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Fターム[4G132GA11]の内容

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【課題】強度が高く、ガス拡散電極を製造する際の取扱性が良好な炭素繊維シート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】一方向Xに配向した連続炭素繊維層2の両面に炭素繊維の短繊維からなるペーパー4a、4bが積層されてなり、嵩密度が0.30〜0.55g/cm3、炭素含有率が94質量%以上である炭素繊維シート100とする。この炭素繊維シート100は一方向に配向した連続酸化繊維からなる中間層又は一方向に配向した連続炭素繊維からなる中間層の両面に、酸化繊維の短繊維からなる原料ペーパー層又は炭素繊維の短繊維からなる原料ペーパー層を貼り合わせて積層シートを得、得られた積層シートを温度160〜270℃、圧力2.5〜25MPaで圧縮熱処理した後、1300〜2300℃で炭素化処理することによって容易に製造できる。
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【課題】撥水処理を施しても高い導電性を維持し、ロール化が容易な、燃料電池のガス拡散体を構成するのに好適な多孔質炭素基材を提供すること。
【解決手段】実質的に二次元平面内において無作為な方向に分散せしめられた炭素短繊維が樹脂炭化物で結着されている多孔質炭素基材であって、該多孔質炭素基材に形成される細孔のうち細孔径が10μm以下の細孔の容積が0.05〜0.16cc/gであることを特徴とする多孔質炭素基材である。
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本発明は、芳香環を有する化合物を酸化重合してフィブリル状ポリマーを得、該フィブリル状ポリマーを非酸化性雰囲気中で焼成することを特徴とする炭素繊維の製造方法と、該方法で得られる炭素繊維を用いた新規な触媒構造体と、該触媒構造体を用いた固体高分子型燃料電池用膜電極接合体と、該固体高分子型燃料電池用膜電極接合体を具えた固体高分子型燃料電池とに関するものである。
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本発明は、複合セラミック体およびその製造方法に関する。複合セラミック体は、炭素を含有する繊維強化された芯部領域と、SiCを含む表面領域とを有している。複合セラミック体の良好な長期挙動を得るために、芯部領域の内部を起点として表面領域の内部に至るまでSiCの割合が連続的または実質的に連続的に変化するように、複合セラミック体がSiCを含んでいることが提案される。 (もっと読む)


【課題】
炭素繊維と樹脂炭化物との結着面での剥離や、樹脂炭化物のひび割れが少なく、高い導電性を有する炭素繊維基材を、高い生産性と低コストで提供すること。
【解決手段】
炭素繊維と熱硬化性樹脂とを含む前駆体繊維シートを圧縮処理する圧縮工程と、圧縮処理された前駆体繊維シートを加熱炉中を連続的に搬送しながら焼成することにより該熱硬化性樹脂を炭化処理する炭化工程とを有する炭素繊維基材の製造方法であって、圧縮工程と炭化工程との間に該前駆体繊維シートを加熱処理する加熱工程を介在させることを特徴とする炭素繊維基材の製造方法である。
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【目的】加工性および反応性が良く軽量かつ柔軟にしてポーラス状の繊維構造で高度な炭素特性を発揮する組織強固な賦形炭化物によって構成された面発熱材を、非常に簡単な手法で、しかも、低コストで製造する。
【構成】捩転、波状、捲縮の形態を備えたセルローズ系単繊維の搦合結合体から成るポーラス構造の原料を、バインダを加えることなく、その形状のままで非酸化性雰囲気で加熱して炭化焼成処理し、この処理で発生する炭化収縮作用により上記単繊維相互間の搦合結合を強化させてその組織を安定強固にする。 (もっと読む)


浸潤成形方法における溶融樹脂又はピッチの急速移送のための成形装置。この装置は例えば樹脂又はピッチを溶融し運搬するための押出し器(4)と、樹脂又はピッチがモールド内のモールドインサート空洞(19)内に運搬されるように配置されるモールド(10)とを有する。モールドインサートはモールドインサート空洞の1側(ID)からモールドインサート空洞の反対側(OD)に向かう樹脂又はピッチの圧力勾配及び流れを生じさせるための外径リング(20)のような内部突出部を有する。モールドインサートはまた多孔性物体を通る溶融樹脂又はピッチの1方向流れをもたらすような位置においてモールドインサート空洞内で多孔性物体(1、18)を位置決めするための位置決めリング(25)のような内部突出部を有する。また、急速樹脂又はピッチ浸潤成形方法は、モールド内の圧力勾配を介して加熱されたプリフォームの1方向含浸を行うために高融点で高粘度の溶融樹脂又はピッチをモールド内へ射出する工程を有する。
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【目的】加工性および反応性が良く多岐の用途に利用できる軽量かつ柔軟にしてポーラス状の繊維構造で高度な炭素特性を発揮する組織強固な賦形炭化物を、非常に簡単な手法で、しかも、低コストで製造する。
【構成】捩転、波状、捲縮の形態を備えたセルローズ系単繊維の搦合結合体から成るポーラス構造の原料を、バインダを加えることなく、その形状のままで非酸化性雰囲気で加熱して炭化焼成処理し、この処理で発生する炭化収縮作用により上記単繊維相互間の搦合結合を強化させてその組織を安定強固にする。 (もっと読む)


【課題】 反射鏡として必要とされる鏡面粗度に表面研磨加工することが可能で、高強度、高剛性、低熱膨張で、軽量で大型化可能な、宇宙用および地上用の赤外線望遠鏡用などに適した、炭素繊維強化炭化珪素(C/SiC)複合材料からなる、反射鏡を得る。上記特性を得るには、C/SiC複合材料の組織を均質化し、SiC比率を高める必要がある。
【解決手段】強化用炭素繊維と炭化珪素マトリックスとから構成されるC/SiC複合材料を用いた反射鏡において、C/SiCの原材料としての炭素繊維基材が、ピッチ系とPAN系の炭素短繊維で構成された。このような構成の繊維基材を用いることにより、C/C基材(中間製品)へのシリコン含浸の際にシリコンとPAN系炭素繊維の反応を促進させることが可能となる結果、反射鏡用C/SiC複合材料におけるSiC比率が高まり、繊維など構成要素の均質分布も達成され、強度と鏡面粗度が向上する。これにより、反射鏡の軽量化、大型化が実現できる。 (もっと読む)


【課題】 グラファイトが有する面方向の高熱伝導特性を維持しつつ、層方向の熱伝導性も改善すると共に、引張強度を高めた高熱伝導性部材を提供すること。
【解決手段】 主組成が炭素(C)からなる高熱伝導性部材であって、主面に対して平行な方向(面方向)にa−b軸が略配向したグラファイト構造体1内に、カーボン繊維集合体からなるカーボン構造体3が配置されているので、層方向にも効率的な熱伝導特性を有する。 (もっと読む)


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