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Fターム[4G112KA03]の内容

セメント、コンクリート、人造石、その養生 (15,498) | 焼成溶融方法 (261) | 炉の燃焼の制御 (26)

Fターム[4G112KA03]に分類される特許

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【課題】簡単な方法で塩素の除去効率を高めることができるセメント製造装置の運転制御方法及びセメント製造装置を提供する。
【解決手段】キルン3の窯尻3aから排ガスの一部を抽気して塩素分を除去する塩素バイパスシステム13を備えるセメント製造装置の運転制御方法であって、セメントクリンカにおけるアルカリ中のKOのモル比を測定し、その測定結果に基づき、カリウム分を多く含有する粘土の混合比率を変えるなど、セメント原料中のカリウム分の量を調整する。 (もっと読む)


【課題】供給されるエネルギー量の変化に対応して、高い信頼性で炉内の状況を推定できる炉内監視装置および炉内監視方法を提供する。
【解決手段】継続的に供給される原料を加熱し次工程に送り出す炉の内部を監視する炉内監視装置200であって、炉内の温度を測定する温度測定部210と、炉内の温度を維持するように炉内へ供給するエネルギー量を制御する供給量制御部220と、炉内へ供給されたエネルギー量を記録する供給量記録部230と、炉内の測定温度を記録する温度記録部240と、供給されたエネルギー量の推移が測定された温度の推移として現れるまでの応答時間を算出する時間算出部250と、を備え、算出された応答時間の変化により炉内状況の推定を可能にする。 (もっと読む)


【課題】セメント製造工程で使用する燃料の燃焼特性が変化しても、セメント原料の分解度を一定に保つことのできる燃焼状態監視方法を提供する。
【解決手段】演算部15bによって演算された経時変化(破線)が、記憶部15aに記憶されている経時変化(実線)に対してずれている場合に、比較部15cは、仮焼炉2での燃焼特性が変化したと判定する。 (もっと読む)


【課題】焼成炉において焼成される焼成物の被焼成温度を正確に測定する方法及びかかる測定方法により得られる被焼成温度により、焼成炉の運転条件を管理する方法を提供する。
【解決手段】セメントクリンカー焼成用のロータリーキルンに代表される焼成炉内よりセメントクリンカー(焼成物)を取り出し、取り出されたセメントクリンカーを加熱して昇温せしめ、上記昇温において該セメントクリンカーの物性である空隙量が減少し始める温度を求め、上記温度を該焼成物の被焼成温度とする。上記の方法は、連続焼成炉においてかかる測定を逐次行なうことで、原料、燃料の投入量などを制御する運転条件の管理にも利用することができる。 (もっと読む)


【課題】回収した微粉ダストのハンドリング性を高めることができ、しかも有機質汚泥を焼却処理することに起因して発生する塩化水素も円滑に除去することが可能になるセメント焼成設備の排ガス処理方法および処理システムを提供する。
【解決手段】プレヒータ3の最下部またはセメントキルン1の窯尻部2の排ガスの一部を抽気ガスとして抽気する際に、セメント原料を分散させるとともに当該分散量を調整することにより抽気ガスの温度を950℃〜1150℃の範囲に保持し、この抽気ガスを塩素化合物の融点以下に冷却した後に、固気分離手段12において分級粒度を15μm〜30μmの範囲に調整して、それ以下の微粉ダストをダスト捕捉手段13によって抽気ガスから捕集・除去することにより、ダスト捕捉手段において回収する微粉ダストの量を50〜150g/m3Nの範囲に保持しつつ、捕集された微粉ダストの塩素濃度を5〜20%の範囲にした。 (もっと読む)


セメント原料粉末、石灰石またはその他の鉱物を含む原料のような原料を燃焼させる方法を説明するものであり、本方法により、原料と二次燃料とを1つの同じロータリーキルンに別々に導入し、ここにおいて、二次燃料が灰やコークスのような燃焼残渣の形態でガスと固形物に変換されるように、原料と二次燃料とを、ロータリーキルン中で一次燃料を燃焼させて形成されたガスで加熱する。本方法は、ガスおよび固形物への変換プロセス中に、二次燃料が、導入された原料から分離された状態を維持するという点で特別である。それにより、二次燃料(すなわち局所的な還元ゾーンおよび還元条件を有する主要な領域)と原料との接触が確実に最小限になると予想される。 (もっと読む)


【課題】 高い硫黄含有量の燃料を使用することができる、セメント・プラントの運転方法を提供する。
【解決手段】 セメント・プラントを運転するための本発明による方法において、未処理の粉は予熱ゾーンにおいて予熱され、その予熱した材料は焼成ゾーンにおいて予焼成され、予焼成した材料は最後に焼結ゾーンにおいて焼結される。セメント・プラントは、焼結ゾーンに供給される予焼成した材料が、少なくとも5.5質量%のSO濃度と、総塩含有量の少なくとも75質量%、好ましくは95質量%のSaSO比率とを持つように、運転される。 (もっと読む)


【課題】普通ポルトランドセメントのような「汎用セメント」において、水和熱を増大させることなく、材齢7日及び/又は28日の中長期的なコンクリートの強度発現性を向上できるセメント組成物を提供する。
【解決手段】CS量が45〜65質量%、CA量が8〜12質量%、式(1)で示される遊離石灰率が1.0%以下、および式(2)で示される水溶性Cr(VI)生成比率が10%以下であるセメント組成物:遊離石灰率(%)=遊離石灰量÷(セメント中のCaO量−0.7×セメント中のSO量−56×セメント中のC量÷12)×100% (1)、水溶性Cr(VI)の生成比率(%)=水溶性Cr(VI)÷全Cr×100% (2)。 (もっと読む)


【課題】廃自動車シュレッダーダストをセメント焼成工程に導入するとき、VOC等の臭気成分の排ガスへの排出を抑制できる廃自動車シュレッダーダストのセメント焼成用燃料化方法を提供すること。
【解決手段】廃自動車シュレッダーダストを、セメント焼成工程に導入する廃自動車シュレッダーダストのセメント焼成用燃料化方法であって、該廃自動車シュレッダーダストを、セメント焼成用ロータリーキルンの窯尻ハウジングから立上りダクトにかけての、ガス温度900℃以上の部位に投入することを特徴とする廃自動車シュレッダーダストのセメント焼成用燃料化方法である。 (もっと読む)


【課題】エネルギー消費量を増大させることなく塩素が除去された抽気ガスを脱硫する。
【解決手段】セメント製造設備は、セメント原料を焼成してクリンカを製造するロータリキルン11と、ロータリキルン11に接続されたクリンカクーラ12と、ロータリキルン11のキルン尻ガスの一部を抽気して塩素を除去する塩素バイパスシステム21とを備える。塩素バイパスシステム21により塩素が除去された後の抽気ガスをクリンカクーラ12のクリンカ層の中に吹き付けるようにクリンカクーラ12の上流端に導入する抽気ガス導入管36を備え、クリンカ層の中に吹き付けられた抽気ガスを燃焼用エアとしてキルン11に供給するように構成される。ロータリキルン11のバーナ側端部から落下するクリンカをクリンカクーラ12の上流側に案内する前壁12aが設けられ、抽気ガス導入管36が前壁12aを貫通しかつ開口端がクリンカ層の中に臨むように設けられる。 (もっと読む)


【課題】
セメント製造装置の仮焼炉において、燃料として塩素成分を含有した廃棄物をできるだけ多く利用する手段と方法を見出す。
【解決手段】
セメント製造装置のプレヒーターの最下段サイクロンの下部排出シュートを流れる固形物中の塩素濃度を測定し、測定した塩素濃度に基づいて、仮焼炉に供給するために別々に貯蔵した高塩素含有廃棄物と低塩素含有廃棄物の供給量を制御する。また、前記測定した塩素濃度に基づいて、仮焼炉に供給するために別々に貯蔵した高塩素含有廃棄物と低塩素含有廃棄物の供給量と、仮焼炉に供給する微粉炭の供給量とを制御する。 (もっと読む)


【課題】セメント製造工程から排出される排ガス中のダイオキシン類等の有機塩素化合物および水銀等の揮発性の高い重金属の濃度を低減できるセメント製造方法を提供する。
【解決手段】セメント焼成設備のサスペンションプレヒータ上部から排出される排ガスを、原料粉砕工程でセメント原料の乾燥に使用し、原料粉砕工程から排出される排ガスを集塵機で浄化排ガスと集塵ダストとに分離した後、浄化排ガスを大気中に放出し、集塵ダストをセメント原料の一部としてサスペンションプレヒータ上部に送入するセメント製造工程において、(A)集塵ダストの一部を、セメントクリンカ製造工程の循環経路から排出する工程と、(B)工程(A)により排出した集塵ダストを、加熱装置内に導入し、還元雰囲気中で加熱処理する工程と、(C)工程(B)により加熱処理した集塵ダストを、急速冷却する工程と、(D)工程(C)により急速冷却した集塵ダストを、セメントクリンカ製造工程の循環経路に戻し、サスペンションプレヒータ上段からセメント原料として再度送入する工程とを含むことを特徴とするセメントの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックをロータリーキルン等の焼成炉の燃料として用いて焼成品を製造する際に、廃プラスチックに塩素含有合成樹脂が含まれている場合であっても、焼成品の塩素濃度を低位に制御可能な、廃プラスチックを用いた焼成品の製造方法を提供すること。
【解決手段】焼成炉1内の原料3を燃料Aの燃焼により加熱して焼成品を製造する際に、燃料Aの一部として塩素含有樹脂を含む廃プラスチックCを用いる方法で、焼成炉1内への廃プラスチックCの吹き込み位置を変更することで、焼成後の焼成品の塩素濃度を管理する方法を用いる。CaCl2滞留時間T(分)が、T≧7.91×Ln(GCl)+X、(GCl(g)は焼成品1t当たりのインプット塩素量、X=−7.91×Ln(C)+3.02、C(massppm)は焼成品の塩素濃度)を満たす位置に廃プラスチックを吹き込むことで塩素濃度をC以下に管理することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ASR等の金属類及び塩素を含有する可燃性廃棄物を効率的にリサイクル処理しながら、セメントキルン内の鉛等の重金属類の揮発を促進し、セメントの重金属類含有率を低減する。
【解決手段】金属類及び塩素を含有する可燃性廃棄物、又は可燃性廃棄物から所定の金属を含む異物を除去して得た可燃分を粉砕する粉砕手段4、5と、粉砕手段によって粉砕する前の可燃性廃棄物、又は粉砕手段によって粉砕した後の可燃性廃棄物から、所定の金属を含む異物を除去して可燃分を得る異物除去手段2、3と、粉砕手段及び異物除去手段を介して得られた可燃分を、セメントキルン11内又は仮焼炉16内に投入する投入手段10とを備える処理システム1。粉砕手段及び異物除去手段を介して得られた可燃分を粒度調整する粒度調整手段を備え、粒度調整手段によって粒度調整された可燃分を投入手段によってセメントキルン等に投入することができる。 (もっと読む)


【課題】キルンの連続運転を確保し、機械的除去手段に頼らず、被焼成物の品質の低下及びキルン熱効率の悪化を回避し、キルン内壁の付着物による弊害を最小限に留める。
【解決手段】ロータリーキルン1に付設された焼成用バーナー2とは別に付着物の厚さ調整用バーナー3を配置し、付着物用バーナー3によって、キルン1の内壁面1a(特に冷却帯Cの内壁面)に付着する付着物又は付着物の近傍を加熱し、付着物の厚さを所定の厚さ以下に調整する。付着物の成長度合いに応じて付着物用バーナー3に着火し、内壁面1aに付着して成長した付着物を加熱し、成長した付着物を内壁面1aから剥離することができる。また、焼成用バーナー2とともに付着物用バーナー3に着火し、付着物用バーナー3によって内壁面1aに付着した付着物又は付着物の近傍を加熱し、付着物の成長を抑制することもできる。 (もっと読む)


【課題】六価クロムの生成を抑制するとともに、二酸化炭素等の排出量を減少させることができ、かつ所望のセメント強度を確保することができるセメントクリンカーの製造装置を提供する。
【解決手段】一端部のセメント原料の供給部1aから他端部の排出部1bに向けて、内部にセメント原料の焼成領域3とセメントクリンカーを冷却する冷却領域4とが順次連続して形成された電気加熱トンネル炉1と、内部に非還元性ガスおよび/または可燃性流体を供給する第1の酸素濃度調整手段6と、内部に酸素または空気を供給する第2の酸素濃度調整手段7と、内部の酸素濃度を検出する濃度測定手段5と、この濃度測定手段5によって検出された酸素濃度が5体積%を超えた際に、第1の酸素濃度調整手段6を作動させるとともに酸素濃度が0.5体積%よりも低下した際に、第2の酸素濃度調整手段7を作動させる制御手段とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】六価クロムの生成を抑制するとともに、二酸化炭素の排出量を減少させることができ、かつセメントの強度を確保することができるセメントクリンカの製造方法を提供する。
【解決手段】セメント原料を、酸素濃度0.5〜5体積%かつ非還元性雰囲気の電気炉1内にて焼成するとともに、この電気炉内にて焼成したセメント原料を、上記電気炉内と同一雰囲気下にて冷却して、セメントクリンカを生成するセメントクリンカの製造方法。その際、電気炉内の上記酸素濃度が高くなった場合に、少なくとも非還元性ガスおよび可燃性流体のいずれか一方を上記電気炉内に供給するとともに、電気炉内の酸素濃度が低くなった場合に、上記電気炉内に酸素又は空気を供給する。また、電気炉内にて、上記セメント原料の焼成とともに生成される二酸化炭素を回収する。 (もっと読む)


【課題】 セメントクリンカの色調が常にほぼ一定となるように、また、高価で精密な大掛かりな装置を用いることなく、また熟練を必要とせず、誰でも極めて簡便にかつ迅速に、セメントクリンカの色調を調整することができる方法を提供する。
【解決手段】 セメントクリンカの色調調整方法は、セメントクリンカ中のCAF量を調整してセメントクリンカの色調を調整する方法であり、該CAF量を焼成雰囲気で調整するものである。 (もっと読む)


【課題】セメントキルンの窯尻部の燃焼排ガスを採取する際に、少ない噴霧量で効率良くダストを除去することができるサンプリングプローブを提供する。
【解決手段】先端に燃焼排ガスの吸込口5を有する管状のプローブ本体3と、このプローブ本体3の内部から吸込口5に向けて水を噴霧する噴霧機構4とを備える。プローブ本体3は、その吸込口5と噴霧機構のノズル12との間に除塵用の空間Sを有する。吸込口5からプローブ本体3内に流入した燃焼排ガスが空間Sを通過する過程で、ノズル12からの噴霧により、当該燃焼排ガスに含まれるダストを除去する。 (もっと読む)


【課題】既存のセメント製造装置における省エネルギーシステムを効果的に活用することができ、かつセメント製造装置内の循環系内に存在するダイオキシン類等の有機有害物質の分解を促進し、排ガス中の有機有害物質量を低減する方法を提供する。
【解決手段】セメント製造装置からの排ガスに含まれるダストを捕集し、前記セメント製造装置における650〜850℃の温度に達する部位に、前記ダストの全量を投入する。 (もっと読む)


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