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Fターム[4J026AC06]の内容

グラフト、ブロック重合体 (46,059) | 特別の幹重合体 (2,251) | エチレン−弗化オレフィン共重合体 (9)

Fターム[4J026AC06]に分類される特許

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【課題】プロトン伝導基を有するポリマー鎖が基体にグラフト重合されたプロトン伝導性高分子電解質膜(グラフト電解質膜)であって、従来のグラフト電解質膜に比べて耐酸化性が向上した電解質膜を提供する。
【解決手段】フッ素樹脂またはオレフィン樹脂の基体に、プロトン伝導基を有するポリマー鎖がグラフト重合された電解質膜であって、前記ポリマー鎖が、tert-ブチル基およびプロトン伝導基を芳香環の置換基とするスチレン誘導体単位を構成単位として有する電解質膜とする。 (もっと読む)


【課題】製塩に用いられる陽イオン交換膜について、従来使用されている膜と比較し、電気抵抗を増加させずに、濃縮性能を向上させ、且つ機械的強度を向上させる。
【解決手段】エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体フィルムに電離放射線を照射することにより、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体にラジカルを発生させた後、陽イオン交換基を導入可能な官能基を有する重合性単量体、及び架橋性単量体を含有する重合性混合物中でグラフト重合をおこなうことにより得られた製塩用陽イオン交換膜およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 放射線グラフト重合法により、溶液のゲル化を起こすこと無く、化学的安定性及び寸法安定性に優れ、メタノール透過度の低減を図った高性能の固体高分子電解質膜を提供する。
【解決手段】 放射線を照射した樹脂膜に、アルコキシシリル基を有する重合性モノマーを単独で、あるいは該アルコキシシリル基を有する重合性モノマーと他の重合性モノマーをグラフト重合させ、アルコキシシリル基を加水分解し、脱水縮合して固体高分子電解質膜を得る。また、この固体高分子電解質膜を燃料極と空気極との間に設けて燃料電池とする。 (もっと読む)


【課題】 高いプロトン伝導性と優れた耐酸化性とを兼備した高性能の固体高分子電解質膜を放射線グラフト重合法により製造し、更に当該固体高分子電解質膜を備える高性能の燃料電池を提供する。
【解決手段】 フッ素系樹脂からなる薄膜に放射線を照射した後、フッ化ビニリデンと、スルホン酸基に変換可能なスルホン酸前駆体基を有するフッ素系モノマーとを共グラフトさせ、その後前記スルホン酸前駆体基をスルホン酸基に変換して固体高分子電解質膜を得る。また、この固体高分子電解質膜を燃料極と空気極との間に設けて燃料電池とする。 (もっと読む)


【課題】 より高いプロトン伝導度とより小さなメタノール透過度とを併せ持つ固体高分子電解質膜、並びに高性能の燃料電池を提供する。
【解決手段】 放射線を照射した後、一官能性モノマーをグラフト重合させたフッ素系樹脂薄膜に再度放射線を照射し、多官能性モノマーをグラフト重合させて固体高分子電解質膜を得る。また、この固体高分子電解質膜を燃料極と空気極との間に設けて燃料電池とする。 (もっと読む)


【課題】 高分子イオン交換膜における欠点であるイオン交換容量や電気伝導性が小さく、かつ、膜の耐酸化性が悪いことなどを解決課題とする。
【解決手段】 重合性モノマーのグラフト重合を促進する機能、水分を吸着する機能、及び、水素イオンを伝達する機能を有する機能性無機物を有機高分子樹脂に均一に混合した機能性無機/高分子膜に放射線を照射して、官能基を有する重合性モノマーをグラフト重合、又は共グラフト重合させた後、グラフト鎖へのスルホン酸基を導入することによって、 優れた電気伝導性、保水性、及び、耐酸化性を有する高分子イオン交換膜の製造法を確立した。 (もっと読む)


【課題】耐酸化性に優れた電解質材料の製造方法を提供すること。
【解決手段】基材に重合開始点を導入する工程と、該重合開始点を起点として、一般式(1)で示す単量体を含むビニル単量体をグラフト化する工程と、OH基、アミノ基及びイミノ基から選択される官能基を分子構造中に有する酸化防止剤の該官能基を反応させる工程、及び、スルホン化剤を反応させる工程をもつ後処理工程と、を有することを特徴とする。つまり、電解質材料の基本骨格となる高分子材料を形成した後に、酸化防止剤を高分子鎖中に結合することで、高分子鎖を形成する化学反応を阻害することなく高分子鎖中に酸化防止剤を導入できる上に、酸化防止剤は高分子鎖に強固に結合しているので簡単には脱落せず、長時間の耐酸化性向上が実現できる。


(式(1)中、Xはハロゲン) (もっと読む)


【課題】耐酸化性が高く且つ吸水性が低い燃料電池用電解質組成物の提供。
【解決手段】下記一般式(1)に記載の構造をもつ高分子電解質材料を含有することを特徴とする燃料電池用電解質組成物。


(式(1)中、BPは炭素系骨格を有する重合体から構成される基材を意味する。;R1及びR2はそれぞれ独立して構造が決定される水素又はアルキル基;R3は炭素数がmである直鎖状又は分枝状のアルキレン基;pは0以上の整数;m、n及びqはそれぞれ正の整数から選択される。) (もっと読む)


【課題】 燃料電池用電解質膜として用いられる放射線グラフトによる高分子イオン交換膜において、耐酸化性の優れた、かつ、電極との密着性に優れた電解質膜を提供すること。
【解決手段】 高分子基材に、モノマーとしてスチレン系モノマーとビス(ビニルフェニル)エタンとをグラフト重合し、形成されるグラフト側鎖にスルホン酸基を導入したことを特徴とする電解質膜。高分子基材は、フッ素系高分子またはオレフィン系高分子からなることが好ましい。スチレン系モノマーは、スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエン、トリフルオロスチレンの一種もしくは複数種からなることが好ましい。 (もっと読む)


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