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Fターム[4H012HB02]の内容

コークス工業 (1,756) | 高分子廃棄物 (117) | 間接加熱 (72) | 固定式装入 (19)

Fターム[4H012HB02]に分類される特許

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【課題】高分子系廃棄物からトルエン着色透過度の高い炭化物を回収することが可能な炭化物の製造方法を提供する。
【解決手段】高分子系廃棄物1が収容された熱分解炉2内で、該高分子系廃棄物1を熱分解させて熱分解ガスを発生させる工程と、前記高分子系廃棄物1に、沸点が150℃〜400℃の範囲の液状炭化水素を滴下して添加する工程とを含むことを特徴とする炭化物の製造方法である。また、前記高分子系廃棄物1の熱分解反応が終了するまで、前記液状炭化水素の供給を継続的に行うことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】品質が劣化せず、ゴム成分に配合した場合にゴムとの相互作用を十分に発現でき、ゴム補強用カーボンブラックの代替品として十分な性能を発揮することが可能な炭化物を、効率的に得ることができる炭化物の製造装置を提供する。
【解決手段】所定の廃棄物材料を熱分解させる工程を具える炭化物の製造方法であって、前記所定の廃棄物材料が、ピーリングゴム及び/又はバフ粉を含むことを特徴とする炭化物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高分子系廃棄物から炭化物を回収する際に発生する熱を有効利用することが可能な炭化物の製造装置を提供する。
【解決手段】高分子系廃棄物1を熱分解させて炭化物を回収する炭化物の製造装置であって、内部に高分子系廃棄物1を収容し、該高分子系廃棄物1を熱分解させて熱分解ガスを発生させるための熱分解炉2と、前記熱分解ガスから油分を回収して循環ガスと油分を分離するための冷却分離手段と、前記循環ガスを前記熱分解炉2に供給して循環させるためのガス循環手段とを備え、さらに、高分子系廃棄物1との接触後のガスが持つ熱によって循環ガスを加熱するための熱交換器3を備えることを特徴とする炭化物の製造装置である。 (もっと読む)


【課題】熱分解反応の反応効率を向上させつつ、生成される炭化物の酸化を大幅に抑えることも可能な炭化物の製造装置を提供する。
【解決手段】無酸素ガスを加熱するための熱交換器3と、熱分解炉4及び外部加熱手段5を有し、内部に収容する高分子系廃棄物1を前記熱交換器3で加熱した無酸素ガスと接触させることにより熱分解させて熱分解ガスを発生させるための熱分解装置と、冷却手段と、粉塵回収手段と、排ガス燃焼手段と、炭化物回収手段と、前記熱分解炉4へ前記加熱された無酸素ガスを供給するための第一無酸素ガス供給手段7と、前記熱分解炉4の下部に回収される炭化物2を貯留するための弁11を設けた炭化物導入口を有する第一貯留部10とを備えることを特徴とする炭化物の製造装置である。 (もっと読む)


【課題】タールトラブルを避け、ワイヤの変形が少なく絡まりにくい状況を維持することが可能で、かつ、熱ロスを低く抑えられることができる、高効率でトラブルの少ないタイヤの熱分解方法を提供する。
【解決手段】タイヤを熱分解炉中で熱分解ガスと炭化物を主とした残渣に分解し、残渣から炭化物及び金属を取り出すガス化処理方法において、前記熱分解炉として、炉の上部に原料投入口11を有し、炉の下部に前記残渣を排出するためのプッシャ21を備えた排出設備20を有するシャフト型熱分解炉10を使用し、前記タイヤを前記原料投入口11より炉内へ投入し、前記プッシャ21の水平方向の運動により前記残渣を炉外へ排出することによって、炉内の複合原料を鉛直下方へ降下させることを特徴とするタイヤのシャフト型熱分解炉10によるガス化処理方法。 (もっと読む)


【課題】タールトラブルを避け、ワイヤの変形が少なく絡まりにくい状況を維持することが可能で、かつ、熱ロスを低く抑えられることができる、高効率でトラブルの少ないタイヤの熱分解方法を提供する。
【解決手段】タイヤを含む複合原料を熱分解炉中で熱分解ガスと炭化物を主とした残渣に分解し、残渣から炭化物及び金属を取り出すガス化処理方法において、前記熱分解炉として、炉の上部に原料投入口11を有し、炉の下部に前記残渣を排出するためのプッシャ21を備えた排出設備20を有するシャフト型熱分解炉10を使用し、前記タイヤを含む複合原料を前記原料投入口11より炉内へ投入し、前記プッシャ21の水平方向の運動により前記残渣を炉外へ排出することによって、炉内の複合原料を鉛直下方へ降下させることを特徴とするタイヤを含む複合原料のシャフト型熱分解炉10によるガス化処理方法。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチックから高密度のプラスチック粒状物を製造して、これをコークス炉で乾留する際に、従来法の欠点を克服する新しい技術を提供する。
【解決手段】表面から内部に抜ける穴又は亀裂を有しておらず、かつ、見掛け密度が0.85〜1.1g/cmで、体積が6000〜200000立方mmであるプラスチック粒状物を、石炭に対する混合比率を5質量%以下として混合し、コークス炉にて乾留して燃料ガス、油化物、コークスを得る。 (もっと読む)


【課題】廃プラスチック成型物を利用したコークスの製造方法において、廃プラスチックを多量に添加して製造した廃プラスチック成型物を利用した場合であっても、コークス強度の低下を抑制する。
【解決手段】本発明に係る廃プラスチック成型物を利用した治金用コークスの製造方法は、廃プラスチックを破砕し、長辺部の最大長さが7mm以下の微破砕プラスチックとする破砕工程と、微破砕プラスチックを押出成型機内で加熱溶融しながら押出成型し、最大長さが100mm以下で比表面積が180mm/g以下である塊状の廃プラスチック成型物とする押出成型工程と、廃プラスチック成型物及び石炭をコークス炉に装入し、コークスを製造するコークス製造工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】産業廃棄物及び/又は一般廃棄物として収集された塩素含有樹脂及び/または塩素含有有機化合物と、塩素を含有しない樹脂とが混在した廃プラスチックのリサイクル処理をコークス炉で石炭のコークス化と並行して行いつつタール及び/又は軽油を製造する方法を提供する。
【解決手段】上記廃プラスチックを、その塩素含有率を0.5wt%以下とする脱塩素処理をせずに、減容固化処理後、該廃プラスチックを石炭に対して0.05wt%〜2wt%の範囲で予め混合してコークス炉に装入し、かつ、該廃プラスチック装入によるコークス強度の低下分を補償し、コークスのドラム強度(DI15015)を84以上とするように原料炭として配合する非微粘結炭と粘結炭の配合割合を調整した該石炭と共に乾留し、発生する塩素系ガスを含む熱分解ガスと、該塩素系ガス中の塩素のmol量の1.1倍から2倍のアンモニアを生成する量の石炭を乾留してコークス化する際に発生しコークス炉で循環使用されている安水とを接触させ、熱分解ガス中塩素分の90%以上を塩化アンモニウムとして前記安水中に取り込み、当該安水からタール及び/又は軽油を分離して得る。 (もっと読む)


【課題】構成成分が異なる廃プラスチックを使用しても、見かけ密度を安定させ、成形物同士の融着による成形不良を抑制できる廃プラスチックの高密度成形方法を提供する。
【解決手段】ポリエチレンとポリプロピレンを含む熱可塑性樹脂を有する廃プラスチックの複数の梱包物からなるロットを、成形用プラスチックとして成形装置10へ供給し成形物を製造する方法において、ロットは複数種類あってロット毎に廃プラスチック中の熱可塑性樹脂の含有量が異なっており、ロット毎に廃プラスチック中の熱可塑性樹脂の含有量を予め測定し、熱可塑性樹脂の含有量が40質量%以上となるように、ロットの中から2種以上のロットを選択し成形用プラスチックとして成形装置10の搬送容器21内へ供給し、搬送容器21内のガスを外部へ排気しながら、加熱手段によって金型23通過時の成形用プラスチックの温度を180℃以上220℃以下にして、成形物を製造する。 (もっと読む)


【課題】炭化方式や、乾燥又はバイオ方式の有機廃棄物処理装置において、簡単な構成により、異常時の爆風衝撃圧力を安全に開放可能とする。
【解決手段】炭化方式の有機廃棄物処理装置1は、有機物を収納する容器2と、容器2を収容する共に加熱手段を有して容器2内部に収納した有機物20を加熱手段を用いて炭化処理する炭化処理室3と、炭化処理室3で発生したガスを燃焼させる燃焼処理室4と、燃焼ガスを希釈冷却して排気する排気処理室5と、を備えている。そして、有機廃棄物処理装置1は、炭化処理室3の底面に、炭化処理室3内の異常圧力によって破裂する安全破裂板6を備えている。 (もっと読む)


【課題】 従来のごみ炭化装置は、飽和水蒸気と過熱水蒸気の製造装置と、炭化炉が別々の構造であるために装置が大型化し、設備費が高くなる欠点をもつ。
【解決手段】 飽和水蒸気と過熱水蒸気の製造装置と、炭化炉が一体になった小型炭化炉を提供する。
すなわち、炭化炉の炉体天井を貫通して縦方向に火炎筒を立設し、この火炎筒の中に、飽和水蒸気と過熱水蒸気を製造するボイラー管を配置し、火炎筒の下端はバーナーの炎の噴射口と連結する。過熱水蒸気のボイラー管は下位に、飽和水蒸気ボイラー管は上位に配置した構造として生成した過熱水蒸気を炉内に吹き込む構造を採用する。炉内で熱分解して生成した燃焼ガスは、火炎筒の下部に設けた熱分解ガス吸入口から吸い込み、空気と混合して燃焼させて、飽和水蒸気ボイラー管を加熱する燃料とする。 (もっと読む)


【課題】成形する廃棄物の成分、水分等の変動幅が大きくなっても、成形製品がコークス原料として使用可能な品質を確保でき、しかも経済的でかつ安全に処理の自動化が可能な押出し成形機における成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】破砕されたプラスチック主体の廃棄物を押出し成形機14に投入して加熱状態で先部のノズル25から押し出して成形品38とし、更に成形品38を切断して、コークス原料として使用可能な塊状の成形製品13を製造する方法において、押出し成形機14には、成形品38の成形温度を測定する成形品温度センサー29と、廃棄物を加熱するヒータとが設けられ、成形品温度センサー29による測定値tが設定温度taを超えた場合に、投入された廃棄物に所定量の注水を自動的に行い、更に、成形品温度センサー29を監視しながらヒータの入切を行い、成形品38の処理温度を維持する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、廃プラスチックを成形することにより、高密度の粒状物を製造することを目的とする。また、この粒状物と石炭を混合して、コークス炉にて熱分解する際に、高強度のコークスを製造することも目的とする。
【解決手段】低温で軟化するプラスチックである、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンを合計で50%以上の比率で含む廃プラスチックを原料として用いる。この廃プラスチックをスクリュー式押し込み機にてノズルから押出す成形方法を用いて成形する。本発明の方法では、成形装置内で、廃プラスチックを180〜260℃の温度とし、当該成形装置内のガスを吸引する。この操作により、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレンを溶融状態とし、かつ、プラスチック内のガスを少なくする。当該状態から、直径が15〜60mmのノズルから押し出すことにより圧縮成形した後に、これを切断して、切断後3秒以内に水冷装置にて冷却する。 (もっと読む)


【課題】被乾留物より発生した可燃性ガスを爆発燃焼させることなく乾留処理を連続的に行い、1バッチにかかる時間を短縮して処理能力を向上させる。
【解決手段】不活性ガス雰囲気の炉本体1内で被乾留物7を収容した乾留槽2を誘導加熱して被乾留物7を乾留処理し、処理後の被乾留物を炉本体1の下部から排出する誘導加熱式乾留炉において、炉本体1の下部に密閉構造の排出室12及びコンベヤダクト13を接続し、コンベヤダクト13内にコンベヤ17を設置するとともに、排出室2及びコンベヤダクト13を不活性ガス置換する手段を設け、排出室12を窒素置換した後、炉本体1の底蓋6を開いて乾留処理が終了した被乾留物7をコンベヤ17上に排出するようにする。被乾留物7の排出時に炉内に外気が侵入しないので、次処理の被乾留物7の投入に備えて炉内を不活性ガス置換する必要がなく、また排出室12は低酸素濃度なので排出された被乾留物7の金属成分が酸化されることがない。 (もっと読む)


【課題】被乾留物より発生した可燃性ガスを爆発燃焼させることなく乾留処理を連続的に行い、1バッチにかかる時間を短縮して処理能力を向上させる。
【解決手段】不活性ガス雰囲気の炉本体1内で被乾留物7を収容した乾留槽2を誘導加熱して被乾留物7を乾留処理し、処理後の被乾留物を炉本体1の下部から排出する誘導加熱式乾留炉において、炉本体1の下部に密閉構造の排出室12を接続するとともに、排出室12を不活性ガス置換する手段を設け、排出室12を窒素置換した後、底蓋6を開いて乾留処理が終了した被乾留物7を排出室12の排出トレイ10に排出するようにする。被乾留物7の排出時に炉内に外気が侵入しないので、次の被乾留物7の投入のために炉内を不活性ガス置換する必要がなく、また排出室12は低酸素濃度なので、排出された被乾留物7が酸化されることがない。 (もっと読む)


【課題】被乾留物投入後から次の被乾留物投入までの待ち時間である「乾留炉と投入ホッパと乾留炉の差圧がなくなるまで待つ」必要を解消し、乾留炉の処理能力を向上する。
【解決手段】
乾留炉と投入ホッパを繋ぐバイパス回路を設け、該回路の開閉を制御して乾留炉内と投入ホッパ内の圧力差を減じるようにすることにより、「乾留炉と投入ホッパと乾留炉の差圧がなくなるまで待つ」必要を解消する。 (もっと読む)


熱分解と水蒸気改質によって、55ガロンドラムから直接的に有害廃棄物を処理する装置および方法。方法は有害廃棄物の中に存在する有機物を蒸発させるために熱を使用する熱分解器(10)に基づいている。廃棄物はアルファ放射性核種の塊を取り扱う必要がないようにするために、および、臨界制御を確実にするために元のドラム(24)の中で加熱される。熱分解温度で、ドラム内の全ての液体と有機物は蒸発および揮発する。その結果、ドラム内の廃棄物は放射性金属を含んでいる炭化物を伴って、乾燥し、不活性で、無機質のものになる。熱分解によって発生した排ガスは主に、廃棄物の入ったドラムの中に存在する様々なプラスチックおよび他の有機物の分解からの水蒸気、揮発した有機物および酸性ガスからなっている。それから、熱分解により発生した排ガスは収集され、そして、熱分解器(10)と流体連絡している酸化環境下で作動している排ガス処理システム(80)に供給される。
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コークス炉バッテリーのセル内で石炭の熱分解を同時に行うゴム廃棄物の利用方法であって、それぞれのコンセクエントセルにあらかじめ調製され、解砕された粘結炭のブレンドが充填され、
粒子サイズが1,0−5,mmで、95−99重量%の粘結炭のブレンドのそれぞれの投入物に、粒子サイズが0,1−5,0mmで、1−5重量%のゴム粒子の形状のゴム顆粒を加え、重力投入充填システムでは、好ましくは粒子サイズが0,1−20,0mmであり、粘結炭投入物とゴム粒子の形成された組成物が機械的圧縮により全体の投入物の均一な構造が得られるまで濃密にされ、ついでゴム廃棄物を利用するためのプロセスが、900℃の温度で、酸素の出入りのない閉鎖系で、石炭の熱分解と同時に行われる、ゴム廃棄物の利用方法。 (もっと読む)


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