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Fターム[4H012HB01]の内容

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【課題】高分子系廃棄物の熱分解後の熱分解炉内に残る炭化物の酸化を抑えることが可能な高分子系廃棄物の熱分解装置を提供する。
【解決手段】無酸素ガスを加熱するための熱交換器1と、内部に高分子系廃棄物2を収容する熱分解炉3及び該熱分解炉3を外部から加熱する外部加熱手段4を有し、熱分解ガスを発生させるための分解装置5と、前記分解装置5で発生した熱分解ガスを冷却して、凝縮した油分を回収するための油分回収装置9と、前記油分回収装置9で油分を回収した後の残ガスを、無酸素ガスとして前記熱交換器1に供給するための循環路6と、前記熱分解炉3中に導入する不活性ガスを生成するためのガス発生器7と、前記熱分解装置系内の酸素濃度を検出するための酸素濃度検出器8とを備えることを特徴とする高分子系廃棄物の熱分解装置である。 (もっと読む)


【課題】高分子系廃棄物の熱分解後に残る炭化物の酸化を抑えることが可能な高分子系廃棄物の熱分解方法を提供する。
【解決手段】熱交換器1内で無酸素ガスを加熱する工程と、高分子系廃棄物5を収容する熱分解炉2内に加熱された無酸素ガスを導入し、該高分子系廃棄物5を該無酸素ガスと直接に接触させ、熱分解ガスを発生させる工程とを含む高分子系廃棄物の熱分解方法において、前記熱分解炉2内に導入される無酸素ガスのガス流量を0.0015m3/s[ntp]〜0.0095m3/s[ntp]の範囲内に制御することを特徴とする高分子系廃棄物の熱分解方法である。 (もっと読む)


【課題】バイオマスを乾留してバイオマス炭を製造する際に、バイオマス炭の収率を向上可能な、バイオマス炭の製造方法を提供すること。
【解決手段】バイオマスaを乾留してバイオマス炭iを製造する際に、バイオマスを1次乾留して1次バイオマス炭bと乾留生成物とを得る工程と、前記乾留生成物からタールeを分離する工程と、1次バイオマス炭bに分離したタールeを混合して混合物gを得る工程と、混合物gを造粒して造粒物hを得る工程と、造粒物hを2次乾留して造粒物中タールeの炭素分を造粒物中1次バイオマス炭bに付着析出させたバイオマス炭iを得る工程と、からなることを特徴とするバイオマス炭の製造方法を用いる。乾留生成物からガスcを分離し、該分離したガスを燃焼した燃焼ガスj1、j2を乾留の熱源として用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】軟質プラスチック廃棄物から付着物を洗浄除去し、回収したガスの全量と油化物の一部を装置の加熱燃料に利用し、油化物の燃焼量で乾留温度を変え、設定量のガスと油化物と固形物を回収する方法を提供する。
【解決手段】搬入装置1を水の回流する水槽とし、水槽内に水封区画を設け乾留槽3への空気の流入を防ぎながら、軟質プラスチック廃棄物を水流で移動させ洗浄する。ガスは水封した内水槽13のガス圧力で変動する水位に連動する底部で通水し上部を開放した外水槽14の設定水位からの溢水で内水槽13のガスを設定圧力とする二重水槽を乾留ガス調圧装置15、分離装置12、ガス供給装置19に使用しガス燃焼機器の使用圧力と量にする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、悪臭等がなく扱いやすく肥料効果の高い炭化ペレットを、簡単に低コストで生成することができる鶏糞炭化装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】本発明は、床に耐火レンガを敷き内壁を断熱材にした炭化炉内に、鶏糞を粒状に加工したペレットを入れた箱型容器を数段重ねて載置し、前記炭化炉内をバーナーで400℃から600℃に加熱して前記ペレットを熱分解させ、発生したガスを二次燃焼バーナーで完全燃焼させて排気することで、肥料成分が豊富な炭化ペレットを生成することを特徴とする鶏糞炭化装置の構成とした。 (もっと読む)


【課題】 凝集性が高い粉体炭化物を生成するバイオマス燃料を原料とした場合でも良好に所望の可燃性ガスを安定して得ることができるバイオマス燃料を用いたガス化設備を提供する。
【解決手段】 バイオマス燃料を炭化処理して熱分解ガスと固形粒子状の粉体である炭化物とを生成する炭化機1と、炭化物及び熱分解ガスを加熱分解処理して可燃性ガスを得るガス化炉4と、ガス化炉4内に炭化物を噴射する粉体バーナ12とを具備するとともに、粉体バーナ12は、炭化物を気流に浮遊させた状態で軸方向に流通させるとともに一端部がガス化炉4内に臨んでいる管路と、この管路に炭化物を重力を利用して落下・供給する粉体供給路とを有し、さらに粉体供給路は、同一の横断面形状で管路まで軸方向に亘り連続する円筒状の管路で構成するとともに、流路は、粉体供給路の径以上の幅を有して横断面が扁平な形状となるように構成した。 (もっと読む)


【課題】粉状となることなく取り扱い性が良好な形態で得ることができる加炭材を提供する
【解決手段】本発明の加炭材は、有機繊維を含有するゴム組成物を、無酸素あるいは少量の有酸素状態で燃焼乃至乾留して熱分解した残渣として得られたものである。有機繊維の熱分解物が、ゴム成分の炭化物を融着させるバインダーのように作用し、ゴム成分の炭化物が崩壊して粉状になることなく、燃焼乃至乾留する前の元の形態に近い、取り扱い性が良好な形態の加炭材を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】被処理物質を極めてエネルギー効率よくかつ安定した状態にて炭化加工処理できるようにした炭化加工処理方法を提供する。
【解決手段】水分を含有する物質を炭化装置前段の乾燥炉内に投入して該乾燥炉内を連続的に送りながら加熱乾燥し、加熱乾燥により発生した蒸気を乾燥炉内から排出するとともに乾燥された物質を後段の炭化炉に送り、少なくとも炭化炉内を実質的に無酸素状態に保持し、該炭化炉内にて、非直下火による加熱を処理開始条件として加熱を開始し、炭化炉内が前記乾燥された物質の自己着火温度以上の温度に達したときに加熱を停止して、無酸素状態下での自燃による発熱により炭化炉内を自己着火温度以上の所定の温度範囲内に保持し、その処理条件にて、前記乾燥された物質を連続的に炭化する炭化加工処理方法。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックの混合によってコークス用石炭の乾留過程における石炭膨張圧の低減を図ることが可能なコークス炉の操業方法を提供する。
【解決手段】コークス炉10の各炭化室11内に装入したコークス用石炭12に、熱可塑性樹脂を主成分とする廃プラスチック13を2.0質量%以下混合して、コークス用石炭12を乾留してコークス14を製造する方法において、廃プラスチック13は、石炭乾留過程で形成される軟化溶融部15の層厚Tの1.1倍以上2.5倍以下の長さのものを、コークス用石炭12の0.5質量%以上1.5質量%以下含有する。 (もっと読む)


【課題】廃ゴム、廃タイヤ、廃合成ゴム類など廃棄物を二次公害なく、エネルギロスーなく処理リサイクル燃料として再エネルギー化する装置を提供する。
【解決手段】箱型燃焼室の上部に処理物を収容したトレーを運搬セットし、雲母等の反応助剤を共用することにより放出する放射線により、短時間で、しかも低温で、エネルギー使用量を抑えて分解する。また全自動流量調節弁により温度調節するとともに、温度センサーを複数個所に設け異常時に不活性ガスの挿入を図るシステムを設ける。 (もっと読む)


【課題】 従来のごみ炭化装置は、飽和水蒸気と過熱水蒸気の製造装置と、炭化炉が別々の構造であるために装置が大型化し、設備費が高くなる欠点をもち、且つ燃料がほとんど石油か天然ガスなど化石燃料を熱源とし、ランニングコストも高額であった。
【解決手段】飽和水蒸気と過熱水蒸気の製造装置と炭化炉とバイオマス系燃料の補給機能付き燃焼釜が一体になった、有機性廃棄物の処理機能を持った簡易な炭の製造装置を提供する。すなわち、炭化炉の炉体天井を貫通して縦方向に火炎筒を立設し、この火炎筒内部又は燃焼釜に、ボイラー並びに過熱水蒸気を製造する蛇筒を併設し、バイオマス系を熱源に生成した過熱水蒸気を炉内に吹き込む構造を採用し、炉内で熱分解して生成した熱分解ガスは、火炎筒の下部に設けた熱分解ガス吸入口から吸い込み、無煙無臭処理した後、排気ガスとして排出する。この間炉内は過熱蒸気により還元雰囲気となり、過熱蒸気のエネルギーにより炉内の有機性残渣は炭化物となる。 (もっと読む)


【課題】針葉樹やオガ屑、樹皮、稲藁、籾殻、農産廃棄物、果樹剪定枝、古紙、食品残査物、畜産糞、廃プラスチック等の有機物を使用して、調理用に重宝される備長炭と,発熱量と火持ちで同等、もしくは、それ以上の性能を有する燃料用成形木炭を提供する。
【解決手段】炭素質が80%以上の炭化物粉末を原料として、澱粉2%、しょ糖砂糖よりなる精糖蜜糖液糖、もしくは廃糖蜜廃糖液糖を15%〜50%を添加した糖質水溶液をバインダーとして配合し、ミキサーにて混練して押出し成形、もしくは圧縮成形後、約200〜500℃の乾燥熱処理室に入れ、熱風及び高周波により澱粉、及び糖質類を炭化し木炭粉末間で炭化したバインダー成分が架橋する構造を具現化して創製してなる燃料用成形木炭の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 金属や有機物を構成材として有する物体を効果的、経済的に処理できる処理装置及び処理方法を提供すること。
【解決手段】 この処理装置は、樹脂と金属とを含有する物体を第1の温度で熱分解する第1の熱分解手段と、前記熱分解手段に接続して配設され、前記物体から生じたガス状排出物をダイオキシンが分解するような第2の温度で改質する改質手段と、前記改質手段と接続して配設され、第2の温度で改質された前記ガス状排出物中のダイオキシン濃度の増加が抑制されるように、前記ガス状排出物を第3の温度まで冷却する冷却手段と、前記物体の熱分解により生じた残渣を、この残渣に含まれる金属が気化するように減圧下で加熱する減圧加熱手段と、前記残渣から気化した金属を凝縮する凝縮手段とを具備する。 (もっと読む)


【課題】連続運転が可能で、ストレーナ清掃要員の削減が可能な水封槽の操業安定化方法を提供する。
【解決手段】 乾留キルンにより廃棄物を熱分解した残さを投下し、循環ポンプにより循環させる水封槽の操業安定化方法であって、前記水封槽に複数の取水部を設け、該取水部に設けた金網により前記熱分解した残さに含まれる残さカーボンを捕集し、前記複数の取水部のうち閉塞した取水部からの取水を停止して、該閉塞した取水部に設けられた金網に流体による逆圧をかけて洗浄しながら、閉塞していない取水部からの取水を継続することにより、前記循環ポンプを停止させることなく取水部の閉塞を解除することを特徴とする水封槽の操業安定化方法。 (もっと読む)


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