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Fターム[4J026HB03]の内容

グラフト、ブロック重合体 (46,059) | (2段目重合工程) (5,363) | 2段目重合モノマー (1,653) | オレフィン (548) | エチレン (237)

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【課題】レトルト処理後の折り曲げ白化がほとんど無く、耐低温衝撃性とヒートシール強度に優れ、レトルト包装袋としてハイレトルト用途(125〜135℃殺菌)に広く使用でき、耐ブロッキング性を兼備したポリプロピレン系フィルムおよびその積層体を提供すること。
【解決手段】第一工程を気相中でプロピレンを主体とした重合体部分を重合し、次いで第二工程を気相中でエチレン含有量が20〜50重量%のプロピレンとエチレンとの共重合体部分(B)を重合して得られる融点が155℃〜165℃であるエチレン・プロピレンブロック共重合体(A)85〜97重量%と水添スチレン系熱可塑性エラストマー(C)3〜15重量%からなるフィルムであって、該フィルムの赤外吸光光度計による吸収スペクトルのプロピレン帰属の841cm−1の吸光度を1とした場合にエチレン帰属の720cm−1の吸光度の比が0.1〜0.5の範囲であり、スチレン帰属の698cm−1の吸光度の比が0.1〜1.0の範囲であることを特徴とするポリプロピレン系フィルムおよびその積層体である。 (もっと読む)


【課題】成形体にした場合、フローマーク外観に優れた成形体を得ることができ、靭性に優れ、かつ、高い剛性と表面硬度の良好なバランスを有するポリプロピレン系樹脂組成物およびそれからなる成形体を提供する。
【解決手段】特定のポリプロピレン樹脂94〜50重量%と、炭素数4〜12のα−オレフィンとエチレンとを含有し、密度が0.85〜0.91g/cm3、メルトフローレート(190℃、2.16kg荷重)が0.9〜20g/10分であるエチレン−α−オレフィン共重合体ゴム、又は/及び炭素数5〜12のα−オレフィンとエチレンとを含有し、密度が0.85〜0.91g/cm3、メルトフローレート(190℃、2.16kg荷重)が0.01以上0.9g/10分未満であるエチレン−α−オレフィン共重合体ゴム1〜25重量%と、無機充填剤5〜25重量を含有するポリプロピレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】光沢が低く、面衝撃特性に優れるポリオレフィン系樹脂組成物およびそれからなる成形体を提供する。
【解決手段】下記のプロピレン系重合体(A)70〜90重量%と、無機充填材(B)10〜30重量%とを含有するポリプロピレン系樹脂組成物であって、
プロピレン系重合体(A)は、プロピレン単独重合体または、プロピレンと含有量が1モル%以下のエチレンまたは炭素数4以上のα-オレフィンとの共重合体である結晶性ポリプロピレン部分60〜75重量%と、プロピレンとエチレンの重量比(プロピレン/エチレン(重量/重量))が75/25〜35/65であるプロピレン−エチレンランダム共重合体部分25〜40重量%とを含有し、特定の要件(1)および特定の要件(2)を満足するプロピレン−エチレンブロック共重合体、および、該樹脂組成物からなる射出成形体。 (もっと読む)


【課題】ヒートシール性と耐ブロッキング性とのバランスに優れるフィルムの材料として有用なプロピレン系共重合体材料を提供すること。
【解決手段】下記プロピレン系共重合成分(1)1〜10重量%と、下記プロピレン系共重合成分(2)90〜99重量%とを含み、融点が140℃以下であるプロピレン系共重合体材料であって、
プロピレン系共重合成分(1)が、プロピレンに由来する構造単位89〜97重量%と、
エチレンに由来する構造単位0〜1.5重量%と、1−ブテンに由来する構造単位3〜10重量%とを含み、融点が145℃〜155℃の範囲内であるプロピレン系共重合成分であり、
プロピレン系共重合成分(2)が、プロピレンに由来する構造単位80〜94重量%と、
エチレンに由来する構造単位0〜10重量%と、1−ブテンに由来する構造単位0〜20重量%とを含むプロピレン系共重合成分であるプロピレン系共重合体材料。 (もっと読む)


【課題】フローマークの発生が抑制され、面衝撃特性に優れるポリオレフィン系樹脂組成物およびそれからなる成形体を提供する。
【解決手段】下記のプロピレン系重合体(A)70〜90重量%と、無機充填材(B)10〜30重量%とを含有するポリプロピレン系樹脂組成物であり、
プロピレン系重合体(A)は、プロピレン単独重合体または、プロピレンと含有量が1モル%以下のエチレンまたは炭素数4以上のα-オレフィンとの共重合体である結晶性ポリプロピレン部分60〜75重量%と、プロピレンとエチレンの重量比(プロピレン/エチレン(重量/重量))が75/25〜35/65であるプロピレン−エチレンランダム共重合体部分25〜40重量%とを含有し、特定の下記要件(1)および特定の要件(2)を満足するプロピレン−エチレンブロック共重合体であるポリプロピレン系樹脂組成物、および、該樹脂組成物からなる射出成形体。 (もっと読む)


【課題】高い分子量のエチレン−αオレフィン共重合体成分部(CP部)を有するプロピレン/エチレン−αオレフィン系ブロック共重合体を、安定に効率よく製造する方法を提供する。
【解決手段】一般式(I)で表される遷移金属化合物からなるメタロセン触媒を用いて、結晶性プロピレン重合体成分を製造する前段工程、及びエチレンと、炭素数4〜20のα−オレフィンから選ばれる少なくとも一種のコモノマーとの共重合体成分を気相重合で製造する後段工程からなることを特徴とするプロピレン/エチレン−αオレフィン系ブロック共重合体の製造方法などを提供した。
【化1】
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【課題】べたつきやブリードアウトが抑制されたプロピレン系ブロック共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】
担持メタロセン触媒を用いてプロピレン系重合体成分(A)を第1工程で、次いでプロピレン系重合体成分(A)よりもαオレフィン含量が大きいプロピレン−αオレフィンランダム共重合体成分(B)を第2工程で、逐次重合し、且つ、下記(i)〜(iv)を満たすことを特徴とするプロピレン系ブロック共重合体の製造方法などを提供した。
(i)第2工程開始時のポリマー粒子の平均粒径が700μm以上であること、
(ii)共重合体全量に対する共重合体成分(B)の割合[W(B)]が3〜95質量%であること、
(iii)共重合体成分(B)のαオレフィン含量[E(B)]が3〜90質量%であること、
(iv)プロピレン系重合体成分(A)の融点[Tm(A)]が143℃未満であること。 (もっと読む)


【課題】剛性、耐衝撃性に優れるポリプロピレン系樹脂組成物を提供する。
【解決手段】プロピレン単独重合体とエチレン−アルファオレフィンランダム共重合体と
を含有し、下記要件(1)〜(4)を満足するプロピレン系樹脂組成物。
要件(1)プロピレン単独重合体の融解温度が163℃〜170℃以下
要件(2)13C−NMRによって測定されるプロピレン単独重合体の異種結合割合が0.01以下
要件(3)13C−NMRによって測定されるプロピレン系樹脂組成物中のエチレン−アルファオレフィンランダム共重合体の量(重量%)に対するプロピレン系樹脂組成物の室温キシレン可溶分量(重量%)の比が0.9以上
要件(4)エチレン−アルファオレフィンランダム共重合体の分子量分布が2.0〜4.0
要件(5)プロピレン系樹脂組成物を含む成形体に含まれる共重合体部分に相当する分散粒子の体積平均円相当粒子径が1.0μm (もっと読む)


コントロールフリーラジカル反応を開始する官能性能力を有する新規なモノマー(ここでは“開始モノマー”)と、コントロールされたフリーラジカル重合反応からグラフト成分が由来する十分にコントロールされたポリエチレングラフトポリマーの形成のための、これらの開始モノマーを用いる新規なプロセスとが記載されている。前記開始モノマーは、所定時間、所定量の5-ノルボルネン-2-オールと水素化物若しくはアミンとを混合して混合物を調製し、前記混合物に所定量のアルキル若しくはアシルハロゲン化物を加えることで作製される。開始モノマーを用いたオレフィンの重合は、金属化合物の存在下で導かれ、ここで、該金属化合物は、VIII族に属する遷移金属錯体から構成される。 (もっと読む)


【課題】高分子量で、かつべたつきやブリードアウトが抑制されたプロピレン−エチレンブロック共重合体を提供する。
【解決手段】結晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A)を第1工程で、次いで低結晶性または非晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(B)を第2工程で逐次重合することにより得られ、且つ、下記(i)〜(iv)を満たすことを特徴とするプロピレン−エチレンブロック共重合体などを提供した。
(i)MFR(試験条件:230℃、2.16kg荷重)が0.60g/10分未満である。
(ii)共重合体全量に対する共重合体成分(B)の割合[W(B)]が3〜95質量%である。
(iii)共重合体成分(B)のエチレン含量[E(B)]が3〜90質量%である。
(iv)共重合体成分(A)の昇温溶出分別法(TREF)による−15℃可溶分[S(A)]が0.8質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】剛性、耐衝撃性、特に低温における耐衝撃性に優れるプロピレン系ブロック共重合体を製造する方法を提供する。
【解決手段】重合用触媒の存在下に、プロピレンを単独重合またはプロピレンとオレフィンとを共重合して、プロピレンに基づく単量体単位の含有量が90重量%以上である重合体成分を製造する重合工程(I)を行い、引き続き、プロピレンとオレフィンとを共重合して、プロピレンに基づく単量体単位の含有量が10〜90重量%である重合体成分を製造する重合工程(II)を行うプロピレン系ブロック共重合体の製造方法であって、重合工程(I)と重合工程(II)の間で、あるいは重合工程(II)において、ハロゲン元素含有有機アルミニウム化合物(D)と環状有機窒素化合物(E)を添加するプロピレン系ブロック共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高剛性かつ高衝撃強度でしかもゲル、フィッシュアイが低減し、また塊状ポリマーや付着ポリマーの生成を低減して、べたつきの無い流動性の良い状態でプロピレン系ブロック重合体を製造する方法の提供。
【解決手段】内部に水平軸回りに回転する撹拌機を有する横型反応器を用いて、第一工程及び第二工程からなり、第一工程に対応する重合槽の最下流末端から上流方向へ1/3までの間、または第二工程に対応する重合槽の最上流末端から下流方向へ1/3までの間の少なくともいずれかで、キラー剤として電子供与体化合物を添加することを特徴とするプロピレン系ブロック共重合体の気相連続製造方法による。 (もっと読む)


【目的】優れた柔軟性、透明性および耐熱性を兼ね備えると共に、べたつきが少ない新規な軟質ポリプロピレン系樹脂組成物を提供する。
【構成】ステレオブロック構造を有する軟質プロピレン系樹脂組成物であって、JIS K 7365にしたがって測定したかさ密度が0.3g/cm3以上である軟質プロピレン系樹脂の粒子から実質的になる軟質プロピレン系樹脂組成物、及び、下記要件 (ア) 〜(エ) を満足する軟質プロピレン系樹脂組成物。
要件 (ア): JIS K 7113 に準拠して測定した引張弾性率が10MPa 以上、300MPa以下。要件 (イ): JIS K 7105 に準拠して測定した内部平行光線透過率が70% 以上、100%以下。要件 (ウ): DSCで測定したピークのピークトップ温度が 100℃以上、 165℃以下。要件 (エ): JIS K 7365 にしたがって測定したかさ密度が0.3g/cm3以上である軟質プロピレン系樹脂の粒子から実質的になる。 (もっと読む)


【課題】剛性、耐衝撃性、特に低温における耐衝撃性に優れるプロピレン系ブロック共重合体を提供する。
【解決手段】プロピレン系重合体成分とエチレン−プロピレン共重合体成分からなる下記要件(I)及び(II)を満足するプロピレン系ブロック共重合体。
(I)プロピレン系重合体成分の融解温度が160℃以上である。
(II)エチレン−プロピレン共重合体成分(2)が下記構造を有する。
13C−NMRによって測定されるエチレン含量が40〜60wt%であり、
エチレン−プロピレン共重合体成分量あたりの、90℃〜105℃に現れる結晶化ピークの結晶化熱量が2〜10J/g−EPであり、
ガラス転移温度が−50℃以下であり、
13C−NMRによって測定されるエチレン−プロピレン結合部のメソピーク強度に対するラセミピーク強度比が0.01〜0.7である。 (もっと読む)


【課題】機械的物性(バランスを含む)に優れ、また、溶融張力(MT)や溶融流動性が改良され、加工成形性、外観に優れたプロピレン系重合体、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】下記の結晶性成分(A)と非結晶性成分(B)から構成され、且つ、(i)GPCで測定する重量平均分子量(Mw)が10万〜100万であり、(ii)熱p−キシレンに不溶な成分が0.3%以下であり、(iii)伸長粘度の測定における歪硬化度(λmax)が2.0以上であることを特徴とするプロピレン系重合体等を提供した。
結晶性成分(A):(A1)〜(A5)に規定する要件を有する25℃でp−キシレンに不溶となる成分(CXIS)。
非結晶性成分(B):(B1)〜(B4)に規定する要件を有する25℃でp−キシレンに溶解する成分(CXS)。 (もっと読む)


【課題】べたつきやブリードアウトが抑制され、かつ柔軟性に優れたプロピレン−エチレンブロック共重合体を提供する。
【解決手段】プロピレン−エチレンブロック共重合体を、第1工程で結晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A)を、第2工程で低結晶性或いは非晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(B)を逐次重合することにより得られ、以下の(i)〜(iv)の条件を満たすものとする。
(i)共重合体成分(A)のDSC融解ピーク温度Tm(A)が90〜150℃
(ii)共重合体全量に対する共重合体成分(B)の割合W(B)が10〜90質量%
(iii)共重合体成分(B)のエチレン含量E(B)が30〜75質量%
(iv)共重合体成分(A)のTREFによる−15℃可溶分が0.8質量%以下 (もっと読む)


重量%で、 A) 20〜35%の、プロピレンホモポリマー又はコポリマー、ここで、コポリマーは8%までのコモノマー(類)を含有する; B) 65〜80%の、エチレン及び(i)プロピレン若しくは(ii)CH=CHRα−オレフィン類(式中、Rは2〜8炭素アルキル基である)、又は(iii)これらの組合せ、(場合により少量のジエン)からなるコポリマーであり、40から54%未満のエチレンを含有する
上記2成分を含み、ここで、コポリマー成分(B)の含量B対室温におけるキシレン可溶分XSの重量比B/XSが、双方(A)+(B)の総重量に関して、1.25以下である、ポリオレフィン組成物。 (もっと読む)


式(I)Q−O−[A−B]−[A−B’]z’−A−Q’のポリマー。
(式中、
A=−(X)−O−A’−(X’)−であり、
ここで、A’=パーフルオロポリエーテル鎖であり;X、X’=−CF−、−CFCF−であり;a、b=0.1であり、但しAがQ−O−に連結されている場合a=1であり、AがQ’に連結されている場合b=0であり、Bは式−[(CR−CR(CR−CRj’]− (Ia)のラジカル経路により単独重合可能なオレフィンに由来し、ここで、jは1〜30の整数であり、j’は0〜29の整数であり、但し、(j+j’)が2より大きく且つ30より小さいことを条件とし、R〜Rは、ハロゲン、H、C〜C(パー)ハロアルキル、C〜Cアルキル、C〜Cオキシ(パー)フルオロアルキルであり、B’=Bであり、しかし、R〜Rの中で少なくとも1つは、B中のR〜Rとは異なる意味を有し、z、z’は、式(I)のポリマーの数平均分子量が500〜150,000の間にあるような値であり、Q、Q’=C〜C(パー)フルオロアルキルまたは官能性末端基−(CFW)−D−Tであり、W=F、CFであり、kおよびqは整数であり、kは1〜4、好ましくは1または2の範囲であり、qは整数であり、0または1に等しく、但し、Q、Q’の少なくとも1つが官能性末端基であることを条件とする) (もっと読む)


【課題】発泡成形に好適な溶融特性を有するポリプロピレン系ブロック共重合体組成物を生産性良く製造する製造方法、この製造方法により製造される発泡成形に好適な溶融特性を有するポリプロピレン系ブロック共重合体組成物及びそのポリプロピレン系ブロック共重合体組成物を用いる発泡成形体の提供。
【解決手段】エチレン重合体(A)と、ポリプロピレン系ブロック共重合体(B)とを含むポリプロピレン系ブロック共重合体組成物を製造する方法において、ポリプロピレン系ブロック共重合体(B)は、特定のオレフィン重合用触媒の存在下で、水素の存在下にプロピレンを重合してポリプロピレン重合体(B−1)を製造する工程(b−1)および実質的に水素の非存在下で特定のモノマーとプロピレンとを重合して極限粘度([η])が8〜25dl/gのオレフィンランダム共重合体(B−2)を製造する工程(b−2)を行って製造することによる。 (もっと読む)


【課題】高MFR、かつ高コモノマー含量のプロピレン系ブロック共重合体を高い生産性で製造するのに充分な性能を示す触媒成分及びその様な触媒成分を用いた該共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】下記の成分(A1)、(A2)、(A3)、(A4)および成分(A5)を接触してなり、且つ、成分(A2)の使用量が成分(A1)のチタン成分に対するモル比で1.0〜10であることを特徴とするプロピレン重合用固体触媒成分(A)、及び触媒などを提供した。。
成分(A1):チタン、マグネシウム、ハロゲン、及びカルボン酸誘導体又は少なくとも二つのエーテル結合を有する化合物類から選ばれる少なくとも一つの化合物、を必須成分として含有する固体成分。
成分(A2):ハロゲン含有ケイ素化合物。
成分(A3):ビニルシラン化合物。
成分(A4):有機ケイ素化合物。
成分(A5):有機アルミニウム化合物。 (もっと読む)


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