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Fターム[4J043PB23]の内容

Fターム[4J043PB23]に分類される特許

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【課題】 熱膨張係数が小さく、このために、基材との密着性の低下や基材の反り等が軽減され、電気特性、解像性などが劣化することがない樹脂膜を与えることができるポジ型感光性樹脂組成物を提供すること。
【解決手段】 主鎖にベンゾアゾール骨格を有し、且つ主鎖および側鎖の少なくともいずれかにフェノール性水酸基を含有するポリイミド前駆体と、コール酸、デオキシコール酸、および/又はリトコール酸をo−ニトロアリールメチルエステル化して構成される酸誘導体とを含有することを特徴とするポジ型ポリイミド前駆体組成物。本発明のポジ型ポリイミド前駆体組成物は、ポリイミド化後の熱膨張係数が小さいので、シリコンウェハなどの低熱膨張係数の基材上に塗布、熱環化した後も熱膨張係数の差が小さいので、基材との密着性が良く、かつ反りなどを軽減でき、また、現像性、感光性などを良好に維持でき、これらの結果として、良好なパターンが得られる。 (もっと読む)


【課題】 分子量分布が狭く、均一な重合生成物を短時間に生成することができる末端封止型ポリベンゾオキサゾール前駆体および末端封止型ポリベンゾオキサゾール樹脂の製造方法を提供することである。
【解決手段】 ジアミノフェノール化合物を含む第1溶液とジカルボン酸化合物を含む第2溶液とを、それぞれ第1中空流路部と第2中空流路部より、反応領域である微細構造を有する第1中空混合機に導入し混合し、ポリベンゾオキサゾール前駆体を含む第3溶液を得ることを特徴とする末端封止型ポリベンゾオキサゾール前駆体の製造方法であり、さらには、上記で得られた第3溶液と末端封止化合物を含む第4溶液とを、それぞれ第3中空流路部と第4中空流路部より、前記ポリベンゾオキサゾール前駆体と前記末端封止化合物との反応領域であるの微細構造を有する第2中空混合機に導入、混合することを特徴とする末端封止型ポリベンゾオキサゾール前駆体の製造方法である。 (もっと読む)


少なくとも、次式(I)(W)−X−(Y)(I)(ただし、Xはコア部位であり、YおよびWは同一または別異に、フェニルアゾメチンデンドロンサブユニット、もしくは、カルバゾールデンドロンサブユニットのいずれかであり、lはXに結合しているYの数を表す整数であり、kはXに結合しているWの数を表す整数である)で表される化合物からなることを特徴とする有機EL素子用材料を提供する。
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【課題】 本発明の課題は、有機溶媒に対する溶解性、溶液保存安定性および低溶融粘度等の成形性に優れ、硬化物の耐熱性および弾性率、引張強度および伸び等の機械的特性の高い新規な末端変性イミドオリゴマーおよびワニス並びにその硬化物を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の可溶性末端変性イミドオリゴマー、およびワニス、並びにその硬化物は、新規な末端変性イミドオリゴマーとして一般式(1)で表される。
【化1】


式中、Rは芳香族ジアミン残基を表す。mおよびnは、それぞれm≧0、n≧0、1≦m+n≦20および0≦m/(m+n)≦1の関係を満たすものであり、繰り返し単位の配列はブロック的、ランダム的のいずれであってもよい。 (もっと読む)


【課題】 高感度で高解像度のパターンを得ることができ、低線膨張係数を有し、アルカリ可溶性樹脂と感光性ジアゾキノン化合物と無機酸化物のコロイド溶液との分散性に優れるため膜厚が均一なポジ型感光性樹脂組成物の製造方法並びに半導体装置及び表示素子を提供することを目的とする。
【解決手段】 アルカリ可溶性樹脂と感光性ジアゾキノン化合物と無機酸化物のコロイド溶液とを含んでなるポジ型感光性樹脂組成物を高圧ホモジナイザーにより微分散化して製造することを特徴とするポジ型感光性樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ラビング処理によって液晶分子の配向能が確実に付与されそして優れた液晶配向性を有する液晶配向膜を備えた液晶表示素子を与えることができる液晶配向剤を提供する。
【解決手段】 4,4’−ジアミノ−2(または3)、2’(または3’)−ジアミノビフェニルとテトラカルボン酸ニ無水物に由来するイミド繰返し単位およびシクロヘキサンビス(メチルアミン)とテトラカルボン酸ニ無水物に由来するイミド繰返し単位を、合計で、全繰返し単位の50モル%以上で含有するポリイミドからなる液晶配向剤。 (もっと読む)


式(I)又は(III)(式中、変数n、R、R、R、およびEは特許請求の範囲に記載されるとおりである)のトリアリールアミン化合物、このような化合物を含む組成物、並びに、本化合物の少なくとも1つを電荷輸送材料として含有する少なくとも1つの層を含む電子デバイスおよび用途に関する。本化合物をモノマーとして使用し、ホモポリマー又はコポリマーを作り出すことができる。
【化1】

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【課題】 ポリイミドとポリスルホンの望ましい特性をポリエーテルイミドスルホンのような単一の樹脂に併せもつポリマー樹脂で、残留溶剤のような残留揮発分を低レベルでしか含まず、また熱加工時に揮発分を発生しかねない反応性基を低レベルでしか含まないポリマー樹脂の製造方法の提供。
【解決手段】 ポリイミドスルホン樹脂は、200〜350℃のガラス転移温度、500ppm未満の残留揮発分濃度、反応性末端基総濃度が約120meq/kg樹脂未満である。同樹脂は高い耐熱性と良好な溶融安定性を有する。同樹脂の製造方法及び同樹脂から作製した物品も提供される。 (もっと読む)


医療装置、例えば、カテーテル、ステンまたはバルーンなどを、氷またはワックスからなる型(30)上に放射線硬化性組成物を付着させて成形する。付着組成物は、適当にはUV光を照射して硬化させ得る。像をなすように付着または硬化を実施することにより、複合構造を形成することができる。光硬化により、ポリエステル、ポリアミドまたはポリイミドを形成する組成物を用い得る。特定の構造は、バルーンのコーン部壁(86,87)を通過するガイドワイヤ管腔(85)を有するラピッドエクスチェンジ型カテーテル用バルーンである。 (もっと読む)


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