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Fターム[4J029AA06]の内容

Fターム[4J029AA06]に分類される特許

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【課題】剥離が抑制された積層基板を提供する。
【解決手段】繊維シートに液晶ポリエステルを含浸させた含浸基材4、6と、一対の含浸基材4,6に挟持され、自身の両面が一対の含浸基材4,6にそれぞれ接して設けられた熱硬化性樹脂を含むプリプレグ1と、一対の含浸基材4,6のうち、少なくとも一方の含浸基材の表面に設けられた導電層5,7と、を有し、液晶ポリエステルが、下記式(1)、下記式(2)、下記式(3)で示される繰返し単位を有する。(1)−O−Ar−CO−、(2)−CO−Ar−CO−、(3)−X−Ar−Y− (もっと読む)


【課題】絶縁層として液晶ポリエステルを用いて形成したものを備え、耐熱性、導体回路及び絶縁層間の密着強度、並びに放熱性に優れた金属ベース回路基板を、絶縁層形成時に不活性ガス雰囲気下での液晶ポリエステルの高分子量化を行わずに製造できる、金属ベース回路基板の製造方法の提供。
【解決手段】金属ベース2上に、絶縁層3を介して導体回路4が設けられた、金属ベース回路基板1の製造方法であって、溶媒及び液晶ポリエステルを含む液晶ポリエステル液状組成物を、導体回路4とするための導電箔上に塗工し、前記溶媒を除去して絶縁層3を形成する工程と、前記絶縁層3上に金属ベース2を重ね、得られた積層体を真空下又は不活性ガス雰囲気下で加熱プレスすることにより、前記絶縁層及び金属ベースを熱圧着させる工程と、を有し、前記液晶ポリエステルの流動開始温度が300〜340℃であることを特徴とする金属ベース回路基板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】テレフタル酸類、2,6−ナフタレンジカルボン酸類を用いた溶融重縮合において、低温且つ短時間で反応を進行させることができる液晶ポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】テレフタル酸、テレフタル酸誘導体、2,6−ナフタレンジカルボン酸及び2,6−ナフタレンジカルボン酸誘導体からなる群から選ばれる少なくとも1種のモノマーを含むモノマー混合物100質量部に対し、下記式(I)で示される複素芳香族化合物を0.001質量部以上1質量部以下添加し、240℃以上300℃以下で溶融重縮合し、重合体を得る、溶融重縮合工程を有する液晶ポリエステルの製造方法。


(X,Xは、低級アルキル基を表し、複素芳香環上の水素原子は、ハロゲン原子、アルキル基又はアリール基で置換されていてもよい。) (もっと読む)


【課題】高い熱伝導性を有する積層基材の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】導電箔と、導電箔上に形成される絶縁層とを有する積層基材の製造方法であって、液晶ポリエステルと、前記液晶ポリエステルを溶解させる溶媒と、熱伝導充填材とを含み、前記液晶ポリエステルの含有量と前記熱伝導充填材の含有量との和に対する前記熱伝導充填材の含有量の割合が30体積%以上80体積%以下である液状組成物を、導電箔上に塗布し、120℃以上220℃以下に加熱して前記溶媒を除去して塗膜を形成する乾燥工程と、前記導電箔の上に形成される塗膜を、前記液晶ポリエステルの液晶転移温度以上の温度に加熱して絶縁層を形成する熱処理工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】溶融重合後、固相重合を行うことにより液晶ポリエステルを製造する際、固相重合物を容易に回収する。
【解決手段】原料モノマーを溶融重合容器内で溶融重合させて、溶融重合物を得、前記溶融重合物を前記溶融重合容器から取り出し、粒子化して、粒子化物を得、前記粒子化物を固相重合容器内で固相重合させて、固相重合物を得、前記固相重合物が入った前記固相重合容器に衝撃を与えて、前記固相重合物を前記固相重合容器から取り出す。 (もっと読む)


【課題】抜出口を有する反応器を用い、窒素原子を2個以上含む複素環状有機塩基化合物を触媒に用いて溶融重合を行うことにより、所定の液晶ポリエステルを製造する際、溶融重合物の固化物による抜出口の閉塞を防止する。
【解決手段】抜出口を有する反応器内で所定の原料モノマーを窒素原子を2個以上含む複素環式化合物の存在下に溶融重合させて、流動開始温度が220〜250℃である溶融重合物を得、この溶融重合物を抜出口から抜き出す。 (もっと読む)


【課題】ビスフェノールA骨格を有するポリアリレート樹脂を特定の非ハロゲン系有機溶媒に溶解したものであって、溶液安定性が良好であるコーティング剤を提供する。
【解決手段】ポリアリレート樹脂と有機溶媒からなるコーティング剤であって、前記ポリアリレート樹脂が、二価フェノール成分としての2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−プロパンと、芳香族ジカルボン酸成分としてのテレフタル酸、イソフタル酸およびオルトフタル酸とから構成され、芳香族ジカルボン酸成分に占めるオルトフタル酸の含有量が0.5〜30モル%であり、テレフタル酸およびイソフタル酸の含有量がそれぞれ10モル%以上であって、前記有機溶媒が環状エーテル、環状アミド、直鎖状アミドまたはシクロアルカノンから選ばれたものであるコーティング剤。 (もっと読む)


【課題】フッ素化合物が有する低吸水性に加え、適度な親水性および高い透明性を有する含フッ素高分子化合物を提供する。
【解決手段】式(1)で表される含フッ素重合性単量体、およびそれを用いた高分子化合物。


(Aは単結合、特定の基、または特定の2価の有機基、aとbは、1≦a+b≦4。) (もっと読む)


【課題】溶融重合による液晶ポリマーの製造方法において、溶融重合装置を効率よく、短時間で洗浄する方法を提供すること。
【解決手段】溶融重合により液晶ポリマーを製造した重合装置を洗浄液で洗浄する方法において、グリコール類、および、カリウム塩およびナトリウム塩を、カリウムおよびナトリウムの合計重量として、グリコール類の重量に対して140〜5000ppm含み、かつ、含まれるカリウムおよびナトリウムの比が、ナトリウム/カリウム重量比として0.01〜20である洗浄液を使用し、180〜350℃の温度にて洗浄することを特徴とする、液晶ポリマー溶融重合装置の洗浄方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】樹脂の特性を損なうことなく、特定の熱伝導率を有し成形サイクル性を向上させた熱可塑性樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)熱可塑性樹脂(A成分)、(B)熱膨張処理を施した黒鉛(B成分)および、必要に応じて(C)強化充填材(C成分)からなり、かつ熱伝導率が0.3〜0.8W/m・Kの範囲にあることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】剛性、成形加工性に優れ、殊に複雑形状の精密部品に好適なポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(A)ポリカーボネート樹脂(A成分)、(B)液晶ポリエステル樹脂(B成分)、および(C)リン系化合物(C成分)からなる樹脂組成物であり、エステル交換率が0.01〜99%の範囲であることを特徴とするポリカーボネート樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 十分な耐熱性及び機械的特性を有し、且つ着色が十分抑制された液晶ポリエステルを得ることができる液晶ポリエステルの製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の液晶ポリエステルの製造方法は、ジカルボン酸化合物、ヒドロキシカルボン酸化合物及びジヒドロキシ化合物が含まれる組成物を溶融重縮合し、得られた反応生成物を固相重縮合することによって液晶ポリエステルを製造する方法であって、上記組成物が、上記ジカルボン酸化合物、上記ヒドロキシカルボン酸化合物及び上記ジヒドロキシ化合物の合計を基準として、下記式(1)で表されるジカルボン酸化合物を2〜30モル%及びp−ヒドロキシ安息香酸を40〜80モル%含み、上記溶融重縮合の重縮合温度が315℃以下であり、上記固相重縮合の重縮合温度が315℃以下である。


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【課題】
アセチル化反応槽でのオリゴマー化反応時に、槽内壁面の腐食を抑制することができ、さらに槽内壁面への異物の付着を抑制し、洗浄周期と品質を改善することができる、液晶性ポリエステル樹脂の製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】
本発明は、アセチル化反応槽において原料のアセチル化反応とオリゴマー化反応を行い、次いで重縮合反応槽においてオリゴマー化反応後の液の脱酢酸重縮合を行う液晶性ポリエステル樹脂の製造方法であって、
アセチル化反応槽として、内壁面が、Niを50質量%以上かつMoを10質量%以上含有する合金で構成された槽を用い、
アセチル化反応槽の内壁面を、槽の高さ方向に並ぶ3つ以上の帯状の領域に分け、各帯状領域の温度を特定の関係に保ちながらオリゴマー化反応を行うものである。 (もっと読む)


【課題】液晶ポリエステルと繊維状充填材と板状充填材と粒状状充填材とを含む液晶ポリエステル組成物を安定に生産性良く製造する。
【解決手段】シリンダーと、前記シリンダー内に配置されたスクリュウと、前記シリンダーに上流側から順に設けられた第1供給部、第2供給部及び第3供給部とを有する押出機を用い、前記スクリュウを回転させながら、前記シリンダー内に、液晶ポリエステルを前記第1供給部から供給し、繊維状充填材及び板状充填材を前記第2供給部から供給し、粒状充填材を前記第3供給部から供給し、前記液晶ポリエステル、前記繊維状充填材、前記板状充填材及び前記粒状充填材を溶融混練して押し出す。 (もっと読む)


【課題】液晶ポリエステル及び溶媒を含有し、沈降防止剤を使用しなくても、常温保存時の粘度及び溶解性が安定した液晶ポリエステル液状組成物の提供。
【解決手段】液晶ポリエステル及び溶媒からなる液晶ポリエステル液状組成物であって、前記溶媒はN−メチルピロリドンを必須成分とし、前記液晶ポリエステルの含有量が15質量%以上で、且つ23℃での粘度が1.5Pa・s以上であることを特徴とする液晶ポリエステル液状組成物。 (もっと読む)


【課題】良好な流動性を有し、成形体に加工した際の強度と耐熱性が高い樹脂組成物および該樹脂組成物を用いて得られた成形体の提供。
【解決手段】本発明の樹脂組成物は、液晶ポリエステル100質量部に対して、フェノール樹脂硬化粒状物を1〜12質量部含有してなることを特徴とする。前記液晶ポリエステルは、−O−Ar−CO−、−CO−Ar−CO−及び−X−Ar−Y−で表される繰返し単位を有することが好ましい(Arはフェニレン基、ナフチレン基又はビフェニリレン基を表し;Ar及びArはそれぞれ独立に、フェニレン基、ナフチレン基、ビフェニリレン基又は−Ar−Z−Ar−(Ar及びArはそれぞれ独立に、フェニレン基又はナフチレン基を表し;ZはO、S、カルボニル基、スルホニル基又はアルキリデン基を表す。)で表される基を表し;X及びYはそれぞれ独立に、酸素原子又はイミノ基を表す。)。 (もっと読む)


【課題】衝撃や振動を検出するためのセンサ装置において、実用性を犠牲にすることなく、衝撃や振動によるセンサの破損および感度低下を未然に防ぐ。
【解決手段】このセンサ装置1では、加速度センサ5および角速度センサ6の少なくとも一方を実装したプリント配線板3が筐体2に取り付けられている。この筐体2は、液晶ポリエステルから構成されている。振動減衰性能に優れる液晶ポリエステルを筐体2の材料として採用したので、筐体2そのものによって衝撃や振動を減衰しうることから、衝撃や振動による加速度センサ5や角速度センサ6の破損および感度低下を未然に防ぐことができる。しかも、筐体2に弾性部材を介してプリント配線板3を取り付ける手法と異なり、部品点数や組付工数の増大を回避することができるため、実用性を犠牲にすることもない。 (もっと読む)


【課題】保存中の粘度上昇を抑制した液晶ポリエステル含有液状組成物。
【解決手段】式(1)〜(3)で示される繰返し単位を有する液晶ポリエステルと、N,N−ジメチルアセトアミドおよび式(5)の化合物を含む有機溶媒と、を含む。(1)−O−Ar−CO−、(2)−CO−Ar−CO−、(3)−X−Ar−Y−、(Arは、フェニレン基、ナフチレン基、ビフェニリレン基を表す。Ar、Arは、それぞれフェニレン基、ナフチレン基、ビフェニリレン基又は式(4)で表される基を表す。X、Yは、それぞれ酸素原子又はイミノ基を表す)、(4)−Ar−Z−Ar−(Ar、Arは、それぞれフェニレン基、ナフチレン基を表す。Zは、酸素原子、硫黄原子、カルボニル基、スルホニル基、アルキリデン基を表す)


(R、及びRは、それぞれ水素原子、炭素数1〜3のアルキル基を示す。nは1以上4以下の整数である。) (もっと読む)


【課題】グラファイト層と水蒸気バリア性に優れる液晶ポリエステル層とを有する積層シートを提供する。
【解決手段】グラファイト層のの少なくとも一方の面上に液晶ポリエステル層を配置する。液晶ポリエステル層は、下記式(1)で表される繰返し単位と、下記式(2)で表される繰返し単位と、下記式(3)で表される繰返し単位とを有し、2,6−ナフチレン基を含む繰返し単位の含有量が、全繰返し単位の合計量に対して、40モル%以上である液晶ポリエステルから構成する。
−O−Ar1−CO− (1)
−CO−Ar2−CO− (2)
−O−Ar3−O− (3)
(Ar1は、2,6−ナフチレン基、1,4−フェニレン基又は4,4’−ビフェニリレン基を表す。Ar2及びAr3は、それぞれ独立に、2,6−ナフチレン基、1,4−フェニレン基、1,3−フェニレン基又は4,4’−ビフェニリレン基を表す。) (もっと読む)


【課題】流延塗布性が改善された、液晶ポリエステル及び白色顔料を含む液状組成物、及び該液状組成物から得られる樹脂フィルムを提供すること。
【解決手段】液晶ポリエステルと、吸油量が19g/100g未満である白色顔料と、有機溶媒とを含むことを特徴とする液晶ポリエステル含有液状組成物;前記白色顔料の含有量が、液晶ポリエステル100質量部に対して、460〜800質量である前記記載の液晶ポリエステル含有液状組成物;前記いずれかに記載の液晶ポリエステル含有液状組成物を成膜して得られることを特徴とする樹脂フィルム;前記いずれかに記載の液晶ポリエステル含有液状組成物を成膜して得られる樹脂フィルムと金属膜が積層して得られることを特徴とする樹脂フィルム積層体。 (もっと読む)


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