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Fターム[4G112JG03]の内容

Fターム[4G112JG03]に分類される特許

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【課題】製鋼スラグ(特には粉状の製鋼スラグ)を、例えば藻場、魚礁等の海洋資材として有効に再利用すべく、上記製鋼スラグを用い、水中での耐崩壊性に優れた製鋼スラグ造粒物を、迅速かつ簡易に得るための製造方法を確立する。
【解決手段】製鋼スラグに、少なくとも酸性のコロイド状シリカ(好ましくはpHが5以下のコロイド状シリカ)を添加し、転動造粒することによって製鋼スラグ造粒物を製造する。 (もっと読む)


【課題】スラグの内部まで十分に炭酸化処理され、安定化処理後に破砕処理を行う土工用途や海洋用途へ使用可能な製鋼スラグを提供する。
【解決手段】密閉容器に収容された溶融状態の製鋼スラグの内部に、二酸化炭素を含む気体を、二酸化炭素の吹き込み量が製鋼スラグ1トン当たり0.07トン以上となるようにして、吹き込み、その後に製鋼スラグを860℃以下の温度に冷却することによって、遊離CaOの含有量が1.5%以下であるとともに、炭酸塩の形態で存在するCO2の含有量が6.3%以上である製鋼スラグを製造する。 (もっと読む)


【課題】鉄鋼スラグ全般について広く適用することが可能であり、低コストでアルカリ溶出を低下させることのできる鉄鋼スラグを用いた土木建築用資材の製造方法を提供すること。また、溶出するアルカリがpH12未満を満足する鉄鋼スラグを用いた土木建築用資材の製造方法を提供すること。
【解決手段】鉄鋼スラグの塩基度を測定し、塩基度に応じて鉄鋼スラグの粒度を調整することを特徴とする鉄鋼スラグを用いた土木建築用資材の製造方法を用いる。鉄鋼スラグの粒度の指標であるFM値を塩基度の1.36倍超えとすることで、鉄鋼スラグからのアルカリ溶出をpH12未満とすること、鉄鋼スラグ製造時の冷却速度を制御することで、粒度を調整することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】サンドコンパションパイルの透水性が低下しにくく、しかも特別な材料や工程を用いることなく低コストに得ることができる低置換サンドコンパションパイル用材料を提供する。
【解決手段】JIS
K 0058−1に規定される溶出試験条件に従い、利用有姿のままの試料に、その10倍量の蒸留水を加え、毎分200回転で6時間撹拌した後の蒸留水のpHが11.5以下である鉄鋼スラグからなる低置換サンドコンパションパイル用材料であり、特にMg(OH)の析出によるサンドコンパションパイルの透水性の低下を抑え、長期透水係数を1×10−3cm/s以上に維持できる。 (もっと読む)


【課題】フッ素を含有する製鋼スラグから水中へのフッ素溶出を抑制して、土壌環境基準に準拠した低フッ素溶出の製鋼スラグを製造する。
【解決手段】フッ素を含有する製鋼スラグを常温まで冷却した後、該製鋼スラグに燐酸又は燐酸塩の水溶液を添加する。この水溶液中には、水溶カルシウムイオンも存在させる。この水溶液中で、燐酸イオン、カルシウムイオン及びフッ素を反応させることより、フッ素を含有するアパタイト系化合物を形成して、これにフッ素を固定して不溶出化する。 (もっと読む)


【課題】緻密で細かな結晶を成長させることができ、骨材等に利用するための充分な機械的強度を有する結晶質溶融スラグの製造方法を提供する。
【解決手段】ゴミ焼却灰を溶融炉に入れて加熱溶解して焼却灰溶融物とする溶融工程において、結晶質溶融スラグの塩基度が0.8〜1.3となり、TiOが2〜10質量%となるように成分調製を行う。そして、焼却灰溶融物を空冷して結晶質溶融スラグとする。 (もっと読む)


【課題】 溶融スラグを、モルタルまたはコンクリート用骨材として使用しても、溶融スラグ中の金属アルミニウムが水酸化カルシウムおよび水と反応して、モルタルまたはコンクリート中で水素ガスを発生することを予防し、均一な品質のモルタルまたはコンクリートを製造するのに有効に用いられる、生産性に優れ、経済的に有効な溶融スラグの処理方法を提供する。更に、前記方法により得られた溶融スラグを骨材として用いたモルタルまたはコンクリートを提供する。
【解決手段】 溶融スラグの処理方法は、溶融スラグに、生コンスラッジ水を散水し、溶融スラグに含有される金属アルミニウムを反応処理する方法である。前記生コンスラッジ水は、生コン工場またはコンクリート二次製品工場から発生する生コンスラッジ水が利用できる。 (もっと読む)


【課題】製鋼スラグに含有される鉄分を分離回収して再利用する方法を提供する。
【解決手段】溶融状態の製鋼スラグに空気を吹き付けて、製鋼スラグに含有される鉄分を酸化させた後、冷却し、得られた凝固状態の製鋼スラグを粉砕してスラグ塊とし、スラグ塊を磁力によって磁着スラグ塊と非磁着スラグ塊とに分離して、磁着スラグ塊を回収する。 (もっと読む)


本発明は、疎水性ポリウレタンで被覆された被覆スラグに関する。 (もっと読む)


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