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Fターム[4G140FA04]の内容

水素、水、水素化物 (21,792) | 被処理ガスの種類 (634) | 特定されたもの (465) | 化学組成により特定されたもの (59)

Fターム[4G140FA04]に分類される特許

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【課題】 水素ガスの分離性能および透過速度が高く且つ使用環境の制限の少ない水素分離膜を提供する。
【解決手段】 水素分離膜10は、多孔質の支持体12の外周面が緻密質の膜14で覆われているが、シリカ系材料は薄い膜厚になると膜厚方向に水素を選択的に透過させ、他のガスを透過させない。しかも、シリカ系材料の水素透過性能は、膜厚が薄くなるほど透過抵抗が小さくなるため向上する。そのため、1〜200(nm)の薄いシリカ系材料から成る膜14を多孔質の支持体12の外周面に備えた水素分離膜10は水素を選択的に且つ高い速度を以て透過させるので、水素ガスの分離性能および透過速度が高い水素分離膜が得られる。また、支持体12および膜14は、何れもセラミックスで構成されることから、水素分離膜10は高温の大気中や水蒸気雰囲気下でも劣化し難く、使用環境の制限の少ない特性を有する。 (もっと読む)


水素ガスから、塩素、クロラミン、及びアンモニアなどの不純物を除去するための方法及びシステム。本発明の一態様は、還元剤溶液を有した第1洗浄ユニットに水素ガスを通して、水素ガスから塩素及びクロラミンを少なくとも部分的に除去することを提供する。水素ガスは、第1洗浄ユニットから酸溶液を有した第2洗浄ユニットへと通されて、水素ガスから、アンモニアを少なくとも部分的に除去してもよい。 (もっと読む)


【課題】水蒸気安定性に優れ、高効率高温水素分離等の各種反応生成物分離・精製が可能なナノクラスター構造体及びこれを用いた分離モジュールを提供する。
【解決手段】分離モジュールは、シリカ系結晶体に由来する酸素4〜6員環により形成される透過孔網目構造を備えてなる。シリカ系結晶体に由来する酸素8〜12員環は非透過孔であることが好ましい。分離モジュールの製造方法は、シリカ系結晶体を、酸又はアルカリ溶液中に溶解させ、前記シリカ系結晶体に由来する酸素4〜6員環からなる透過孔切片を得る工程と、前記透過孔切片を支持体上に複数塗布することにより、各透過孔切片を集積させる工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】低級炭化水素を改質及び芳香族化する際に芳香族化合物の生成速度の安定性を向上させると共に芳香族化合物の選択率を高める。
【解決手段】低級炭化水素と水素とを含んだガスと反応させて芳香族化合物を生成する低級炭化水素改質触媒であって、メタロシリケートにモリブデンとモリブデン以外の金属成分とを担持してなり、前記金属成分はロジウムまたは白金とする。前記メタロシリケートとしてはH型ZSM−5またはH型MCM−22からなるものが挙げられる。前記低級炭化水素と水素とを含んだガスとしては水素9%含んだものがある。 (もっと読む)


【課題】 水素高純度精製装置の高圧操業ですぐれた水素分離透過機能を長期に亘って発揮する水素分離透過膜を提供する。
【解決手段】 水素高純度精製装置の水素分離透過膜を、Zr:15〜37原子%、Ti:20〜37原子%、を含有し、残りがNiと不可避不純物(ただし、Ni:37〜57原子%含有)からなる組成を有する非晶質Ni−Zr−Ti合金で構成する。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、二酸化炭素と水素とを高い選択性をもって分離する技術を提供することである。
【解決手段】 一般式(1)で表わされる基を有するアミン化合物[式中、Aは炭素数1〜3の2価の有機残基を示す]を用いて製造したガス分離膜を使用して製造したガス分離膜を使用して、二酸化炭素と水素とを分離する。
【化1】
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【課 題】 平滑性の低い多孔質支持体上に、メソポーラス酸化物薄膜が均一に製膜されており、かつ前記多孔質支持体の内部に前記薄膜を構成する酸化物が実質的に存在しないメソポーラス複合体の提供。
【解決手段】(1)多孔質支持体に流動パラフィンを含浸させ、(2)前記(1)で得た流動パラフィン含浸多孔質支持体の表面に、界面活性剤および酸化物源からなるゲル薄膜を形成させることにより多層構造体とし、ついで(3)該多層構造体を焼成することにより流動パラフィンと界面活性剤とを除去して、多孔質支持体上にメソポーラス酸化物薄膜が積層されてなるメソポーラス複合体を製造する。 (もっと読む)


【課題】高温下でも化学的に安定なケイ素化合物セラミックスからなる水素選択性の高い水素分離膜を、低温で製造する方法を提供する。
【解決手段】成膜チェンバー内に液体有機ケイ素化合物を気化させた材料ガスおよび反応ガスを導入し、該チェンバー内に設けられた電極間に電位的に正負非対称の交番電圧を印加してプラズマを発生させ、該チェンバー内に設置された基材上にケイ素化合物セラミックスからなる水素分離膜を製造する方法。 (もっと読む)


本発明は、水素(H)および一酸化炭素(CO)に加えて、不純物として少なくとも1種の窒素酸化物(NOx)を含有するガス流を精製するための方法に関する。上記方法によれば、ガス流を、前記窒素酸化物の少なくとも一部を除去するように、100℃〜200℃の温度で、銅および/またはパラジウムを含む少なくとも1種の触媒と接触させる。 (もっと読む)


【課題】 貴金属を含有する貴金属系シフト触媒において、貴金属の使用量をより低減させ、一方で高空間速度条件下における触媒活性を向上させうる手段を提供する。
【解決手段】 一酸化炭素および水から水素および二酸化炭素への反応を促進するためのシフト触媒において、ニオブおよび/またはジルコニウムと、セリウムとを含む無機担体に、セリウム、ジルコニウム、チタン、ニオブ、およびモリブデンからなる群から選択される1種または2種以上の助触媒原子と、白金原子とを担持させる。 (もっと読む)


【課題】 従来の装置に少し改良を加えるだけで、水素精製塔における実行工程の如何にかかわらず、オフガス使用機器に安定した圧力でオフガスを供給できる水素製造装置。
【解決手段】 水素精製塔1〜3と、オフガスを貯蔵するオフガスタンク13とオフガス使用機器15を備え、水素精製塔1〜3とオフガスタンク13を接続するオフガス排出路11,11a〜11cにオフガス排出弁14が設けられ、オフガスタンク13とオフガス使用機器15を接続するオフガス供給路16に減圧弁17aが設けられ、オフガス排出弁14、オフガスタンク13、および、減圧弁17aをバイパスしてオフガス排出路11とオフガス供給路16を接続するオフガスバイパス路18にオフガスバイパス弁19が設けられている水素製造装置で、オフガスバイパス路18とオフガス供給路16との接続箇所より下流側のオフガス供給路16に第2の減圧弁17bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、緻密層と多孔質層とを有するポリイミド非対称膜であって、フッ素原子含有ポリイミドを含む多成分のポリイミドからなり、緻密層におけるフッ素原子含有ポリイミドの割合を制御して得られたポリイミド非対称膜、及び前記ポリイミド非対称膜からなる実用的な高性能ガス分離膜を提供することを目的とする。
【解決手段】 X線光電子分光(XPS)で測定した緻密層のフッ素原子濃度(φ)と膜全体のフッ素原子濃度(f)との比(φ/f)が1.1〜1.8であることを特徴とするポリイミド非対称膜、及び前記ポリイミド非対称膜からなる実用的な高性能ガス分離膜に関する。 (もっと読む)


【課題】水素貯蔵タンク内の水素の圧力が大気圧より低くなるまで使用しても、水素貯蔵タンクが変形したり、シールが不完全になったりするのを防止する。
【解決手段】水素貯蔵タンク11は、タンク本体12内に水素ガスと、水素ガスの使用が完了した状態でタンク本体12の内圧が大気圧以上となる量の水素ガス以外のガスとが充填されている。タンク本体12の先端側に固定された口金31には、充填された水素ガスをタンク本体12外に導出する水素放出経路32が設けられ、水素放出経路32の端部に水素ガスを通過させるとともに水素ガス以外のガスの通過を抑制する分離膜36を備えている。分離膜36の水素透過性を高めるための加熱手段38が、分離膜36が表面に形成された分離手段37に設けられている。 (もっと読む)


【課題】耐圧性、耐熱性、加工性に優れ、強度を向上させた水素透過分離材において、構成要素である水素透過分離膜の強度を向上して更なる薄膜化を実現し、低コスト化及び水素透過速度の向上と、ピンホール低減による水素の高濃度化を行う。
【解決手段】水素透過分離材1は、ピンホールが極めて少ないPd層8、Ta層9、Pd外層10が拡散接合した後、圧延された多層構造からなる水素透過分離膜3を、連通する細孔を有する多孔質金属2の一表面に拡散接合したことから、高濃度の水素を透過可能であり、加工性に富み、強度向上により薄膜化使用が可能となり、安価で高い水素透過速度を有する。 (もっと読む)


【課題】高純度水素を得る手法としてパラジウム合金膜を用いる方法があるが高価であり、熱的に不安定である。パラジウム膜よりも熱的・化学的な安定性に優れ、水素以外のガスの透過が極めて少なく水素透過性能の高い安価な水素分離膜を提供し、高性能な高純度水素精製装置を実現する。
【解決手段】水素分離膜5は、窒化アルミニウム微粒子13を含有し、かつ水素分離膜5の少なくとも片側の表面にp型導電性を持つ半導体14が形成された水素分離膜5とする。水素分離膜5のp型導電性を持つ半導体14として、マグネシウムをドープしたGaN、AlGaN、またはInGaNを用いた水素分離膜5とする。この水素分離膜5を用い、水素分離膜の両側の圧力差を駆動力として水素を透過させ精製する構造の水素精製装置とする。 (もっと読む)


【課題】水素を含む混合ガスから水素を選択的に透過・分離する性能に優れ、燃料電池用の水素ガスの精製・分離装置へ適用でき、安価で水素を多量に吸蔵しても崩壊することがない水素透過合金膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】Nb、TaおよびVの群から選ばれる少なくとも1種の5A族金属に、Cuを40〜60at%含有させて形成し、かつ膜厚が0.5〜50μmであることを特徴とする水素透過合金膜;基板上に、スパッタリング法を利用して、Nb、TaおよびVの群から選ばれる少なくとも1種の5A族金属に対して40〜60at%のCuを含有する合金膜を形成させた後、基板から合金膜を剥離することを特徴とする水素透過合金膜の製造方法などによって提供する。 (もっと読む)


本発明は、基本的に、金属パラジウム膜又は合金パラジウム膜が多孔性基質支持体の外側表面上に実質的に存在し、当該支持体の孔管にはほとんど若しくは全く存在しない金属パラジウム複合膜又は合金パラジウム複合膜に関し、且つその製造方法に関する。当該方法は、多孔性基質をパラジウム溶液でメッキして複合膜を形成する前に孔隙充填剤で当該多孔性基質を処理する工程を含む。
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混合炭化水素流(101)からの水素(109)回収方法。ここで、混合炭化水素流は分離技術(C101、S101、C102)に供されて、実質的に水素が豊富な流(106)を産生し、次いで水素生成物として回収される。冷却負荷をプロセスに与える方法もまた開示される。ここで分離技術(C102)によって発生する実質的にメタンが豊富な流(110)は膨張し(X101)、プロセスに冷却負荷を与える。
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本発明は、低温蒸留により一酸化炭素を生産するための方法に関する。この方法は、一酸化炭素、水素および窒素を含有するガス混合物(1)を冷却し、部分的に凝縮させて、冷却され部分的に凝縮されたガス混合物を生成する工程、前記冷却され部分的に凝縮されたガス混合物(5)を分離して、水素富化ガスと一酸化炭素富化液体を生成する工程、前記一酸化炭素富化液体の流れをストリッピングカラム(17)に送って、水素フリーの液体一酸化炭素(19)と、水素富化一酸化炭素ガス(RSD)を生成する工程、前記水素フリーの一酸化炭素の流れを、蒸留カラム(23)の第1の中間レベルに送る工程、前記蒸留カラムに供給される流れに比べてメタンに富む液体流(27)を、前記蒸留カラムの底部から取り出す工程、前記第1の中間点の上にある第2の中間点から、一酸化炭素リッチの流れ(29)を取り出す工程、前記蒸留カラムに供給される流れに比べて窒素と任意に水素とが富化された流れ(RSD N2)を、前記蒸留カラムの頂部から取り出す工程を含む。
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