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本発明は、ポリエステル樹脂前駆体(前記ポリエステル樹脂前駆体は、末端基として存在する、ヒドロキシルまたはカルボキシルから選択される官能基と、および、場合により、ポリエステル樹脂前駆体の主鎖中の、ヒドロキシル、カルボキシル、アミンおよびカルボナートから選択される官能基とを含み、前記ポリエステル樹脂前駆体主鎖中の官能基の、前記末端基として存在する官能基に対するモル比は、最大で10:1である。)を、ポリエステル前駆体樹脂の構成単位とは異なる連鎖延長剤と、場合により触媒の存在下、170から300℃の間の温度にて連続反応器中において反応させる工程を含む、ポリエステル樹脂(前記ポリエステル樹脂は、このポリエステル樹脂の総重量を基準にして0.45重量%未満のゲル含有量および40から70℃の間のガラス転移温度を有する。)を調製する方法に関する。本発明は、さらに、ポリエステル樹脂の総重量を基準にして0.45重量%未満のゲル含有量および40から70℃の間のガラス転移温度を有し、ポリエステル樹脂とおよびこのポリエステル樹脂前駆体とは異なる連鎖延長剤から調製されるポリエステル樹脂に関する。 (もっと読む)


N−複素環式カルベンと金属アミドまたは金属アルコキシドの混合物または付加物は、巨大環状ポリエステルオリゴマーの重合のための有効な触媒である。この触媒は重合温度で安定であり、そして重合は迅速であり、高いモノマー変換率、高分子量および機械的に良好な材料がもたらされる。 (もっと読む)


【課題】高荷重での流動性が改良され、さらに良好な色相を有するので、押出による加工及び射出成形、特に高融体強度及び押出物の優れた形状保持特性を有する材料を必要とするブロー成形による中空部分及び大型パネルや異形押出によるシートの用途に好適な分岐化芳香族ポリカーボネート組成物。
【解決手段】以下に記載の芳香族ポリカーボネート及び特定の染料を特定量含有する芳香族ポリカーボネート組成物。(芳香族ポリカーボネート)エステル交換法により得られる粘度平均分子量16,000以上の芳香族ポリカーボネートであって、GPCにより測定したポリスチレン換算の重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が2.8〜4.5の範囲内であり、原料の芳香族ジヒドロキシ化合物骨格を有する構造単位1モルに対する分岐構造単位の合計モル数の比が0.3mol%を越え0.95mol%以下である芳香族ポリカーボネート。 (もっと読む)


本明細書中に開示される種々の非限定的な実施形態は、(a)少なくとも1つの開環可能な環式モノマーと、(b)フォトクロミック開始剤との反応生成物とを含むフォトクロミック材料に関する。他の非限定的な実施形態は、以下の式(I):


によって表されるフォトクロミック材料に関し、この式において、S’は、本明細書中に示されるような少なくとも1つの開環した環式モノマーを含む。他の非限定的な実施形態は、フォトクロミック組成物、光学素子、および、本明細書中に開示されるフォトクロミック材料を用いて、ポリマー材料内のフォトクロミック材料の移動を防止する方法に関する。このようなフォトクロミック材料、組成物および光学素子を作製する方法もまた、開示される。
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【課題】色相のバラツキがなく、更に、耐熱性および耐加水分解性も良好な芳香族ポリカーボネート樹脂組成物を提供する。
【解決手段】以下の成分(a)〜(c)から成り、成分(a)100重量部、成分(b)0.00001〜0.05重量部、成分(c)0.0001〜0.5重量部である芳香族ポリカーボネート樹脂組成物。(a)粘度平均分子量が16,000以上であり、かつ、ビスフェノール構造単位に対する分岐構造単位の割合が0.3〜0.95mol%である芳香族ポリカーボネート樹脂(b)フタロシアニン系化合物、アンスラキノン系化合物および群青の群から選ばれる少なくとも1種以上の着色剤(c)数平均分子量が62〜4,000であるポリアルキレングリコール類 (もっと読む)


【課題】 光弾性定数が低く、また位相差値の波長分散が小さく、かつ耐熱性の高い光学用フィルムを提供する。
【解決手段】 下記式(1)
【化1】


(1)
で表される糖質から製造可能なエーテルジオール残基、および下記式(2)
−O−(C2m)−O− (2)
(ただしmは2〜12の整数)
で表されるジオール残基を含み、当該エーテルジオール残基が全ジオール残基中、65〜98重量%を占め、かつガラス転移温度が90℃以上である脂肪族ポリカーボネートからなる光学用フィルム。 (もっと読む)


【課題】 耐摩耗性、持続的な摺動性、表面低摩擦性に優れる成形材料等に好適な新規芳香族ポリカーボネート樹脂、及びその製造方法を提供する。また、該芳香族ポリカーボネート樹脂を用いた、低表面エネルギーに優れ、持続的な表面低摩擦性が著しく、耐摩耗性が高く安定であり、且つ電気的特性が良好であり、特に重合トナーに好適であり、長期間にわたり高画質化を実現した電子写真感光体、それを用いた画像形成方法、装置、及びプロセスカートリッジを提供する。
【解決手段】 水酸基を有するアクリル変性ポリオルガノシロキサンと下記一般式(a)で表わされるジオール化合物と炭酸誘導体を縮合重合することにより得られる芳香族ポリカーボネート樹脂。
【化1】


「式中、Xは脂肪族の2価基、環状脂肪族の2価基、芳香族の2価基、又はこれらを連結してできる2価基、又は、
【表1】
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【課題】重縮合物の分子量増加及び変性を提供する。
【解決手段】本発明は、重縮合物の分子量増加及び変性方法、及び重縮合物に色を与えずに分子量の増加をなす添加剤ブレンドの使用、並びに前記方法により得られ得る重縮合物に関する。前記添加剤ブレンドはビス−アシルラクタムの少なくとも一種、ホスフィット、ホシフィネート又はホスホネートの少なくとも一種;又はベンゾフラン−2−オン型化合物の少なくとも一種、又はホスフィット、ホシフィネート又はホスホネートの少なくとも一種及びベンゾフラン−2−オン型化合物一種を含む。 (もっと読む)


1種以上のジヒドロキシ置換芳香族炭化水素成分と1種以上の芳香族二酸塩化物とを界面条件下で反応させてヒドロキシ末端停止ポリエステル中間体を得る、ブロックコポリエステルカーボネートの製造方法。ジヒドロキシ置換芳香族化合物は、二酸塩化物に対して約10〜約125モル%過剰量で使用される。30%を超える最終塩類レベルを与えるように水の存在量を制限することで、ヒドロキシ末端停止ポリエステル中間体の分子量制御の向上が達成される。最終塩類レベルは理論値であるが、容易に計算できる。次いで、ヒドロキシ末端停止ポリエステル中間体はホスゲンのようなカーボネート前駆体との反応でブロックコポリエステルカーボネートに転化される。 (もっと読む)


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