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Fターム[4J029AA06]の内容

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副生物脂肪族カルボン酸を除去しつつ押出機内でジカルボン酸と、芳香族ジオールの脂肪族エステルと、任意に芳香族ヒドロキシ酸の脂肪族エステルを高温で反応させることにより、芳香族ポリエステルは押出機または押出機のような装置内で連続法で製造される。得られた芳香族ポリエステル、特にサーモトロピック液晶芳香族ポリエステルは、様々な用途のため、例えば電子部品および電気部品のための成形用樹脂として有用である。 (もっと読む)


【課題】 従来のポリアリレート樹脂の有する耐熱性を維持しつつ、さらに難燃性が向上したポリアリレート樹脂を提供する。
【解決手段】2価フェノール成分と芳香族ジカルボン酸成分とからなるポリアリレートであって、2価フェノール成分として1,4−シクロオクチレンホスホニル−1,4−ベンゼンジオールおよび/または1,5−シクロオクチレンホスホニル−1,4−ベンゼンジオールを含有することを特徴とするポリアリレート。 (もっと読む)


【課題】 溶媒に対する溶解性が十分に大きい液晶ポリエステルを提供すること。
【解決手段】式(a1)のモノマー単位A1と、式(a2)のモノマー単位A2と、式(b)のモノマー単位Bと、式(c1)のモノマー単位C1とを有し、モノマー単位A1及びモノマー単位A2の合計量の比率が30〜50モル%、モノマー単位Bの比率が25〜35モル%、モノマー単位C1の比率が25〜35モル%である、液晶ポリエステル。
【化1】


【化2】


【化3】


[式中、Arは置換基を有していてもよい1,4−フェニレン基を示し、Arは置換基を有していてもよい2,6−ナフタレン基を示し、Ar及びArは1,4−フェニレン基等を示し、Xは−O−又は−NH−を示す。] (もっと読む)


【課題】 誘電特性、生産性、軽量性、表面平滑性やめっき密着性などの、高周波用途における要求特性が、全てバランスよく優れた液晶ポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 示差走査熱量計により測定される融点が200〜260℃である液晶ポリエステル樹脂100重量部、および、粒子状および/または繊維状の炭酸カルシウム5〜100重量部からなる液晶ポリエステル樹脂組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】 アセチル化反応槽と縮重合槽を用いる芳香族ポリエステルの製造方法において、縮重合槽に設置した分縮器に付着する付着物を低減させ、結果として分縮器のチューブの閉塞を少なくし、分縮器の洗浄頻度を減少させることのできる芳香族ポリエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】 芳香族ポリエステルの原料モノマー類と無水酢酸をアセチル化反応槽でアセチル化して得られるアセチル化反応溶液を縮重合槽に移送し、加熱して縮重合させて芳香族ポリエステルを製造する方法において、アセチル化反応溶液をアセチル化反応槽から縮重合槽に移送する間は、縮重合槽に設置した分縮器の冷媒の温度を縮重合槽から留出する低沸物の沸点以下にして低沸物を還流させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 芳香族ポリエステルの原料モノマー類と無水酢酸をアセチル化して得られるアセチル化反応溶液を、加熱して縮重合させて芳香族ポリエステルを製造する方法において、縮重合槽気相部壁面に付着する付着物を低減させ、結果として製品中の異物を削減すると同時に、縮重合槽抜き出しノズルの閉塞頻度を少なくし、縮重合槽洗浄頻度を減少させることのできる芳香族ポリエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】 芳香族ポリエステルの原料モノマー類と無水酢酸をアセチル化反応槽でアセチル化して得られるアセチル化反応溶液を、縮重合槽に移送し、加熱して縮重合させて芳香族ポリエステルを製造する方法において、加熱して縮重合反応を行う間、縮重合槽の気相部の側壁および上蓋の温度を、(縮重合槽内の液温−20℃)以上に加熱することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】芳香族液晶ポリエステル含有液状組成物が付着した反応容器や、芳香族液晶ポリエステル含有液状組成物の濾過に使用したフィルターについて、加熱処理を要しないで、芳香族液晶ポリエステル、異物及びゲル化物などの芳香族液晶ポリエステル含有液状組成物を簡便に洗浄することのできる方法を提供する。
【解決手段】芳香族液晶ポリエステル含有液状組成物が付着した装置部材と、水に可溶であり芳香族液晶ポリエステルを溶解しない有機溶媒と、を接触させて該芳香族液晶ポリエステルを主成分とする薄膜を形成させ、次いで該薄膜にアルカリ金属水酸化物水溶液を接触させて、該装置部材と該薄膜との界面を剥離させることを特徴とする芳香族液晶ポリエステル含有液状組成物が付着した装置部材の洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】 縮重合による芳香族ポリエステルの製造方法において、縮重合槽の天板に付着する昇華物などをより少なくし、芳香族ポリエステルの異物の削減や、工業的規模での生産性の向上に寄与する方法を提供すること。
【解決手段】 芳香族ポリエステルの原料モノマー類を無水酢酸でアセチル化して得られる反応生成物を縮重合槽にて加熱して縮重合し、縮重合槽から低沸分を留出させて芳香族ポリエステルを製造する方法において、アセチル化して得られる反応溶液を縮重合槽の内容積の90%以上を縮重合槽に仕込んで縮重合反応を行なうことを特徴とし、またアセチル化して得られる反応溶液を、初めに縮重合槽の内容積の90%以上を縮重合槽に仕込んで縮重合反応を開始し、その後、さらに縮重合槽の内容積の5〜30%を仕込んで縮重合反応を行なうことを特徴とする。 (もっと読む)


ポリマー性材料フィルムを含む光学媒体であって、上記ポリマー性材料が、9,9−ビス(4−ヒドロキシフェニル)フルオレン誘導体とテレフタル酸誘導体及びイソフタル酸誘導体の混合物とから得られるポリエステルであり、上記ポリマー性材料が0.80dl/g未満の固有粘度および0.0050未満の黄変係数Ycを有する、光学媒体。 (もっと読む)


【課題】 メッキ密着力、塗膜密着力に優れた表面加工用液晶性ポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 特定比率の(I)2−ヒドロキシ−6−ナフトエ酸単位、(II)ジカルボン酸単位、(III)ジオール単位、(IV)4−ヒドロキシ安息香酸単位からなる液晶性ポリエステル樹脂100重量部に対し、平均粒径が10μm 以下で最大粒径が50μm 以下の充填剤を50〜200重量部配合する。
(もっと読む)


【課題】
高誘電率を保持しつつ、かつ誘電正接が低いアンテナ用樹脂組成物の提供。
【解決手段】
特定の構造を有する液晶性樹脂と、セラミック粉とを含有することを特徴とするアンテナ部品用樹脂組成物、セラミック粉が、バリウム、ストロンチウム、ビスマス、ランタン、ネオジウム、サマリウム、アルミニウム、カルシウム又はマグネシウムから選ばれる金属の酸化物の少なくとも一種と、酸化チタンとからなるチタン酸塩である上記アンテナ部品用樹脂組成物及び当該樹脂組成物を溶融成形してなるアンテナ部品。 (もっと読む)


【課題】低誘電率であり、加水分解に対する耐久性に優れる成形体を与える液晶ポリエステルを提供し、さらには当該液晶ポリエステルからなるフィルム、該フィルムを有する電子部品を提供する。
【解決手段】[1](イ)芳香族ヒドロキシカルボン酸に由来する繰り返し構造単位、(ロ)芳香族ジカルボン酸に由来する繰り返し構造単位および(ハ)以下の式(1)で示される繰り返し構造単位を含有することを特徴とする液晶ポリエステル。
−X−Ar1−O−Ar1−Y− (1)
(式中、Ar1は、ハロゲン原子、炭素数1〜10のアルキル基または炭素数6〜20のアリール基で置換されていてもよい1,4−フェニレンであり、X、Yは独立にOまたはNHを表す。)
[2]上記液晶ポリエステルを含有するフィルム。
[3]上記フィルムからなる層を有する積層体。 (もっと読む)


【課題】溶融押出し成形において、安定的に連続フィルムを与える芳香族液晶ポリエステルを提供する。
【解決手段】[1]重量平均分子量Mwが100000以上であって、繰り返し構造単位が、パラヒドロキシ安息香酸、2−ヒドロキシ−6−ナフトエ酸、4−ヒドロキシ−4’−ビフェニルカルボン酸からなる群から選ばれる少なくとも1種のヒドロキシカルボン酸に由来する繰り返し構造単位30〜80モル%と、4,4‘―ジヒドロキシビフェニルに由来する繰り返し構造単位35〜10モル%と、テレフタル酸および2,6−ナフタレンジカルボン酸からなる群から選ばれる少なくとも1種のジカルボン酸に由来する繰り返し構造単位35〜10モル%から実質的になることを特徴とする芳香族液晶ポリエステル。
[2]上記[1]の芳香族液晶ポリエステルを溶融押し出し成形してなることを特徴とする芳香族液晶ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】 高耐熱性であり、成形性、流動性、および機械的性質等の物性の良好な全芳香族液晶ポリエステル樹脂およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】 下記式[I]〜[IV]で示される繰返し単位を与える単量体を重縮合して得られるプレポリマーを、実質的に固相状態で熱処理することにより得られる、荷重撓み温度が290〜340℃であり、示差走査熱量計により測定される結晶融解温度と荷重撓み温度の差が40℃以下である、液晶ポリエステル樹脂:
【化1】


【化2】


【化3】


【化4】


[p、q、r、およびsは、各繰返し単位の液晶ポリエステル樹脂中での組成比(モル%)であり、以下の式を満たす;
60≦p+q≦78
0.05≦q≦3
11≦r≦20
11≦s≦20]を提供する。 (もっと読む)


【課題】
加熱時における溶融粘度上昇が抑制された芳香族液晶ポリエステルフィルムを安定的に提供する。
【解決手段】
[1]芳香族ジオール及び/または芳香族ヒドロキシカルボン酸のフェノール性水酸基を、脂肪酸無水物でアシル化してアシル化物を得、次いで該アシル化物と、芳香族ジカルボン酸及び/または芳香族ヒドロキシカルボン酸のアシル化物とをエステル交換することによる芳香族液晶性ポリエステルの製造方法において、350℃を超えない温度まで昇温させながらエステル交換反応させる際に、200℃以上の温度域で有機塩基化合物を添加してエステル交換反応させることにより得られることを特徴とする芳香族液晶性ポリエステル。
[2]上記[1]の芳香族液晶ポリエステルと、ハロゲン系フェノールを重量基準で30%以上含有する溶媒とを、含むことを特徴とする芳香族液晶ポリエステル液状組成物。
なし (もっと読む)


【課題】加熱時における溶融粘度上昇が抑制された芳香族液晶ポリエステルフィルムを安定的に提供する。
【解決手段】[1]構成単位として、(A)芳香族ヒドロキシカルボン酸由来の単位と(B)芳香族ジカルボン酸由来の単位と(C)芳香族ジオール由来の単位とを含み、モル基準の構成単位比(B)/(C)が0.90以上1.00未満であることを特徴とする芳香族液晶ポリエステル。[2]上記[1]の芳香族液晶ポリエステルと、下記(1)


(式中、Aは水素原子、ハロゲン原子またはハロゲン化メチル基を、iは1〜5の数値を示す。)で表されるハロゲン系フェノールを重量基準で30%以上含有する溶媒とを、含むことを特徴とする芳香族液晶ポリエステル液状組成物。 (もっと読む)


【課題】 残留する触媒や着色物質が少なく、透明性に優れた純度の高いポリアリレートと、その経済的な製造方法とを提供する。
【解決手段】 2価の芳香族カルボン酸ハライドと2価フェノールとを界面重合反応する工程において、触媒として、下記式(1)で示される第4級アンモニウム塩を、2価フェノールに対して5〜20モル%使用し、界面重合反応停止前に、1価のカルボン酸ハライドを2価フェノールに対して3〜10モル%添加することを特徴とするポリアリレートの製造方法。
【化1】


(式中のYはエチル基またはベンジル基を示し、XはCl、Br、I、OH、またはHSO4を示す。) (もっと読む)


【課題】 重合反応のシミュレーションにおいて、モノマーの種類が増えても反応速度算出のためのシミュレーションを可能にする。
【解決手段】 シミュレーション装置では、重合反応において存在すると考えられる全成分が、分子量、および、当該重合反応において生じる他の成分との反応に利用されると考えられる末端のモノマーの官能基の種類で分類され、分類された成分ごとの単位時間当たりの濃度の変化量が、当該重合反応において考えられる末端のモノマーの官能基同士の反応速度定数を用いて定義される。なお、シミュレーション装置では、入力された複数の実験結果を利用して、上記した末端のモノマーの官能基同士の反応速度定数の値が算出される。 (もっと読む)


【課題】 色調、熱安定性および機械物性に優れた全芳香族液晶ポリエステル樹脂の製造方法および該方法により得られる液晶ポリエステル樹脂およびかかる液晶ポリエステル樹脂を含む液晶ポリエステル樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 1)芳香族ヒドロキシカルボン酸、芳香族ジオールおよび芳香族ジカルボン酸から選択され、芳香族ヒドロキシカルボン酸および/または芳香族ジオールを必須に含む1種以上の主たる単量体の、水酸基をアシル化剤によりアシル化する工程、および、
2)その水酸基がアシル化された前記主たる単量体を縮重合する工程、
を含み、縮重合反応工程を、全単量体の重量に対して1〜5000ppmのりん酸二水素金属塩の存在下で行う、全芳香族液晶ポリエステル樹脂の製造方法およびかかる液晶ポリエステル樹脂を含む液晶ポリエステル樹脂組成物を提供する。 (もっと読む)


4,4’−ビフェノール、テレフタル酸、2,6−ナフタレンジカルボン酸、および4−ヒドロキシ安息香酸から誘導された繰り返し単位を限定された組成範囲で有する液晶ポリマーは、融点が400℃以上であり、成形品およびフィルム、特に良好な耐高温性が必要とされる使用に有用である。 (もっと読む)


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