説明

Fターム[4G068DB14]の内容

Fターム[4G068DB14]に分類される特許

121 - 127 / 127


乗り物乗員拘束システム180用のインフレータ10が提供される。インフレータ10は、長さ方向の軸を有する円筒状の外側壁18、および、インフレータ24の内部とインフレータの外部の間の流体連絡を可能にするためにそれに沿って形成された第1の開口20を含んでいる。第1の膨張流体源22は外側壁18内に配置される。バッフルシステム58は、第1の膨張流体源22と外側壁18の間に膨張流体を運ぶため、および膨張流体を冷やすために第1の膨張流体源22と外側壁18の間に作動可能に置かれる。第2の開口61は、第1の膨張流体源22とバッフルシステム58の間の流体連絡を可能にする。また、第3の開口62は、バッフルシステム58と外側壁18の間の流体連絡を可能にする。第1の開口20は、好ましくは実質的に第2の開口61と半径方向に整列される。広げられた金属メッシュバッファー68は、バッフルシステム58の間に配置することができる。バッフルシステム58と、バッフルシステムの外部の間の流体連絡を可能にする開口、およびバッフルシステム58内に提供される任意の開口、およびインフレータハウジング18の内部および外部の間の流体連絡を可能にする開口20は、長さ方向の軸Aと実質的に平行なおよび/または実質的に垂直な方向に、バッフルシステム58を通って膨張ガスが流れるように協力的に配置される。さらに本発明に従うインフレータ10を組み込む乗り物乗員拘束システム180が開示される。
(もっと読む)


インフレタブルレストレイントシステムで使用されるインフレータ(10)。該インフレータは、コンバッションチャンバー(20)を画定するインナーボディ部分(12)を含んでいる。また、コンバッションチャンバー(20)とコンバッションチャンバーの外部の間の流体連絡を可能にするために、それに沿って形成された1以上の開口部(13)を含む。フィルター材(14)は、インナーボディ部分の(12)の開口部(13)から出る燃焼生成物をフィルターし冷却するために、インナーボディ部分の(12)外部に沿って配置される。アウターボディラップ(16)は1対の相対する長さ方向のエッジ(16a、16b)を持って提供される。アウターボディラップ(16)はフォールド可能なシート材料から形成され、ラップ(16)がフィルター材(14)のまわりにフォールドされる場合に、ラップ(16)がフィルター材(14)の所定の厚さを実質的に囲むことを可能にするのに十分な、向かい合った端(16a、16b)の間の寸法を持っている。フィルター(14)とインフレータ(10)の外部の間の流体連絡を可能にするために、1つ以上の開口部が(23)アウターボディラップ(16)に沿って提供される。1つの実施態様では、開口部は(23)、フォールドされたアウターボディラップ(16)の相対するエッジ(16a、16b)の間に伸びるシームに沿って形成される。あるいは、アウターボディラップ(16)は、フィルター材(14)のまわりにラップ(16)をフォールドする前に、ピアシングまたはパンチされ、それに沿って開口部を提供することができる。ラップ(16)は実質的にフィルター材を囲むようにフィルター材(14)のまわりにフォールドされ、1以上のインナーボディ部分開口部(13)および1つ以上のアウターボディラップ開口部(23)の間に所定のフィルター材の厚さが提供されるようにする。その後、ラップ(16)は溶接あるいは他の適当な手段を使用して、フォールドされた構成の中でしっかりと固定される。
(もっと読む)


膨張式車両乗員保護システムに使用するためのインフレータ(10)。本発明の一観点において、インフレータ(10)は、少なくともそれ自体の一部分に沿って実質的に一様な断面積を有する、縦方向包囲体(22)と、前記包囲体の部分に沿って配置されたガス発生剤組成物(24)とを含む。ガス発生剤組成物(24)は、包囲体(22)の部分に沿って実質的に一様に分配される。複数のガス流出開口(40)が、包囲体(22)の部分に沿って形成されて、包囲体(22)とその包囲体の外部との間の流体連通を可能にする。開口(40)は、開口(40)間に配置されたガス発生剤組成物の燃焼反応の所望の伝播速度に比例する距離だけ間隔を空けて配置されている。本発明の別の態様においては、インフレータ(10)は、少なくともそれ自体の一部分に沿って実質的に一様な断面積を有する、縦方向包囲体(22)と、前記包囲体の前記部分に沿って配置されたガス発生剤組成物(24)とを含む。ガス発生剤組成物(24)は、包囲体(22)の部分に沿って実質的に一様に分配される。複数のガス流出開口(40)が、包囲体(22)の部分に沿って形成されて、包囲体(22)とその包囲体の外部との間の流体連通を可能にする。包囲体(22)に沿った開口(40)の総数は、開口(40)間に配置されたガス発生剤組成物の燃焼反応の所望の伝播速度に逆比例する。
(もっと読む)


燃焼ガスを冷却するための構造を含む、フィルタレスエアバッグモジュール(10)。エアバッグモジュール(10)は、ハウジング(18)およびハウジング内に収納された無煙ガス発生推進剤(20)を有する、インフレータ(12)を含む。1つまたは2つ以上の開口(24)が、ハウジング(18)に形成されて、ハウジングの内部とハウジングの外部の間の流体連通を可能にする。エアバッグ(16)は、開口(24)と流体連通するように配設されている。燃焼ガス保持器(42)は、ハウジングの外部に、開口(24)と位置合わせして配置されている。保持器(42)およびハウジング(18)の表面(72)は結合して、開口(24)を経由してハウジング(18)から受け入れる燃焼ガスを冷却するための、冷却室(50)を画定する。冷却室(59)は、室(59)内に受け入れた燃焼ガスの平均滞留時間に影響を与え、それによってガスが冷却室(5)を出る以前に、所定の温度範囲内の温度にガスを冷却するのに十分な長さの時間、ガスが冷却室(50)内に滞留するように、寸法決めされている。熱吸収材料を冷却室(50)内に配置して、その中に受け入れた燃焼ガスを冷却するのを助けてもよい。

(もっと読む)


膨張式車両乗員保護システムにおいて用いるためのインフレータ(10)。インフレータ(10)は、その中に形成された開口部(60)を有する圧力容器(12)を含む。ある量の比較的非反応性の加圧ガスが圧力容器(12)に貯蔵される。ある量のガス発生剤組成物(14)が圧力容器(12)内部に配置され、加圧ガスと流体連通する。点火装置(18)はガス発生剤組成物(14)の近傍に配置され、ガス発生剤の燃焼を開始させる。破裂可能な流体密封シール(30)は圧力容器(12)の開口部(60)を密封するように配置され、点火装置(18)の起動の前に、圧力容器(12)内の加圧ガスを維持する。点火装置(18)の起動により、ガス発生剤(14)の燃焼が生じる。燃焼ガスからの圧力が、圧力容器(12)の圧力下で貯蔵されているガスの圧力と組み合わさって、バーストディスク(30)の破壊を引き起こし、膨張ガスを例えば関連する車両エアバッグに供給する。膨張式車両乗員保護システムにおいて用いるためのインフレータを製造する方法も提供される。
(もっと読む)


膨張式車両乗員保護システムに使用するための、ガス発生装置10およびガス発生剤パケット30。ガス発生装置は、ハウジング12、点火装置18を含み、1種または2種以上のガス発生剤23および/または40が、ハウジング12によって画定される燃焼室24に配置されている。1種または2種以上のガス発生剤23および/または40は、ハウジング12から隔てられるか、または室24内で吊り下げられている、実質的にガス/水分不浸透性の容器30に封入され、それによってその中にガス発生剤のパケットを形成している。容器30は、ポリマーまたはポリエステルフィルムで形成することができる。このガス発生剤パケットは、点火装置18の起動以前に、燃焼室24内で配置可変とすることができる。ガス発生装置10の製造方法およびガス発生装置10の起動方法も開示される。

(もっと読む)


膨脹可能システムは、膨脹可能コンポーネントと、この膨脹可能コンポーネントの中に配置された装薬分散型インフレータと、を含む。装薬分散型インフレータは、膨脹用ガスを発生させる第1の装薬と、その第1の装薬に接続されたハウジングボディと、を含む。ハウジングボディは、点火装置と、燃焼時間が比較的長い第2の装薬と、を含む。センサーからの信号を受信すると、点火装置が第1の装薬及び第2の装薬に同時に点火する。第1の装薬は膨脹可能コンポーネントを膨張させ、第2の装薬は膨脹可能コンポーネントの膨張を維持する。
(もっと読む)


121 - 127 / 127