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Fターム[4G146AA03]の内容

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Fターム[4G146AA03]に分類される特許

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【課題】大面積のグラフェンを低コストで生産可能なグラフェン製造用銅箔及びそれを用いたグラフェンの製造方法を提供する。
【解決手段】圧延平行方向及び圧延直角方向の60度光沢度が共に500%以上であり、水素を20体積%以上含有し残部アルゴンの雰囲気中で1000℃で1時間加熱後の平均結晶粒径が200μm以上であるグラフェン製造用銅箔である。 (もっと読む)


【課題】リチウム二次電池用の黒鉛系負極材料であって、高い電極密度で使用した場合に、放電容量が大きく、充放電効率が高く、負荷特性に優れ、且つ、充電時の電極膨張が小さいリチウム二次電池を得ることができる、優れた負極材料を提供する。
【解決手段】アスペクト比が1.2以上、4.0以下である黒鉛質(D)及び前記黒鉛質(D)とは配向性の異なる黒鉛質(E)が複合化した黒鉛複合体粉末(A)と、人造黒鉛粉末(B)とからなる黒鉛複合体混合粉末(C)を備える。 (もっと読む)


【課題】二次粒子及びこれを具備したリチウム電池を提供する。
【解決手段】6個のカーボン原子が六角形状に連結されてなる環が、互いに縮合されて一平面上に配列されている多環ナノシートn枚が、一平面に対して垂直である方向に沿って積層された構造を有し、nは、2ないし100の整数であり、n枚の多環ナノシートのカーボンのうち第1カーボンと、n枚の多環ナノシートのカーボンのうち第2カーボンとを、L≧Lになるように選択し、第1カーボンをx軸、y軸及びz軸を有する三次円座標系の原点A(0,0,0)に位置させるとき、第2カーボンは、座標B(a,b,c)を有し、a及びbは互いに独立して、10μm以下であり、cは、100nm以下である一次粒子の集合によって形成された二次粒子である。 (もっと読む)


本発明は、高められた温度で、ケイ素酸化物の添加下での、炭水化物または炭水化物混合物の工業的な熱分解のための方法、それにより得られる熱分解生成物、および高温でのケイ酸および炭素からのソーラーシリコン製造の際の還元剤としてのその使用に関する。
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【課題】膨張黒鉛を用いた黒鉛シートや高分子フィルムを熱分解した熱分解グラファイトシートは、熱対策として熱伝導率を大きくしたりシート厚みを厚くしたりすることが難しく熱輸送性能が不十分であるという課題があった。
【解決手段】高分子フィルムを高温で熱分解した熱分解グラファイトシート12の両主面14上に黒鉛シート11を積層し、さらに黒鉛シート11が主面14から外方に延びて熱分解グラファイトシート12の外周15で互いに結合した結合部17を形成し、結合部17を少なくとも熱分解グラファイトシート12の重心16を挟んで対向した位置に設け、かつこの対向した結合部17を外周15の4分の1以上に夫々設けてグラファイト複合体を構成する。 (もっと読む)


【課題】高分子を熱分解して形成した熱分解グラファイトシートはシート間の接合が極めて弱いため、接着剤を介してシートを複数積層しグラファイト複合体を形成していたが、熱コンダクタンスを大きくできない課題があった。
【解決手段】芳香族高分子フィルムを焼成して生成された熱分解グラファイトシート1と黒鉛粉を含有する黒鉛体2とを直接重ね合わせ積層方向に加圧圧縮し、接した界面3の熱分解グラファイトシート1の凹部4に黒鉛粉を充填し熱分解グラファイトシートと黒鉛体2を接合する。これによってグラファイト複合体の熱コンダクタンスを大きくすることができる。 (もっと読む)


本発明は、スクラップタイヤ、ポリマーの自動車構成物、使用済みのゴム材料、及びプラスチック容器などの再利用可能なポリマー材料の熱分解から形成された微細凝集体の混合物に向けられている。この混合物は、該微細凝集体混合物の約80重量%〜約95重量%の間の範囲の炭素含有量を有する。微細凝集体の混合物は、平均して35nm以下の凝集体粒子を有する。微細凝集体の混合物はまた、73m/g以上の窒素表面積を有し、該微細凝集体混合物の約5重量%〜約20重量%の間の範囲で無機機能性フィラーを含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、極低温に短時間で簡単な操作で到達することができ、運転の能率が高く、安価で冷却効率が高く、簡単な構造で、メンテナンスの容易な無冷媒冷凍機と、機能性熱結合体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の無冷媒冷凍機と機能性熱結合体は、40Kプレート13と4Kプレート14の間には、絶対零度に向けて温度の冪に比例して急激に減少する熱伝導率を有するグラファイトで作った柱状の第1グラファイト棒41が配設され、4Kに温度降下させるとき、第1グラファイト棒41が第1の温度平衡点に到達するまでは40Kプレート13と4Kプレート14の間を熱伝導し、該第1の温度平衡点以下になると40Kプレート13と4Kプレート14を熱的にほとんど切り離した状態にすることを主要な特徴とする。 (もっと読む)


【課題】滑りにくく作業性に優れ、半導体製造装置用部材として使用可能な炭素複合部材を提供する。
【解決手段】炭素複合部材1は、炭素基材10上に、熱分解炭素層11が形成されている。熱分解炭素層11の表面には突起12が形成されており、この突起12は、炭素系粉末13を核とし、その周りに熱分解炭素を結晶成長させることにより形成される。突起12の短径は5〜3000μmの範囲であり、その面密度は10〜10個/mの範囲である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、リチウムイオン電池の珪素・炭素複合陰極材料及びその製造方法を提供し、電池の比容量を高めることである。本発明の材料は、球形または球形近似の珪素形粒子、炭素形粒子の複合材料の基本体とし、その外側に被覆層を被覆する。
【手段】珪素形粒子を破砕し、それを炭素形粒子と混合して複合粒子を製造してから、有機物の熱分解グラファイトの前駆物と混合被覆し、炭化処理をしてから、破砕する。従来の技術に比べて、本発明の複合陰極材料は、珪素形粒子と炭素形粒子からなる複合材料の基本体とし、その外側に被覆層を有する構造をもっており、その可逆的容量は450mAh/gより大きく、第一回のサイクルクーロン効率は85%より大きく、200回のサイクル容量の保持率は80%より大きい。本発明は、リチウムの挿入・脱離時に生じた炭素を含む活性物質の体積効果を著しく減軽し、活性材料におけるリチウムの拡散行為を改善して、各種類の携帯式器具、電動工具などに使われている電池陰極材料に適している。

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【課題】 フラーレンチューブの耐熱性を向上させる処理方法を提供する。
【解決手段】 フラーレン分子からなるフラーレンチューブに電子線または紫外線を照射する。 (もっと読む)


【課題】 ガスバリア性に優れ、また自立膜として利用可能な機械強度、柔軟性を有する均一な厚みの無機物膜の製造方法およびその無機物膜を提供すること。
【解決手段】 無機物及び媒液とを混合し、無機物を粉砕しスラリーを得る工程(A)および該スラリーから媒液を除去し膜を形成する工程(B)からなる無機物膜の製造方法であって、工程(A)で得られるスラリー中で分散している無機物の体積平均径(D)が0.001〜1μmであり、かつ体積平均径(D)と長さ平均径(D)との比D/Dが1〜20であることを特徴とする無機物膜の製造方法および該方法で得られる無機物膜。 (もっと読む)


本発明の目的は、リチウムイオン二次電池の陰極材料の可逆的比容量とサイクルの安定性を高めることである。本発明は、リチウムイオン電池の複合炭素陰極材料を開示する。前記材料は球状黒鉛及びそれを被覆する被覆層を有する複合黒鉛であり、前記被覆層は有機物の熱分解グラファイトであって、さらに、黒鉛結晶体の層間に遷移金属元素が挿入される。また、本発明は、リチウムイオン電池の複合炭層陰極材料の製造方法をも開示する。前記方法は、黒鉛の粉末化、整形と球状化、純化、洗浄、脱水と乾燥、多価遷移金属塩溶液への浸漬し、有機物との混合被覆、炭素化又は黒鉛化処理という工程を有する。従来の技術と比べて、本発明の陰極材料は、リチウムの挿入能力、脱離能力が抜群であり、サイクル安定性が優れ、炭素陰極材料の可逆的比容量が350mAh/gより多く、第一回目のクーロン効率が94%より大きく、500回のサイクル後の容量の維持率が80%より多いほか、その製造工程が簡単で操作しやすく、コストが低いという長所がある。
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【課題】 リチウム二次電池用負極活物質および電気二重層キャパシタ用活性炭などの電極材料として好適な (002)面の層間距離の分布が少ない炭素質物およびその炭化品を提供すること。
【解決手段】 石油系および/または石炭系重質油を熱処理して得られるコークスからなる炭素質物であって、該炭素質物中の水分含量が0.01%以上0.5%以下、かつ該炭素質
物の空気中で測定された熱重量分析から得られる減量開始温度が500℃以上600℃以下である炭素質物またはその炭化品を蓄電装置用電極材料として用いる。 (もっと読む)


【課題】 不用タイヤをそのまゝ丸ごとに処理して含有炭素成分を焼結させてグラファイトとしてリサイクル製造することができる安価にして高収率の乾留式グラファイト製造方法を提供する。
【解決手段】 不用タイヤを破砕せずに原型のまゝ耐熱性の炉内で無酸素状態で高温加熱することにより、当該タイヤを熱分解して気化する混合ガス成分と気化せずに炉内に残留する混合固形成分とに分離した後、残留した前記混合固形成分にはバーナーで火炎を放射して可燃性固形成分を燃焼除去し、次いで、炉内に残った不燃成分から軽量な灰成分と、金属成分を分離除去して、残った炭素成分を焼結する。 (もっと読む)


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