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Fターム[4G061DA23]の内容

Fターム[4G061DA23]に分類される特許

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【課題】異なる樹脂を積層してなる中間膜を用いて、透明性に優れ、高い耐衝撃性能を有する合わせガラスの製造方法、および、合わせガラスを提供する。

【解決手段】ゴム弾性を示す樹脂Aでなる層を熱接着性樹脂Bの層で狭持した3層構成の中間膜を用い、樹脂Bの融点以上、樹脂Bの融点+10℃以下の温度範囲で脱気しながら加熱接着する前処理を行い、次いで、樹脂Bの融点+10℃〜樹脂Bの融点+15℃の温度範囲で、0.25MPa〜1.3MPaの圧力下で、加熱加圧接着して合わせガラスを製造する。 (もっと読む)


【課題】透明性を有する熱接着性樹脂でなる樹脂Bと、スチレンとゴム系樹脂モノマーとを共重合させて得られる樹脂Aとを積層して中間膜が製造され、該中間膜を用いて製造される合わせガラスにおいて、光学的な欠陥による外観不良を判別するための、検査方法を提供する。
【解決手段】合わせガラスを挟んで、合わせガラスに垂直な平面上に、合わせガラスを照明するための光源と光学的欠陥を検出するための観察手段とが配置され、照明の合わせガラスの法線に対する入射角度θ1が、45度から75度の範囲にあり、観察手段の合わせガラスの法線に対する観察角度θ2が、150度から180度の範囲にある、合わせガラスの光学的欠陥の検査方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、優れた接着性を有し、押出成形時におけるメヤニの発生や外観不良を抑制することができる合わせガラス用中間膜、及び、合わせガラスを提供する。
【解決手段】ポリビニルアセタール樹脂、酸変性ポリオレフィン、可塑剤、及び、無機微粒子を含有する合わせガラス用中間膜であって、前記酸変性ポリオレフィンは、酸価が10mgKOH/g以上であり、かつ、前記ポリビニルアセタール樹脂100重量部に対する前記酸変性ポリオレフィンの含有量が0.05〜10重量部である合わせガラス用中間膜。 (もっと読む)


【課題】使用可能な材料の制約が少なく,製造に必要な設備コストを抑えることが出来,さらに短時間で表示パネルと保護板の間に気泡の混入が無く透明な中間膜を形成する事が可能な液晶表示装置の製造方法を提供する。
【解決手段】表示パネル1とその前面側に配置する透明な保護板2と,表示パネル1及び保護板2の間に透明な有機物媒体層を有する表示装置に於いて,表示パネル1又は保護板2の表面に液体状の有機物媒体15或いはシート状の有機物媒体を形成し,その後表示パネル1及び保護板を減圧雰囲気中にて貼り合わせ,液体状の有機物媒体15を硬化させる。 (もっと読む)


【課題】組み立て作業が良好で、しかも寸法安定性のある複層ガラスを提供する。
【解決手段】平行に配置された少なくとも2枚のガラス板1と、そのガラス板1の間に介在されたスペーサとを備えた複層ガラスにおいて、前記スペーサがガラス板1とほぼ同じ広さを有する透明あるいは半透明の合成樹脂の成形板からなり、そのスペーサ板12がガラス板1の間に挟まれて、ガラス板1とスペーサ板12の接触面の空気を除去して、複層ガラス周囲の外圧によりガラス板1とスペーサ板12が密着していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐貫通性、接着性等の性能を損なうことなく、光学歪みが少ない合わせガラスを得ることが可能な合わせガラスの製造方法、及び、該合わせガラスの製造方法によって得られる合わせガラスを提供する。
【解決手段】2以上の層を有する合わせガラス用中間膜を伸展処理する工程1、少なくとも一対のガラス間に、前記2以上の層を有する合わせガラス用中間膜を挟持させ、オートクレーブ処理し、積層体とする工程2、及び、前記積層体を90℃〜120℃で加熱処理する工程3を有する合わせガラスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高温での劣化を防止することができる光学物品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の光学物品は、放熱用の水晶基材51にガラス材52を熱成形して一体化したことを特徴とする。本発明の光学物品の製造方法は、一方の金型と他方の金型との間に水晶基材51とこの水晶基材51のα−β相転移温度よりガラス転移温度が低いガラス材52とを配置するとともに、これらの金型を型締めしながら加熱してガラス材52を成形部53に加工する加熱プレス工程を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた接着性、耐貫通性を有し、押出成形時におけるメヤニの発生や外観不良を抑制することが可能な合わせガラス用中間膜、合わせガラス用中間膜の製造方法及び合わせガラスを提供する。
【解決手段】エチレン−酢酸ビニル共重合体、酸変性ポリオレフィン、及び、無機微粒子を含有する合わせガラス用中間膜であって、前記酸変性ポリオレフィンは、酸価が10mgKOH/g以上であり、かつ、前記エチレン−酢酸ビニル共重合体100重量部に対して、前記酸変性ポリオレフィンを0.01〜5重量部含有する合わせガラス用中間膜。 (もっと読む)


【課題】ポリエステルフィルムを介した合わせガラスが通常使用される環境において、合わせガラスに用いられるポリビニルブチラールとの密着性に優れた合わせガラス中間膜用ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】ポリエステルフィルムの少なくとも片面にシランカップリング剤及び平均粒子径1〜150nmのアルカリ性無機微粒子を含む組成物から形成された架橋プライマー層を有するポリビニルブチラール易接着性合わせガラス中間膜用ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】プラスチックフィルムを樹脂中間膜の間に挟持し、これを、曲面形状の2枚のガラス板の間に挟持した合わせガラスを作製するとき、プラスチックフィルムにシワや、赤外線反射膜にクラックが生じないようにする。
【解決手段】プラスチックフィルム挿入合わせガラスの製造方法が、樹脂中間膜とプラスチックフィルムとを熱圧着する工程1と、工程1で熱圧着されたプラスチックフィルムに樹脂中間膜と重ねて積層フィルムとする工程2と、工程2で得られる積層フィルムを、2枚の湾曲したガラス板の間に挿入して積層体とする工程3と、工程3で得られる積層体をオートクレーブにより加圧加熱して接着する工程4と、湾曲したガラス板のエッジからはみ出た積層フィルムを切断・除去する工程5とからなる。 (もっと読む)


【課題】シート状にした際の自着性を抑制し、取扱性に優れたポリビニルアセタール組成物及びポリビニルアセタールシートを提供する。
【解決手段】ポリビニルアセタールと、ポリ酢酸ビニルと、を少なくとも含み、前記ポリビニルアセタールは、ビニルアルコール単位8〜25質量%と、脂肪酸ビニルエステル単位0.1〜15質量%と、を有し、かつ平均重合度が150〜3500であり、前記ポリ酢酸ビニルは、前記ポリビニルアセタール100質量部に対し、0.1〜50質量部含まれるポリビニルアセタール組成物とすること。 (もっと読む)


【課題】装飾シートの凹凸表面からなる装飾面のデザインが損なわれることなく保持された装飾合わせガラスを提供する。
【解決手段】第1ガラス板2と第2ガラス板6との間に装飾シート3及び保護シート4が積層されて封止樹脂5で封止されてなる装飾合わせガラス1であって、
第1ガラス板2と装飾シート3との間、及び第2ガラス板6と保護シート4との間に封止樹脂5が充填され、装飾シート3が凹凸表面からなる装飾面を有し、その装飾面凸部の先端が保護シート4の表面と接しており、該装飾シート3及び該保護シート4との間に封止樹脂5が充填されていない空間を有し、かつ装飾シート3又は保護シート4の少なくとも一方の端部が第1ガラス板2の端部よりも内側にあることを特徴とする装飾合わせガラス1である。 (もっと読む)


本発明の一対象は、少なくとも2つのガラス板(1、4)、及びポリビニルブチラールから形成されており、かつ前記ガラス板を結合している少なくとも1つのポリマー中間層(2)を含む積層化粧部材である。化粧部材は、ラッカー塗料の少なくとも1つの膜(3)が少なくとも2つのガラス板(1、4)の間に設置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ガラスからなるガラス基材と金属からなる型基材との間に多層構造の接合材を介在させて、割れや剥離のない強固な成形用型を得る。
【解決手段】ガラスからなるガラス基材2aと、金属からなる型基材3と、ガラス基材2aと型基材3との間に介在され、ガラス転移点Tg及び線膨張率αの異なる2種以上のガラスからなる多層構造の接合材2b,2cとを有する。そして、これらガラス基材1aと型基材3、及び接合材2b,2cを一体的に接合した。 (もっと読む)


【課題】気泡の発生を伴うことなく、しかも高精度に位置決めした状態でベースガラスGと貼合対象Fとを貼合して、ガラス積層品の生産性を向上し、生産コストを削減する。
【解決手段】それぞれ吸着固定された貼合対象FとベースガラスGとを上下隙間Eを介して正対させ、両者F・Gの位置ずれをずれ検知装置20で検知し、位置調整装置6で修正して、貼合対象FとベースガラスGを高精度に位置決めする。接着ローラー5でベースガラスGの接着始端を貼合対象Fに押し付け、その状態で接着ローラー5を接着終端へ向かって接着移動させる。接着ローラー5が接着終端へ向かって移動する過程で、接着ローラー5に先行して各吸着体3を吸着位置から退避位置へ退避させて、ベースガラスGを上下隙間Eの分だけ下り傾斜させ、この状態のベースガラスGを貼合対象Fに押圧接着する。 (もっと読む)


【課題】ガラス表面の一点に集中的に加えられる反復的な衝撃力に対しても高い耐貫通性や優れた耐衝撃性を有し、軽量で構造的に負担がかからず、経済性をも有する合わせガラスを提供する。
【解決手段】合わせガラス10は、厚さ0.7mmの薄板ガラスをガラス層11として7層積層し、各ガラス層11間にそれぞれ厚さ0.5mmのポリビニルブチラール(PVB)樹脂を樹脂層12として介装したもので、ガラス層11と樹脂層12とを合わせて合計13層の積層体である。互いに隣接するガラス層11と樹脂層12において、ガラス層11の厚さに対する樹脂層12の厚さの比(樹脂層12の厚さ/ガラス層の厚さ11)は0.71である。また、樹脂層12の母材樹脂としてポリビニルブチラール(PVB)樹脂を使用したが、それ以外にエチレン酢酸ビニル共重合体(EVA)やメタクリル樹脂(PMA)を使用してもよい。 (もっと読む)


【課題】建造物等の構造材料として使用する場合に、1点集中の衝撃力に対しても高い耐貫通性を示し、しかも軽量で経済性のある防犯用途に好適な合わせガラス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の合わせガラス10は、無機物製の板ガラス20と接合層30とが交互に積層された板ガラス積層体であり、厚さ1mm未満の板ガラス20と厚さ1mm未満の接合層30とが交互に5層以上積層されたものであり、かつ板ガラス20の合計厚さに対する接合層30の合計厚さの割合が0.2から5.0の範囲内にある。また本発明の合わせガラス10の製造方法は、ダウンドロー成形法により成形された板ガラス20を積層し、接合層30により互いに貼接することにより、上記の防犯用合わせガラス10を製造するものである。 (もっと読む)


乗り物本体における開口部をもつ自動推進乗り物であって、中間層物質の少なくとも2つのプライの間にラミネートされたスイッチ可能なフィルムを含むグレージングが適合されたものを開示する。中間層物質のプライは、グレージング物質の第1プライ、好ましくはガラスで、乗り物の外に向くもの、およびグレージング物質の第2プライ、好ましくはガラスで、乗り物内に向くものの間でラミネートされる。スイッチ可能なフィルムは第1および第2の電極を含み、双方は電源と電気的に接続される。第1電極は電気的グラウンドと乗り物本体上で容量的に接続される。
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【課題】高い透光性に加え、耐熱衝撃、耐貫通性、気密性に優れるとともに、充分な剛性を有する窓用合わせガラスを提供する。
【解決手段】窓用合わせガラス10は、複数の板ガラス20が樹脂層30を介して積層された多層構造をなし、板ガラス20は無アルカリ硼珪酸ガラスで形成されている。各板ガラス20の厚さはそれぞれ1mm以下であり、全ての板ガラス20の合計厚さは2〜10mmである。 (もっと読む)


【課題】外部から加えられた衝撃を緩和する性能に優れ、特に車両用のガラスとして使用した場合において、対人事故が発生して頭部が衝突したときの衝撃緩和性能に優れる合わせガラスを提供する。
【解決手段】少なくとも合わせガラス用中間膜とガラス板とが積層され、一体化されている合わせガラスであって、ヨーロピアン・エンハンスド・ビークル−セーフティ・コミッティーの規定に準拠して測定した頭部衝撃指数(HIC)値が1000以下であり、前記合わせガラス用中間膜は、赤外吸収スペクトルを測定したときの水酸基のピークの半値幅が250cm−1以下であるポリビニルアセタール樹脂100重量部に対して中間膜用可塑剤が30重量部以上含有されているものであり、前記合わせガラス用中間膜は、温度20℃、5.0×10〜1.0×10Hzの周波数領域で少なくとも1点のtanδが0.6以上である合わせガラス。 (もっと読む)


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