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Fターム[4G077BE43]の内容

Fターム[4G077BE43]に分類される特許

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【課題】ウエハ径70mm以上の大口径で、厚さ240μm以下まで薄板化した場合でも、反り量が40μm以下となるGaP単結晶ウエハを収率よく提供する。
【解決手段】加工して得られるGaP単結晶ウエハのウエハ径Lに対する、結晶育成に用いるルツボの内径Lcの比Lc/Lwを、1.7以上1.9以下とし、引き上げ方向の結晶長1mmあたりにおける、育成中のGaP単結晶と融液の間の固液界面形状の凸度の変化量を±1.3mm以内に規制することにより、反り量が40μm以下であるGaP単結晶ウエハを90%以上の収率で得ることを可能とする。 (もっと読む)


【課題】LED用の基板として用いられるSi添加GaP単結晶をLEC法により製造するに際して、得られる単結晶の結晶成長軸方向におけるキャリア濃度の変化を低減させる。
【解決手段】Si添加GaP単結晶を製造する方法において、Si添加GaP単結晶の引き上げ速度を、Si添加GaP単結晶の固化率が0.15〜0.3の範囲で切り換えると共に、切換前の平均引き上げ速度が、5mm/hr〜12mm/hrの範囲となり、かつ、切換後の平均引き上げ速度が、前記切換前の平均引き上げ速度に対して0.2〜0.9の範囲となるように、前記引き上げ速度を制御する。好ましくは、B23の水分量を200ppm以下とする。 (もっと読む)


【課題】 HVPE成長装置内の基板以外の部材への原料ガスによるGaPの析出数を制御することができるハイドライド気相成長方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 気相成長装置内で基板上に、III−V族化合物半導体層をハイドライド気相成長法によってエピタキシャル成長させる気相成長方法であって、前記III−V族化合物半導体層のエピタキシャル成長途中に、少なくとも1回該エピタキシャル成長を中断して前記気相成長装置内のガスエッチングを行うことを特徴とする気相成長方法。 (もっと読む)


【課題】リン系化合物半導体の原料としてホスフィンおよびオキシ塩化リンを使用しないで、高圧に加圧することなく、効率よくリン系化合物半導体を製造することができるリン系化合物半導体の製造方法を提供すること。
【解決手段】リン系化合物半導体の原料としてスズと三リン化四スズとの混合物を用い、当該混合物を不活性ガス雰囲気中で加熱し、発生したリンの蒸気をリンとの反応によって半導体を形成する金属の表面に接触させることを特徴とするリン系化合物半導体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】p型層を形成する際に混入するSiによって発生する順方向電圧(Vf)の不良を従来より低減させ、順方向電圧が良好なエピタキシャルウエーハの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、化合物半導体からなる基板上に、ハイドライド気相成長法によってp型層をエピタキシャル成長させる工程を有するエピタキシャルウエーハの製造方法であって、前記p型層のエピタキシャル成長を開始する前の前記基板の昇温時に、HVPE炉内に窒素ガスを流すことを特徴とするエピタキシャルウエーハの製造方法。 (もっと読む)


【課題】p型層を形成する際に混入するSiによって発生する順方向電圧(Vf)の不良を従来より低減させ、順方向電圧が良好なエピタキシャルウエーハの製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも、化合物半導体からなる基板上に、ハイドライド気相成長法によってp型層をエピタキシャル成長させる工程を有するエピタキシャルウエーハの製造方法であって、前記p型層をエピタキシャル成長を開始する前の前記基板の昇温時に、p型ドーパントガスを前記p型層のエピタキシャル成長時より多く流すことを特徴とするエピタキシャルウエーハの製造方法。 (もっと読む)


【課題】液体封止引き上げ法(LEC法)によるZn添加GaP単結晶の製造において、Znの蒸発による揮散を防止して、Zn添加GaP単結晶成長用融液におけるZn量のばらつきを抑制する手段を提供する。
【解決手段】ルツボ3内部の底面11を球状凹面とし、リン化ガリウム多結晶原料のうち少なくとも一部をルツボ3に嵌入できる形状および大きさの一体固形物12aとし、ルツボ3内部の底面11と一体固形物12aの底面13との間に閉鎖空間16を形成し、閉鎖空間16内にZn原料15を配置し、かつ、GaP多結晶原料12a、12bの上に、封止剤であるB2317を載置した状態で、これらを加熱融解させる。 (もっと読む)


【課題】多結晶化を抑制してIII−V族化合物結晶を製造する、III−V族化合物結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】III−V族化合物結晶の製造方法は、以下の工程を備えている。るつぼ6内に、原料9、10と封止剤12とドーパント11とを配置する。原料9、10を溶融して融液を生成し、融液を固化させることにより、III−V族化合物結晶を成長させる。配置する工程では、封止剤12の軟化点よりも融点の低い元素を含み、かつ封止剤12の軟化点よりも高い融点を有する化合物をドーパント11として配置する。 (もっと読む)


【課題】半導体結晶の成長方向における不純物濃度またはキャリア濃度の分布をより均一にした半導体結晶および半導体結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】半導体結晶中における最低不純物濃度C1minとC1min≦C1≦1.5C1minの関係を満たす不純物濃度C1である結晶部分が、固化率0.1〜0.8の範囲内における結晶部分の4/7以上を占める半導体結晶とその半導体結晶の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】種結晶配置部と種結晶との間にBを充填することなく、種結晶配置部と種結晶との間への半導体融液の流入を再現性よく抑制することが可能な半導体結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】ルツボ2内の底部に設けられた種結晶配置部20内に種結晶4を配置し、ルツボ2内における種結晶4より上方を半導体融液3で満たし、半導体融液3を種結晶4側から鉛直方向上方に向けて徐々に固化させる半導体結晶の製造方法において、種結晶配置部20の内壁面及び種結晶4の外側面に、鉛直方向上方から下方に向けて水平方向の径が徐々に小さくなるような傾斜面をそれぞれ形成する。 (もっと読む)


【課題】単結晶表面からのV族元素の局所的な解離及びIII族元素の液垂れを抑制する方法を提供する。
【解決手段】不活性ガスを充填した耐圧容器1内に収容したるつぼ4に原料5と液体封止剤6とを収納して加熱し、種結晶7を原料融液9に接触させつつ種結晶7とるつぼ4とを相対的に移動させて単結晶10を成長させるLECによる化合物半導体単結晶の製造方法において、液体封止剤6の上方に引き上げられた単結晶10の外径が目標とする外径に到達した時の液体封止剤6の厚さをh(mm)、るつぼ4の内径をD1(mm)、目標とする外径をD2(mm)としたときに、0.19≦h/{(D1−D2)/2}≦0.52の範囲になるようにした。 (もっと読む)


【課題】GaAs,InP,GaP,InAs等の化合物単結晶において、単結晶から得られるウエハの取得歩留りを改善させる化合物半導体単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】不活性ガスを充填した耐圧容器内に収容したルツボ5に原料と液体封止剤とを収納して加熱し、種結晶7を原料融液に接触させつつ回転させながら単結晶10を成長させる化合物半導体単結晶の製造方法において、ルツボの内半径がr(m)であるときに、種結晶の回転数を5.8e4.9r(rpm)以下とすることにより、成長中の単結晶固体と原料融液との界面(固液界面)を、その全面に亘って凸型面とする。 (もっと読む)


【課題】結晶成長時に種結晶に加わる応力を緩和すると共に、種結晶、成長結晶、及びルツボの破損を防止して、低欠陥密度の半導体単結晶を再現性よく製造することのできる半導体結晶成長方法及び半導体結晶成長装置を提供する。
【解決手段】半導体融液32を収容したルツボ20内の半導体融液32の表面に、ルツボ20又はルツボ20に設置される支持部材により支持されている種結晶30を接触させた状態で半導体融液32の温度を降下させて、種結晶30の側からルツボ20の他端、すなわち、ルツボ20の開口部と反対側のルツボ20の底部に向けて半導体融液32を徐々に固化させ、化合物半導体結晶を成長させる。このとき、種結晶30がチャンバー80等のサセプタ50の外部の部材に固定されていないので、種結晶30を結晶成長に伴って自由に成長装置1の上下方向に移動させることができ、成長した結晶に加わる応力を大幅に軽減することができる。 (もっと読む)


ヘリウム低温槽を用い基板ウェハ(群)の温度を24時間かけて2.2Kまで低下させる。浸漬段階では、基板ウェハの温度を96時間に亘り2.2Kに保持することで、分子間結合距離を収縮させ、ひいてはGaAs、InP、GaP等の合金に生じる分子双極子モーメントを内部磁力線沿いに再整列させる。24時間かけてその基板ウェハの温度を室温に戻したら、その基板ウェハ内に生じる温度勾配を小さな値に保ちながら、その基板ウェハを組成している単結晶素材に応じた温度、例えば華氏300〜1100度域内のある温度まで、その基板ウェハを一時昇温させる。一時保温段階ではその基板ウェハ全体に一時昇温の効果を行き渡らせる。
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【解決手段】 EPDが低くなるような結晶成長プロセスを用いてウェハを製造するシステムおよび方法が開示されている。また、デバイス収率を高め得る第III−V族/GaAsウェハを形成する、ウェハアニーリングプロセスが提供されている。一実装例によると、エッチピット密度(EPD)が低い第III族ベースの材料を製造する方法が提供される。さらに、当該方法は、多結晶第III族ベース化合物を形成する段階と、当該多結晶第III族ベース化合物を用いて垂直温度勾配凝固による結晶成長を実行する段階とを備える。その他の実装例は、第III族ベース結晶を形成する際に温度勾配を制御して、エッチピット密度を非常に低くする段階を備えるとしてよい。 (もっと読む)


【課題】III−V族半導体基板からバルク金属汚染を除去するための単一工程の方法を提供する。
【解決手段】該方法は、金属汚染したIII−V族半導体基板を、体積比x:y HSO:H(xは3〜9、yは1)を有する硫酸および過酸化物の混合物の中に浸漬することを含む。本発明の実施形態に係る方法を用いてIII−V族半導体基板を処理した後、バルク金属汚染は、基板からほぼ完全に除去できるとともに、処理後の基板の表面粗さは、2μm×2μmの表面グリッドに関して0.5nmRMS未満とすることができる。本発明は、半導体デバイスを製造する更なる処理ステップを実施する前に、本発明の実施形態に係るバルク金属汚染を除去する方法を用いて、半導体デバイスを製造するための方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】VB法、VGF法によって製造された化合物半導体単結晶基板において、化合物半導体単結晶基板面内のキャリア濃度をより均一化した化合物半導体単結晶基板を提供する。
【解決手段】容器2の底部に予め配置した種結晶Sより結晶成長を開始し、徐々に上方に結晶化を進行させ、容器2内に収納した原料融液M全体を結晶化させ、得られた結晶を切断する方法によって製造された化合物半導体単結晶基板において、
以下の条件A〜条件Cのうち、
条件A:基板面内のキャリア濃度の平均値が1.0×1018〜5.0×1019/cm3 条件B:基板面内のキャリア濃度の最大値、最小値が、基板面内のキャリア濃度の平均値から±5%のばらつきの範囲内
条件C:基板面内の転位密度の平均値が0〜50個/cm2 の少なくとも2つの条件を満たすものである。 (もっと読む)


【課題】治具からのオートドープによる固定されたカーボンの濃度プロファイルではなく、調整された任意のカーボン濃度プロファイルを有するエピタキシャル基板および液相エピタキシャル成長方法を提供する。
【解決手段】基板上にエピタキシャル層が液相エピタキシャル成長方法により積層されたエピタキシャル基板であって、前記基板上に積層されたエピタキシャル層におけるカーボン濃度プロファイルが、溶媒の保持のためのカーボン製治具から供給され得るカーボンの濃度から±50%の濃度プロファイルと交差しているものであるエピタキシャル基板。 (もっと読む)


【課題】 短い処理時間でpBN坩堝を高度に清浄化して、その清浄化された坩堝を用いて化合物半導体結晶を育成する技術を提供する。
【解決手段】 化合物半導体結晶育成用のpBN坩堝(1)の清浄化方法において、そのpBN坩堝の少なくとも内面をオゾン(5)による処理によって清浄化することを特徴としている。このように、オゾンの高い化学的反応性を利用することによって、短い処理時間でpBN坩堝を高度に清浄化することができ、その清浄化された坩堝を用いて高品質の化合物半導体結晶を育成することができる。 (もっと読む)


【課題】 基板を水平面内で回転させることにより、液相エピタキシャル成長におけるウェハ面内の特性の均一性を向上させるLED用エピタキシャルウェハの製造方法を提供する。
【解決手段】 円形基板4を水平面内で回転しながら、上方のメルト部5に貯留されている原料融液6又は上方から供給される原料融液に接触させることにより、目的とするAlGaAs層、GaP層、GaAsP層などの化合物半導体層を液相で成長する。 (もっと読む)


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