ガラスセラミック粉末及びそのような粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】ケイ酸塩ガラス粉末が酸化物基準の重量%で示した次の組成:SiO 20〜80、NaO 5〜30、KO 0〜5、P 0〜15、B 0〜10、CaO 4〜30、MgO 0〜8、Al 0〜7、Fe 0〜2と、常用の清澄剤の通常量を有するガラス粒子と、を有する非水溶性ケイ酸塩ガラス粉末に関する。本発明は、前記ガラス粒子が次の成分ZnO、AgO、CuO、CeO、GeO、TeOの少なくとも1つを含有し、その際、前記成分は前記ガラス粒子の表面付近の領域に高濃度化されていることを特徴とする。 (もっと読む)


約0μmから約2μmの深さにおける金属イオン濃度、特にAg濃度が0.6質量%、好ましくは0.8質量%、最も好ましくは1質量%よりも高い抗菌面を有する製品に関する発明が開示されている。 (もっと読む)


1 - 13 / 13