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Fターム[4H012MA01]の内容

コークス工業 (1,756) | 特別な組成を持つ装入物の使用 (149) | 配合管理(パラメーター) (104)

Fターム[4H012MA01]に分類される特許

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【課題】廃棄プラスチックをコークス製造原料として利用しつつも、コークスの充分な強度を確保する。
【解決手段】廃棄プラスチックを油化還元した残渣からなるケミカルコークスを、石炭に混合したものを原料炭とする際に、原料炭の全体量に対するケミカルコークスの混合率を5質量%未満に設定し、この原料炭を用いてコークスを製造する。望ましくは、原料炭の全体量に対するケミカルコークスの混合率を2質量%以下に設定する。 (もっと読む)


【課題】 低品位炭が配合されたコークス製造用原料を作製する場合に、簡便な手法によって、効率的に最適な配合条件を推定し、粘結性あるいは流動性に優れたコークス製造用原料を作製すること。
【解決手段】 予め原料炭の1または2以上の炭種を基準炭として選択し、基準炭の適正流動度の範囲と、基準炭の温度に対する流動度特性曲線と、流動度特性曲線に基づく基準炭の最高流動度を求め、さらに、配合される1または2以上の低品位炭について、低品位炭の配合比率に対する基準炭の最高流動度の変化に基づく低品位炭に係る流動度低下勾配を求めるとともに、実際に使用される原料炭の最高流動度と、実際に配合される低品位炭に係る流動度低下勾配に基づき、原料炭に配合される低品位炭の配合比率から、原料炭に低品位炭が配合された配合炭の最高流動度を推定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コークスの断面を画像解析して、コークス強度の推定に必要な物理量を数値化して求め、それらの数値を用いてコークス強度を推定する際、さらに推定精度を向上することができる方法を提供することを課題とする。
【解決手段】コークスの断面を画像解析して、コークス壁の平均壁厚、円形度が所定値以下の低円形度気孔における低円形度気孔量、及び絶対最大長が所定値以上の粗大イナート組織における粗大イナート量をそれぞれ数値化して求め、求められたこれらの数値と原料石炭の揮発分含有量とを用いてコークス強度を推定する際に、前記低円形度気孔量として、コークスの断面を3次元で画像解析して数値化した3次元平均低円形度気孔量を用いてコークス強度を推定する。また、平均壁厚についても3次元で画像解析して数値化した3次元平均壁厚を用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】石炭の性状から乾留後のコークスの表面破壊強度を高い精度で推定できる方法を提供する。また、この方法を用いたコークスの製造方法を提供する。
【解決手段】石炭のビトリニット平均反射率Roと、その石炭を空隙充填度Sが1.3以上の条件で乾留して得られるコークスの表面破壊強度DI1506との関係、及び、空隙充填度Sとコークスの表面破壊強度DI1506との関係を基に、石炭のビトリニット平均反射率Ro、石炭の空隙充填度S、及び石炭の配合率からコークス表面破壊強度の一次推定値を求め、実測した表面破壊強度に対する一次推定値の差ΔDIとRo≧1.0の石炭におけるエクジニット含有量Eとの関係を基に、石炭のエクジニット含有量Eを用いて一次推定値を補正するコークス表面破壊強度の推定方法であり、この方法を用いて表面破壊強度を推定した上でコークスを製造する方法である。 (もっと読む)


【課題】CSRの推定精度を従来よりも向上させることを目的する。
【解決手段】配合炭コークスの熱間反応後強度(以下「CSR」という。)の推定方法であって、
配合炭コークスの反応率(以下「CRI」という。)を単味炭コークスのCRIの加重平均値に基づいて求める第1のステップと、この求めた配合炭コークスのCRI(以下、「補正前の配合炭コークスのCRI」という。)を、コークス到達温度、コークスの気孔率及びコークス炉の炉幅を含む操業条件に基づき補正する第2のステップと、この補正後の配合炭コークスのCRIと配合炭コークス表面破壊強度(以下「DI150」という。)に基づいて配合炭コークスのCSRを推定する第3のステップと、を有することを特徴とするコークス熱間反応後強度の推定方法。 (もっと読む)


【課題】石炭の粉砕強化によってコークスの強度が向上する石炭銘柄を容易かつ簡便に峻別でき、この峻別基準に基づいて石炭銘柄を選択的に粉砕することで、高強度のコークスを大幅なコスト増加なく製造する。
【解決手段】複数種の石炭を複数の系列に分け、各系列に属する石炭を各系列毎に粉砕した後に、粉砕した各系列の石炭を混合することによって配合炭とし、配合炭をコークス炉へ装入してコークスを製造する。この際に、複数の系列のうち、灰分が9.0%以上である石炭の存在割合が50%以上である系列に属する石炭を、配合炭の粒度よりも細かく粉砕し、複数の系列のうち、灰分が9.0%未満である石炭の存在割合が50%以上である系列に属する石炭を、配合炭の粒度よりも粗く粉砕するとともに、配合炭が3mm以下の粒子割合が70%超85%未満となる粒度を有するようにする。 (もっと読む)


【課題】コークス炉内の環境を模擬した状態での石炭及び粘結材の軟化溶融特性をより正確に評価できる方法を提供し、新たな石炭の配合基準を設定することによって高強度コークスの製造方法を提供する。
【解決手段】石炭又は粘結材を容器に充填して試料1とし、試料1の上に上下面に貫通孔を有する材料2を配置し、試料1と上下面に貫通孔を有する材料2を一定容積に保ちつつ、あるいは一定の荷重を負荷しつつ、所定の加熱速度で試料1を加熱し、貫通孔へ浸透した溶融試料の浸透距離を測定し、該測定値を用いて試料の軟化溶融特性を評価する石炭及び粘結材の軟化溶融特性の評価方法を用いる。または、試料1と上下面に貫通孔を有する材料2を一定容積に保ちつつ、所定の加熱速度で試料1を加熱して、上下面に貫通孔を有する材料2を介して伝達される試料の圧力を測定し、該測定値を用いて試料の軟化溶融特性を評価する。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法を用いながら石炭及び粘結材の軟化溶融特性をより正確に評価できる方法を提供し、これにより、新たな石炭の配合基準を設定することによって高強度コークスの製造方法を提供する。
【解決手段】石炭又は粘結材を容器に充填して試料1とし、試料1の上に上下面に貫通孔を有する材料2を配置し、試料1と上下面に貫通孔を有する材料2を一定容積に保ちつつ、あるいは一定の荷重を負荷しつつ、所定の加熱速度で試料1を加熱し、貫通孔へ浸透した溶融試料の浸透距離を測定し、該測定値を用いて試料の軟化溶融特性を評価する石炭及び粘結材の軟化溶融特性の評価方法を用いる。または、試料1と上下面に貫通孔を有する材料2を一定容積に保ちつつ、所定の加熱速度で試料1を加熱して、上下面に貫通孔を有する材料2を介して伝達される試料の圧力を測定し、該測定値を用いて試料の軟化溶融特性を評価する。 (もっと読む)


【課題】低品質の石炭を用いても、高強度なコークスを低コストで製造することができる高強度コークスの製造方法を提案する。
【解決手段】配合炭を乾留してコークスを製造する方法において、前記配合炭の加熱過程における石炭軟化溶融層の圧力ΔPと粘度ηとの比である下記(2)式;
R=ΔP/η ・・・(2)
(ここで、R:気孔成長パラメータ[1/s]、ΔP:石炭軟化溶融層内の圧力[Pa]、η:石炭軟化溶融層の粘度[Pa・s])
で表される気孔成長パラメータRの温度プロフィールにおける最大値Rmaxと、コークス強度との関係を予め求めておき、その関係においてコークス強度が所定値以上となる気孔成長パラメータRmaxの値が得られるように、前記配合炭の配合条件を決定することを特徴とする高強度コークスの製造方法。 (もっと読む)


【課題】コークス炉内において軟化溶融した石炭の周辺環境を模擬して石炭の軟化溶融特性を測定することにより配合炭に使用する石炭の軟化溶融特性を正確に評価し、複数の銘柄の石炭を配合してなる配合炭を用いて従来法よりも強度等の品質に優れた冶金用コークスの製造方法を提供する。
【解決手段】容器3内に充填した所定量の石炭試料1の上に上下面に貫通孔を有する材料2を配置して上下面に貫通孔を有する材料2に所定の荷重を負荷させつつ所定の加熱速度で石炭試料1を加熱することで貫通孔へ浸透する石炭の浸透距離により各銘柄の石炭の軟化溶融特性を予め評価し、配合炭に配合される石炭のうち、ギーセラー最高流動度が100ddpm以上500ddpm以下の銘柄の石炭の平均浸透距離に対して浸透距離が1.6倍以上ある銘柄の石炭の配合割合を10mass%以下とする。 (もっと読む)


【課題】簡便な方法を用いながら石炭及び粘結材の軟化溶融特性をより正確に評価できる方法。
【解決手段】石炭又は粘結材を容器に充填して試料1とし、試料1の上に上下面に貫通孔を有する材料2を配置し、試料1と上下面に貫通孔を有する材料2を一定容積に保ちつつ、あるいは一定の荷重を負荷しつつ、所定の加熱速度で試料1を加熱し、貫通孔へ浸透した溶融試料の浸透距離を測定し、該測定値を用いて試料の軟化溶融特性を評価する石炭及び粘結材の軟化溶融特性の評価方法を用いる。または、試料1と上下面に貫通孔を有する材料2を一定容積に保ちつつ、所定の加熱速度で試料1を加熱して、上下面に貫通孔を有する材料2を介して伝達される試料の圧力を測定し、該測定値を用いて試料の軟化溶融特性を評価する。 (もっと読む)


【課題】コークス炉内において軟化溶融した石炭および粘結材の周辺の環境を模擬した状態で軟化溶融特性を測定することにより配合炭に添加して使用する粘結材の軟化溶融特性を正確に評価することで、冶金用コークス強度向上に効果の高い冶金用コークス製造用粘結材を選定し、これを用いて従来法よりも強度等の品質に優れた冶金用コークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】石炭を乾留してコークスを製造する際に、粘結材の浸透距離を測定し、所定の値以下の浸透距離を持つ粘結材を石炭に添加して乾留することを特徴とする、冶金用コークスの製造方法を用いる。また、灰分含有量1mass%以下であり、かつ300℃から550℃との間のいずれかの温度範囲で軟化溶融する有機物に、加熱処理あるいは常温以上の温度で酸素含有雰囲気下に置く処理を行ない、浸透距離を所定の値以下に低下させた冶金用コークス製造用粘結材を用いる。 (もっと読む)


【課題】コークス炉内において軟化溶融した石炭の周辺の環境を模擬した状態で石炭の軟化溶融特性を測定することにより配合炭に使用する石炭の軟化溶融特性を正確に評価することで、配合炭を用いて従来法よりも強度等の品質に優れた冶金用コークスの製造方法を提供する。
【解決手段】2種以上の石炭及び粘結材を配合してなる配合炭を乾留し、コークスを製造する方法であって、配合炭を構成する各石炭及び粘結材を試料1として、所定量を容器3に充填し、試料1の上に上下面に貫通孔を有する材料2を配置し、上下面に貫通孔を有する材料2に一定荷重を負荷させつつ、所定の加熱速度で試料1を加熱し、貫通孔へ浸透した試料1の浸透距離を予め測定しておき、浸透距離が所定の管理値よりも高い石炭及び粘結材については、所定の粒度よりも細かくしてから配合する。 (もっと読む)


【課題】コークス炉内において軟化溶融した石炭及び粘結材の周辺の環境を十分に模擬した状態での石炭及び粘結材の軟化溶融特性を測定することで、簡便な方法を用いながら石炭及び粘結材のより正確な軟化溶融特性評価方法を提供し、その方法を用いて高強度コークスを製造するのに好適な石炭銘柄に望まれる品質を明らかにし、そのような品質を持った銘柄の石炭を調製する方法を提供すること。
【解決手段】複数の種類の石炭を混合してコークス製造用配合炭を製造する際に、少なくとも一つの種類の石炭について、該石炭の浸透距離を所定の値以下に調整することを特徴とするコークス製造用石炭の調製方法を用いる。浸透距離の所定の値として、配合炭の加重平均浸透距離の2倍以下の値とすること、石炭を酸素含有気体と接触させることで石炭の浸透距離を低下させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】コークス炉内において軟化溶融した石炭の周辺の環境を模擬した状態で石炭の軟化溶融特性を測定することで配合炭に使用する石炭の軟化溶融特性を正確に評価した配合炭を用いて従来法よりも強度等の品質に優れた冶金用コークスを製造するための方法を提供する。
【解決手段】配合炭を構成する各石炭及び粘結材を試料1として、所定量を容器3に充填し、試料1の上に上下面に貫通孔を有する材料2を配置し、上下面に貫通孔を有する材料2に一定荷重を負荷させつつ、所定の加熱速度で試料1を加熱し、貫通孔へ浸透した試料の浸透距離を予め測定し、浸透距離が所定の管理値よりも高い石炭及び粘結材の一部または全部について、酸素含有雰囲気下、常温又は加熱処理によって風化させ、浸透距離を低下させた後に配合することを特徴とする冶金用コークスの製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】高い還元性能を有し、高反応性の製鉄用コークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】溶剤で石炭から可溶成分を抽出し、溶剤可溶成分と溶剤不溶成分の混合物スラリーを得る抽出工程と、前記混合物スラリーを、固液分離手段を用いて溶剤可溶成分と溶剤不溶成分に分離する固液分離工程と、前記溶剤不溶成分から溶剤を除去し、非溶剤抽出炭を得る溶剤除去工程と、前記非溶剤抽出炭と、原料炭とを混合して混合物とする混合工程と、前記混合物を乾留し、高反応性コークスを得る乾留工程と、を順次行なうことに要旨を有する。 (もっと読む)


【課題】目標とするコークス強度を有する高炉用コークスを製造できる高炉用コークスの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、石炭試料をX線CT評価方法を用いて評価するとともに、該評価の結果に応じて粒度を調整された石炭をコークス炉に装入することにより高炉用コークスを製造する高炉用コークスの製造方法であって、X線CT評価方法は、X線CTを用いて得られる石炭試料の断層像におけるCT値の空間分布を求め、CT値に対応する密度が下記式で示される閾値以上である石炭試料における領域を、イナート組織として判定し、判定されるイナート組織のうち、絶対最大長さが1.5mm以上であるものを粗大イナート組織として特定し、特定される粗大イナート組織の石炭試料における累積体積比を求めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】目標とする強度の高炉用コークスを製造できる高炉用コークスの製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明は、コークス試料をX線CT評価方法を用いて評価するとともに、該評価の結果に応じて各銘柄の石炭の粒度を調整してコークス炉に装入することにより高炉用コークスを製造する高炉用コークスの製造方法であって、X線CT評価方法は、X線CTを用いて得られるコークス試料の断層像におけるCT値の空間分布を求め、CT値に対応する見掛け密度が所定の式で示される閾値以上であるコークス試料における領域を、イナート組織として判定し、判定されるイナート組織のうち、絶対最大長さが1.5mm以上であるものを粗大イナート組織として特定し、特定される粗大イナート組織のコークス試料における累積体積比を求めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炭素電極の原料として低品質な仮焼石油コークスを使用することができ、かつ、熱膨張係数が低く、高品質な炭素陽極を得ることができる炭素陽極の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム精錬用の炭素陽極の製造方法であって、溶剤を用いて石炭を改質して、改質炭である無灰炭を製造する無灰炭製造工程と、前記無灰炭を炭素化処理して無灰炭コークスとする炭素化工程と、前記無灰炭コークスと、生石油コークスを仮焼して得られた仮焼石油コークスと、を混合して炭素材料とする炭素材料製造工程と、前記炭素材料を加熱処理して炭素陽極とする炭素陽極製造工程と、を含み、前記炭素材料製造工程において、前記炭素材料の粒度配合として、粒径が0.25mm以上の粒部を、前記無灰炭コークスと前記仮焼石油コークスとで構成し、粉径が0.25mm未満の粉部を、2.0質量%以上の硫黄を含有する前記仮焼石油コークスで構成するように混合する。 (もっと読む)


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