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Fターム[4G077SA06]の内容

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【課題】単結晶銀ナノワイヤを利用した光学ナノアンテナ及びその製造方法、単結晶金属ナノワイヤを利用した光学ナノアンテナを提供すること。
【解決手段】光学ナノアンテナは、単結晶銀ナノワイヤを含む。前記単結晶銀ナノワイヤは可視光線領域の全波長帯域の入射光に基づいて複数のローブが前記単結晶銀ナノワイヤを中心に放射状に配置されるマルチローブ形態の放射パターンを含む光学アンテナ放射パターンを出力することによって、可視光線領域内の全波長範囲で作動することができ、多重共鳴及び広いスペクトル範囲を有することができる。 (もっと読む)


【課題】大型で転位密度の低いAlxGa1-xN結晶基板を提供する。
【解決手段】本AlxGa1-xN結晶基板は、気相法によるAlxGa1-xN結晶(0<x≦1)の成長方法で得られたAlxGa1-xN結晶10の表面13を加工することにより得られる平坦な主面31を有するAlxGa1-xN結晶基板30であって、結晶成長の際、その雰囲気中に不純物を含めることにより、AlxGa1-xN結晶10の主成長平面11に複数のファセット12を有するピット10pが少なくとも1つ存在している状態でAlxGa1-xN結晶10を成長させることにより、AlxGa1-xN結晶10の転位を低減し、ピット10p底部から主成長平面11に対して実質的に垂直方向に伸びる線状転位集中部10rの密度が105cm-2以下であり、結晶成長後において主成長平面11の総面積に対するピット10pの開口面10sの総面積の割合が30%以上である。 (もっと読む)


【課題】大型で転位密度の低い結晶が得られるAlxGa1-xN結晶の成長方法およびAlxGa1-xN結晶基板を提供する。
【解決手段】気相法によるAlxGa1-xN結晶10の成長方法であって、結晶成長の際、AlxGa1-xN結晶10の主成長平面11に複数のファセット12を有するピット10pを少なくとも1つ形成し、ピット10pが少なくとも1つ存在している状態でAlxGa1-xN結晶10を成長させることにより、AlxGa1-xN結晶10の転位を低減することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】N型ドーパントとP型ドーパントとのバランスをより制御しやすくすることによって、半絶縁性の優れた炭化ケイ素単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】炭化ケイ素原料20を坩堝10に配置する工程と、坩堝10に配置された炭化ケイ素原料20を加熱し、炭化ケイ素単結晶を成長させる工程とを含む炭化ケイ素単結晶の製造方法であって、炭化ケイ素原料20を加熱する工程では、坩堝10に水素ガスを導入する。 (もっと読む)


【課題】貫通らせん転位密度の小さい炭化珪素単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】炭化珪素単結晶ウエハに新たな炭化珪素単結晶層を形成する工程において、c軸方向に貫通する転位3を、基底面(0001)に沿った第1方向の欠陥に変換させ、第1方向に交差し、かつ基底面(0001)に沿った第2方向に欠陥の伝播方向を制御することで、単結晶基板中に含まれる貫通らせん転位3を基底面内欠陥4に構造転換し、基底面内欠陥4を結晶の外部に排出させ、元の炭化珪素単結晶基板よりも貫通らせん転位密度の小さい炭化珪素単結晶層。 (もっと読む)


【課題】炭化ケイ素単結晶の半絶縁性に悪影響を及ぼす、余剰となるn型不純物・p型不純物などが炭化ケイ素単結晶に取り込まれることを確実に防止することができる炭化ケイ素単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】炭化ケイ素単結晶の製造方法は、配置工程S1と、昇華・成長工程S2とを有する。昇華・成長工程S2では、炭化ケイ素単結晶の成長初期、成長中期、成長後期と変わるに連れて、反応系内に導入するアルゴンガスの流量を変化させる。炭化ケイ素単結晶の成長初期において、基準流量Aよりも多い流量のアルゴンガスが反応系内に導入される。工程S22では、炭化ケイ素単結晶の成長中期において、基準流量Aのアルゴンガスが反応系内に導入される。工程S23では、炭化ケイ素単結晶の成長後期において、基準流量Aよりも少ない流量のアルゴンガスが反応系内に導入される。 (もっと読む)


【課題】装置の安全性を高めるとともに、昇華・単結晶成長時における窒素濃度の上昇を抑制し、歩留まりを良くしつつも、単結晶の品質の低下を抑制することが可能な炭化珪素単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】炭化珪素単結晶を製造する装置の内部に設置された坩堝に炭化珪素原料を配置する原料配置工程S2と、炭化珪素からなる種結晶を前記坩堝に配置する種結晶配置工程S4と、炭化珪素原料を昇華させ、昇華した炭化珪素原料を種結晶に再結晶させることで、炭化珪素単結晶を成長させる昇華・成長工程S5とを含む炭化珪素単結晶の製造方法であって、坩堝の内部を還元雰囲気にして、坩堝と炭化珪素原料とを炭化珪素原料の昇華温度未満の温度で加熱する加熱工程S3を有し、原料配置工程S2の後、種結晶配置工程S4の前に、加熱工程S3を行い、坩堝の内部を減圧雰囲気又は希ガス雰囲気にして、昇華・成長工程を行う。 (もっと読む)


【課題】種結晶に生じている結晶欠陥を有利に解消し、ひいては光学デバイスや電子デバイスの歩留まり向上を達成できる炭化ケイ素単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】炭化ケイ素単結晶製造装置の容器内に昇華用原料を収容すると共にこの昇華用原料に略対向して、結晶欠陥113A〜113Dを有する炭化ケイ素単結晶の種結晶111を配置し、加熱により昇華させた昇華用原料40を種結晶111の表面上で再結晶させて炭化ケイ素単結晶を結晶成長させる方法において、結晶成長に先立って、種結晶のオフ方位を変更し(a)、複数の結晶欠陥のうち、結晶欠陥113Aの位置をオフ方位の上流側に位置させる。オフ方位に従う優先成長によって、オフ方位上流側に位置している結晶欠陥113Aが消失し(b)、結晶欠陥の少ない炭化ケイ素単結晶を製造することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】本成長途中のSiC単結晶中に欠陥を生成させるおそれの少ない転位制御種結晶及びその製造方法、並びに、SiC単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】以下の構成を備えた転位制御種結晶10及びその製造方法、並びにこれを用いたSiC単結晶の製造方法。(1)転位制御種結晶10は、α型のSiCからなる。(2)転位制御種結晶10は、オフセット角θが1°以上15°以下である成長面を備えている。(3)成長面は、螺旋転位密度が低い高品質領域12と、成長面の50%以下の面積を持つ螺旋転位領域14とを備えている。(4)螺旋転位領域14は、高品質領域12となる一次種結晶の一次成長面の一部に、螺旋転位領域14を形成するための後退部を形成し、少なくとも後退部上にSiC単結晶を予備成長させ、成長面のオフセット方向c端部に螺旋転位領域14が含まれるように、一次種結晶の表面を鏡面研磨し、成長面を露出させる。 (もっと読む)


【課題】窒素(N)の量を少なくしても比抵抗の小さいn型SiC単結晶を製造する方法、前記の方法によって得られる比抵抗が小さいSiC単結晶およびその用途を提供する。
【解決手段】SiC単結晶を結晶成長する際に、n型半導体とするためのドナー元素である窒素(N)とともにガリウム(Ga)を、両元素のatm単位で表示して量であるN(量)およびGa(量)がN(量)>Ga(量)となるようにする。特にSiCに対する窒素(N)およびガリウム(Ga)のatm%単位で表示した各々の添加割合であるNADおよびGaADが、0<NAD≦1.0atm%、0<GaAD≦0.06atm%である割合で添加して結晶成長させることにより、比低抗率が小さく、例えば比低抗率が0.01Ωcm以下、その中でも0.008Ωcm以下のn型SiC単結晶を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】エピタキシャル層と基板との界面における電気抵抗の低減が図られた化合物半導体基板、半導体デバイス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】化合物半導体基板10は、III族窒化物で構成され、Cl換算で200×1010個/cm以上12000×1010個/cm以下の塩化物及びO換算で3.0at%以上15.0at%以下の酸化物を含む表面層12を表面に有する。これにより、化合物半導体基板10とその上に形成されるエピタキシャル層14との間の界面のSiが低減され、その結果界面における電気抵抗が低減される。 (もっと読む)


【課題】炭化珪素単結晶の、より均一な結晶成長を促進する炭化珪素単結晶の製造装置及び炭化珪素単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】昇華用原料80を加熱して前記昇華用原料80を昇華させ、昇華させた前記昇華用原料80を種結晶70上に再結晶化させて炭化珪素単結晶を製造する炭化珪素単結晶の製造方法において、昇華用原料80の少なくとも一部は、中空部が形成された筒状であり、種結晶70は、昇華用原料80の中空部に配設される。種結晶70と昇華用原料80との位置関係は、誘導加熱コイル30による加熱時間の経過とともに中空部の延在方向に沿って変化し、誘導加熱コイル30によって所定温度に加熱される加熱位置は、種結晶70の位置とともに移動する。 (もっと読む)


【課題】結晶欠陥密度の低い高品質な炭化珪素単結晶を再現性良く結晶成長させる炭化珪素単結晶の結晶成長方法を提供する。
【解決手段】種結晶4の結晶成長面をエッチング処理してエッチング処理面4aを形成するエッチング処理面形成工程と、エッチング処理面4aに昇華法により炭化珪素単結晶を結晶成長させる結晶成長工程と、を有する炭化珪素単結晶の結晶成長方法を用いることにより、結晶成長前にエッチング処理を行って、ゴミや研磨傷ダメージなどの結晶成長阻害要因を除去することができ、沿面成長を促進して、結晶欠陥の少ない高品質の炭化珪素単結晶を結晶成長させることができる。 (もっと読む)


【課題】成長効率がよく、より高品質の炭化ケイ素単結晶を得ることができ、より実用的な炭化ケイ素単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】成長開始前に、炭化ケイ素種結晶2を設置した坩堝10内に水素ガスを供給して、該炭化ケイ素種結晶2の表面を洗浄する第1の工程と、昇華用原料微粉末5をキャリアガス3と共に坩堝10内に供給する第2の工程と、昇華用原料微粉末5を加熱して昇華させる第3の工程と、昇華したガスを炭化ケイ素種結晶2上に供給して該炭化ケイ素種結晶2上に炭化ケイ素単結晶を成長させる第4の工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】欠陥の少ないSiC単結晶が得られるSiC単結晶製造方法、SiC単結晶製造用反応容器、およびSiC単結晶製造装置を提供する。
【解決手段】開口部が形成され、内部に固体原料Rmが装入される坩堝本体12と、坩堝本体12の開口部を密閉するとともに、内側の面にSiC種結晶Scが装着される蓋部11と、前記SiC種結晶Scに向かって水素または水素含有ガスを噴きつける水素供給孔32とを備えるSiC単結晶製造用反応容器、および前記SiC単結晶製造用反応容器(円柱状の坩堝10)と加熱手段20,21とを備えるSiC単結晶製造装置において、坩堝10内においてSiC種結晶Sc上に水素または水素含有ガスを噴き付けて前記SiC種結晶Scを水素エッチングし、次いで、固体原料Rmを加熱、昇華させ、前記水素エッチングされたSiC種結晶上にSiC単結晶をバルク成長させる。 (もっと読む)


【課題】内部に含まれる窒素濃度が低く抵抗率が高い炭化珪素単結晶の製造方法を提供する。
【解決手段】昇華法による炭化珪素単結晶の製造装置1において、加熱コイル7−1の下端部付近が炭化珪素原料2の表層部の側方に配置されるように加熱コイル7−1を上方に移動させ、炭化珪素原料2の表層部のみを炭化珪素が昇華する温度以上の温度とし、所定時間保持することにより、炭化珪素原料2の表層部のみが炭化した、多孔層8を形成させる。この多孔層8は分子篩効果を有するので、炭化珪素単結晶の成長に必要な構成要素のみを通し、窒素等の不純物を通さない。この後、加熱コイル7−1を下方に移動させ、炭化珪素原料2全体を炭化珪素が昇華する温度とすることにより、炭化珪素の種結晶4の表面上に炭化珪素単結晶が成長する。なお、多孔層8と同様の特性を有する多孔板を炭化珪素原料2の表層部に設置しても、上述の効果が得られる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、欠陥が少なく結晶性に優れた、不純物を含有する炭化珪素単結晶ウェハを取り出せる炭化珪素単結晶インゴットを提供する。
【解決手段】成長結晶中への不純物元素の添加方法として、不純物元素又はその化合物からなる固体原料を、珪素および炭素からなるSiC原料中に不均一に配置することで、結晶成長の初期から中期における成長結晶中の不純物濃度を漸増させて同時期における成長を安定化させ、高品質の不純物元素含有炭化珪素単結晶を得る。 (もっと読む)


【課題】炭化珪素単結晶インゴットの安定製造を実現し、結晶性の良好な炭化珪素単結晶ウェハを取り出せる製造方法を提供する。
【解決手段】昇華再結晶法により種結晶上に炭化珪素単結晶を成長させる工程を含む炭化珪素単結晶インゴットの製造方法であって、結晶成長炉内に配置した成長用坩堝内の炭化珪素原料及び種結晶の温度が所定の温度に達するまでの昇温時には、結晶成長炉内の炉内雰囲気を、炭素及び水素を含むと共に炭化珪素単結晶に影響を及ぼさない非腐食性ガスからなる、又は、この非腐食性ガスと、アルゴン、ヘリウム及び窒素から選ばれた少なくとも1種の不活性ガスとの混合ガスからなるガス雰囲気とし、結晶成長炉内の炭化珪素原料及び種結晶が所定の温度に達した後には、前記非腐食性ガスの導入を止めて不活性ガスからなるガス雰囲気中で昇華再結晶による結晶成長を行う。 (もっと読む)


【課題】内部に含まれる窒素濃度が低く抵抗率が高い炭化珪素単結晶を製造する。
【解決手段】減圧雰囲気下で炭化珪素原料2が昇華しない温度に坩堝3を所定時間保持した後、アルゴンガス雰囲気下で炭化珪素原料2が昇華する温度に坩堝3を加熱することにより、炭化珪素原料2を昇華させて種結晶4の表面上に炭化珪素単結晶を結晶成長させる。 (もっと読む)


【課題】通常ペロブスカイト型構造を取り得ないペロブスカイト型酸化物を、その物質固有の特性を有して、常圧にて、且つ厚みを制限されることなく製造可能とする。
【解決手段】ペロブスカイト型酸化物積層体1は、基板11上に、少なくとも1層の下記一般式(P1)で表される第1のペロブスカイト型酸化物膜21(不可避不純物を含んでいてもよい)と、通常ペロブスカイト型の結晶構造を取り得ない酸化物からなり(不可避不純物を含んでいてもよい)、下記一般式(P2)で表される少なくとも1層の第2のペロブスカイト型酸化物膜22とが交互に積層されたものである。
ABO ・・・(P1)
CDO ・・・(P2)
(上記式中、A及びCはAサイト元素であり1種又は複数種の金属元素、B及びDはBサイト元素であり1種又は複数種の金属元素、Oは酸素原子。) (もっと読む)


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