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Fターム[4G069ED03]の内容

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Fターム[4G069ED03]に分類される特許

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【課題】 機械的強度を損なうことなく、より大きな細孔容積を示す酸化アルミニウム−酸化チタン混合成形体を製造しうる方法を提供する。
【解決手段】 本発明の製造方法は、酸化アルミニウム粉末および粉末X線回折法による002面のピーク強度(I002)と200面のピーク強度(I200)との比(I002/I200)が2以下である酸化チタン粉末を、前記酸化アルミニウム粉末および前記酸化チタン粉末の合計量100質量部あたり5質量部以上の細孔付与剤と混合し、成形したのち、焼成することを特徴とする。例えば細孔付与剤は、メタクリル樹脂、オレフィン樹脂および結晶性セルロースから選ばれる樹脂の粉末である。耐圧強度が0.40daN/mm2以上であり、細孔容積が0.2cm3/g以上である成形体が得られ、これに酸化ルテニウムが担持されてなる塩化水素酸化用触媒は、その存在下に塩化水素を酸素と反応させて塩素を製造しうる。 (もっと読む)


表面圧縮応力が10MPa以下であるガラス基板の表面に、チタン元素を含有する液体の微粒子からなるミストをガラス基板の表面に付着させることによって前記液体をガラス基板の表面に塗布する。続いて、当該液体が塗布された表面を550〜700℃の最高温度まで加熱してから、特定の条件で冷却し、得られるガラス板の表面圧縮応力が20〜250MPaとなるようにする。こうして、光触媒機能を有する酸化チタン薄膜で被覆されたガラス板が製造される。得られる酸化チタン薄膜は、密着性、摩擦耐性に優れている。また、その表面は微細な凹凸を有しているため、干渉色や干渉縞を発生せず、透明性も良好である。
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【課題】 熱膨張によるハニカム部の破断を防止し振動によるハニカム担体の破断を防止し、強度を高めるのに手間がかからないハニカム金属担体及びその製造方法を提供する。【解決手段】 ハニカム金属担体11では、巻きハニカム担体12の中心部16に円筒部17を形成し、円筒部に連ねてハニカム部18を形成し、ハニカム部に連ねて巻き終端19,21を形成し、巻き終端を筒部材13の内面22に固定した。製法は、平らな部位と、波形状部24と、波形状部に連ねて平らなままとした部位と、巻き終端21とからなる波形状付板素材23を成形し、波形状部に平らな部位が重なるように交互に重ねて、中央25を巻き回して円筒部17を形成し、さらに巻き回すことでハニカム部18を形成し、巻きハニカム担体12を形成し、巻きハニカム担体の巻き終端を筒部材13に固定する。 (もっと読む)


【課題】
焼成時において繊維状が維持され、形状保持効果を有するとともに、焼結助剤として機能させ得る鉱物繊維を具備したシート状触媒担体用構造体及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
無機充填材及び無機結合剤などを所定量の水に混入させてスラリーを生成するスラリー生成工程S1と、スラリーに凝集剤を添加してフロックを生成するフロック生成工程S2と、フロックを抄造してシート状の多孔質構造体を得るシート化工程S3と、該シート状の多孔質構造体を焼成してシート状の触媒構造体を得る焼成工程S5とを有するシート状触媒担体用構造体の製造方法において、スラリー生成工程S1は、無機充填材及び無機結合剤の他、焼成工程S5における焼成温度直前まで繊維状を保持するとともに、焼成温度にて溶融して焼結作用を生じる鉱物繊維をスラリー中に含有させたものである。 (もっと読む)


【課題】触媒コンバータに用いられるメタル担体において、コアの抜け落ちを防止して長期間に亘って安定した浄化性能が発揮できるようにし、且つ抜け落ち防止のための加工費を削減する。
【解決手段】帯状の波板1と平板2とを交互に重ね、これらを多重に巻き回してコア3を形成し、このコア3を金属製の外筒4内に挿入後、外筒4を絞って、外筒4とコア3とを接合してなるメタル担体10において、平板2の軸方向端部に波板1の端部と当接する突起部5を設け、波板1の排気ガスの流れ方向Aへの移動を規制することでコア3の抜け落ちを防止するようにした。 (もっと読む)


【課題】所望するレベルの光触媒性能の発揮が的確に具現された部材を得る。
【解決手段】 部材の表面に、蒸着法によって、単に、光触媒膜、親水性膜をこの順で積層した構造の膜を形成しても、実質的に光触媒作用が発現されそれによる効果が発現されるとは言えない部材に関し、部材の表面粗さを各種材料に適した方法によって、また所望する光触媒性能やコスト増等を勘案して、部材の表面粗さを本願所定の範囲内(算術平均表面粗さRaで0.78μm以下)で微妙に調整することによって、所望するレベルの光触媒性能の発揮が的確に具現された部材を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 高い透明性を持つ光触媒皮膜と有機基材との間の界面劣化や、光触媒皮膜中のバインダーの劣化を生じることが無く、光照射により長期にわたり、その表面が光触媒活性及び/又は親水性を発現し、高い透明性を維持する耐久性に優れた機能性複合体を、煩雑な工程を必要とせずに再現性良く得る。
【解決手段】 光触媒(a)とバインダー成分(B)からなる光触媒体であって、該光触媒(a)とバインダー成分(B)の質量比(a)/(B)が0.01/99.99〜5/95であり、全光線透過率が95%以上であり、光触媒(a)のバンドギャップエネルギーよりも高いエネルギーの光を照射することによりその表面が光触媒活性及び/又は親水性を示すことを特徴とする光触媒体。 (もっと読む)


開示されているのは、水素ガスと被水素化物質を含む液相とを上方から並流で流下させる固体触媒充填式反応塔を用い、灌液流条件下で、該反応塔に充填されている触媒の単位触媒外形表面積当たりの動的液相保持量を0.005×10−3〜0.14×10−3/mとし、式A−2σ[Aは上記触媒100個について、JIS Z8841−1993に記載の「圧壊強度試験方法」に記載の方法に従って測定された最小圧壊強度の平均値を示し、σは標準偏差値を示す。]により求められる触媒強度が1.0kg以上である不均一系触媒水素化反応方法である。 (もっと読む)


【課題】
侵入ダストによる目詰まりがおこりにくく、触媒成分がダストで覆われて汚れることが少なく、長期間に亙って触媒効果を持続することのでき、袋状のフィルターバグを形成するのに好適な触媒フィルター材を提供する。
【解決手段】
燃焼排ガス等を処理するバグフィルター材において、繊維の平均直径が11μm未満で且つ微細な分枝を有するポリ四フッ化エチレン繊維からなるA層と、A層の下流側に位置した触媒繊維を含んだB層と、さらにB層の下流に位置する耐磨耗性を有するC層とを有する。前記A層、B層及びC層を、ウォータージェット法で一体化したものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 金属基材に粉末を強固に担持させることを目的とする。
【解決手段】 少なくともべーマイト及び/またはセラミック接着剤を含み、好ましくはTiO−SiO、TiO−Al、TiO−ZrO、ZrO−Al、TiO−P、TiO−B、γ−Al、β−Al、δ−Al、θ−Al、TiO、SiO、ZrOから選択される少なくとも1種類以上の粉末と、シリカゾルまたはアルミナゾル、あるいはそれらの両方とをさらに含む金属基材担持用粉末スラリー、および金属基材担持用粉末スラリーを、金属基材に担持させて形成されるコート層を含んでなる金属基材担持触媒担体。 (もっと読む)


【課題】 光照射により長期にわたり、その表面が水の濡れ性(親水性、疎水性)の制御能及び/又は光触媒活性を発現する耐久性に優れた光触媒体や機能性複合体を煩雑な工程を必要とせずに得ることができる光触媒組成物を提供する。
【解決手段】 光触媒粒子(a)を、トリオルガノシラン単位、モノオキシジオルガノシラン単位、ジオキシオルガノシラン単位、及びフッ化メチレン(―CF2−)単位よりなる群から選ばれる少なくとも1種の構造単位を有する化合物類よりなる群から選ばれる少なくとも1種の変性剤化合物(b)を用いて変性処理することによって得られた変性光触媒(A)と該変性光触媒(A)より表面エネルギーが大きいバインダー成分(B)を含有し、該バインダー成分(B)がビニルエーテル基、エポキシ基、オキセタン基からなる群より選ばれる少なくとも一つの反応性基を含有することを特徴とする光触媒組成物。 (もっと読む)


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