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Fターム[4H060CC05]の内容

工業ガス (2,952) | プロセスの改良点 (89) | 有用副生物の回収 (9)

Fターム[4H060CC05]に分類される特許

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【課題】ガス化システムにおいて使用される酸性ガス除去システムの効果及び効率を改善すること。
【解決手段】ガス化施設(100)は、炭素質燃料源(211)と、反応物質源(202)と、炭素質燃料源及び反応物質源と流れ連通して結合されたガス化反応炉(208)と、を含む。ガス化施設はまた、ガス化反応炉から下流側で流れ連通して結合された少なくとも1つの圧力増大装置(500)を含む。ガス化施設は更に、少なくとも1つの圧力増大装置から下流側で流れ連通して結合されたガス状副生成物除去システム(300)を含む。 (もっと読む)


【課題】 石炭をガス化したガスから水素と同時に二酸化炭素を液体状態で回収することができる石炭ガス化ガスの精製方法およびシステムを提供する。
【解決手段】 石炭をガス化した原料ガス1を精製するにあたって、先ず、水分除去装置20のモレキュラーシーブにより原料ガス1中の水分を除去する。次に、液化装置30により、水分が除去された原料ガスから液体状態の二酸化炭素3を回収する。最後に、圧力スイング吸着装置40により、二酸化炭素が除去された原料ガスから高度に精製された水素ガス4を回収する。 (もっと読む)


【課題】炭素質物質のガス化工程中に二酸化炭素を増加させるための、より効果的なシステム及び方法を提供する。
【解決手段】炭素質物質と少なくとも90%液相である水を混合してスラリー化された混合物を提供する工程、燃焼ガスの存在下でスラリー化された混合物の少なくとも一部をガス化して炭素質固体及び、水素、一酸化炭素及び二酸化炭素を含有している合成ガスを提供する工程であって、前記合成ガスが約400℃〜約1,650℃の温度である工程、合成ガスから炭素質固体の少なくとも一部を選択的に分離して合成ガス生成物及び炭素質固体を提供する工程、及び酸化剤の存在下で分離された炭素質固体の少なくとも一部を燃焼して燃焼ガスの少なくとも一部を提供する工程、を含む炭素質物質を処理する方法、及びその方法を実施するためのシステム。 (もっと読む)


【課題】水溶性タールの経時的な重質化を抑制し、水溶性タールおよび非水溶性タールの両方の燃料としての質を維持したまま該水溶性タールおよび非水溶性タールを回収するバイオマス液化物回収装置および回収方法を提供する。
【解決手段】バイオマスを急速熱分解して得られた熱分解生成物に含まれる液化物を回収するバイオマス液化物回収装置において、該液化物を水溶性タールと該水溶性タールよりも比重が大きい非水溶性タールとに比重分離する比重分離部42と、上記非水溶性タールから比重分離された上記水溶性タールに重合禁止剤を添加する重合禁止剤添加部43と、上記重合禁止剤が添加された水溶性タールと非水溶性タールとを別けて回収する回収部45とを備える。 (もっと読む)


【課題】ガス化ガス中の高沸点炭化水素化合物を吸着した活性炭の吸着能力を回復させるために活性炭から離脱させた高沸点炭化水素化合物の有効利用を図ることのできるガス化ガスの浄化方法を提供すること。
【解決手段】有機性廃棄物又は石炭等の固体有機物を熱分解して得られたガス化ガスを活性炭吸着塔1a、1bからなる活性炭式吸着装置1に通し、活性炭にガス化ガス中のダイオキシン及び常温常圧で液体若しくは固体である高沸点炭化水素化合物を吸着させるガス化ガスの浄化方法において、活性炭吸着塔1a、1bの活性炭に吸着した高沸点炭化水素化合物を活性炭から離脱させて回収し、この回収した高沸点炭化水素化合物を製鉄所のコークス炉ガス精製設備の軽油回収工程で得られた軽質油分あるいは同工程で使用する洗浄油と混合して利用する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、含水率の高い有機物を超臨界水によりガス化処理し、エネルギー回収用燃料ガスならびにジメチルエーテルの原料ガス等を獲得しようとする場合、生じてくるタール分、高沸点非分解有機物、アンモニア、および塩化水素などを捕捉しかつこれらをシステム内で利活用可能な処理方法を提供することを目的の一つとする。
【解決手段】本発明は、含水率の高い有機物を超臨界水により分解して発生するガスを取り出す工程と、前記ガス中のタール分およびその他の高沸点油溶性有機物からなる物質を、バイオマス由来可燃性油に吸収させて、該物質を除去する工程と、前記ガス中の水溶性成分の一部を、水を凝縮させることによって同時に分離除去する工程と、を具える超臨界水分解ガスの処理方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、プラスチックやバイオマス等の有機物系廃棄物(可燃性廃棄物)に含まれる大半の元素を循環利用する事を前提とした燃料電池発電法・有用物質生産法及びそれを活用した植物環境修復法を提供する。
【解決手段】有機物系廃棄物を高温で部分酸化して得た一酸化炭素に水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウムのいずれかをを高温高圧で作用させて生じた蟻酸塩(蟻酸ナトリウム、蟻酸カリウム、蟻酸カルシウム)を融雪剤、摘花剤、光酸化障害防止剤、肥料のいずれかとして用いるか、若しくはその蟻酸塩の水溶液をダイレクト蟻酸塩燃料電池発電に用いると同時に発電過程で排出された強塩基を回収した上で更に上記の蟻酸合成反応に繰り返して用いる資源循環方法及び装置を適用する。 (もっと読む)


水素ガスまたは合成ガスを生成する方法が記載され、そして段階反応装置の使用を含む。本発明は、さらに経済的に有用な量のカーボンブラックと共に効率的な量の水素ガスが生成される様に、工程を効率的に運用することに関する。カーボンブラック製造プラントおよび精製プラントを利用する複合設備、並びに本発明の種々の方法によってできた生成物をさらに記載する。
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【課題】 安定した集塵性能を確保して大容量化に対応できるガス化システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 炭素含有燃料をガス化しガス燃料を生成する石炭ガス化炉3と、石炭ガス化炉3の下流側に設けられ、ガス燃料中のチャーを分離除去するサイクロン19と、サイクロン19の下流側に設けられ、ガス燃料中に残存したチャーを集塵する第一フィルター21および第二フィルター23と、を有する石炭ガス化システム1において、第一フィルター21および第二フィルター23は、複数備えられ、かつ並列に配置されたことを特徴とする。 (もっと読む)


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