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Fターム[4G061DA23]の内容

Fターム[4G061DA23]に分類される特許

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【課題】接合位置関係にズレが生じることが無く、気泡が存在しない効率の良い陽極接合方法を提供する。
【解決手段】電極を設けた台の上に可動イオンを含む硼珪酸ガラス基板とSi基板とを重ね合わせ、合わせた部分を尖端を有する押圧部材で押圧してガラス基板とSi基板を密着する押圧工程と、密着したガラス基板とSi基板を加熱する加熱工程と、密着した領域を尖端を有する押圧部材より大きい大きさの電極となる第1の押圧部材で押圧した状態で、Si基板側の電極を陽極、ガラス基板側の電極を陰極として直流電圧を印加して密着領域より大きい領域を接合する第1の陽極接合工程と、前の工程で陽極接合した領域を第1の押圧部材より大きい大きさの電極となる押圧部材で押圧した状態で、少なくとも1回の前の工程で陽極接合した領域より大きい領域を陽極接合する陽極接合工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で所望の耐火性を有し、かつ軽量化を図ることができる耐火ガラスブロックと、その製造方法及び壁面構造を提供する。
【解決手段】本発明の耐火ガラスブロック1は、有底無蓋の箱型形状を有し、底部が透光部となるガラス成形体の一対が、互いの開放端縁で溶着一体化された中空ブロック体1aを備え、透光部1b外面の額縁1cに囲繞された凹部1dを覆う樹脂フィルム3と、樹脂フィルム3と凹部1dとの空間に充填された透光性断熱ゲル2により断熱層4が設けられてなる。また、本発明の製造方法は、中空ブロック体1aの凹部1dに透光性断熱ゲル2を充填する充填工程と、凹部1dを樹脂フィルム3で覆うフィルム被覆工程とを有し、中空ブロック体1aの透光部1bの外面に断熱層4を形成するものである。さらに、本発明の壁面構造は、耐火ガラスブロック1の相互間に目地材を備えてなるものである。 (もっと読む)


【課題】着色中間膜に用いられる着色剤として、様々な顔料に対して優れた分散能力を有し、かつ取り扱いやすく生産性に優れる顔料分散可塑剤を提供する。
【解決手段】着色剤がポリオキシアルキレンジカルボン酸アルキルエステル可塑剤に分散されている着色顔料分散可塑剤とする。これら可塑剤を添加して着色した熱可塑性樹脂シート、合わせガラス用中間膜の用途がある。 (もっと読む)


組成物を硬化させるのに十分な量で塗布温度範囲にわたって水を放出する水放出剤は、湿分硬化性シラン官能性エラストマー有機ポリマー10重量%〜65重量%、縮合触媒0.1重量%〜3重量%及び(C)物理的乾燥剤15重量%〜25重量%を含有する硬化性組成物へ添加される。IGユニットにおけるエッジシールとして使用される場合、この組成物の硬化生成物は、シーリング、接着、間隔空け及び乾燥の機能を果たす。 (もっと読む)


本発明は、エチレンから誘導される単位、約20重量%〜約30重量%の、3個〜8個の炭素を有するα,β−不飽和カルボン酸から誘導される単位、および場合によっては、有効量のヒンダードアミン光安定剤、UV線吸収剤、および熱安定剤からなる群から選択される少なくとも1つの添加剤を含む改良された高分子樹脂組成物である。本発明の樹脂は、非積層グレージング要素より高い安全性を提供するグレージング要素として有用な透明積層体を調製するのに特に適している。 (もっと読む)


【課題】複数の穴を有するマイクロプレート用部材及びマイクロプレートを低価格で製造し、マイクロプレート用部材の光学的特性を目的に応じて調整できるようにする。
【解決手段】アルカリ金属等の不純物がいずれも50ppm以下の球状シリカガラス粉末にアクリル樹脂系バインダーを加え、シリカガラス粉末を77重量%として混練した。得られた混練物をシート化し、粉砕してフレーク状としたものを射出成形機で複数の穴2を有する成形体を形成し、真空雰囲気で1300℃まで200℃/hで昇温して焼結してマイクロプレート用部材1を得た。マイクロプレート用部材1の底面を研磨して鏡面とし、石英ガラス製のガラス板を底板3として密着させ、1300℃で熱融着してマイクロプレート4を得た。 (もっと読む)


【課題】湿気ないし水の透過による外観特性や透明度の低下が抑制された合わせガラス用中間膜を提供する。
【解決手段】本発明は、エチレン酢酸ビニル共重合体と、アルキレンオキシ基を有する化合物と、を含む合わせガラス用中間膜形成用組成物により上記課題を解決する。これにより、湿気ないし水の透過による曇点(白点)の発生が高く抑制された合わせガラス用中間膜を形成することができる。 (もっと読む)


【課題】薄板ガラス基板と支持ガラス基板を気泡の混入や異物による凸状欠陥の発生を抑制し、薄板ガラス基板と支持ガラス基板との分離が容易であり、かつ耐熱性に優れた薄板ガラス積層体、および該薄板ガラス積層体を用いた表示装置を製造する方法、ならびに、該薄板ガラス積層体用の支持ガラス基板の提供。
【解決手段】薄板ガラス基板と、支持ガラス基板と、を積層させてなる薄板ガラス積層体であって、前記薄板ガラス基板と、前記支持ガラス基板と、が易剥離性および非粘着性を有するシリコーン樹脂層を介して積層されており、かつ前記シリコーン樹脂層と、前記支持ガラス基板と、には互いに連通する少なくとも1つの孔が設けられていることを特徴とする薄板ガラス積層体。 (もっと読む)


【課題】単板ガラス窓における破損時のガラス飛散を防止する。
【解決手段】矩形の主ガラス板とこれより小さい矩形の副ガラス板とが合わせ中間膜により接着された段違い合わせガラスをサッシに取り付けてなる段違い合わせガラス窓であって、前記段違い合わせガラスは、4辺において前記主ガラス板の周縁部は前記副ガラス板の外周縁から突出しており、かつサッシに単板ガラスを取り付けする際の強度上必要とされるガラス板の厚さをtmm、段違い合わせガラスの厚さをtmm(主ガラス板の厚さtmm+副ガラス板の厚さtmm)としたとき、
t≧(t+0.268)/0.866、かつt≧3mm
であり、前記段違い合わせガラスがサッシに前記主ガラス板の周縁部で取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】 本願発明の目的は、耐湿性、耐候性、耐衝撃性など合わせガラスに必要な基本特性と従来のものより優れた透明性を合わせ持ち、常温で保管が可能で、かつ、製造工程では調湿および140〜150℃の合わせ加工温度を必要とせず、比較的低温でポリカーボネート等の合成樹脂板とガラス板の両方に合わせ加工が可能であり、加工時および長期間の使用中において中間膜の着色などによる外観不良が生じない合わせガラス中間膜に好適な樹脂組成物、前記樹脂組成物を用いた合わせガラス用中間膜およびそれを用いた合わせガラスを提供することにある。
【解決手段】 (A)酢酸ビニル含量が30〜40重量%、メルトインデックスが0.2〜2.0g/10分のエチレン−酢酸ビニル共重合体、(B)分子内に2個以上のアジリジニル基を有するアジリジン誘導体、(C)ポリエチレンイミンを含有することを特徴とする樹脂組成物により目的が達成される。 (もっと読む)


【課題】透視歪みの発生を軽減することができる車両用合わせガラス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】車両のフロントガラスに用いられる合わせガラス1は、外板1a及び内板1bと、外板1a及び内板1bに介装された中間膜3とから成る。外板1a及び内板1bには、夫々、製造時に発生した歪み2a,2bが存在する。外板1aにおける歪み2aの方向及び内板1bにおける歪み2bの方向は、互いに異なると共に、いずれも合わせガラス1を車両の窓に設置したときの水平方向Aと一致しない。好ましくは、合わせガラス1を車両の窓に設置したときの縦方向Bに対する外板1aにおける歪み2aの方向の角度αは0〜40°、縦方向Bに対する内板1bにおける歪み2bの方向の角度βは外板1aにおける歪み2aの方向の反対側に2〜40°である。 (もっと読む)


【課題】自動車合わせガラスの中間膜である ポリビニルブチラール樹脂を再生処理することを 水性処理を前提として 安全性、省エネルギー、簡便性を具備した処理法及びそのプロセスを提供する。
【解決手段】合わせガラス中間膜の ポリビニルブチラールを処理するにおいて
(1)N−メチル−2ピロリドン又はジメチルイミダゾリジノンを20%(重量)以上
(2)テルペン系炭化水素、炭酸プロピレン、コハク酸アルキル(C〜C)、乳酸アルキル(C〜C)、アジビン酸アルキル(C〜C)、ピロリドンカルボン酸アルキル(C〜C)から選ばれた非水溶性溶剤を10%(重量)以上で(1)+(2)が40%(重量)の水 又は界面活性剤を含まぬ処理液にして 浸漬処理して完全溶液となし更にこれを水又は 水を主成分(50%以上)含む 低級(C〜C)アルコール液を加入して再び ポリビニルブチラール樹脂を再生する処理方法を構成する。 (もっと読む)


2つのガラスプライと、その間に積層した中間層構造体とを備える合わせ窓ガラスを開示する。中間層構造体は、その中に組み込んだ懸濁粒子デバイスフィルムを組立てる中間層材料の第1シートを備える。中間層材料は、懸濁粒子デバイスフィルム内への中間層材料成分の移行を最小限にするように選択される。中間層材料は可塑剤を含まないか、または、懸濁粒子デバイスフィルム内に拡散しない可塑剤を含むのが好ましい。
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【課題】技術水準の欠点を有しない、部分アセタール化されたポリビニルアルコールをベースとするフィルムをエンボシングする二段階の方法。
【解決手段】その都度独立してRz=20〜100μmの表面の粗さを有する部分アセタール化されたポリビニルアルコールをベースとする構造化されたフィルムを、相応して粗面化されたエンボシングロールe,hと特定のショアA硬さのプレッシングロールf,iとの間でフィルム面をエンボシングし、その場合にフィルム及びロールの温度は、構造の固定のために調節する。 (もっと読む)


【課題】絶縁物もしくは例えばSiCのごとき非酸化性半導体基板に、接合剤を使用せず、ガラス板を接合する技術を提供する。
【解決手段】第一の基板として絶縁物もしくは例えばSiCのごとき非酸化性半導体基板の上面にメタライズが形成され、第二の基板として電圧により拡散が可能なイオンを含むガラス基板があり、前記第一の基板のメタライズと第二のガラス基板とを陽極接合により接合する。 (もっと読む)


【課題】 合わせガラスにおける近赤外光吸収特性を有する重合体層に用いる際に、優れた透光性及び耐貫通性を付与できる重合性組成物、この組成物を重合して得られる重合体、及び、この重合体からなる層を備える積層体を提供すること。
【解決手段】 本発明の合わせガラス10(積層体)は、一対の透光性基板1と、この一対の透光性基板1に挟持された重合体層2とを備えるものである。この合わせガラス10における重合体層2は、(メタ)アクリル系モノマーと、2価の銅イオンと、重合性官能基を有する第1のリン酸エステル化合物と、重合性官能基を有しない第2のリン酸エステル化合物とを含有する重合性組成物を重合してなる重合体からなるものである。 (もっと読む)


【目的】環境汚染を引き起こすことなく、キズがつきにくく、ガラスが割れてもその破片が飛散しない放射線遮蔽物品の製造方法を提供することである。
【構成】本発明は、バッチ原料を調製し、溶融した後、フロート法により板状に成形して、本質的にPbを含有せず、100kVのX線に対する鉛当量が0.03mmPb/mm以上であるガラスからなるガラス板11を作製する工程と、複数枚のガラス板11を樹脂フィルム12によって貼り合わせる工程とを有する放射線遮蔽物品10の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】透明性、接着性、耐貫通性、耐衝撃性等に優れ、さらに耐光性、耐候性が改善され且つ製造の加熱工程において黄変の発生のほとんど無い合わせガラス用中間膜を提供すること。
【解決手段】ポリビニルブチラールの層と、有機過酸化物を含有するエチレン/酢酸ビニル共重合体の架橋された層との積層体を含む合わせガラス用中間膜であって、ポリビニルブチラールの層が、紫外線吸収剤としてベンゾフェノン系化合物を含んでいることを特徴とする合わせガラス用中間膜、及びそれを用いた合わせガラス。 (もっと読む)


【課題】容易に複合レンズを製造可能な複合レンズの製造方法を提供する。
【解決手段】複合レンズの製造方法は、載置台3の凹部3aに配置された樹脂23に向かって基体22を押付けることによって、基体22の表面に樹脂膜を形成する工程を含む複合レンズの製造方法であって、高さ調整部材6の棒状部6bと棒状部11との間にスペーサの薄肉部を配置した状態で、基体22を載置台3に当接させる工程を含む。高さ調整部材6の棒状部6bを固定する工程を含む。スペーサの厚肉部8bを棒状部6bと棒状部11との間に配置する工程を含む。凹部3aに樹脂23を配置する工程を含む。棒状部6bおよび棒状部11が厚肉部8bに当接するまで基体22を移動させることにより、基体22の表面に樹脂23を成型しながら配置する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】電気光学装置の表示面の異物付着よる影響を軽減する防塵ガラスを、表示面に接着する接着剤中に混在している気泡を排出する。
【解決手段】吸着ノズル30の吸着面で、防塵ガラス112を真空吸着しつつ搬送し、予め接着剤114が滴下されている基板104上に一方の面を下にして載置する第1の工程と、吸着面で防塵ガラス112の他方の面を加圧して基板104と接着させる第2の工程と、を含む電気光学装置の製造方法において、上記第2の工程は、吸着面が、防塵ガラス112の外周線から所定の距離を隔てた領域を加圧する工程である。外周線から所定の距離を占める領域を加圧しないため、接着剤114中に混在する気泡が防塵ガラス112と基板104との界面から流出し易くなる。したがって、防塵ガラス112と基板104との間における気泡の残留が抑制される。 (もっと読む)


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