説明

Fターム[4G068DB14]の内容

Fターム[4G068DB14]に分類される特許

41 - 60 / 127


【課題】部品点数を増やすことなく、ガス発生剤が充填されたケース内部の気密性を維持することができ、前記ケース内部のガス発生剤への着火性能も向上された小型ガス発生器を提供する。
【解決手段】点火器本体30のヘッダー33にカップ状ケース20の小径部が被せられ、溶接部38において溶接・一体化されており、溶接部38は点火器カラー50で包囲・保護されている。このため、ケース20内の充填室80内に湿気が侵入することが防止され、気密性維持のためのOリング等のシール材とその取付作業が不要になる。 (もっと読む)


ガス生成装置は、混合チャンバーを有するハウジングと、該ハウジング内に収納された起爆剤とを備えている。液体を収納する容器がハウジング内に設置され、開放端部および閉鎖端部を有する。端部キャップが該開放端部を閉鎖し、着脱可能に連結されたピストン部を有し、さらに、このピストン部が端部キャップから離間すると該液体容器内の液体を加圧できるように容器内で可動である。該ピストン部は起爆剤が点火されると起爆剤から発生する燃焼ガスに晒される位置に設けられており、かつ、この燃焼ガスが所定の圧力を超えると端部キャップから分離可能である。別の一実施形態では、上記液体容器が押し潰し可能なチューブであってもよい。上記液体容器の閉鎖端部は、容器内の液体の圧力が所定の圧力を超えると開放されるように構成された脆弱部を有する。上記起爆剤および液体容器の脆弱部は混合チャンバーと流体を通じて繋がれ、こうすることによって、起爆剤の点火によって発生する燃焼ガスが混合チャンバー内において上記液体と混合して液体を気化させ、無毒で、低温の、微粒子が少ない膨張ガスが生成される。
(もっと読む)


【課題】細長い形状のガス発生器であっても、ガス発生剤全体の着火性が良く、ガスも流れやすい、即ちガス排出のタイミングが早いガス発生器を提供すること。
【解決手段】点火器16とガス排出口15を有するディフューザ部12が取り付けられた筒状ハウジング10内には、ガス排出口15につながる筒状の間隙35が形成されるように筒状部材30が配置固定されている。間隙35には障害物60が設けられており、第1ガス通過孔37、第2ガス通過孔38と、第3ガス通過孔39が形成されている。点火器16の作動によりガス発生剤90が着火燃焼され、ガスが発生したとき、ガスの一部が第1ガス通過孔37から間隙35内に流入し(f1)、そこを通過したガスの一部が第2ガス通過孔38から筒状部材30内に再流入して(f2)ガス発生剤90の燃焼を補助し、ガスは第3ガス通過孔39から間隙内に流入した後(f3)、ガス排出口15から排出される。 (もっと読む)


【課題】ガス発生剤の充填量を増やした場合にも、当該ガス発生剤の割れを抑制可能なエアバッグ装置用ガス発生器を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明に係るエアバッグ装置用ガス発生器は、前記車両の衝撃によって作動するイニシエータ(点火器)と;前記イニシエータによって点火される発火剤と;前記発火剤を収容する発火剤収容室と;前記発火剤によって着火、燃焼するガス発生剤と;前記ガス発生剤を収容する燃焼室と;少なくとも前記燃焼室の上部を密閉するリテーナとを備える。そして、前記リテーナを取り付ける際に当該リテーナの一部を変形させることにより、前記燃焼室に拡大した空間を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ハウジング内に間隙を設けることで、ガスの噴出を円滑とするとともに、小型化や軽量化も可能とすることができるガス発生装置を提供する。
【解決手段】ガス発生装置1の内側にはハウジング2が配置され、ハウジング2の内側にはガス発生剤7が収容された筒部材6が配置され、筒部材6内でガス発生剤7の燃焼により発生した膨張用ガスをハウジング2と筒部材6との間に設けた間隙S内に流入させてから、ハウジング2の外周面に穿たれた複数の貫通孔22から噴出させる。複数の貫通孔22の開口面積の総和は、間隙Sのハウジング2の径方向の断面積より大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】特に点火部の取り付け構造を工夫することによって、ガス発生器の部品点数並びに製造工程数の削減をはかる。
【解決手段】ガス放出孔を有する有底短円筒状のハウジング、該ハウジングの内周に沿って設けた円筒状のフィルタ、該フィルタの内側に燃焼によりガスを発生させるガス発生剤を有する燃焼室および、該ハウジングに固定され該燃焼室に突出する点火部を有し、該点火部は、スクイブと、該スクイブの発火部と共に伝火薬を内包するカップ体とを有するガス発生器であって、前記ハウジングの少なくとも一方の底部に設けられたスクイブ保持部に、前記カップ体を固定する。 (もっと読む)


【課題】固定強度にバラツキが生じにくく、製造の時間とコストを低減でき、しかも爆発の危険を大幅に減少できるエアバッグ用インフレータおよびそのケースならびにエアバッグ用インフレータの製造法を提供する。
【解決手段】ケ−スは、底付きの金属製の円筒部材1と、取り付け用の金属製のフランジ20とを備えるケ−スにおいて、円筒部材1は、その外周面にリング状の溝5を有し、フランジ20は、その中央部分に円筒部材1が挿入される円形孔を有し、フランジの幅Wの中央よりも円形孔寄りのフランジ20部分をフランジ20の厚み方向に圧縮することで、円形孔を囲む部分が溝5の内部へ伸張し、円筒部材1とフランジ20とが固定されている。 (もっと読む)


【課題】特に点火部の取り付け構造を工夫することによって、ガス発生器の部品点数並びに製造工程数の削減をはかる。
【解決手段】ガス放出孔2を有する有底短円筒状のハウジング3、該ハウジング3の内周に沿って設けた円筒状のフィルタ5および、該フィルタ5の内側に燃焼によりガスを発生させるガス発生剤6が収容される燃焼室7を有するガス発生器であって、スクイブ8および、該スクイブ8の発火部8a並びに伝火薬9を内包し、該スクイブ8を固定する樹脂モールド8bに固定されたカップ体10を有する点火部4と、前記ハウジング3の少なくとも一方の底部に設けられ、該点火部4を保持する点火部保持部11とをそなえ、前記カップ体10は、該点火部保持部11の先端に設けた爪11bをかしめることによって、前記スクイブ8と共に点火部保持部11に固定する。 (もっと読む)


本発明は、ハウジング(2)と、ガス発生器(1)で発生することができるガスを濾過処理するべく前記ハウジング(2)内に取り付けられるフィルター(3)とを備えるエアバッグモジュール用のガス発生器(1)に関する。本発明によれば、前記ガ発生器(1)の所定部位(4)は、前記ハウジング(2)内への前記フィルター(3)の取り付けのために、前記フィルター(3)の凹部(30)に挿入されている。 (もっと読む)


インフレータ、インフレータを製造する方法、およびインフレータを含むモジュール、およびエアバッグモジュール
複数の構成要素を備える特に車両内の保護装置向けのインフレータにおいて、封止材、特に両当接構成要素に付着する封止材が、複数の当接構成要素の領域内で施される。 (もっと読む)


【課題】 ガス発生剤の発生ガスの圧力上昇の立ち上がりの調整、燃焼時間の調整が行える小型のインフレータを提供する。
【解決手段】 内部に燃焼空間15が形成されたハウジング10と、ベース側ハウジング10Aに形成された取付孔にホルダ17を介して設けられたイニシエータ18と、一端がカバー側ハウジング10Bとの間に所定の隙間を確保するように、他端がホルダ17の一部に係止保持された着火制御スリーブ20と、着火制御スリーブ20で区画された内外の燃焼空間15に充填されたガス発生剤35とを備えたインフレータ1からなる。このインフレータ1は、スリーブ20内のガス発生剤35が着火された後、カバー側ハウジング10B側との隙間を介してスリーブ20の外側のガス発生剤35に着火され、発生ガスが燃焼空間15内の最外側面のフィルタ30を透過して噴出孔13からハウジング10外に噴出するようにした。 (もっと読む)


【課題】 ガス発生剤の充填量変更への対応が容易であり、小型化できるガス発生器の提供。
【解決手段】 ハウジング11内に第1カップ部材32と第2カップ部材41が配置されている。第1カップ部材32は、下側の外径が大きく、上側の外径が小さくされ、第2カップ部材41は逆形状となっている。第1カップ部材32と第2カップ部材41を組み合わせて配置することにより、全体容量を変えることなく、ガス発生剤の充填量の増減が容易になる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造であって製造容易且つ製造コストを削減可能としながらも、ガス発生剤の収容量を変化させることができ、更に通常出力の点火手段であっても確実にガス発生剤を着火・燃焼させることのできるエアバッグ用ガス発生器を提供する。
【解決手段】ガス発生剤7を収容する燃焼室5と筒状フィルター15を収容するフィルター手段収容室6は、複数の貫通孔11を有し、燃焼室5の内側に凸状に湾曲する仕切部材10で仕切られている。フィルター手段収容室6がある周壁には複数のガス排出口4が形成されている。複数の貫通孔11の内径はガス発生剤7より小さく、複数の貫通孔11の開口部総面積は、複数のガス排出口4の開口部総面積よりも大きくなっている。 (もっと読む)


エアバッグインフレータのための順応バルブは、エアバッグと流体連通するための排気口を有する。順応バルブは、マニフォルドと連結し、当該マニフォルドと流体連通するように製作されている。順応バルブは、排気オリフィスを有し、かつ、上記マニフォルドの上記排気口と流体連通するエアバッグの膨張率を下げるために上記順応バルブがインフレータマニフォルドに連結するときに、そのインフレータマニフォルドからの膨張ガスを逃すために上記排気オリフィスを選択的に開けるように製作されている。順応バルブは、上記排気オリフィスを閉じる第1の位置と上記排気オリフィスを開ける第2の位置との間を移動するために、上記順応バルブの内部に移動可能に取り付けられたバルブ部を備えていてもよい。順応バルブは、第1の位置または第2の位置に上記バルブ部を移動させるのに十分なガス圧を生じさせるイニシエータを備える。
(もっと読む)


このジェネレータは、底面(10)により密閉されて、噴出孔(100)が貫通形成された壁を有する管状ケーシング(1)を備え、管状ケーシング(1)内にクリンピングにより保持されたアダプタースリーブ(3)と、点火イニシエータ(2)と、噴出孔(100)を被覆する管状フィルタ(7)と、アダプタースリーブ(3)と底面(10)との間に挿入される点火充填剤(6)と、充填剤を締め付ける手段であって、底面側に直交間仕切り壁を含み、開放側に底面(10)に向かって押し込まれる穴あきワッシャ(4)を含む手段と、充填剤の燃焼中に破裂して、ケーシングからフィルタ(7)及び噴出孔(100)を通ってガスを漏出させることができるシール部材(8)とを含み、シール部材(8、90)が破裂した後に、点火充填剤(6)が占める空間が、穴あきワッシャ(4)及び底面(10)により軸方向に画定されることを特徴とする。自動車用の、特に膨張可能な安全バッグ用の安全装置である。
(もっと読む)


【課題】エンハンサ剤部位の生産性を向上できるインフレータの提供。
【解決手段】(1)エンハンサ剤20、ガス発生剤30をハウジング11内に配置しスクイブ40とホルダ12でハウジング11の開口端を閉塞したインフレータ10であって、エンハンサ剤20をスクイブ40、ホルダ12、ガス発生剤30とは個別に容器21に封入し、容器21をスクイブ40とガス発生剤30との間に配置し、容器21をガス発生剤30に接触させた。容器21をスクイブ40、ホルダ12と個別に作製するので、複数まとめて生産でき、生産性が向上する。(2)容器21は少なくとも一部がバネ性を有する部材であり、容器21にバネ性を付与する弾性変形部材としての折り曲げ片25を有し、該折り曲げ片25のバネ力により容器21がガス発生剤30を押す構造とした。クッション材を設けなくてもガス発生剤30をかけることができクッション材を廃止できる。 (もっと読む)


【課題】全長を増すことなく燃焼時間を大幅に延長することができ、かつ燃焼面積の変動が少なく燃焼時間全体にわたり安定したガス量を発生することができ、ガス発生剤(推進薬)の充填率が高く、かつその充填が容易である端面燃焼型ガス発生装置を提供する。
【解決手段】中空円筒形の燃焼器12と、燃焼器内に同心かつ複数層に内部断面に大きな空間を有することなく密に充填され各層の断面積が等しい推進薬14と、前記複数層を互いに分離しかつ軸方向端部の折り返し部のみで接続する隔壁16とを備え、推進薬は、折り返し部を介して最内層から順次端面燃焼する。折り返し部17の内側推進薬の端部に燃焼器の内方に凸、凹、又はそれらを組み合わせた凹凸の曲面を持つ変形インシュレーション26を備える。変形インシュレーション26の形状は、折り返し部17における燃焼面積がほぼ一定となるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】全長を増すことなく燃焼時間を大幅に延長することができ、かつ燃焼面積の変動が少なく燃焼時間全体にわたり安定したガス量を発生することができ、ガス発生剤(推進薬)の充填率が高く、かつその充填が容易である端面燃焼型ガス発生装置を提供する。
【解決手段】中空円筒形の燃焼器12と、燃焼器内に同心かつ複数層に内部断面に大きな空間を有することなく密に充填され各層の断面積が等しい推進薬14と、前記複数層を互いに分離しかつ軸方向端部の折り返し部のみで接続する隔壁16とを備え、推進薬は、折り返し部を介して最外層から順次端面燃焼する。折り返し部17は、内側と外側の推進薬の端部を連続的に囲む端部外板16aと、端部外板の内面に沿って設けられ推進薬の燃焼速度を高める燃速増大部材20とからなり、端部外板の形状は、折り返し部における燃焼面積がほぼ一定となるように構成されている。 (もっと読む)


新規なタイプの火薬カップが開示される。火薬カップは、エアバッグイニシエータの一部として使用できるように設計されている。幾つかの実施形態において、カップは、円筒部と、円筒部の第1の端部に取り付けられるドームとを備える。カップには十字形部も加えられる。十字形部はドームの頂部に位置決めされる。幾つかの実施形態において、十字形部は1つ以上のペタルを備える。イニシエータの展開によってガスがドームの頂部を通って火薬カップの外側へ向かわせられる他の実施形態が構成されてもよい。
(もっと読む)


【課題】 組立が容易な車両の人員拘束装置用ガス発生器の提供。
【解決手段】 ハウジング11内に、第1燃焼室31と第2燃焼室35が配置され、第2燃焼室35が、第2点火手段25に嵌め込まれた燃焼室カップ部材41で第1燃焼室31と分離され、燃焼室カップ部材41が、第2点火手段25の作動圧力を受けて軸方向に摺動し、第2点火手段25との間に燃焼ガスを放出する隙間を形成させる。 (もっと読む)


41 - 60 / 127