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Fターム[4G061DA23]の内容

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【課題】外部から加えられた衝撃を緩和する性能に優れ、特に車両用のガラスとして使用した場合において、対人事故が発生して頭部が衝突したときの衝撃緩和性能に優れる合わせガラスを提供する。
【解決手段】少なくとも合わせガラス用中間膜とガラス板とが積層され、一体化されている合わせガラスであって、ヨーロピアン・エンハンスド・ビークル−セーフティ・コミッティーの規定に準拠して測定した頭部衝撃指数(HIC)値が1000以下であり、前記合わせガラス用中間膜は、赤外吸収スペクトルを測定したときの水酸基のピークの半値幅が250cm−1以下であるポリビニルアセタール樹脂100重量部に対して中間膜用可塑剤が30重量部以上含有されているものであり、前記合わせガラス用中間膜は、温度20℃、5.0×10〜1.0×10Hzの周波数領域で少なくとも1点のtanδが0.6以上である合わせガラス。 (もっと読む)


【課題】3層のポリビニルアセタール層を積層した遮音用中間膜を用いた合わせガラスでは、導電性ペーストを塗布し、加熱して形成した導電膜の近傍で気泡による欠陥が生じる。
【解決手段】導電膜5が形成されたガラス板1の接合側主表面と可塑剤の含有率が高い第2ポリビニルアセタール層12との距離D1を、他方のガラス板2の接合側主表面と第2層12との距離D2よりも大きくする。あるいは、第2層12の端部を中間膜3の端部から後退させ、導電膜5が形成された領域上から第2層12を排除し、この領域上に第2層12よりも可塑剤の含有率が低いポリビニルアセタールを配置する。 (もっと読む)


【課題】優れた透明性を有し、耐貫通性の温度依存性が少ないPVB樹脂層とEVA樹脂層との積層体からなる合わせガラス用中間膜を提供する。
【解決手段】エチレン酢酸ビニル共重合体を含む樹脂層(1)と、ポリビニルアセタール樹脂を含む樹脂層(2)とを含む積層体からなる合わせガラス用中間膜であって、
前記樹脂層(2)が、炭素原子数4〜6個のアルデヒド(a)及び炭素原子数1〜3個のアルデヒド(b)によりポリビニルアルコールをアセタール化して得られたポリビニルアセタール樹脂と、可塑剤とを含み、
前記アルデヒド(a)由来のアセタール化単位(A)及び前記アルデヒド(b)由来のアセタール化単位(B)の含有量が、前記ポリビニルアセタール樹脂の全質量に対して60〜90質量%であり、
前記アセタール化単位(A)と前記アセタール化単位(B)との質量比(A:B)が、10〜80:90〜20であることを特徴とする合わせガラス用中間膜。 (もっと読む)


複合品はガラス質材料から形成される第一の窓層及び第一の窓層に隣接かつ接触して配置される強化シリコーン層を含む第一の窓ガラスを含む。強化シリコーン層は硬化シリコーン組成物及び繊維強化剤を含む。複合品は第一の窓ガラスと第二の窓ガラスの間にギャップを有するように第一の窓ガラスから空間をあけて配置される第二の窓ガラス及びギャップを取り囲むために第一の窓ガラス及び第二の窓ガラスと隣接かつ接触して配置されるフレームを含む。複合品は防熱性及び防音性を要求する耐荷重性用用途に適しているであろう。
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【課題】応力の発生ないし部分的集中が抑制された、各部材の接合強度が高い接合構造体の提供する。
【解決手段】第1部材と、第2部材と、この第1部材と第2部材との間に介在した中間部材とからなり、これらの各部材が接合材によって接合された接合構造体であって、前記中間部材が空間を形成する複数の孔もしくは溝を有することを特徴とする、接合構造体。 (もっと読む)


【課題】透過像のゆがみのないアンテナ配設合わせガラスを効率的に製造することができるアンテナ配設合わせガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】アンテナ仮固定シート3の熱可塑性樹脂層1上に、自己融着性金属線6を上部が表面から露出し、下部の一部分が該熱可塑性樹脂層中に埋没するように埋め込んだ仮アンテナ配線シート7を作成し、次に該仮アンテナ配線シートのアンテナ回路形状の自己融着性金属線が設けられた面を合わせガラス用のガラス8の表面に押し当て、加熱、加圧して自己融着性金属線を該ガラスの表面に固定し、その後アンテナ仮固定シートを剥離することによりアンテナ回路形状の自己融着性金属線を該ガラスの表面に転写し、さらに該アンテナ回路形状の自己融着性金属線が転写されたガラス面に、中間膜及びガラスの順序で配列するように積層し、該中間膜を介して2枚のガラス板を貼り合わせるアンテナ配設合わせガラスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】厚さが一定でない領域を有する合わせガラスの端部にはガラス板の残留応力による剥離が生じやすい。
【解決手段】ガラス板1,2が異なる断面形状を有し、かつガラス板1,2の外側主表面1a,2aが製造するべき合わせガラス10の主表面10aと同じ面形状を構成しうるように、ガラス板1,2を曲げ成形し、ガラス板1,2の内側主表面全体と接触する外形を有する樹脂膜3を介し、ガラス板1,2を接合する。あるいは、上記外形を有する膜形状へと変形可能な樹脂材料をガラス板1,2の間で上記膜形状へと変形させ、その樹脂材料を介してガラス板1,2を接合する。こうして、厚さが一定でない領域を有しながらも、ガラス板1,2が板厚方向に弾性変形することなく樹脂膜3を介して接合され、端部に残存応力がない合わせガラス10を得る。 (もっと読む)


【課題】透明性、耐貫通性及び耐衝撃性に優れた合わせガラス用中間膜を簡便に製造する方法を提供すること。
【解決手段】エチレン/酢酸ビニル共重合体ペレット及び有機過酸化物を含む樹脂組成物を溶融混練後、シート状に成形する工程を含む合わせガラス用中間膜を製造する方法であって、エチレン/酢酸ビニル共重合体ペレットの表面に、脂肪酸アミドが付着していることを特徴とする合わせガラス用中間膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】可塑剤の移行が抑制されたPVB樹脂層とEVA樹脂層との積層体からなる合わせガラス用中間膜を提供する。
【解決手段】エチレン酢酸ビニル共重合体を含む樹脂層(A)と、ポリビニルブチラール樹脂を含む樹脂層(B)との積層体を少なくとも含む合わせガラス用中間膜であって、
前記樹脂層(B)が、溶解度パラメーターが17〜26(J/cm31/2であり且つ分子量が820以上である可塑剤を含むことを特徴とする合わせガラス用中間膜。 (もっと読む)


【課題】製造後から長期間に亘り優れた外観特性を保持することができる合わせガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】エチレン−極性モノマー共重合体及び架橋剤を含む合わせガラス用中間膜を二枚の透明基板で挟むことにより積層体とし、
前記エチレン−極性モノマー共重合体の融点をTm(℃)としたとき、
前記積層体を、真空下、Tm〜Tm+25(℃)の温度で加熱処理する予備圧着工程と、
前記予備圧着工程後に前記積層体を、前記予備圧着工程よりも真空度を下げ、Tm+20(℃)〜Tm+45(℃)の温度で加熱処理する仮接着工程と、
前記仮接着工程後に前記積層体を、常圧下、Tm+30(℃)〜Tm+60(℃)の温度で加熱処理する本接着工程と、を含み、
前記予備圧着工程における加熱処理の温度(T1)、前記仮接着工程における加熱処理の温度(T2)及び記本接着工程における加熱処理の温度(T3)が、T1<T2<T3の関係を満たす方法。 (もっと読む)


【課題】重ね合わせたガラス板の周縁部に隙間が生じることのない、車両用合わせガラスの製造方法を提供する。
【解決手段】第1ガラス板11にセラミックペーストを塗布し、第1ガラス板11よりも日射吸収率が低い第2ガラス板13にセラミックペーストを塗布する。この際、第1ガラス板11への単位面積あたりのセラミックペーストの塗布量を、第2ガラス板13への単位面積あたりのセラミックペーストの塗布量よりも少なくする。あるいは、第1セラミックペーストの組成と第2セラミックペーストの組成とを異ならせる。第1ガラス板11と第2ガラス板13とを、セラミックペーストの塗布された面が凹面となるように曲げ成形する。曲げ成形の加熱により、塗布したセラミックペーストの焼成を行い、マスキング12,14を形成する。第1ガラス板11と第2ガラス板13とを樹脂中間膜15を介して貼り合わせる。 (もっと読む)


【課題】分断溝の形成時に発生する塵埃による影響を低減して、歩留まりを向上すること
ができる電気光学装置の製造方法を提供する。
【解決手段】素子基板用マザー基板101との対向面側からカバーガラス用基板103に
分断溝G1〜G3を形成する工程を有することにより、複数の材料基板(レンズアレイ用
基板102及びカバーガラス用基板103)を貼り合わせて対向基板用マザー基板105
を構成した場合にも、確実に対向基板用マザー基板105を分断することができる。また
、分断溝G1〜G3内に塵埃保持膜112aを形成する工程を有することにより、分断溝
G1〜G3を形成する際に発生した塵埃が溝内に残留した場合にも、当該塵埃がラビング
処理等によって掃き出されることがなく、分断溝形成後の工程において、ガラス破片等の
塵埃が配向膜112が損傷したり液晶中に混入すること等を防止する。 (もっと読む)


【課題】各電子部品の消費電力量のばらつきを抑制することができる光透過性基板、合わせガラス、及び光透過性フィルムを提供する。
【解決手段】ガラス板11bのSnO膜12上には36個の発光素子13が6行×6列のマトリックス状に配置されるとともに、SnO膜12の隅部に隅部電極18,19が形成され、隅部電極18から第1列の発光素子群における第m行(mは1〜6の自然数)の発光素子13までの導電路において、第m行の発光素子13に対応する列方向導電路24mの幅をWとし且つ長さをLm1とし、且つ第m行の発光素子13に対応する行方向導電路25mの長さをLとし且つ幅をWm1とすると、L11/W+L/W11=…=Lm1/W+L/Wm1=…=L61/W+L/W61が成立するようにWm1が設定されている。 (もっと読む)


【課題】ウィンドウ用ガラスのスリットアンテナ効果を適切に抑制すること。
【解決手段】ウィンドウ用ガラス10は、透明基板1上に透明性かつ導電性を有する透明導電層2が形成されてなる。また、透明導電層2の電気抵抗は、当該ガラス10の端辺部10bから中心部10aへ行くにしたがって増加する。さらに、透明導電層2の厚さは、当該ガラス10の端辺部10bから中心部10aへ行くにしたがって減少させてもよい。 (もっと読む)


【課題】耐貫通性に優れ、合わせガラス用中間膜とガラス板との界面に、銀層等の金属コーティング層が設けられた合わせガラスとしたときに、銀色の斑点の発生を抑制することができる合わせガラス用中間膜、及び、該合わせガラス用中間膜を提供する。
【解決手段】ポリビニルアセタール樹脂、可塑剤、接着力調整剤及びハイドロタルサイトを含有する合わせガラス用中間膜であって、前記ハイドロタルサイトの含有量が、前記ポリビニルアセタール樹脂100重量部に対して、0.08重量部以上である合わせガラス用中間膜。 (もっと読む)


【課題】日射エネルギーの吸収を抑制し、内側への再放射を抑制し、かつ、内側から入射した光による映り込みを抑制することができる窓用合わせガラスの提供。
【解決手段】外側ガラス板と、赤外線反射膜と、中間膜と、内側ガラス板と、反射防止膜とをこの順に有する窓用合わせガラスであって、赤外線反射膜が、高屈折率無機質材料からなる被膜(1)と低屈折率無機質材料からなる被膜(2)とが外側ガラス板側からこの順に交互に積層された積層被膜(X)を有し、被膜(1)の数と被膜(2)の数の合計が3以上であり、被膜(1)の幾何学的厚さが70〜150nmであり、被膜(2)の幾何学的厚さが100〜200nmである赤外線反射膜であり、反射防止膜が、高屈折率無機質材料からなる被膜(3)と低屈折率無機質材料からなる被膜(4)とを前記内側ガラス板側からこの順に交互に偶数層積層してなる反射防止膜である、窓用合わせガラス。 (もっと読む)


【課題】車内の温度上昇を防止できる窓用合わせガラスを得る。
【解決手段】外側ガラス板12と、第1の赤外線遮蔽膜20と、樹脂膜30と、内側ガラス板14とをこの順に有し、第1の赤外線遮蔽膜と樹脂膜との間の部位、樹脂膜と前記内側ガラス板との間の部位、および内側ガラス板のさらに内側の部位からなる群から選ばれる少なくとも一つの部位に第2の赤外線遮蔽膜40を有し、第2の赤外線遮蔽膜がマトリックス中に、平均一次粒子径100nm以下のスズドープ酸化インジウム微粒子が分散した構成を有し、厚さが0.2〜12μmである赤外線遮蔽膜であり、第1の赤外線遮蔽膜が、高屈折率無機質材料からなる被膜と低屈折率無機質材料からなる被膜とが交互に積層された積層被膜を有し、被膜の数の合計が3以上であり、被膜の厚さが70〜150nmであり、被膜の厚さが100〜200nmである赤外線遮蔽膜である窓用合わせガラス1。 (もっと読む)


【課題】透明性に優れ、衝撃音や低周波音等の種々の振動や騒音を効果的に遮蔽することができる透明積層体を提供する。
【解決手段】中間膜と、前記中間膜を挟持するガラス板及び/又は透明樹脂板とからなる透明積層体であって、前記中間膜は、厚さが0.1〜6mm、引張り弾性率が0.1〜10MPa、かつ、損失正接(tanδ)が0.1以上である透明積層体。 (もっと読む)


【課題】ボルト・ナットの強力な締め付けによるボルト軸方向の力を板ガラスと接合部材の間に挟んだ応力発生部材、例えば、座金などを介して伝達し、板ガラスに応力発生部材を圧着することで板ガラス自体の剛性を利用する接合構造に合わせガラスを用いた際に、合わせガラスの樹脂性中間膜により、板ガラスが湾曲する問題を解決するものである。
【解決手段】 貫通孔を設けてある合わせガラスであって、径Aの貫通孔をあけた少なくとも2枚以上の板ガラス、径Bの貫通孔をあけた樹脂製中間膜、樹脂製中間膜の貫通孔Bに挿入させる、外径B以下で、内径Cの貫通孔をあけた、シートの厚みX(mm)=中間膜の厚みY(mm)+0.01mm以上、0.5mm以下の範囲にあるシートを同心状に重ね合わせて合わせ加工処理をしてなることを特徴とする合わせガラス。 (もっと読む)


【課題】耐貫通性に優れ、合わせガラス用中間膜とガラス板との界面に、銀層等の金属コーティング層が設けられた合わせガラスとしたときに、銀色の斑点の発生を抑制することができる合わせガラス用中間膜、及び、該合わせガラス用中間膜と金属コーティング層とを用いてなる合わせガラスを提供する。
【解決手段】マトリックス樹脂、可塑剤、接着力調整剤、並びに、カルシウムイオン及び/又はバリウムイオンを含有する合わせガラス用中間膜であって、前記接着力調整剤の含有量が20〜60ppmであり、前記カルシウムイオン及び/又はバリウムイオンの含有量が30〜120ppmである合わせガラス用中間膜。 (もっと読む)


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