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【課題】アルカリ金属含有量の少ない、高純度の6,6’−(エチレンジオキシ)ビス−2−ナフトエ酸の製造方法を提供すること。
【解決手段】6,6’−(エチレンジオキシ)ビス−2−ナフトエ酸のアルカリ金属塩を、脂肪族カルボン酸中で、0〜300℃に保持することを含む、6,6’−(エチレンジオキシ)ビス−2−ナフトエ酸の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 ポリエステルの重縮合反応速度を大にして、高分子量かつ高品質のポリエステルを短い重縮合時間で製造する方法を提供する。
【解決手段】 芳香族ジカルボン酸を主成分とするジカルボン酸成分と、脂肪族ジオールを主成分とするジオール成分とを原料とし、エステル化触媒を用いてエステル化反応によりオリゴマーを得るエステル化工程(a)、得られたオリゴマーを溶融重縮合反応によりプレポリマーを得る溶融重縮合工程(b)、得られたプレポリマーをプレポリマー粒子とする造粒工程(c)、および得られたプレポリマー粒子を固相重縮合反応によりポリエステルを得る固相重縮合工程(d)、とを含む連続的なポリエステルの製造方法であって、以下の(1)〜(4)を満足することを特徴とするポリエステルの製造方法。
(1)エステル化工程(a)において得られるエステル化反応生成物のエステル化率が86%〜96%。
(2)溶融重縮合工程(b)及び/又はそれ以前の工程に少なくとも1種のエステル化触媒を添加する。
(3)造粒工程(c)において得られるプレポリマー粒子の総末端基数に対する末端カルボキシル基数の割合R0が0.20〜0.60であり、かつ、固有粘度が0.25〜0.50dL/g。
(4)固相重縮合工程(d)において得られるポリエステルの総末端基数に対する末端カルボキシル基数の割合R1と前記R0とが下記(式1)を満たし、かつ、固有粘度が0.7dL/g〜1.5dL/g。
(式1) R0 − R1 ≦ 0.1 (もっと読む)


【課題】超薄肉部を有するコネクターを成形する上で好適な液晶性ポリエステル樹脂組成物、当該樹脂組成物を用いてなるコネクターを提供する。
【解決手段】<1>流動開始温度300〜400℃の液晶性ポリエステル樹脂(A)100重量部に対して、流動開始温度が260〜350℃であり、且つ液晶性ポリエステル樹脂(A)よりも流動開始温度が低いの液晶性ポリエステル樹脂(B)10〜150重量部を混合してなる液晶性ポリエステル樹脂混合物100重量部に対して、
マイカ、又はマイカ及び繊維状充填材の混合物15〜100重量部を配合してなり、
かつ前記液晶性ポリエステル樹脂(A)と前記液晶性ポリエステル樹脂(B)がいずれも、複素環状有機塩基化合物の存在下の反応で製造された液晶性ポリエステル樹脂であることを特徴とする、液晶性ポリエステル樹脂組成物。
<2>前記の液晶性ポリエステル樹脂組成物を用いてなるコネクター。 (もっと読む)


【課題】溶融成形において低温での成形が可能であり、アセトアルデヒドなど副生成物の生成量を少なくできるポリエチレンテレフタレート樹脂ペレットおよびそれから得られる成形体を提供すること。
【解決手段】ポリエチレンテレフタレート樹脂ペレットは、(A)テレフタル酸を除くジカルボン酸成分およびエチレングリコールを除くグリコール成分を、共重合モノマー単位として合計で1.5〜6.0モル%含有し、(B)固有粘度(IV)が0.70〜1.10dl/gの範囲にあり、(C)結晶化度が55〜60%の範囲にあり、(D)球晶の径が5μm以下であるポリエチレンテレフタレート樹脂からなる。 (もっと読む)


【課題】フィルムなどにしたときに優れた寸法安定性を有し、しかも過剰な延伸倍率をとらなくても高ヤング率を達成することができるポリエステル組成物の提供。
【解決手段】酸成分が6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分とフェニレンもしくはナフタレンジイルのジカルボン酸成分とからなり、前者の割合が、全酸成分のモル数を基準として、5〜80モル%の範囲にあること、およびグリコール成分が炭素数2〜4のアルキレングリコール成分であることを具備するポリエステルと、一次粒子の面積円相当平均径が100nm未満の粒子を含有するポリエステル組成物。 (もっと読む)


【課題】極めて低反り性に優れた液晶性ポリエステル樹脂組成物、当該樹脂組成物を用いてなる、薄肉部を有しながらも、反りが極めて小さいコネクターを提供する。
【解決手段】<1>複素環状有機塩基化合物の存在下で製造された液晶性ポリエステル樹脂100重量部と、マイカ又は、マイカ及び繊維状充填剤からなる充填剤15〜100重量部とを含有してなることを特徴とする、液晶性ポリエステル樹脂組成物。
<2>液晶性ポリエステル樹脂の流動開始温度が270〜400℃である、<1>の液晶性ポリエステル樹脂組成物。
<3>前記いずれかの液晶性ポリエステル樹脂組成物を用いてなるコネクター。 (もっと読む)


【課題】 エステル交換反応またはエステル化反応及び重縮合反応に使用した触媒・添加物に起因する重縮合・溶融紡糸時の熱・酸化分解反応を抑制することで、芯鞘型複合繊維の芯部に使用した際の糸強度・伸度バラツキ、単糸繊度バラツキ、さらには布帛にした際のタテスジが発生しにくい改質ポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】 アンチモン原子含有化合物をアンチモン原子換算で100〜700ppm、数平均分子量400〜8000のポリオキシアルキレングリコールを10〜50重量%添加する回分式ポリエステル組成物の製造方法において、ポリエステルの極限粘度が目標極限粘度の85〜98%に到達した時点で3価のリン化合物をリン原子換算で10〜200ppm添加することにより達成できる。 (もっと読む)


【課題】フィルムなどにしたときに温度膨張係数や湿度膨張係数を小さくするために高い倍率で延伸しても、含有させた粒子の周辺に発生するボイドと呼ばれる空隙が小さく、表面の凹凸も十分に発現させやすく、さらに結果として優れた寸法安定性をも発現できるポリエステル組成物の提供。
【解決手段】酸成分が6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分とフェニレンもしくはナフタレンジイルのジカルボン酸成分とからなり、前者の割合が、全酸成分のモル数を基準として、5〜80モル%の範囲にあること、およびグリコール成分が炭素数2〜4のアルキレングリコール成分であることを具備するポリエステルと、10%変形させた時の強度が100MPa以下でかつ平均粒径が0.05〜5μmの範囲にある架橋有機粒子とからなるポリエステル組成物。 (もっと読む)


【課題】従来公知の共重合ポリエステルに比べて高度に清澄度が高く、かつ静電密着性の優れた共重合ポリエステルを提供すること。
【解決手段】酸成分として少なくともテレフタル酸残基が95モル%以上よりなり、かつグリコール成分としてエチレングリコール残基が44〜74モル%、ネオペンチルグリコール残基が25〜55モル%およびジエチレングリコール残基が1〜3モル%よりなる共重合ポリエステルにおいて、明細書中で定義した異物量測定方法で評価される溶剤に不溶な異物量が100ppm以下である共重合ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題はホルムアルデヒド含有量が少ないポリエステルを提供することである。
【解決手段】上記本発明の課題はポリエステルを構成するジカルボン酸成分の1モルに対して、3×10−5〜30×10−5モルのチタン元素を含有し、ジアルキレングリコール共重合量がポリエステル重量に対して1.3重量%以下であるポリエステルにより解決する事ができる。 (もっと読む)


【課題】フィルムなどにしたときに温度膨張係数や湿度膨張係数を小さくするために高い倍率で延伸しても、含有させた粒子の周辺に発生するボイドと呼ばれる空隙が小さく、結果として優れた寸法安定性を発現できるポリエステル組成物の提供。
【解決手段】酸成分が6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分とフェニレンもしくはナフタレンジイルのジカルボン酸成分とからなり、前者の割合が、全酸成分のモル数を基準として、5〜80モル%の範囲にあること、およびグリコール成分が炭素数2〜4のアルキレングリコール成分であることを具備するポリエステルと、平均粒径が0.05〜5μmの粒子とからなるポリエステル組成物。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れた6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸を共重合した共重合芳香族ポリエステルの製造方法の提供。
【解決手段】6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸とアルキレングリコールとを反応させて前駆体Aとする第1反応と、特定の芳香族ジカルボン酸とアルキレングリコールとを反応させて前駆体Bとする第二反応と、前駆体Aおよび前駆体Bを重縮合反応させる第3反応とからなる共重合芳香族ポリエステルの製造方法であって、全酸成分中の6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分の割合が5モル%以上80モル%未満であること、第1反応は、全酸成分のモル数を基準として、チタン化合物がチタン元素量で10〜150ミリモル%の存在下でかつ0.05〜0.5MPaの加圧下で行なうこと、そして、第3反応は、含有するチタン化合物のチタン元素量に対して、リン元素量で0.5〜2倍のモル比となるリン化合物の存在下で行なう共重合芳香族ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


テレフタル酸のジアルキルエステルを含むジエステル組成物を、2,2,4,4−テトラメチル−1,3−シクロブタンジオールを含む第1ジオール成分及び1,4−シクロヘキサンジメタノールを含む第2ジオール成分を含むジオール組成物と反応させることによる、高分子量熱可塑性コポリエステルの製造方法を開示する。このジエステル組成物は前記第1ジオール成分と反応させてポリエステルオリゴマーを生成することができ、このポリエステルオリゴマーは更に第2ジオール成分と反応させて改質ポリエステルオリゴマーを生成できる。改質ポリエステルオリゴマーは、次に加熱して、コポリエステルを形成できる。この方法は、反応混合物中のポリd,4−シクロヘキシレンジメチレン)テレフタレートの沈殿を減少させる。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れた6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸のエステルを主たる繰り返し単位とする芳香族ポリエステル樹脂およびそれを用いた成形体の提供。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸成分とアルキレングリコール成分とからなり、全酸成分のうち、50モル%以上80モル%以下が、6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分であるポリエステルであって、その重量を基準として、カリウム化合物およびナトリウム化合物からなる群より選ばれる少なくとも一種を、カリウム金属およびナトリウム金属の合計元素量で20〜200ppmの範囲で含有する共重合芳香族ポリエステルおよびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】芳香族ポリエステルの持つ優れた特性を維持しつつ、さらに寸法安定性および延伸性などに優れた共重合ポリエステルを提供する。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸成分とアルキレングリコール成分との芳香族ポリエステルからなり芳香族ジカルボン酸成分の50モル%超95モル%未満がテレフタル酸成分であって、芳香族ジカルボン酸成分の5モル%以上50モル%未満が、下記式(1)
【化1】


(Rは炭素数2から10のアルキレン基)
で表される6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分であり、かつP−クロロフェノール/1,1,2,2−テトラクロロエタン(重量比40/60)の混合溶媒を用いて35℃で測定した固有粘度が0.4〜3.0である共重合ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、寸法安定性、特に温度や湿度といった環境変化に対する寸法安定性とヤング率などの応力負荷時の寸法安定性と高度に有する二軸配向ポリエステルフィルムを提供することにある。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸成分とグリコール成分との芳香族ポリエステルからなる二軸配向ポリエステルフィルムであって、芳香族ジカルボン酸成分の5モル%以上50モル%未満が、下記式(I)(構造式(I)中のRは、炭素数1〜10のアルキレン基を示す。)で表される6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分であり、そしてフィルム面方向における直交する2方向のヤング率がともに5.0GPa以上である二軸配向ポリエステルフィルム。
【化1】
(もっと読む)


【課題】寸法安定性に優れ、さらに優れた成形性と生産性とを具備した新規な芳香族ポリエステルおよびその製造方法の提供。
【解決手段】全酸成分の5モル%以上50モル%未満が6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分で、全グリコール成分の90モル%以上がエチレングリコール成分である芳香族ポリエステルであって、カリウム化合物およびナトリウム化合物からなる群より選ばれる少なくとも一種を、金属元素量で20〜200ppmの範囲で含有された共重合芳香族ポリエステルおよびそれら化合物を上記範囲となる存在下でエステル化反応もしくはエステル交換反応を行なう共重合芳香族ポリエステルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性、特に温度や湿度といった環境変化に対する寸法安定性に優れた二軸配向ポリエステルフィルムの提供。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸成分とグリコール成分との芳香族ポリエステルからなる二軸配向ポリエステルフィルムであって、芳香族ジカルボン酸成分の5モル%以上50モル%未満が、下記式(I)(構造式(I)中のRは、炭素数1〜10のアルキレン基を示す。)で表される6,6’−(アルキレンジオキシ)ジ−2−ナフトエ酸成分であること、そしてフィルム面方向における少なくとも一方向の温度膨張係数(αt)が14×10−6/℃以下である二軸配向ポリエステルフィルム。
【化1】
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【課題】低分子量のPETプレポリマー粒子を熱処理して、粒子の融着を生ずることなく大きな重縮合反応速度で固相重縮合し、高分子量のPETを短時間で効率良く製造する。
【解決手段】 固有粘度が0.18dL/g以上0.40dL/g以下のPETプレポリマーを、固体状態で熱処理して固有粘度を0.70dL/g以上とするPETの製造方法,固体状態での熱処理が、下記1),2)の昇温工程と固相重縮合工程をこの順で含む。
1)昇温工程;PETプレポリマーを不活性ガス雰囲気下又は減圧下で、温度(T1−15)(℃)以下の温度から昇温を開始して温度T1(℃)(220℃≦T1≦245℃)まで20分以内で昇温し、温度T1(℃)で保持する時間が60分未満。
2)固相重縮合工程;昇温工程を経たPETプレポリマーを不活性ガス雰囲気下又は減圧下で温度T2(℃)(195℃≦T2<T1)で熱処理する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、溶融重合速度が速く高生産性で、透明性が良好な成形品を与えるポリエステルの製造方法を提供することにある。
【解決手段】p−トルエンスルホン酸亜鉛を重合触媒として用い、リン酸フェニルエステルを安定剤として用いるポリエステルの製造方法であって、下記(a)及び(b)を満たすことを特徴とするポリエステルの製造方法。
(a)該p−トルエンスルホン酸亜鉛を、亜鉛金属原子換算で該ポリエステルを構成する酸成分に対して5〜30mmol%使用すること
(b)該リン酸フェニルエステルを、該ポリエステルを構成する酸成分に対して5〜30mmol%使用すること (もっと読む)


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