説明

Fターム[4J128DA02]の内容

Fターム[4J128DA02]に分類される特許

121 - 140 / 291


【課題】立体規則性や重合活性等の性能を低下させることなく高嵩密度で低微粉の重合体を製造するに適した固体触媒成分を得ることのできるアルコキシマグネシウムの合成方法、該アルコキシマグネシウムを用いたオレフィン類重合用固体触媒成分および触媒を提供する。
【解決手段】金属マグネシウムとアルコールを攪拌槽内においてハロゲン含有化合物の存在下で撹拌しながら反応させて固体状のアルコキシマグネシウムを生成させる際、反応途中で攪拌エネルギーレベルが低くなる攪拌条件に変更する。 (もっと読む)


【課題】生成するプロピレン系重合体中に含まれる微粉の量を十分に低減し、目的とするプロピレン系重合体を安定して製造できる予備重合触媒成分の製造方法を提供すること。
【解決手段】
プロピレン系モノマーの不存在下、有機アルミニウム化合物と、チタン、マグネシウム及びハロゲンを含有する固体触媒成分とを接触させて接触処理物を調製する接触処理物調製工程と、接触処理物とプロピレン系モノマーとを接触させ、その後、プロピレン、系モノマーの存在下、接触処理物に、有機アルミニウム化合物を更に接触させて予備重合用触媒を調製する予備重合用触媒調製工程と、予備重合用触媒と電子供与体化合物とを接触させて、プロピレン系モノマーを重合して予備重合触媒成分を調製する予備重合触媒成分調製工程とを備える予備重合触媒成分の製造方法。 (もっと読む)


【課題】立体規則性、粒子性状、触媒活性などの触媒性能の全てにおいて充分な性能を示す重合触媒、及びこれを用いたα−オレフィン重合体又は共重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 下記の成分〔I〕及び〔II〕からなるα−オレフィン重合用触媒等により解決。
〔I〕下記の成分(i)〜(iii)を接触してなる固体触媒成分(A)
(i)チタン、マグネシウム、ハロゲンを必須成分として含有する固体成分(A1)
(ii)下記式で表されるビニルシラン化合物(B)
【化1】


(式中、R及びRは炭化水素基、水素原子又はハロゲンを表し、同一であっても異なっていても良く、Yは脂肪族炭化水素基を表し、Rは炭化水素基又は水素原子であり、R及びRのいずれかと同一であっても異なっていても良い。但し、1≦i≦3、0≦j≦2、1≦k≦3、i+j + k=4、0≦m≦1である。)
(iii)有機ケイ素化合物(C)
〔II〕有機アルミニウム化合物(D) (もっと読む)


【課題】 重合反応器への触媒スラリー供給系の閉塞を防止し、連続運転を可能とするオレフィン重合方法を提供すること。
【解決手段】 本発明に係るオレフィン重合方法は、固体に担持した予備重合触媒を含む触媒スラリーを、オレフィンの本重合を行う気相反応器に供給するに際して、
該予備重合触媒1gに対して、0.3〜3.0mgの有機アルミニウム化合物を同伴させることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 オレフィン類重合体を高い収率で得ることができ、特にはプロピレン重合体を高い体水素レスポンス性を有しながら高い立体規則性かつ粗粉が少なく粒度分布のシャープなオレフィン類重合体を高収率で得ることができるオレフィン類重合用固体触媒成分および触媒を提供すること。
【解決手段】 マグネシウム化合物(a)と4価のチタンハロゲン化合物(b)を接触させ、固体生成物を形成し、該固体生成物の形成の前後またはその途中に、1‐シクロヘキセンジカルボン酸ジエステル(c)を、マグネシウム化合物(a)1モルあたり0.03〜0.12molの範囲で接触させ、さらに該固体生成物に、4価のチタンハロゲン化合物(b)および1‐シクロヘキセンジカルボン酸ジエステル(c)を接触させ得られることを特徴とするオレフィン重合用固体触媒成分およびこれを用いた触媒。 (もっと読む)


【課題】均一微細発泡セルを有し、発泡セルの破壊がなく、剛性を有し肉厚の均一性に優れたポリプロピレン系中空発泡成形体を提供する。
【解決手段】下記(i)〜(vi)に規定する要件を満たすプロピレン系重合体(X)と発泡剤(F)とからなるプロピレン系樹脂組成物を、ブロー成形してなるポリプロピレン系中空発泡成形体など。
(i)MFRが0.1〜20g/10分である。
(ii)重量平均分子量と数平均分子量の比(Q値)が3.5〜10.5である。
(iii)分子量(M)が200万以上の成分の比率が0.4重量%以上、10重量%未満である。
(iv)昇温溶出分別(TREF)において、40℃以下の温度で溶出する成分が3.0重量%以下である。
(v)アイソタクチックトライアッド分率(mm)が95%以上である。
(vi)伸長粘度の測定における歪硬化度(λmax)が6.0以上である。 (もっと読む)


【課題】高い割合でビニル構造を持つように制御されたプロピレン系重合体の製造方法の提供。
【解決手段】(A)下記の一般式[I]で表されるメタロセン化合物、(B)成分(A)と反応してイオン対を形成する化合物又はイオン交換性層状珪酸塩、(C)有機アルミニウム化合物の各成分を含むオレフィン重合用触媒を用いる、末端ビニル率が0.7以上のプロピレン系重合体の製造方法。
(もっと読む)


【課題】べたつきやブリードアウトが抑制され、かつ透明性に優れた新規なプロピレン−エチレンブロック共重合体及びそれを用いた成形体を提供。
【解決手段】第1工程で結晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A)を重合し、第2工程で低結晶性或いは非晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(B)を逐次重合することにより得られ、以下の(i)〜(v)の条件を満たすことを特徴とするプロピレン−エチレンブロック共重合体などにより提供。
(i)共重合体成分(A)のエチレン含量[E(A)]が0.3〜10質量%であること、(ii)共重合体全量に対する共重合体成分(B)の割合[W(B)]が10〜70質量%であること、(iii)共重合体成分(B)のエチレン含量[E(B)]が35〜75質量%であること、(iv)共重合体成分(A)のTREFによる−15℃可溶分[S(A)]が0.8質量%以下であること、(v)共重合体成分(A)のMFR[MFR(A)]と、共重合体成分(B)のMFR[MFR(B)]の比:MFR(A)/MFR(B)が0.25以上4.0以下であること。 (もっと読む)


【課題】 ショートパス粒子を選択的に不活性化し、触媒活性とゲル抑制のバランスが取れたプロピレン系ブロック共重合体の重合法を提供する。
【解決手段】 本発明は、n個(n≧4)の連結した重合槽を用いて、(A)固体触媒成分と、(B)有機アルミニウム化合物から形成されるチーグラー・ナッタ触媒の存在下、1〜(n−1)番目の重合槽でプロピレンのホモポリマー成分を製造し、n番目の重合槽でプロピレンとエチレンからなるコポリマー成分を製造するプロピレン系ブロック共重合体の連続製造方法において、2〜(n−1)番目の重合槽、およびn番目の重合槽ではアルコールを存在させた条件下で重合をする。 (もっと読む)


【課題】火炎に接触した際にも有毒ガスや腐食性ガスの発生の恐れが無く、柔軟性、耐衝撃性と耐熱性とを併せ持ち、ベタツキやブリードアウトによる品質や加工性の低下のない、幅広い用途に使用可能な難燃性樹脂組成物および成形体を提供。
【解決手段】プロピレン−エチレンブロック共重合体(X1)100重量部に対し、金属水酸化物(Y)を80〜400重量部配合してなる難燃性樹脂組成物であって、プロピレン−エチレンブロック共重合体(X1)が、第1工程で結晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A)を、第2工程で低結晶性或いは非晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(B)を逐次重合することにより得られ、以下の(i)〜(iii)などの条件を満たす難燃性樹脂組成物などにより提供。
(i)共重合体成分(A)の示差走査型熱量計(DSC)による融解ピーク温度[Tm(A)]が90〜140℃、(ii)共重合体全量に対する共重合体成分(B)の割合[W(B)]が10〜90質量%、(iii)共重合体成分(B)のエチレン含量[E(B)]が40〜75質量%。 (もっと読む)


【課題】プロピレン系重合体において、高い割合でビニル構造を持つように高度に末端構造が制御されたプロピレン系重合体の提供。
【解決手段】Mnが5万より大きく13万未満、Q値が2.0以上4.0以下、末端ビニル率が0.7以上、末端ビニリデン率が0.1未満、オルトジクロロベンゼンを溶媒として使用した昇温溶出分別の測定における40℃以下の温度で溶出する成分が3重量%以下、および13C−NMR分析によって得られるプロピレン単位3連鎖のmm分率が95%以上のプロピレン系重合体。 (もっと読む)


本発明は、(A)Ti、Mg、及びハロゲンを含む固体触媒成分;(B)アルミニウムアルキル化合物;及び(C)モノ又はジハロゲン化炭化水素化合物;を含む、オレフィン:CH=CHR(ここで、Rは1〜12個の炭素原子を有するアルキル、シクロアルキル、又はアリール基である)を重合するための触媒系に関する。かかる触媒系は向上した重合活性を有する。 (もっと読む)


【課題】攪拌翼を備えた重合槽を用いた連続気相重合によるオレフィン重合体の製造方法において、攪拌翼への重合体(共重合体)の付着、異常反応物の生成、粗大粒子の生成を抑制し、安定的に長期連続製造を可能とするオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】攪拌翼を備えた重合槽と触媒前処理部とを有する気相重合装置を用い、前記触媒前処理部においてオレフィン重合触媒(X)と下記一般式(I)で表されるポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール系化合物(G)とを接触混合した後、当該混合物を前記重合槽へ供給する。


〔一般式(I)中、aおよびcの合計は1〜50を満たす数であり、bは5〜100を満たす数である。〕 (もっと読む)


(A)Mg(OR)(OR)化合物(ここで、R及びRは、同一か又は異なり、それぞれ1〜10個の炭素原子を有するアルキル基である)を、少なくとも1つの金属−ハロゲン結合を有する四価遷移金属化合物と、金属/Mgのモル比が0.05〜10となるような量で用いて反応させることによって得られる触媒成分;(B)アルミニウムアルキル化合物;及び(C)線状又は分岐のハロゲン化アルキル化合物;を含む、オレフィンの重合用の触媒系。 (もっと読む)


【課題】攪拌翼を備えた重合槽を用いた連続気相重合によるオレフィン重合体の製造方法において、攪拌翼への重合体(共重合体)の付着、異常反応物の生成、粗大粒子の生成を抑制し、安定的に長期連続製造を可能とするオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】攪拌翼を備えた重合槽を用いた連続気相重合によるオレフィン重合体の製造方法において、下記一般式(I)で表されるポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール系化合物(G)をオレフィンモノマーと混合した状態でモノマー供給配管および/またはモノマー循環配管を通して連続的に重合槽へ供給する。


〔一般式(I)中、aおよびcの合計は1〜50を満たす数であり、bは5〜100を満たす数である。〕 (もっと読む)


【課題】均一微細発泡セルを有し、延伸することによっても発泡セルの破壊がなく、外観に優れ、真珠様光沢を有し、リサイクル性に優れた無架橋タイプのポリプロピレン系発泡延伸フィルムを提供する。
【解決手段】 特定の(i)〜(vi)の要件を満たすプロピレン系重合体(X)10〜100重量%と、プロピレン系重合体(Y)0〜90重量%とを混合してなる重合体混合物100重量部に対し、発泡剤を0.05〜6.0重量部配合したプロピレン系樹脂組成物を、少なくとも一方向に延伸させることよって得られるポリプロピレン系発泡延伸フィルムなど。 (もっと読む)


【課題】生成するプロピレン系重合体中に含まれる微粉の量を十分に低減し、目的とするプロピレン系重合体を安定して製造できる予備重合触媒成分の製造方法を提供すること。
【解決手段】
プロピレン系モノマー及び有機アルミニウム化合物の不存在下、電子供与体化合物と、チタン、マグネシウム及びハロゲンを含有する固体触媒成分とを接触させて接触処理物を調整する接触処理物調整工程と、上記接触処理物とプロピレン系モノマーとを接触させ、その後、プロピレン系モノマーの存在下、接触処理物と、有機アルミニウム化合物とを接触させて予備重合用触媒を調整する予備重合用触媒調整工程と、予備重合用触媒を用い、プロピレン系モノマーを重合して予備重合触媒成分を調製する予備重合触媒成分調製工程とを備える予備重合触媒成分の製造方法。 (もっと読む)


【課題】物性バランス、ウェルド外観さらにはフローマーク外観に優れるとともに、経済性にも富んだプロピレン系樹脂組成物およびその成形体の提供。
【解決手段】上記樹脂組成物を、(A)チーグラー系触媒を用いて重合される、結晶性プロピレン重合体成分とプロピレン・エチレン共重合体成分からなり、所定特性を満たすプロピレン系ブロック共重合体(I)30〜97重量%、(B)エラストマー1〜40重量%、(C)メタロセン系触媒を用いて重合される、所定特性を満たすプロピレン系ブロック共重合体(II)1〜15重量%および(D)無機フィラー1〜45重量%を含有するものとする。 (もっと読む)


【課題】ポリマーの立体規則性および収率を高度に維持しつつ、かつ微粉の少ない重合体を得ることのできるオレフィン重合用固体触媒成分、その製造方法および触媒を提供する。
【解決手段】マグネシウム化合物(a)、4価のチタンハロゲン化合物(b)およびエーテルを除く電子供与性化合物(c)を接触し固体生成物を形成し、次いで該固体生成物にエーテル蒸気を含有させた不活性ガスを接触させ、該エーテル蒸気含有不活性ガス接触後の固体生成物に、4価のチタンハロゲン化合物(b)を接触させて得られるオレフィン重合用固体触媒成分、その製造方法及び該固体触媒成分と有機アルミニウム化合物と有機ケイ素化合物とから形成されるオレフィン類重合用触媒。 (もっと読む)


【課題】ポリマーの立体規則性および収率を高度に維持しつつ、かつ微粉の少ない重合体を得ることのできるオレフィン重合用固体触媒成分、その製造方法および触媒を提供する。
【解決手段】マグネシウム化合物(a)、4価のチタンハロゲン化合物(b)および電子供与性化合物(c)を接触し固体生成物を形成し、次いで該固体生成物に水分を含有させた不活性ガスを接触させ、該水分含有不活性ガス接触後の固体生成物に、さらに4価のチタンハロゲン化合物(b)を接触させて得られるオレフィン重合用固体触媒成分、及び該固体触媒成分と有機アルミニウム化合物と有機ケイ素化合物とから形成されるオレフィン類重合用触媒。 (もっと読む)


121 - 140 / 291