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Fターム[4J011JB24]の内容

重合方法(一般) (57,023) | 懸濁重合(装置、方法) (1,139) | スケール防止 (10)

Fターム[4J011JB24]に分類される特許

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【課題】嵩密度の高いフッ化ビニリデン系重合体を得ることが可能であり、かつ付帯設備の増加や重合系内でのスケール付着の増大がおこらない、フッ化ビニリデン系重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明のフッ化ビニリデン系重合体の製造方法は、フッ化ビニリデンを主成分とするモノマーを、懸濁剤を含む水性媒体中に分散し、懸濁重合を行うことにより、フッ化ビニリデン系重合体を製造する方法であり、前記懸濁重合が、親水性‐親油性バランス(HLB)が1〜8のソルビタン脂肪酸エステルの存在下で行われることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】重合法によるトナーの製造において、重合容器内壁に生じる重合体スケールの付着を効率よく除去し、画像特性に優れたトナー粒子を高い生産性で製造するトナーの製造方法を提供することにある。
【解決手段】重合性単量体および着色剤を少なくとも含有する重合性単量体組成物を無機分散安定剤を含有した水系媒体(液体A)に加え、該液体A中で該重合性単量体組成物を造粒して該重合性単量体組成物の粒子を形成する造粒工程、および該重合性単量体組成物の該粒子に含まれる該重合性単量体を重合してトナー粒子を得る重合工程を含むトナー粒子の製造方法であって、
あらかじめ該重合工程に用いる重合容器内壁の少なくとも一部に難水溶性無機化合物を含む液体(液体B)を塗布させ、かつ該重合工程終了後に該重合容器の内容物を排出した後、該重合容器内壁にpH9以上の水溶液(液体C)を接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 消泡効果に優れると共に、(1)得られるビニル系重合体粒子の粒径分布がシャープであり、(2)重合体粒子が多孔性であり、かつ、(3)重合体粒子の充填比重が大きい、ビニル系化合物の懸濁重合用分散安定剤を提供すること。
【解決手段】 けん化度が60モル%以上の、下記一般式(I)で表される基を末端に有するビニルアルコール系重合体(A)を含有するビニル系化合物の懸濁重合用分散安定剤。
【化1】


(式中、Rは水素原子またはOM基を表し、Mは、水素原子、アルカリ金属原子、1/2アルカリ土類金属原子またはアンモニウム基を表す。) (もっと読む)


【課題】 加熱・減圧条件下でラテックス中に残存する未反応単量体の回収を行なう際、ラテックスの泡立ちが少ない塩化ビニル系樹脂ラテックスを提供する。
【解決手段】 塩化ビニルとエポキシ基含有ビニルを含む共重合体、又は塩化ビニルとエポキシ基含有ビニルとカルボン酸ビニルエステルを含む共重合体で、かつ、当該共重合体中のエポキシ基含有ビニルが0.1重量%以上3重量%未満である共重合体を含有する塩化ビニル系樹脂ラテックスであって、界面活性剤を含有せず、塩化ビニル系樹脂ラテックス中の固形分濃度が25重量%以上であることを特徴とする塩化ビニル系樹脂ラテックス、及びそれらの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い流動性、耐衝撃性、耐溶剤性を有するアクリル系樹脂を高い生産性で製造する。
【解決手段】メタクリル酸エステルを含有するアクリル系樹脂の製造方法であって、メタクリル酸エステル単量体を含有する原料からゲルパーミエーションクロマトグラフィーで測定した重量平均分子量が5000〜50000である重合体(I)を該アクリル系樹脂全体に対して5〜45質量%製造した後、重合体(I)の存在下でさらにメタクリル酸エステル単量体を含む原料を添加して重合体(II)重量平均分子量が60000〜350000である重合体(II)を該アクリル系樹脂全体に対して95〜55質量%製造して得ることを特徴とする、アクリル系樹脂の製造方法であり、重合体(I)の原料を添加してから重合発熱による発熱ピーク温度が観測されるまでの時間をT1とし、重合体(II)の原料混合物を添加してから重合発熱による発熱ピーク温度が観測されるまでの時間をT2としたときに、下記式(3)が成り立つことを特徴とするアクリル系樹脂の製造方法。
0.6<T2/T1<1 ・・・(3) (もっと読む)


【課題】懸濁重合法によるトナーの製造方法における重合工程において、重合容器内壁、攪拌手段表面、邪魔板表面に重合体付着物を生成させることのない重合法トナーの製造方法を提供する。
【解決手段】重合工程時に重合容器気相部に40℃以上120℃以下のキャリアガスを、重合性単量体の重合転化率が少なくとも80%に達するまでの間導入することにより、気相部での蒸発成分の還流を防ぐことによって、これに起因する重合体付着物の発生を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】反応装置への付着を著しく抑制しながら、安定して収率良く吸水性樹脂を製造する方法、及び該製造方法により得られる平均粒径150〜4000μmの吸水性樹脂を提供する。
【解決手段】リン酸エステル系化合物、αーアミノ酸化合物であってアミノ基が炭素数5〜29のアルキル基、アルケニル基又は2−ヒドロキシアルキル基を有するアシル基で置換されており、かつαー位がカルボキシメチル基又はカルボキシエチル基で置換されており、該アミノ酸化合物の各カルボキシル基はカルボン酸、カルボン酸アルカリ金属塩又はアンモニウム塩の形をとるαーアミノ酸化合物、及び疎水性有機溶媒を用いて、アクリル酸系モノマーを逆相懸濁重合する、吸水性樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】塩化ビニルまたは塩化ビニルとこれと共重合可能な単量体との混合モノマーを懸濁重合する際に、重合反応缶内のスケールを防止する塩化ビニル系重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】塩化ビニル単独モノマー、または塩化ビニルと共重合可能な単量体との混合モノマーを、水性媒体中で、懸濁重合する方法であって、水溶性の重合禁止剤を、重合初期から及び重合途中に、断続的または連続的に添加しながら重合する事を特徴とする塩化ビニル系重合体の製造方法であり、前記重合禁止剤は、亜硝酸ナトリウム及びハイドロキノンから選択される一つ以上が好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、黒鉛粒子を投入し、断熱特性に優れた発泡性ポリスチレン粒子の2段階製造方法を提供する。
【解決手段】スチレン系樹脂に黒鉛粒子を混合し、混合組成物を製造し、前記組成物を押出し、懸濁可能であり、均一な粒子のマイクロペレットを得る段階、及び黒鉛の含まれたマイクロペレットを水に懸濁させ、スチレン系単量体及び開始剤、C〜C10芳香族炭化水素を添加し、核重合を実施すると同時に発泡剤を投入して含浸するという段階を通じて成される。こうした方法により得られた黒鉛粒子を含める発泡性ポリスチレン粒子は、一般の発泡性ポリスチレンより相当低い熱伝導率を有しており、また黒鉛による熱伝導率の経時変化が小さいことから、長期間に亘って断熱特性を保持することができる。 (もっと読む)


【課題】 塩化ビニル系単量体を界面活性剤、種子粒子の存在下、水性媒体中に分散して行う播種重合の際に発生するスケール量が少ない優れたペースト塩化ビニル系樹脂を得るための塩化ビニル系重合体種子粒子ラテックスおよびそれを用いたペースト塩化ビニル系樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】 平均粒子径が0.3〜0.7μmの播種重合用種子粒子であり、かつ、塩化ビニル単量体の残存含有濃度が25000ppm未満である播種重合用種子粒子ラテックス、および、平均粒子径が0.3〜0.7μmの播種重合用種子粒子であり、かつ、塩化ビニル単量体の残存含有濃度が25000ppm未満である播種重合用種子粒子ラテックスを用いるペースト塩化ビニル系樹脂の製造方法。
【効果】シードラテックスを用いて播種重合を行うことでラテックス安定性を損なうことなく、ペースト塩化ビニル系樹脂の重合ができる。 (もっと読む)


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