説明

Fターム[4J026HB03]の内容

グラフト、ブロック重合体 (46,059) | (2段目重合工程) (5,363) | 2段目重合モノマー (1,653) | オレフィン (548) | エチレン (237)

Fターム[4J026HB03]に分類される特許

201 - 220 / 237


【課題】成形性が良好で、かつ衝撃強度、透明性に優れた二軸延伸ブロー成形用ポリプロピレン系共重合体及びその成形品の提供。
【解決手段】原料として以下の条件(i)〜(iii)を満たすプロピレン−エチレンブロック共重合体を用い、二軸延伸ブロー成形により成形されたポリプロピレン系二軸延伸ブロー成形体。(i)メタロセン系触媒を用いて、第1工程でプロピレン単独またはエチレン含量7wt%以下のプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A1)を30〜95wt%、第2工程で成分(A1)よりも3〜20wt%多くのエチレンを含有するプロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A2)を70〜5wt%逐次重合することで得られたプロピレン−エチレンブロック共重合体である。(ii)MFRが2〜50の範囲にある。(iii)固体粘弾性測定による温度−損失正接曲線において、tanδ曲線が0℃以下に単一のピークを有する。 (もっと読む)


【課題】種々の有用な物性を示す、オレフィンブロック共重合体から得られるフィルムまたはシートを提供すること。
【解決手段】オレフィンブロック共重合体から得られる、厚み50〜200μmのフィルムまたはシートであって、気温23℃、湿度50%、引っ張り速度50mm/分の条件下で測定した破断応力が20MPa以上かつ破断時の伸び率が450%以上であることを特徴とするフィルムまたはシート。 (もっと読む)


充填ポリマー組成物が、(i)エチレン/α−オレフィン共重合体、および(ii)充填剤を含む。エチレン/α−オレフィン共重合体は、少なくとも1つのハードブロックおよび少なくとも1つのソフトブロックを有するブロックコポリマーである。ソフトブロックは、ハードブロックより高い含量のコモノマーを含む。ブロック共重合体は、本明細書に開示される多くの独自の特性を有する。本発明において提供される充填ポリマー組成物は、特定の実施形態において、比較的高い耐熱性、および向上したノイズ、振動およびハーシュネス特性を有し、自動車床材、屋根材、ワイヤコーティングおよびケーブルコーティング用途に使用することができる。
(もっと読む)


下記の工程を含む多段階プロセス:すなわち、工程a) プロピレンをそして、場合により、エチレン又は式CH2=CHT1(式中、T1はC2〜C10アルキル基である。)のαオレフィン類から選択される1種以上のモノマーと、不活性キャリヤーに担持された触媒系の共存下で重合させること、ここで前記触媒系は i) 式(I)の1種以上のメタロセン化合物; ii) アルモキサン若しくはアルキルメタロセンカチオンを形成できる化合物;及び、場合により、 iii) 有機アルミニウム化合物を含み、工程b) 重合条件下で、プロピレン又はエチレンと式CH2=CHT(式中、Tは水素若しくはC1〜C10アルキル基、そして場合により、非共役ジエンであっても良い。)の1種以上のαオレフィンとを工程a)で得られたポリマーの存在下、場合により追加の有機アルミニウム化合物の存在下で接触させること(但し、ホモポリマーは製造されない)、を含み、ここで、式(I)の化合物は明細書に記載されている。
(もっと読む)


本発明の実施形態は、一群のエチレン/α−オレフィン共重合体を提供する。本エチレン/α−オレフィン共重合体は、ゼロより大きくかつ約1.0までの平均ブロックインデックスABI、および約1.3より大きい分子量分布M/Wによって特徴付けられる。好ましくは、ブロックインデックスは約0.2〜約1である。これに加えて、またはこれに代えて、本ブロックエチレン/α−オレフィン共重合体は、昇温溶離分別法(「TREF」)によって得られる少なくとも1つの画分を持つことを特徴し、その画分は約0.3より大きくかつ約1.0までのブロックインデックスを持ち、そのエチレン/α−オレフィンン共重合体は約1.3より大きい分子量分布M/Mを持つ。
(もっと読む)


本発明は、改善されたホットタック性を有するフィルム層および組成物に関する。本組成物は、少なくとも1つのエチレン/α−オレフィン共重合体を含み、前記エチレン/α−オレフィン共重合体は、例えば、約1.7から約3.5のMw/Mn、少なくとも1つの融点Tm(℃)、および密度d(g/cm3)を有することができ、このTmおよびdの数値は、
Tm>−2002.9+4538.5(d)−2422.2(d)2
の関係に相当する。
(もっと読む)


下記工程を含む多工程プロセス:工程(a)プロピレン及び場合によってはエチレン又は式CH2=CHT1(式中、T1はC2−C10−アルキル基である)のαオレフィンから選択される1以上のモノマーを不活性担体上に担持された(i)式(I)の1以上のメタロセン化合物:(ii)アルモキサン又はアルキルメタロセンカチオンを形成することができる化合物;及び場合によっては(iii)有機アルミニウム化合物を含む触媒系の存在下で重合させ;工程(b)工程(a)で得られたポリマーの存在下、及び場合によっては追加の有機アルミニウム化合物の存在下で、ホモポリマーが製造されないことを条件として、重合条件下で、気相中、プロピレン又はエチレンを1以上の式CH2=CHT(式中、Tは水素又はC1−C10−アルキル基である)のαオレフィン、及び場合によっては非共役ジエンと接触させる。式(I)の化合物は明細書に記載されている。
(もっと読む)


【課題】 より進んだ、費用効果の高いポリマーが、引き続き必要とされている。
【解決手段】 良好な耐衝撃性能を有する組成物を熱可塑性物質(例えば、ポリプロピレンまたはHDPEなどのポリオレフィン)およびエチレンマルチブロックコポリマーから作製することができる。本組成物は、容易に成形することができ、そして多くの場合、例えば自動車の計器盤、部品および他の家庭用品を作製する際に、特に有用である。 (もっと読む)


本発明は、ベースオレフィン共重合体由来の官能性共重合体であって、1つまたはそれ以上のモノマーまたはモノマーの混合物、例えば、エチレンおよび1つまたはそれ以上のコモノマーを重合して、固有の物理的特性を有する共重合体生成物を形成することによって調製される、共重合体に関する。この官能性オレフィン共重合体は、固有の加工特性および物理的特性を生じる2つまたはそれ以上の異なる領域またはセグメント(ブロック)を含む。
(もっと読む)


【課題】種々の有用な物性を示す、異なるセグメントが結合したブロック共重合体およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】(i)炭素原子数2〜50のオレフィンから選ばれる少なくとも1種のオレフィンから得られる重合体ブロックと、(ii)炭素原子数2〜50のオレフィンから選ばれる少なくとも1種のオレフィンから得られる前記重合体ブロック(i)とは異なる重合体ブロック、とを含み、且任意の隣接重合体ブロックが相互に異なるオレフィンブロック共重合体であって、Mn(数平均分子量)が500以上であり、Mw/Mn(分子量分布)が1.5以下であることを特徴とするオレフィンブロック共重合体。 (もっと読む)


【課題】大型成形部品の成形品外観を備えるために少量配合することで、それらを制御できる樹脂用成形品外観改質剤、それを用いて自動車外装部品等に良好な外観を発現し、成形加工性に優れたポリプロピレン系樹脂組成物の提供。
【解決手段】結晶性プロピレン重合体部分とプロピレン・エチレンランダム共重合体部分とからなり、結晶性プロピレン重合体部分の固有粘度[η]homoが1.2dl/g以下、プロピレン・エチレンランダム共重合体部分は、そのエチレン含量が30〜70重量%、その固有粘度[η]copolyが2.5〜7.0dl/g、かつ全体に占める割合が40〜80重量%、プロピレン系ブロック共重合体の全体のMFRが0.1〜10g/10分、[η]copoly/[η]homoが2.5〜10であるプロピレン系ブロック共重合体、それを成形品外観改質剤として用いたポリプロピレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】剛性と耐衝撃性に優れ、特に、落錘衝撃強度に優れるポリプロピレン系樹脂組成物、および、それからなる成形体を提供する。
【解決手段】極限粘度が0.1〜5dl/g、アイソタクチック・ペンタッド分率が0.98以上のプロピレン系重合体成分(I)と、エチレンおよび炭素数4〜12のα―オレフィンから選択されるモノマーとプロピレンとを共重合して得られ、極限粘度が1〜20dl/g、前記の選択されるモノマーの含有量が1〜80重量%の成分(II)とからなり、成分(II)の含有量が1〜70重量%のプロピレン系ブロック共重合体(A)と、当該(A)100重量部に対して、レーザー回折式測定法で求められる平均粒子径が0.01〜3μm、粒子径が10μm以上である粒子の割合が5重量%未満の粒子からなる造核剤(B)0.001〜5重量部とを含有するポリプロピレン系樹脂組成物、および、その成形体。 (もっと読む)


【課題】 弾性回復性と耐熱性のバランスが良好で、透明性に優れ、かつ互着による剥離白化等の外観不良が改良され、低温特性も付与可能なバランスの取れたプロピレン−エチレン共重合体を含む透明弾性回復性フィルム又はシート用の樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 下記要件を満たすプロピレン−エチレン共重合体。〔(1)〔EEE〕のトリアッド連鎖分率≦0.1(モル%)、(2)エチレンとプロピレンの反応性比の積≧0.5、(3)分子量分布≦3.5、(4)融解エンタルピーが10〜60J/g、(5)融点≧105℃、(6)エチレン含量≦10モル%〕、又は上記プロピレン−エチレン共重合体60〜95質量%と密度0.860〜0.920g/cm3のポリエチレン5〜40質量%の組み合わせを含む樹脂組成物である。 (もっと読む)


【課題】 成形体にした場合、ウエルド外観とフローマーク外観に優れた成形体を得ることができ、かつ、流動性に優れ、高い剛性と耐衝撃性の良好なバランスを有するポリプロピレン系樹脂組成物およびそれからなる成形体を提供する。
【解決手段】 ポリプロピレン樹脂94〜50重量%と、
炭素数4〜12のα−オレフィンとエチレンとを含有し、密度が0.850〜0.870g/cm3、メルトフローレートが0.05〜1g/10分であるエチレン−α−オレフィン共重合体ゴム1〜25重量%と、
無機充填剤5〜25重量%とを含有するポリプロピレン系樹脂組成物であって、
前記ポリプロピレン樹脂が、特定の要件を満足する結晶性プロピレン−エチレンブロック共重合体、または、前記ブロック共重合体と結晶性プロピレン単独重合体とを含有する重合体混合物であるポリプロピレン系樹脂組成物およびその成形体。 (もっと読む)


【課題】ポリプロピレン系積層表面材料において、押出ラミネーション成形性を改良して、ネックインを小さくし、高速での製膜を可能とし、低温でのヒートシール性を有し、透明性や強度もバランス良く向上させべたつきやブリードアウトも低減する樹脂材料を実現する。
【解決手段】成分(A)プロピレン−エチレンランダムブロック共重合体98〜60wt%及び成分(B)高圧法低密度ポリエチレン2〜40wt%を含有して、成分(A)が以下の条件(i)を満たす、プロピレン−エチレンランダムブロック共重合体による樹脂組成物。
(i)固体粘弾性測定により得られる温度−損失正接(tanδ)曲線において、10℃以下に2つのピークを有し、高温側のピーク温度(℃)のTg1と低温側のピーク温度(℃)のTg2とにおける温度差が30℃未満であること。 (もっと読む)


【課題】柔軟性で、耐熱性や透明性に優れ、さらにはベタツキ性も低減したポリプロピレン系樹脂組成物。
【解決手段】成分(A)として、メタロセン系触媒による逐次重合することで得られたプロピレン−エチレンランダムブロック共重合体であって、第1工程でエチレン含量1〜7wt%の結晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体成分を30〜70wt%、第2工程で第1工程よりも6〜15wt%多くのエチレンを含む低結晶性あるいは非晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体成分を70〜30wt%逐次重合され、以下の条件(i)を満たすプロピレン−エチレンランダムブロック共重合体を99〜70wt%、及び成分(B)として、プロセスオイル成分を1〜30wt%含有してなり、曲げ弾性率が250MPa以下であるポリプロピレン系樹脂組成物で(i)固体粘弾性測定により得られる、tanδ曲線が0℃以下に単一のピークを有する。 (もっと読む)


フッ化モノマーおよび炭化水素モノマーのポリマーを提供する。フッ化モノマーおよび炭化水素モノマー、かつ別の生体適合性ポリマーから形成されるポリマーを含むポリマーブレンドもまた提供する。本明細書に記載のポリマーまたはポリマーブレンド、および場合によって生理活性剤は、アテローム硬化症、血栓症、再狭窄、出血、血管解離または穿孔、血管動脈瘤、不安定プラーク、慢性完全閉塞、跛行、静脈および人工移植片に対する吻合部増殖、胆管閉塞、尿管閉塞、腫瘍閉塞、あるいはそれらの組合せなどの疾患の治療または予防に使用できる、ステントなどの埋込型装具、または薬物送達ステントなどの埋込型装具上のコーティングを形成することができる。 (もっと読む)


【課題】経済性が良好で、フィッシュアイの数が低減したプロピレン系ブロック共重合体を製造する方法を提供すること。
【解決手段】プロピレン単位が95重量%以上の重合体成分(X)を製造する重合工程(I)を行い、引き続き、プロピレン単位が90〜10重量%の重合体成分(Y)を製造する重合工程(II)を行うプロピレン系ブロック共重合体の製造方法であって、重合工程(I)において、(a)回分重合法及び/又は押出し流れ型反応器による連続重合法と(b)非押出し流れ型反応器による連続重合法とにより重合体成分(X)を製造し、該(b)非押出し流れ型反応器による連続重合法での重合体成分の製造量を50重量%以下とし、重合工程(II)において、(c)回分重合法及び/又は押出し流れ型反応器による連続重合法により重合体成分(Y)を製造する方法。 (もっと読む)


重合触媒及び分子量調節剤としての水素の存在下でプロピレンを重合することによる異相性(heterophasic)プロピレンコポリマー類を調製するプロセスであり、a)気相又は液相中でプロピレンを重合して、結晶質ポリマーフラクションを調製する工程;b)相互連結された重合域を有する気相反応器中で、エチレンをプロピレン及び/又は1-ブテン及び場合によっては1種以上のα-オレフィンコモノマー類C5-C12と共重合する工程を含み、成長するポリマー粒子は迅速流動化又は移動条件下で第1重合域(ライザー)を通して上方向に流れ、ライザーを出て、第2重合域(ダウンカマー)に入り、第2重合域(ダウンカマー)を通って重力作用下で下方向に流れる。 (もっと読む)


【課題】低温での耐衝撃性、外観、ヒートシール性、食品衛生性および耐ブロッキング性が良好なプロピレン系樹脂組成物およびそのフィルムを提供する。
【解決手段】プロピレン系ブロック共重合体70〜95重量%と、密度が890〜925kg/m3であり、n−ヘキサン抽出量が0.01〜2.6重量%であるエチレン−α−オレフィン共重合体5〜30重量%とを含有するプロピレン系樹脂組成物およびそのフィルム(ただし、プロピレン系ブロック共重合体とエチレン−α−オレフィン共重合体の含有量は、プロピレン系樹脂組成物の全重量100重量%を基準とし、エチレン−α−オレフィン共重合体のn−ヘキサン抽出量は、エチレン−α−オレフィン共重合体の全重量100重量%を基準とする)。 (もっと読む)


201 - 220 / 237