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Fターム[4G140EB47]の内容

水素、水、水素化物 (21,792) | プロセス、装置上の特徴 (8,706) | その他の特徴があるもの (3,035) | 異常発生時の処理(例;警報) (64)

Fターム[4G140EB47]に分類される特許

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【課題】長期間の使用においても、改質触媒の劣化や故障の発生を抑制することができる燃料電池装置を提供する。
【解決手段】複数個の燃料電池セルを配列してなる燃料電池セルスタック1と、気化部および改質触媒を備える改質部を具備する改質器4と、気化部に原燃料を供給するための原燃料供給手段2と、気化部に供給する水を生成するための水処理装置と、水処理装置で生成された水を気化部に供給するための水ポンプ11と、水ポンプ11の動作を制御するための制御装置14とを備える燃料電池装置であって、制御装置14は、水ポンプ11の使用を開始してからの水ポンプ11の使用量が第1の所定量に達した場合に、気化部に供給する水の量を増大するように水ポンプ11の動作を制御することから、長期間の使用においても十分量の水を改質器4に供給することができ、改質触媒の劣化や燃料電池装置の故障を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】ケーシング内部に原燃料ガスが滞留することを回避することが可能となる水素含有ガス生成装置を提供する。
【解決手段】原燃料ガスを改質して水素含有ガスを生成する水素含有ガス生成手段Pと、それを収納するケーシング54と、ケーシング54の内部空間の換気を行う換気ファン58と、運転開始指令が指令されると、原燃料ガスを供給して水素含有ガスを生成するように水素含有ガス生成手段Pの運転を制御する水素含有ガス生成処理を実行し、且つ、運転停止指令が指令されると、水素含有ガス生成処理の実行を停止し、原燃料ガスを充填して密閉状態に維持する原燃料ガス充填処理を実行する運転制御手段Cとが設けられ、運転制御手段Cは、換気ファン58が回転している稼動状態でないことが検出されると、水素含有ガス生成処理並びに原燃料ガス充填処理を実行しない。 (もっと読む)


【課題】燃料電池セルの劣化を抑制できるとともに、コスト低減が可能な燃料電池装置を提供する。
【解決手段】本発明の燃料電池装置は、燃料電池セル1と、該燃料電池セル1に供給する燃料ガスを水蒸気改質により生成するための気化部27および改質触媒を備える改質部28を具備する改質器4と、気化部27に原燃料を供給するための原燃料供給手段2と、気化部27に供給するための水を生成するための水処理装置と、水処理装置で生成された水を気化部27に供給するための水ポンプ11と、気化部27の入口温度を測定するための気化部温度センサ22と、気化部温度センサ22により測定される気化部27の入口温度が所定の温度範囲となるように水ポンプ11を制御する制御装置14とを具備することから、燃料電池セル1の劣化を抑制できるとともに、コストを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】運転停止時における内部圧力の上昇による弊害を抑制することが可能な水素生成装置及びこれを用いた燃料電池システムを提供する。
【解決手段】原料ガスと水蒸気との水蒸気改質反応により水素リッチな燃料ガスを生成する水素生成装置本体1と、原料ガスを供給する原料供給器2と、水蒸気改質反応のための水を供給する水供給器3と、水素生成装置本体1から送出された可燃ガスを燃焼し、水素生成装置本体1を加熱する燃焼器4と、燃焼器4に燃焼空気を供給する空気供給器7と、制御器9とを備え、制御器9は、燃焼器4が、燃料ガス経路5を通じて流入したガスを燃焼している状態において停止処理が開始された場合、制御器9は、原料供給器2による原料ガスの供給及び水供給器による水の供給を停止し、その後、燃焼器4において燃焼が継続するよう空気供給器7による燃焼空気の供給を継続するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】蒸気発生器の下流側で硬質物等の不純物が析出したとしても、この不純物によってガス流路が閉塞されることを防止すると共に、この不純物を簡単に除去することができる水素生成装置を提供する。
【解決手段】炭化水素系燃料と蒸気発生器2から生成された蒸気の合流部に不純物分離器6を設ける。この不純物分離器6は、円筒状又は角柱状の容器を横置きにした形状を有し、その一側面には蒸気発生器2より水蒸気が導入される蒸気導入口を設け、他の側面には炭化水素系燃料が導入される燃料導入口を設ける。また、筒状容器の上面には、該容器内で混合された炭化水素系燃料と水蒸気の混合ガスを改質器1に供給する混合ガス供給口を設ける。この不純物分離器6の容積は、径にして本来のガス流路より2倍程度大きく構成する。 (もっと読む)


【課題】燃料電池システムにおいて、停電後に再起動する際に、人手を要することなくかつ正常に再起動できる。
【解決手段】 燃料電池システムは、発電した電力を、系統電源33に接続された外部電力負荷35に供給する燃料電池10と、改質用燃料を改質して生成した燃料ガスを燃料電池に供給する改質器20と、燃料電池10および改質器20の運転を制御するための制御装置(システム制御装置40、インバータ制御装置31d)と、を備えており、制御装置は、系統電源33の停電の発生にて燃料電池システムを正常に停止できなかったとき、燃料電池システムが再起動可能状態となるように自動的に復旧動作を行い、該復旧動作の完了後に該燃料電池システムを待機状態へ移行させる。 (もっと読む)


【課題】 燃料電池発電装置の緊急停止を回避できるようにする。
【解決手段】 燃料電池発電装置の起動時における改質器5の昇温に伴う過剰な内部圧力上昇を防ぐためにバイパスライン22上のバイパス弁23を短時間開操作するときと、改質器5に改質水16の供給を開始するときと、改質器5に原料10の供給を開始するときと、燃料処理装置4で生成させた改質ガス17の供給ルートをバイパスライン22側から固体高分子型燃料電池1側へ切換えるときに、制御器29により燃料処理装置4のバーナ25のイグナイタ28を起動させることで、バーナ25のバーナ火炎が不安定化する場合にも断火を未然に防止させる。燃料電池発電装置の定常運転時に燃料処理装置4のバーナ温度が低下するときにも、制御器29により燃料処理装置4のバーナ25のイグナイタ28を起動させることで、バーナ25の断火を未然に防止させる。 (もっと読む)


【課題】 原料中の硫黄化合物により改質触媒が被毒されることを防止可能な長期間に渡り安定して水素を生成可能な水素生成装置及びそれを備える燃料電池システムを提供すること。
【解決手段】 燃料電池システムの水素生成装置100が、原料中の硫黄化合物を除去する脱硫剤を備える脱硫器10と、前記脱硫器の脱硫剤により硫黄化合物が除去された原料を用いて改質反応により水素含有ガスを生成する改質器4と、前記脱硫器への累積硫黄化合物供給量が所定の閾値以上になると前記脱硫器の交換に関する警告信号を出力する制御器9とを備え、原料中の硫黄化合物の濃度に関連する情報を取得する情報取得器12と、前記情報取得器により取得された前記硫黄化合物の濃度に関連する情報に基づき前記所定の閾値を設定する閾値設定器11と、を更に備えている。 (もっと読む)


【課題】改質器に供給される水分子と原料(炭素原子数)との比のずれに起因する不都合を適切に防止でき、信頼性および耐久性に優れた水素生成装置を提供する。
【解決手段】水素生成装置50Aは、原料と水を用いて改質反応により水素含有ガスを生成する改質器13と、原料を改質器13に供給する原料供給器17と、改質器に供給される原料の流量を測定する流量測定器18と、水を改質器13に供給する水供給器19と、制御器30Aと、を備え、制御器30Aは、流量測定器18の検出値に基づいて原料供給器17の操作量をフィードバック制御するとともに、原料の改質器13への供給中において、改質器13に水の供給が開始された以降の原料供給器17の操作量に基づいて、水の供給異常報知、または、前記原料の前記改質器への供給停止を行うように構成されている。 (もっと読む)


【課題】既存システムの構成を大きく変えることなく、また故障のリスクを増大させることなく安定に動作することができる高信頼性の燃料電池発電システムを提供する。
【解決手段】発電部と、前記発電部に燃料を供給する燃料処理系と、前記燃料処理系の燃料供給動作を制御すると共に前記燃料処理系が正常運転を逸脱した場合に前記発電部の発電動作を停止させる保護項目を有する制御部とを具備する燃料電池発電システムにおいて、前記制御部は、異常を検知したときに、故障発報することなく、前記発電部の発電動作を停止させた後に、前記発電部を自動的に再起動させる保護項目をさらに有する。 (もっと読む)


【課題】ガス遮断弁等からガス供給路の外部へのガス漏洩が発生した場合であっても、安全性を保つことが可能な燃焼装置を提供すること。
【解決手段】可燃性ガスを供給するためのガス供給路1と、ガス供給路1より供給される可燃性ガスを燃焼させるための燃焼器4と、燃焼器4を覆うように設けられた筐体8と、燃焼器4の上流側のガス供給路1上に設けられ、筐体8の外部に配置されているガス遮断弁2と、を備え、燃焼器4は、ガス遮断弁2から空間的に隔離されている、燃焼装置である。 (もっと読む)


【課題】Niを含む脱硫触媒を用いて高温・高圧状態で脱硫を行い、脱硫器でガスが発生しても液体燃料を安全に改質器に供給する。
【解決手段】未脱硫燃料タンク1aの未脱硫灯油をポンプ3により昇圧し、予熱器5、ヒータ15により加熱して脱硫器6で硫黄分を除去し、圧力調整弁7及び燃料供給弁9aを介して流出する脱硫灯油を脱硫燃料タンク1bを経てポンプ4により改質触媒層14に送込む。脱硫器6より未脱硫灯油を未脱硫燃料タンク1aに戻す流路に脱硫器内の圧力が限値を超えると開放する安全弁11又は遮断弁10を設け、圧力調整弁7と燃料供給弁9aとの間の流路を分岐して未脱硫液体燃料タンクに繋がるバイパス流路に、未脱硫灯油を昇圧するポンプの起動時開放し、脱硫器の温度が運転温度に達してから所定時間経過すると閉止する遮断弁9bを設け、前記脱硫燃料タンクは、逆止弁12を介して燃焼器13に繋がるアノード排ガス系に接続される。 (もっと読む)


【課題】改質部における改質性能を高く維持できる燃料電池装置を提供する。
【解決手段】燃料電池1と、燃料ガスを生成するための改質部4と、改質部4に原燃料を供給するための原燃料供給手段2と、改質部4に酸素含有ガスを供給するための酸素含有ガス供給手段3と、改質部4に水を供給するための水ポンプ11と、改質部4に供給される水を処理するための水処理手段と、定常運転時は、改質部4にて水蒸気改質を行なわせるように制御する制御部14とを具備する燃料電池装置であって、水処理手段と改質部4との間に水質検出手段21を具備し、制御部14は、水質検出手段21からの信号により改質部4に供給される水の水質が悪化したと判定した場合には、水ポンプ11による水の供給を停止し、改質部4にて、原燃料供給手段2により供給される原燃料と酸素含有ガス供給手段3により供給される酸素含有ガスとで部分酸化改質を行なわせるように制御する。 (もっと読む)


【課題】実際に供給されている液体供給量を正確に得ることができる液体供給装置及び燃料電池装置を提供する。
【解決手段】燃料電池1と、該燃料電池1に燃料ガスを供給すべく水蒸気改質を行う改質器4と、該改質器4に水を供給するためのショットポンプ11と、該ショットポンプ11の駆動電流を検出する電流センサ26と、ショットポンプ11による1ショット当たりの吐出量の設定値及び電流センサ26からの信号に基づき単位時間当たりの水の供給量を算出する制御部14とを具備する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で効率がよく安定した改質処理ができる改質ユニットを提供する。
【解決手段】脱硫処理後の液体燃料と、熱交換装置640やCO変成冷却管824およびCO選択酸化冷却管で生成した水蒸気とを、気化器630により混合し、気化器630が接続する原料ガス供給管622Sから改質容器622へ供給させ、H2を含有する改質ガスを生成させる。改質容器622内の圧力が所定の圧力値以上になった場合、安全弁が作動し、改質容器622内の気相成分を、原料ガス供給管622Sから原料戻し管730へ流通させ、外部の受け部へ流出する。液体燃料に水蒸気を混合した気化液体燃料を改質容器622へ供給する原料ガス供給管622Sと、例えば改質容器622の閉塞などにより内圧が増大した場合に気相成分をリークさせる構成とを共有化でき、安定して改質ガスを生成できる構成の製造性を向上でき小型化できる。 (もっと読む)


【課題】 固体酸化物形燃料電池での発電を停止する際に、簡単な構成で、燃料電池にダメージが与えられるのを回避することができる改質器システム、燃料電池システム、及びその運転方法を提供する。
【解決手段】 燃料電池システム1では、燃料電池3での発電を停止する際に、改質器2の改質触媒2aへの原燃料の導入量が減少させられるが、このとき、改質触媒2aの温度が未改質ガス発生温度に降下する前に、改質触媒2aを加熱することにより改質触媒2aの温度が上昇させられる。これにより、燃料電池3での発電を停止する際に、簡単な構成で、未改質ガスの発生を防止することができ、燃料電池3にダメージが与えられるのを回避することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】水処理手段等のメンテナンス後に燃料電池装置を運転の開始する場合において、改質器に水が溜まることや改質器が故障することを防止できる燃料電池装置およびその運転方法を提供する。
【解決手段】燃料電池1と、改質器4と、被改質ガス供給手段2と、水タンク9と、水ポンプ11と、給水管5と、水流れセンサ19とを具備する燃料電池装置において、水ポンプ11が起動して、一定時間内に水流れセンサ19が水の流れを検知した際、給水管5に残存する水を排水管21より排水する。それにより、改質器4に水が溜まることや改質器4が故障することを防止できる。 (もっと読む)


【課題】水位検知手段もしくは給水弁の故障を検知することができる燃料電池装置を提供する。
【解決手段】燃料電池1と、燃料電池1に供給される改質ガスを生成するために水蒸気改質を行なう改質器4と、改質器4に供給するための水を貯水するための水タンク10と、水タンク10に水を供給する給水弁6を有する給水管5と、水タンク10に貯水された水を改質器4に供給するための水ポンプ11と、水タンク中10の水位を検出するための水位検知手段19と、水タンク10の水位に基づき給水弁6の開閉を制御する制御装置とを具備し、所定の条件の際、水位検知手段または給水弁に故障が生じた警報を発することから、水位検知手段または給水弁の故障を容易に認識することができる。 (もっと読む)


【課題】燃料電池装置の初期起動時や再起動時において、適切な時期に水蒸気改質を開始することのできる燃料電池装置およびその運転方法を提供する。
【解決手段】燃料電池1と、燃料電池1に供給される改質ガスを生成するための改質器4と、改質器4に被改質ガスを供給するための被改質ガス供給手段2と、改質器4に水を供給するための水ポンプ11と、水ポンプ11から改質器4に向けて供給される水を検知するための水流れセンサ20とを具備し、水流れセンサ20が改質器4に向けて供給される水の流れを検知し、かつ改質器4が所定の温度を超えた後に、改質器4に被改質ガス供給手段2より被改質ガスを供給して、水蒸気改質を開始する制御部14を有することから、適切な時期に水蒸気改質を開始することができる。 (もっと読む)


【課題】改質装置のバーナ点火に関する状態の軽微な変化に対して一定の耐性を持ち、改質装置のバーナ点火確率を上昇させることでシステムの信頼性及び効率を向上させる。
【解決手段】炭化水素を含む原燃料ガスから水素リッチな改質ガスを生成するための改質装置1と、この改質装置で得られた改質ガスを燃料ガスと空気などの酸化剤ガスとの電気化学反応により電気エネルギを発生する燃料電池本体2と、システム全体の制御を司るシステム制御装置3とから構成される燃料電池発電システムにおいて、改質装置1のバーナ燃焼室1aに空気を供給する空気供給ラインに空気ブロワ5を設けると共に、改質装置のバーナ燃焼室に温度センサ4を設け、システム制御装置3は、温度センサ4により検出された温度検出信号を取込んで演算を実行し、その演算結果から起動時のバーナ点火が適切になされたかどうかを判断し、バーナ点火が適切になされていないとき空気ブロワ5に回転数を増加又は減少させる指令を与えて空気流量を調節する。 (もっと読む)


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