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Fターム[4G140FC09]の内容

水素、水、水素化物 (21,792) | 分離手段 (717) | その他のもの(例;固体電解質) (26)

Fターム[4G140FC09]に分類される特許

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【課題】あらゆる方向に傾いても、長期間高効率で気液分離が可能な気液分離装置並びにこれを用いた水素製造装置及び燃料電池システムを提供する。
【解決手段】本発明の気液分離装置は、重力差によって、気液混合流体を気体と液体502に分離する気液分離容器101を含む。この気液分離容器101は、導入管105と、排気管106と、排液管102とを備える。排気管106は、気液混合流体から分離された気体を吸い込むための吸気口108を先端部に有する吸気管107を備え、吸気管107の吸気口108は、気液分離容器101の中央部に配置されている。排液管102は、気液混合流体から分離された液体502を吸い込むための吸水口109を先端部に有する、可撓性を有する吸水管103を備え、吸水管103の吸水口109の近傍には、吸水管103の吸水口109を気液分離容器101内で重力方向に移動させる錘104が設けられている。 (もっと読む)


【解決課題】COによる水素吸蔵合金の被毒を最小限に抑制することにより、水素の回収率を向上させ、水素製造のシステムおよび設備全体の効率が高く、かつDSS運転性能ならびに構成機器、装置の起動性に優れ、かつ耐久性に優れ、しかも低コストで実施し得る高純度の水素製造方法を提供すること。
【解決手段】水素分離回収工程の水素吸蔵ステップで排出されるオフガスをオフガス蓄積タンクに蓄積する水素吸蔵オフガス蓄積工程と、各工程の実施による水素製造を一旦停止した後に再開するに当たって、CO吸着除去工程において使用された吸着除去器のCO選択吸着剤に前記水素吸蔵オフガス蓄積工程で蓄積された水素吸蔵オフガスを流通させてCO選択吸着剤の初期パージを行うCO選択吸着剤初期パージ工程を備える高純度水素製造方法。 (もっと読む)


【課題】停止要因に応じた適切な停止処理を行うことができる水素処理システムを提供する。
【解決手段】発電モード及び水素精製モードでの運転中に、温度センサ24、圧力センサ41、水素センサ26、原料ガスセンサ25、及び回転速度センサ66の検出信号に基づいて、水素処理器(改質器10,DMS(Dual Mode Stack)30,水素高純度化装置40等)の状態を監視し、水素処理器の状態が水素処理器の破損を示すものであるときは、各電磁弁を閉弁して水素処理器のガス流路から外部へのガスの流出を遮断する第1の停止処理を実行し、水素処理器の状態が予め設定された状態域から外れ、且つ、水素処理器の破損を示すものでないときには、水素処理運転を停止して、ブロワ61により水素処理器のガス流路を掃気する第2の停止処理を実行する停止制御手段92を備える。 (もっと読む)


【課題】電気化学的水素ポンプを利用して水素ガスに含まれる不純物を濃縮する不純物濃縮装置に関し、電気化学的水素ポンプを構成するセルを複数積層した場合において、特定のセルに不純物が蓄積されないように、水素を無駄に排出しない方法で各セルの不純物濃度を定期的にリセットする。
【解決手段】所定のタイミングにて排気弁を開いて排出を開始し、その直後におけるセル間の印加電圧のばらつきに応じて排気弁の開弁時間を調整する。例えば、ばらつきVd1が第1基準値未満のときには通常の開弁時間だけ開き、ばらつきVd2が第1基準値以上のときには第2基準値以下のばらつきVd3になるまで継続して排気弁を開く。 (もっと読む)


【課題】電気化学的水素ポンプを利用して水素ガスに含まれる不純物を濃縮する不純物濃縮装置に関し、電気化学的水素ポンプを構成するセルを複数積層した場合において、セル間の不純物の濃縮速度の差を緩和する。
【解決手段】電気化学的水素ポンプを構成する複数のセル22A,22Bのうちの一部のセル22Bは、他のセル22Aよりもアノード流路内の圧損が低い低圧損セルとする。そして、各セル22A,22Bのアノード流路の出口を出口マニホールド26によって相互に連通させる。 (もっと読む)


本発明は、1〜4個の炭素原子を有する脂肪族炭化水素を芳香族炭化水素に変換する方法に関し、この場合、この方法は、以下の工程:a)1〜4個の炭素原子を有する少なくとも1種の脂肪族炭化水素を含む出発材料流Eを、触媒の存在下で、非酸化的条件下で、芳香族炭化水素および水素を含む生成物流Pに変換し、かつb)少なくとも1個の選択的プロトン伝導性膜および該膜の各側に少なくとも1個の電極触媒を含む気密性膜電極アセンブリを用いて、反応の間に生じた水素の少なくとも一部を生成物流Pから電気化学的に分離し、その際、水素の少なくとも一部は、膜の保持側でアノード触媒と接触してプロトンに酸化し、かつ該プロトンは、膜を通過した後に、透過側でカソード触媒と接触して酸素により水に変換され、この際、該酸素は膜の透過側で接触する酸素含有流O由来のものである。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、吸着塔の吸着機能を可及的に利用することができ、効率的且つ経済的に水素生成処理を可能にする。
【解決手段】水素生成システム10は、水を電気分解することによって高圧水素を製造する水電解装置14と、前記高圧水素に含まれる水分を除去する第1気液分離器18と、前記高圧水素に含まれる水分を吸着して除去する吸着装置22とを備える。吸着装置22は、水素流れ方向に沿って直列に配置される第1吸着塔42a及び第2吸着塔42bを備えるとともに、前記第1吸着塔42aと前記第2吸着塔42bとの間には、露点計46が配置される。 (もっと読む)


【課題】炭化水素系燃料と純水素または水素を主成分とした気体燃料との両方を、効率良くかつ最小の設備投資により供給することにある。
【解決手段】炭化水素系燃料を貯蔵する燃料貯蔵手段4と、燃料貯蔵手段に貯蔵されている炭化水素系燃料を、水素を主成分とした気体燃料である燃料改質ガスに変換する燃料改質手段1と、燃料改質手段により変換された水素を主成分とした気体燃料である燃料改質ガスから水素を分離する水素分離手段と、水素分離手段により分離された水素を貯蔵する水素貯蔵手段11とを備えて成り、水素分離手段は、固体高分子膜の両面に少なくても電極を配置してなる水素分離膜構造であり、片方の電極に水素を主成分とした気体燃料である燃料改質ガスを流通し、当該電極の電位を対向する電極の電位よりも高くするように電流を流通することにより、電気化学的に水素を主成分とした気体燃料である燃料改質ガスから水素を電極側に分離する電気化学的水素分離手段13を備え、炭化水素系燃料と水素の両方を供給する。 (もっと読む)


【課題】炭化水素系燃料、特に実燃料から水素を効率良く生成でき、その生成水素の有効利用にも資する水素生成システム及び方法を提供すること。
【解決手段】実燃料である炭化水素系燃料からシクロパラフィンを捕集する捕集手段と、該シクロパラフィンを脱水素反応により改質する改質手段と、該改質により得られる水素と副生炭化水素を分離する手段とを備え、これらの手段がこの順で連通しているシステム、及び炭化水素系燃料からシクロパラフィンを捕集し、次いで、このシクロパラフィンを脱水素反応により改質し、水素と副生炭化水素を生成する方法である。 (もっと読む)


【課題】イオン交換樹脂板面内の利用率の偏りを低減できるイオン交換器を提供する。
【解決手段】ガス中の不純物を除去するイオン交換器36において、ガス流入口50bとガス流出口50dを有し、内部にガスが流れるケーシング50と、ケーシング50の内部に配置され、ガスを通過させて不純物を除去するイオン交換樹脂板60と、ガス流入口50bからイオン交換樹脂板60に流れるガス流を整流し、当該ガス流のイオン交換樹脂板60面に対する流れ方向を変更する整流機構70と、を有する。整流機構70は、ガス流の強さに応じてイオン交換樹脂板60面に対するガス流の流れ方向を変更する。 (もっと読む)


【課題】広範な環境的条件における動作が可能な、電気化学デバイスおよび排気ガスの浄化装置を提供する。
【解決手段】電気化学デバイス10の陽極20はバッテリー30の陽極に接続され、電気化学デバイス10の陰極22はバッテリー30の陰極に接続される。陽極20と陰極22との間には、電解質を含む電解質層24が配置される。電解質層24は、板状に形成された二種類の電解質を交互に積層することによって構成される。第一の電解質はプロトン伝導体26であり、第二の電解質は酸素イオン伝導体28である。浄化装置120は複数の電気化学デバイス10を含む。 (もっと読む)


【課題】カソード側に酸化剤ガスが残存していても、前記酸化剤ガスを迅速にパージして水素製造モードを円滑且つ効率的に開始することを可能にする。
【解決手段】改質装置の改質運転を開始する工程と、燃料電池−イオンポンプ結合体のカソード側に酸化剤ガスが残存してるか否かを判断する工程と、前記カソード側に前記酸化剤ガスが残存していると判断された際、PSA機構内に残存するガスを前記カソード側に供給して前記酸化剤ガスをパージする工程と、前記カソード側に前記酸化剤ガスが残存していないと判断された際、前記改質装置から前記燃料電池−イオンポンプ結合体のアノード側に前記改質ガスを供給するとともに、一対の電極間に電位を印加して前記水素製造モードを開始する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】特に水素製造モードでの緊急停止時に、システムに異常が発生することを可及的に阻止することを可能にする。
【解決手段】イオンポンプシステム10は、原燃料を改質して改質ガスを生成する改質装置12と、発電モード及び水素製造モードを有するFC−イオンポンプ14と、前記FC−イオンポンプ14に接続されるとともに、前記イオンポンプシステム10全体の制御を行うコントローラ16とを備える。FC−イオンポンプ14には、アノード側入口流路38、アノード側出口流路40、カソード側入口流路48及びカソード側出口流路54が接続され、これらにノーマルクローズ型の電磁弁42、46、50及び56が配設される。カソード側出口流路54から分岐してカソード側出口分岐流路58が設けられ、このカソード側出口分岐流路58には、リリーフバルブ62と、前記リリーフバルブ62の上流に位置して、ノーマルオープン型の電磁弁60とが配置される。 (もっと読む)


【課題】電極のガス透過性が高く、かつ、電解質膜のイオン伝導度が高い多孔体支持型燃料電池、及び、このような多孔体支持型燃料電池のアノード電極、水素分離膜等に使用することが可能な多孔質支持体/水素選択透過膜基板を提供すること。
【解決手段】以下の構成を備えた多孔質支持体/水素選択透過膜基板、及び、これをアノード電極に用いた多孔体支持型燃料電池。(a)前記多孔質支持体/水素選択透過膜基板は、多孔質基材と、前記多孔質基材の表面に形成された第1〜第n被覆膜(n≧1)とを含む多孔質支持体と、前記多孔質支持体の表面に形成された水素選択透過膜とを備えている。(b)第1〜第n被覆膜に含まれる開気孔の平均孔径は、それぞれ、前記多孔質基材に含まれる開気孔の平均孔径より小さい。 (もっと読む)


【課題】酸化物プロトン導電性膜を電解質として含み、燃料電池に用いられる水素透過構造体であって、燃料電池に用いた場合高い電池出力を達成できるとともに、二酸化炭素による劣化を生じない水素透過構造体及び、この水素透過構造体を用いた燃料電池を提供する。
【解決手段】水素透過性能を有する金属基材及びその上に形成された複層の酸化物プロトン導電性膜からなる水素透過構造体であって、前記酸化物プロトン導電性膜は、化学式A(Zr1−x)O(式中、Aは、アルカリ土類金属を表わし、Mは、Nd、Y、In、Yb、Sc、Gd、Sm又はPrを表わし、かつ0.1≦x<0.8である。)で表わされるプロトン導電性酸化物からなり、その厚さが0.01〜2μmである最上層と、実質的にZrを含有しない他の層からなることを特徴とする水素透過構造体及び、この水素透過構造体を用いた燃料電池。 (もっと読む)


【課題】
極めて高い水素透過性及び極めて高い水素分離性を有し、しかも従来のものと比較して外径が極めて細く、管厚が薄い金属細管、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】
金属核前駆体を含む焼失性管状基材層、あるいは焼失性管状基材表面に焼失性材料と金属核前駆体を含む層を形成し、次いで前記層の表面に水素分離機能を有する金属層を形成させて管状物を得た後、前記管状物から管状基材及び焼失性材料を焼失させて、管の外径が1mm以下で、管厚が80μm未満である水素分離用金属細管を得る。焼失性材料の代わりに、溶出性材料を用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】 Ag−Pd系合金膜を使用する水素透過素子において、十分な水素透過能を確保しつつ、欠陥のない合金膜を備えたものを提供する。
【解決手段】 本発明は、Ag−Pd系合金からなる合金箔と、金属材料からなり前記合金箔を処理対象ガスと交差するよう支持する支持材とを接合してなる水素透過素子であって、前記合金箔と前記支持材とが超音波シーム溶接により接合されている水素透過素子である。ここで、支持材は、その硬度が合金箔の硬度に対して0.7〜1.5倍である金属材料よりなることが好ましく、具体的にはステンレス鋼が特に好ましい。 (もっと読む)


【課題】高圧水素ガスから気液分離された水を、大型の装置を用いずに減圧して緩やかに排出できる気液分離方法及び装置を提供する。
【解決手段】耐圧容器31と、水位検出手段32と、水素取出手段19と、排水手段20とを備える。水素取出手段19は、第1の導管23と、第1の所定の圧力以上で開弁する第1の背圧弁25と、水位検出手段32により検出される水位が第1の所定の水位で開弁し、第1の所定の水位より高水位の第2の所定の水位で閉弁する電磁弁26とを備え、排水手段20は、第2の導管24と、第1の所定の圧力よりも高い第2の所定の圧力以上で開弁する第2の背圧弁27とを備える。背圧弁25、電磁弁26に代えて所定の圧力以上で開弁する背圧弁28を備え、背圧弁27に代えて絞り部29と、第1の所定の水位で閉弁し、第1の所定の水位より高水位の第2の所定の水位で開弁する電磁弁30とを備えていてもよい。 (もっと読む)


【課題】頻繁な起動停止と短時間起動が可能で高エネルギー密度が実現できるともに、装置のコンパクト化に適した燃料電池システムを提供する。
【解決手段】2−プロパノール水溶液が供給され2−プロパノール水溶液の電解反応によって水素を生成する電解改質セル8〜12を有する電解改質部1と、電解改質部1で生成された水素を用いて燃料電池発電を行う燃料電池セル13〜15を有し、電解改質部1に接続された燃料電池部2と、を設ける。燃料電池部2を電解改質部1に電気的に接続して、燃料電池発電によって発生した電力の少なくとも一部が電解改質セル8〜12に供給されて2−プロパノール水溶液の電解反応のために使用される。 (もっと読む)


【課題】 電極を付設して電圧を印加することなく良好なプロトン伝導性を示す水素分離材および該分離材を備える水素分離装置を提供すること。
【解決手段】 本発明の水素分離材は、プロトン伝導可能なセラミックスと、電子伝導性物質と、から実質的に形成される。前記電子伝導性物質は融点が950℃未満の金属又は該金属の化合物である。この水素分離材は融点950℃以上の金属を実質的に含まない。本発明の水素分離装置は、ガス流通可能なチャンバー2内と、前記水素分離材から成る水素分離用隔壁10とを備える。チャンバー2内には隔壁10によって相互に隔てられた被処理ガス供給部20および水素透過部30が形成されている。隔壁10を構成する水素分離材に含まれる電子伝導性物質の少なくとも一部が溶融可能な温度まで隔壁10を加熱する加熱手段3を更に備えることが好ましい。 (もっと読む)


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