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Fターム[4J032AE02]の内容

Fターム[4J032AE02]に分類される特許

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【課題】本発明は、ロボット用外装部品の生産性と物性バランスとを従来技術に比して損なうことなく、特殊な使用環境下での耐久性と意匠性のための外観保持性とに優れたロボット用外装部品を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のロボット用外装部品は、オキシメチレンコポリマー(A)と充填材(B)と脂肪酸(C)とを含むオキシメチレン樹脂組成物を含有する。また、該オキシメチレンコポリマー(A)が、オキシメチレン成分と、該オキシメチレン成分以外のオキシアルキレン成分とを含み、該オキシアルキレン成分の含有割合が、該オキシメチレン成分に対して、0.3〜1.3モル%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ホルムアルデヒドガス発生量を抑制でき、ウエルド特性に優れ、且つ、摺動性にも優れるAB型のポリアセタールブロックコポリマーを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のAB型のポリアセタールブロックコポリマーは、特定のオキシメチレン単位(i)及び特定のオキシアルキレン単位(ii)を含有するポリアセタールセグメント(A)と、片末端ヒドロキシアルキルセグメント(B)とを含み、ポリアセタールセグメント(A)におけるオキシアルキレン単位(ii)の挿入量が、オキシメチレン単位(i)100molに対して、0.05〜1.0molであり、特定のオキシアルキレン単位(ii)において、y=1の場合のオキシアルキレン単位の割合がオキシアルキレン単位全体の95mol%以上であり、y≧2の場合のオキシアルキレン単位の割合がオキシアルキレン単位全体の5mol%以下である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高熱安定性のAB型のポリアセタールブロックコポリマーを工業的に安定して連続生産可能な製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のAB型のポリアセタールブロックコポリマーの製造方法は、片末端ヒドロキシアルキルと、特定の有機溶媒とを混合して混合物(i)を得る第1工程、前記混合物(i)と、環式ホルマールおよび/または環状エーテルとを混合して混合物(ii)を得る第2工程、前記混合物(ii)と、トリオキサンとを混合して混合物(iii)を得る第3工程、ならびに、前記混合物(iii)と、カチオン性重合触媒とを接触混合することなく重合反応機に供給して、重合を行う第4工程を含む。 (もっと読む)


【課題】導電性、靭性、ウエルド伸度、及び外観に優れたポリアセタール樹脂組成物を製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明のポリアセタール樹脂組成物の製造方法は、ポリアセタール樹脂(A)とスチレン系エラストマー(B)とを溶融混練する工程1と、該工程1の後、さらにエポキシ化合物(D)を添加して溶融混練する工程2と、を含む。また、該工程1の後に、さらに導電性カーボンブラック(C)を添加して溶融混練する工程を含むことが好ましい。さらに、導電性カーボンブラック(C)を、エポキシ化合物(D)を添加した後に添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高熱安定性の変性ポリアセタール共重合体を、長時間安定して連続生産可能な製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の変性ポリアセタール共重合体の製造方法は、水酸基含有化合物(C)と、脂肪族炭化水素、環式炭化水素および芳香族炭化水素からなる群より選択される少なくとも1種の有機溶媒とを混合して混合物(I)を得る第1工程、前記混合物(I)と、環状エーテルおよび/または環状ホルマール(B)とを混合して混合物(II)を得る第2工程、前記混合物(II)と、トリオキサン(A)とを混合して混合物(III)を得る第3工程、ならびに前記混合物(III)と、カチオン性重合触媒とを接触混合することなく重合反応機に供給して、重合を行う第4工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金型での耐モールドデポジット性及び成形品の外観を大幅に改善させ、さらにリサイクル成形が容易となる、ポリアセタール樹脂組成物を含む車載用スピーカーグリルを提供すること。
【解決手段】
ポリアセタール樹脂と、
第1のヒドラジン誘導体と、
前記第1のヒドラジン誘導体の融点を低下させる化合物と、
を含有する原料組成物から得られるポリアセタール樹脂組成物を含む車載用スピーカーグリルであって、
前記第1のヒドラジン誘導体と、前記第1のヒドラジン誘導体の融点を低下させる前記化合物との混合物が下記式(1)及び(2)で表される条件を満足し、
前記ポリアセタール樹脂組成物のASTM−D1238に準拠して測定したメルトフローレートが20g〜50g/10分である、
車載用スピーカーグリル。
T1<T2 (1)
T1<T3 (2) (もっと読む)


【課題】オキシメチレン樹脂を含む樹脂製容器の生産性を従来技術に比して損なうことなく、従来技術よりも一層保持力及び耐久性に優れた樹脂製容器を提供する。
【解決手段】コモノマーユニットがオキシメチレン1モル当たり0.25〜1.3モル%であるポリオキシメチレン(A)を含み、かつメルトフローレートが1.8〜40g/10分である、オキシメチレン樹脂を含有し、−40〜90℃の耐温度領域を有し、かつ、断続的に環境温度よりも高い温度になり、かつ20℃における線膨張係数が80×10−6/℃以下である物質により構成される被固定物を機械的に固定することができる、樹脂製容器である。 (もっと読む)


【課題】薬品が存在する環境下で使用でき、また精密成形部品にも好適に使用できるポリアセタールコポリマーを提供する。
【解決手段】オキシメチレン単位(−CH2O−)の繰り返しからなる重合体中に、下記式(1)のオキシアルキレン単位が挿入された構造を有し、


(R0,R’0:同一または異なって水素、アルキル基より選ばれる。nは1以上の整数で、n=1の割合がオキシアルキレン単位全体の95mol%以上であり、m=2〜6の範囲である。)射出成形により作成した成形体の動的粘弾性を評価したときの、−100℃における貯蔵弾性率(G’(-100))を、−50℃における貯蔵弾性率(G’(-50)))で除した値が2.4以上であるポリアセタールコポリマー。 (もっと読む)


【課題】靭性を維持したまま剛性及び強度が大きく向上し、結晶化速度が短縮されたポリアセタール樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】下記(A)成分100重量部、(B)成分0.001〜0.5重量部及び(C)成分0.0001〜0.2重量部を含有するポリアセタール樹脂組成物。(A)(a)トリオキサン、(b)少なくとも一つの炭素間結合を有する環状エーテル及び/又は環状ホルマール、(c)単官能グリシジル化合物及び/又はエポキシ化合物、及び(d)多官能グリシジル化合物及び/又はエポキシ化合物を、カチオン重合触媒存在下、(d)多官能グリシジル化合物及び/又はエポキシ化合物の導入濃度の最大値をトリオキサン100重量部に対して0.03〜0.7重量部、最小値をトリオキサン100重量部に対して0〜0.01重量部にして連続的に塊状重合させて得られたポリアセタール共重合体(B)抗酸化剤(C)アミン置換トリアジン化合物 (もっと読む)


【課題】本発明は、溶着部を有する容器であり、従来の容器と同等の品位・生産性を有し、酸を含む流体に近接する環境下で、部分的に常時又は断続的に高温となる使用において、耐久性の優れた樹脂製容器を提供する。
【解決手段】オキシメチレン成分aとこれ以外のオキシアルキレン成分bの挿入割合(b/a)が0.3〜1.1mol%であり、ケイ酸塩を40〜300wtppm、ハイドロタルサイトを0.01〜2wt%含有し、MFRが2〜35g/10minであるオキシメチレン樹脂組成物からなる樹脂製容器。 (もっと読む)


【課題】結晶化速度を短く制御し、剛性と靭性両方の向上を可能としたポリアセタール共重合体を連続的に製造する方法を提供する。
【解決手段】(A)トリオキサンと、(B)少なくとも一つの炭素間結合を有する環状エーテル及び/又は環状ホルマール、(C)単官能グリシジル化合物及び/又は単官能エポキシ化合物と、(D)多官能グリシジルエーテル及び/又は多官能エポキシ化合物をカチオン重合触媒を用いて塊状重合させ、ポリアセタール共重合体を連続的に製造するにあたり、単官能グリシジル化合物及び多官能グリシジル化合物を所定量添加し、更に全グリシジル化合物及び/又はエポキシ化合物のトリオキサンに対する全導入量が、トリオキサンに対して0.001〜0.5wt%であることを特徴とするポリアセタール共重合体の連続的製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリアセタール樹脂の効率的な製造方法
【解決手段】トリオキサンの重合をメルト状態で行う重合に際して、超強酸からなるカチオン性触媒をトリオキサンに可溶性である塩基性を示すアルカリ金属、アルカリ土類金属を含む化合物を用いて失活させて、安定なポリアセタール樹脂を得る方法。 (もっと読む)


【課題】ポリアセタール樹脂の効率的な製造方法。
【解決手段】トリオキサンの重合をメルト状態で行う重合に際して、トリオキサンに可溶性の塩基性のオニウム化合物により、超強酸、ヘテロポリ酸よりなるカチオン性触媒を吸着・失活させて、安定なポリアセタール樹脂を得る方法。 (もっと読む)


【課題】ポリアセタール樹脂の効率的な製造方法
【解決手段】トリオキサンの重合をメルト状態で行う重合に際して、ヘテロポリ酸からなるカチオン性触媒をイオン吸着体により吸着・失活させて、安定なポリアセタール樹脂を得る方法。 (もっと読む)


【課題】 不安定末端部が極めて少なく、熱的に安定でホルムアデヒド放出量の極めて少ない、優れた品質のポリアセタール共重合体を、シンプルなプロセスで、しかも高い重合収率で製造する。
【解決手段】 トリオキサンを主モノマーとし、コモノマーとして少なくとも一つの炭素−炭素結合を有する環状エーテル又は環状ホルマールとの共重合によってポリアセタール共重合体を製造するにあたり、重合触媒として特定のヘテロポリ酸を使用して共重合を行い、反応生成物である共重合体に特定の4級アンモニウム化合物を添加して溶融混練処理することにより、触媒を失活させると共に、不安定末端基が低減され安定化されたポリアセタール共重合体を製造する。 (もっと読む)


【課題】ポリアセタール樹脂の効率的な製造方法。
【解決手段】トリオキサンの重合をメルト状態で行う重合に際して、超強酸からなるカチオン性触媒をイオン吸着体を用いて吸着・失活させて、安定なポリアセタール樹脂を得る方法。 (もっと読む)


【課題】高ホール輸送性と高耐久性を共に有する光電変換素子用、優れた発光特性と高耐久性の発光素子用、および、薄膜トランジスタの活性層用高分子材料として有用な重合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】下記一般式(I)で表される構成単位を有する含チオフェン基重合体。


(上記一般式(I)中、Ar1〜Ar4はそれぞれ独立して、置換または無置換の芳香族炭化水素もしくは置換または無置換の芳香族複素環の二価基を表す。) (もっと読む)


【課題】 本来樹脂が有する剛性・品位を保持し、靭性と成形加工性のバランスに優れたポリオキシメチレン重合体を提供する。
【解決手段】 ポリエーテルポリオール・アルキレンオキサイドが連鎖移動剤として用いられていることを特徴とするポリオキシメチレン重合体であり、該ポリオキシメチレン重合体は、(A)主モノマーであるトリオキサン:100molに対し、(B)コモノマーとして環状エーテル及び/又は環状ホルマール:1〜10mol、(C)連鎖移動剤としてポリエーテルポリオール・アルキレンオキサイド:1×10-8〜1×10-2molを用いて重合することによって得られる。 (もっと読む)


本発明は、オキシメチレンホモポリマーおよびコポリマーを製造するための手段に関する。該方法は、ホルムアルデヒドのアセタールおよびカチオン重合開始剤と一緒に、オキシメチレン基を形成するモノマーを不均一に重合させる工程と、次いで、塩基性であり、または塩基を含む非プロトン性溶媒で処理することによって、均一相において該ポリマーを失活させる工程とからなる。本発明はまた、極めて高い安定性を有するオキシメチレンホモポリマーに関する。 (もっと読む)


【課題】品質上の問題点を満足させつつ色調に優れモールドデポジットが少なく、かつ成形加工時および実使用時のホルムアルデヒド発生量を著しく低減したオキシメチレン共重合体の提供。
【解決手段】トリオキサンと環状エーテルとの混合物を重合触媒の存在下で重合させてオキシメチレン単位と他のオキシアルキレン単位を含むオキシメチレン共重合体を製造するに際して、重合終了後に重合触媒を失活させた後、(A)オキシメチレン共重合体の粗ポリマ100重量部に対して、(B)カルボン酸の金属塩を0.001〜5重量部添加して100〜260℃の温度範囲で加熱して安定化を行い、次に(C)ヒドラジド化合物0.001〜5重量部添加して100〜260℃の温度範囲で加熱することを特徴とするオキシメチレン共重合体の製造方法。 (もっと読む)


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