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【課題】高MFRのα−オレフィン重合体を高い生産性で製造できるα−オレフィン重合用触媒成分及びそれを用いたα−オレフィン重合体の製造方法の提供。
【解決手段】(A)(a)チタン、マグネシウム、ハロゲンを必須成分として含有する固体成分、(b)ビニルシラン化合物、及び(c)一般式:[RN]Si(ORで表される有機ケイ素化合物(ここで、R及びRは炭素数1から12の炭化水素基を表し、RとRは同一であっても異なっても良い。Rは炭化水素基を表す。)を接触してなる固体触媒成分及び(B)有機アルミニウム化合物を組み合わせることを特徴とするα−オレフィン重合用触媒成分及びそれを用いたα−オレフィン重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】エチレン又は炭素数4〜20のα−オレフィンとプロピレンのバランスの取れた反応性を呈するα−オレフィン重合用メタロセン系触媒の提供。
【解決手段】ジクロロ{ジメチルシリレン(2−インデニル)(2−メチル−4−フェニル−4H−1−アズレニル)}ハフニウムで代表されるメタロセン。 (もっと読む)


【課題】優れた製品品質を備えた高MFRのポリプロピレン系ブロック共重合体を高い生産性で製造する方法を提供。
【解決手段】反応熱を主として液化プロピレンの気化熱により除去する気相重合法プロセスによって、下記の重合体成分(a)及び重合体成分(b)を10:90〜84:16び質量比で含むポリプロピレン系ブロック共重合体を製造する方法であって、チタン、マグネシウム及びハロゲンを必須成分として含有する固体成分(A1)と、ビニルシラン化合物(A2)と、アルコキシ基を有する有機ケイ素化合物、及び/又は、少なくとも二つのエーテル結合を有する化合物(A3)とを接触処理してなる固体触媒成分(A)を用いるものとする。重合体成分(a):コモノマー単位の含量が5質量%以下、かつ230℃、21.18Nで測定したMFRが50g/10分以上のもの 重合体成分(b):プロピレン単位の含量が20質量%以上80質量%以下であるもの (もっと読む)


【課題】プロピレンとエチレン或いは炭素数4〜20のα−オレフィンとを共重合する際に、プロピレンと共重合モノマーのバランスの取れた反応性を呈し、高い分子量の共重合体を与えるα−オレフィン重合用メタロセン系触媒を提供する。
【解決手段】メタロセン系遷移金属化合物、例えば、ジクロロ{1,1’−ジメチルシリレン(2,3,5−トリメチルシクロペンタジエニル)(2−メチル−4−フェニル−4H−アズレニル)}ハフニウムが上記特性を持つ触媒となる。 (もっと読む)


【課題】担体に担持されたメタロセン触媒を用いて、エチレンまたは炭素数4〜20のα−オレフィンとプロピレンとのモノマー間でバランスの取れた反応性を有し、高い分子量の共重合体を与える柔軟性や耐衝撃性に優れたプロピレン系ブロック共重合体を効率的に製造する方法の提供。
【解決手段】担体に担持されたメタロセン触媒の存在下にプロピレン単独重合体成分を製造する前段工程と、引き続き、プロピレンと、エチレンまたは炭素数4〜20のα−オレフィンからなる群から選ばれる少なくとも一種のコモノマーとを気相法で共重合させて共重合体成分を製造する後段工程とを含むプロピレン系ブロック共重合体の製造方法において、後段工程は、エチレンまたは炭素数4〜20のα−オレフィンの反応性比(r1)およびプロピレンの反応性比(r2)が各々0.5〜2.8の範囲で行われることを特徴とするプロピレン系ブロック共重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】灰分量の少ないプロピレンポリマーの製造方法。
【解決手段】本発明は内部電子供与体としてジエーテルを含むチーグラー‐ナッタ触媒を使用する灰分量の少ないプロピレンポリマーの製造方法と、この方法で作られたプロピレンポリマーと、このプロピレンポリマーから作られたフィルム、繊維および不織布に関するものである。 (もっと読む)


【課題】 オレフィン重合体の物性に重大な影響を与える分子量を向上させることが可能なオレフィン重合体の製造方法を、錯体種を変更することなく、また触媒に前処理を施すことなく、簡便に、かつプロセスを汚染することがない、工業的に非常に有用な手法で提供する。
【解決手段】 共役5員環配位子を有する周期表第4〜6族遷移金属化合物[A]を重合触媒成分として用い、α−オレフィンモノマーを重合させオレフィン重合体を製造する方法であって、非重合性オレフィン化合物[B]を、少なくとも1種類、重合系中に存在させ、且つ非重合性オレフィン化合物[B]が実質的に共重合しないことを特徴とするオレフィン重合体の製造方法。 (もっと読む)


本発明はオレフィン重合および共重合方法に関するものであって、(A)次の段階を含んでなる製造方法によって製造された(a)固体錯物チタン触媒、(b)アルミニウムアルキル及びハロゲン化アルミニウム及び(c)電子供与体の存在下でオレフィンを前重合して得られた前重合触媒;(i)マグネシウムハライド化合物を環状エーテルと1種以上のアルコール化合物の混合溶媒である含酸素溶媒に溶解してマグネシウム化合物溶液を得る段階、(ii)前記マグネシウム化合物溶液をチタンハライド化合物と−10〜30℃で1次に反応させた後、温度を上げるか熟成させて粒子を得た後、2次にチタンハライド化合物と反応させて担体を製造する段階、(iii)前記担体をチタンハライド化合物及び電子供与体と反応させてチタン担持触媒を製造する段階、(iv)前記製造された触媒を40〜200℃の温度で炭化水素溶媒で洗浄する段階;(B)周期律表第II族または第III族有機金属化合物;及び(C)外部電子供与体の存在下でオレフィンを重合または共重合することを特徴とする。本発明のオレフィン重合及び共重合方法は高立体規則性のオレフィン重合体を提供することができ、重合活性を高め、重合工程の生産性を高める効果がある。 (もっと読む)


式(I)の橋架メタロセン化合物。


(式中、Mは、遷移金属であり;Xは、水素原子、ハロゲン原子、又は場合によってはヘテロ原子を有する炭化水素基であり;Lは、二価の橋架基であり;Rは、場合によってはヘテロ原子を有する線状C〜C40炭化水素基であり;T及びTは、酸素、イオウ原子、又はC(R18基であり;ここで、R18は、水素原子又はC〜C40炭化水素基であり;T及びTはC〜C40炭化水素基であり;Rは、水素原子又はC〜C40炭化水素基であり;Wは芳香族の5又は6員環である。)
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【課題】優れた製品品質を備えた高MFRのポリプロピレンを高い生産性で製造する方法の提供。
【解決手段】反応熱を主として液化プロピレンの気化熱により除去する気相法プロセスによってポリプロピレンを製造する方法において、下記の成分(A1)、(A2)、及び(A3)を接触処理してなる固体触媒成分(A)を用いることを特徴とするポリプロピレンの製造方法。
成分(A1):チタン、マグネシウム及びハロゲンを必須成分として含有する固体成分
成分(A2):ビニルシラン化合物
成分(A3):アルコキシ基を有する有機ケイ素化合物、及び/又は、少なくとも二つのエーテル結合を有する化合物 (もっと読む)


反応速度、温度を調節して触媒に前重合を行った後、これを用いてプロピレンを重合することによって、分子量分布度、水素反応性、立体規則性が向上されたポリプロピレンを製造することができるプロピレン重合方法を提供する。
外部電子供与体の存在下においてチーグラーナッタ系触媒をオレフィンと前重合させる段階、及び前重合されたチーグラーナッタ系触媒をプロピレンと重合させる段階とを含むプロピレンの重合方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】気相重合法にて発生する微粉量を低減することにより、優れた製品品質を備えたポリプロピレン系重合体を高収率かつ安定に製造する方法の提供。
【解決手段】反応熱を主として液化プロピレンの気化熱により除去する気相法プロセスによってポリプロピレンを製造する方法において、(A1)チタン、マグネシウム及びハロゲンを必須成分として含有する平均粒径20〜200μmである固体成分、(A2)アルコキシ基を有する有機ケイ素化合物、及び/又は、少なくとも二つのエーテル結合を有する化合物、及び(A3)有機アルミニウム化合物を、−50℃以上200℃以下の温度にて30分以上を接触処理してなる触媒(A)を用いることを特徴とするポリプロピレンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い触媒活性と高い立体規則性の重合体を収率良く得ることができ、かつ水素レスポンスの良好なオレフィン類重合用触媒及びこれを用いたオレフィン類重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】(A)マグネシウム、チタン、ハロゲンおよび電子供与性化合物を含有する固体触媒成分、(B)一般式RAlQ3−pで表される有機アルミニウム化合物、および(C)RHSi(NR4−mで表わされるアミノシラン化合物、から形成されるオレフィン類重合用触媒、並びに当該触媒の存在下に行うオレフィン類重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高い触媒活性と高い立体規則性の重合体を収率良く得ることができ、かつ水素レスポンスの良好なオレフィン類重合用触媒及びこれを用いたオレフィン類重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】(A)マグネシウム、チタン、ハロゲンおよび電子供与性化合物を含有する固体触媒成分、(B)一般式RAlQ3−pで表される有機アルミニウム化合物、および(C)RHSi(OR(NR3−m−nで表わされるアミノシラン化合物、から形成されるオレフィン類重合用触媒、並びに当該触媒の存在下に行うオレフィン類重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】プロピレン系樹脂組成物の三成分系材料において、剛性や耐熱性及び耐衝撃性をバランスよく向上させ、低温(−30℃程度)での耐衝撃性をも改良する。
【解決手段】結晶性プロピレン重合体成分(a)60〜95重量%と、プロピレン−エチレン共重合体成分(b)40〜5重量%とからなり、各成分はメタロセン系触媒を用いて重合され、下記の特性i)〜iv)を満たすプロピレン系樹脂組成物。
i)DSCによる融点が156℃以上である
ii)TREFによる共重合体成分(b)の割合が、5〜40wt%である
iii)TREFによる共重合体成分(b)のエチレン含量が、30〜50wt%である
iv)共重合体成分(b)がエチレン含量の異なる少なくとも二種類のプロピレン−エチレン共重合体成分(b−1)及び(b−2)からなり、成分(b−1)のエチレン含量が15〜30wt%、成分(b−2)のエチレン含量が40〜55wt%であり、更に成分(b−1)及び成分(b−2)の量比が1:99〜40:60の範囲にある (もっと読む)


本発明は、Ti、Mg、ハロゲン、及び内部電子ドナー化合物として1,2−ジエーテルに属する電子ドナーを含む、エチレン、及び式:CH=CHR(式中、Rは、1〜12個の炭素原子を有するアルキル、シクロアルキル、又はアリール基である)のオレフィンとのその混合物を重合するための触媒成分に関する。本発明の触媒は、エチレンを(共)重合して狭い分子量分布(MWD)及び高い嵩密度を有する(コ)ポリマーを製造するプロセスにおいて好適に用いられる。 (もっと読む)


【課題】プロピレン系樹脂組成物において、剛性や耐熱性及び耐衝撃性をバランスよく充分に向上させ、低温(−30℃程度)での耐衝撃性をも改良する、多成分を含有する樹脂組成物を提供する。
【解決手段】(I)〜(III)成分を含有することを特徴とするプロピレン系樹脂組成物。成分(I):特定の結晶性プロピレン重合体成分(a)60〜95wt%と、プロピレン−エチレン共重合体成分(b)40〜5wt%とからなり、各成分はメタロセン系触媒を用いて重合され、4項目の特定の特性を満たすプロピレン系ブロック共重合体組成物100重量部、 成分(II):エチレン・α−オレフィン系エラストマー又はスチレン系エラストマー0〜70重量部、成分(III):無機充填材5〜70重量部。 (もっと読む)


【課題】タンタル錯体を提供すること。
【解決手段】式(1)


(式中、Aは元素の周期律表の第14族元素を表し、R〜Rは、水素原子、アラルキル基等を表し、R〜R10は、水素原子、アリール基等を表し、Xは任意のハロゲン原子を表し、Yは、アニオン性配位子を表し、Zは中性配位子を表す。)で示されるタンタル錯体。 (もっと読む)


【課題】高分子量かつ高融点のα−オレフィン重合体の製造を可能にする高活性な重合用触媒を提供する。
【解決手段】次の必須成分(A)及び(B)と任意成分(C)を含むことを特徴とするα−オレフィン重合用触媒。成分(A):特定の橋かけのある多環構造シクロペンタジエニル配位子を有する遷移金属成分、例えばジメチルメチレンビス[1,1´−{2−メチル−4−(4−フルオロフェニル)−1,4−ジヒドロアズレニル}]ジルコニウムジクロリド。(B):アルミニウムオキシ化合物、成分(A)と反応して成分(A)をカチオンに変換することが可能なイオン性化合物またはルイス酸。成分(C):微粒子担体。 (もっと読む)


【課題】プロピレン系樹脂組成物において、剛性や耐熱性及び耐衝撃性をバランスよく充分に向上させ、成形品の外観及び低温での耐衝撃性をも改良する樹脂組成物の提供。
【解決手段】成分(I)〜(IV)を含有するプロピレン系樹脂組成物。成分(I):特定の結晶性プロピレン重合体成分(a)60〜95wt%と、プロピレン−エチレン共重合体成分(b)40〜5wt%とからなり、各成分はメタロセン系触媒を用いて重合され、4項目の特定の特性を満たすプロピレン系ブロック共重合体組成物10〜30重量%。成分(II):MFR(230℃・21.18N荷重)が15〜200g/10分であり、チーグラー系触媒を用いて重合されるプロピレン系ブロック共重合体30〜80重量%。成分(III):エチレン・α−オレフィン系エラストマー又はスチレン系エラストマー10〜40重量%。成分(IV):無機充填材:0〜50重量%。 (もっと読む)


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