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【課題】 第一段重合工程でプロピレン系の結晶性重合体を、第二段重合工程でプロピレンとα−オレフィンとのゴム状共重合体を製造することによって、高剛性かつ高衝撃強度で、ゲル、フィッシュアイが低減したプロピレン系ブロック共重合体を連続的に製造する際に、塊状重合体や付着性重合体の生成を低減して、べたつきの無い流動性の良い状態で、しかも、高生産効率で製造する方製造する方法の提供。
【解決手段】 特定の触媒を用いるプロピレン系ブロック共重合体の製造方法であって、重合工程の特定の部位に停滞させた重合反応物に、特定の方法で電子供与体化合物を供給し接触させる工程を含む、特定の工程(a)〜(e)を有するプロピレン系ブロック共重合体の製造方法による。 (もっと読む)


【課題】立体規則性や触媒活性或いは重合体粒子性状などの触媒性能の全てにおいて充分な性能を示す触媒及びその触媒を用いるα−オレフィン重合体の製造方法の提供。
【解決手段】下記の成分(A1)〜(A4)を接触してなることを特徴とするα−オレフィン重合用固体触媒成分(A)。成分(A1):チタン、マグネシウム及びハロゲンを必須成分として含有する固体成分、成分(A2):下記一般式で表されるアルケニル基を有するケイ素化合物、成分(A3):有機ケイ素化合物、成分(A4):有機アルミニウム化合物


(式中、0≦m≦5、3≦n≦7である。) (もっと読む)


【課題】所望のポリオレフィンを容易に製造できるポリオレフィンの製造方法に関する。
【解決手段】必要量のオレフィン、溶媒、触媒、水素ガス、および第3成分を重合手段210の蒸発潜熱除熱方式の重合槽210Aへ供給し、溶液重合する。重合槽210A内の気相空間の水素濃度を一定、または、水素のフィード流量を一定としつつ、重合槽210Aの気相分をモノマーの蒸発潜熱を利用して冷却しつつ循環させ、所望とする分子量のポリオレフィンの極限粘度となる状態に重合溶液の温度を制御する。重合溶液は、揮発成分を除去した後にペレット状に造粒する。温度調節する簡単な制御で所望の極限粘度となる分子量のポリオレフィンを製造でき、温度依存性の高いメタロセン系化合物の触媒を用いることで、調節時の極限粘度の応答性がよく歩留まりを向上できる。 (もっと読む)


【課題】機械的特性に優れ、寸法精度を高めることができると共に、成形体中の成分の抽出が抑えられ、眼用レンズ関連材料の機能低下を抑制することができる眼用レンズ関連材料の成形体を提供する。
【解決手段】眼用レンズ関連材料の成形体は、プロピレンが主体の重合原料をメタロセン触媒を用いて1段階重合法により重合して得られ、酸化防止剤よりなる添加剤を含有し、下記に示す(a)〜(c)の要件を備えているアイソタクチックポリプロピレンにより形成されている。
(a)プロピレンから形成される構造単位を主体とし、エチレンから形成される構造単位が10モル%以下であること。
(b)分子量分布(重量平均分子量/数平均分子量)が1.5〜4.0であること。
(c)平均溶出温度(T50)が75〜120℃であり、溶出分散度(σ)が9以下であること。 (もっと読む)


【課題】添加剤の流動性の悪さや沈殿の問題を回避し、添加剤の経時における濃度の不均一化が小さく、品質が一定した安定化されたオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】オレフィンモノマーの重合時に添加剤および助触媒成分をオレフィンモノマーに供給する、安定化されたオレフィン重合体の製造方法において、
スラリー状の添加剤を、ポンプ輸送して助触媒成分と配管内で混合した後にオレフィンモノマーの重合槽に移送する工程を含むことを特徴とする安定化されたオレフィン重合体の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】より高い融点を有する結晶性プロピレン成分とともに、より高いエチレン含量のエチレン−α−オレフィン共重合体成分を安定的に効率よく製造する触媒及びそれを用いるプロピレン/エチレン−α−オレフィン系インパクトコポリマーの製造方法を提供する。
【解決手段】(A)成分(A−1)及び(A−2)からそれぞれ選択される少なくとも二種の周期律表4族の遷移金属化合物、及び(B)アルミニウムオキシ化合物(B−1)、上記遷移金属化合物(A)と反応してカチオンに変換することが可能なイオン性化合物またはルイス酸(B−2)、固体酸微粒子(B−3)及びイオン交換性層状珪酸塩(B−4)からなる化合物群の中から選ばれる少なくとも一種、を含むことを特徴とするα−オレフィン重合触媒成分、およびそれを用いるプロピレン系インパクトコポリマーの製造方法など。 (もっと読む)


【課題】透明性が高く、低弾性率のプロピレン−エチレンブロック共重合体を提供する。
【解決手段】(1)特定の単架橋メタロセン触媒、(2)特定の二架橋メタロセン触媒、(3)多孔質担体、(4)アルミノキサン又は前記メタロセン触媒と反応してイオン性の錯体を形成しうる化合物、及び必要に応じて(5)有機アルミニウム化合物よりなる触媒系を用いて、第一工程としてプロピレンを重合し、第二工程としてプロピレンとエチレンとのランダム共重合を行うことにより得られる、プロピレン−エチレンブロック共重合体。 (もっと読む)


(a)実質的に+4の酸化状態であるTi原子、Mg、Cl、及び場合によってはOR基、並びに内部ドナーを含み、RはC〜C20炭化水素基であり、OR/Tiのモル比は0.35以下であり、内部ドナー/Tiの比は1より低い固体触媒成分、(b)アルミニウムアルキル化合物、及び(c)特定の式のアルコキシベンゼンから選択される化合物を含む触媒系の存在下で行う、35より低いF/E比を有することを特徴とする狭いMWDを有するエチレンポリマーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】剛性と耐衝撃性のバランスがよく、かつ、高い伸びを有するプロピレン系重合体組成物を提供する。
【解決手段】以下の成分(A)及び(B)を含有し、極限粘度(135℃、テトラリン)が1.5〜10dL/gである常温パラキシレン可溶性プロピレン系重合体を、前記成分(A)及び(B)の合計量に対し0.1〜4重量%含有することを特徴とするプロピレン系重合体組成物。
(A)結晶性プロピレン系重合体50〜95重量%と、エチレンと、1種類以上の炭素数3〜20のα−オレフィンからなるエチレン/α−オレフィン共重合体ゴム5〜50重量%と、からなるプロピレン系重合体:70〜98重量%
(B)極限粘度(135℃、テトラリン)が1.5〜10dL/gである常温パラキシレン可溶性プロピレン系重合体(B−1)を5〜90重量%含有する低立体規則性プロピレン系重合体:2〜30重量% (もっと読む)


【課題】活性が高く、重合反応系への供給が容易な均一系重合触媒、及びこれらの触媒の保存方法を提供する。
【解決手段】(A)遷移金属化合物、(B)該(A)成分とイオン対を形成する固体のホウ素化合物、(C)有機アルミニウム化合物、並びに(D)α−オレフィン、内部オレフィン及びポリエンから選択される一種又は二種以上の不飽和炭化水素化合物を炭化水素溶媒中で接触させてなる重合触媒であって、該(A)成分1モルあたり、該(B)成分1.2〜4.0モルと、該(C)成分5.0〜50.0モルとを使用し、かつ、該(A)〜(D)成分を30〜60℃で接触させて得られる重合触媒、並びに該重合触媒を0〜35℃で保存することを特徴とする重合触媒の保存方法。 (もっと読む)


【課題】活性が高い触媒であって、芳香族ビニル化合物の重合反応においては高度のシンジオタクチック構造を有する重合体が得られ、芳香族ビニル化合物並びにオレフィン系化合物および/またはジエン系化合物の共重合反応においては高度のシンジオタクチック構造とともに、オレフィン系化合物やジエン系化合物から構成される長い連鎖を有する共重合体が得られる触媒を提供すること。
【解決手段】特定の配位子および周期律表第3族金属またはランタノイド系列の金属を有する遷移金属化合物を特定条件下で処理することで得られる重合触媒である。 (もっと読む)


(a)15〜80μmの範囲の平均粒径を有していて、ハロゲン化マグネシウム;少なくともTi−ハロゲン結合を有するチタン化合物;および、一方がコハク酸エステルから選択されて、供与体の総量を基準として50〜90モル%の量にて存在し、他方が1,3−ジエーテルから選択される、少なくとも2種の電子供与体化合物;を含む固体触媒成分、(b)アルキルアルミニウム、および(c)必要に応じて外部の電子供与体化合物、を含む触媒システムの存在下で行われ、(i)触媒成分(a)、(b)、および必要に応じて(c)を接触させる工程;(ii)固体触媒成分(a)の1グラム当たり約0.1gから最大で約1000gまでのポリマー量が形成されるまで予備重合させる工程;(iii)プロピレンを重合させて、少なくとも85重量%が25℃にてキシレンに不溶であるプロピレン(コ)ポリマーを得る工程;および(iv)気相で行われる後続の工程において、エチレンとα−オレフィンCH=CHR(式中、Rは1〜10個の炭素原子を有する炭化水素基である)との混合物を重合させて、該エチレンコポリマーを得る工程;を含む、プロピレンポリマー組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】均一なコモノマー分布、高い重合活性と好ましくは気相重合への適合を与えるオレフィン重合用触媒を提供する。
【解決手段】Mg、Ti、ハロゲンおよびエーテル類、エステル類、アミン類、ケトン類またはニトリル類に属する電子供与化合物(ED)を含み、Mg/Tiモル比が5より高く、且つED/Tiモル比が3.5より高いオレフィン(共)重合用、特にLLDPEの製造用触媒成分。この触媒成分は、コポリマー鎖の中と間のコモノマーの均一な分布を発揮する。 (もっと読む)


【課題】成形加工性に優れるオレフィン重合体を製造し得るオレフィン重合用触媒、および、該触媒の存在下、オレフィンを重合するオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】特定の第4族遷移金属化合物(成分(A1))と、特定の第4族遷移金属化合物(成分(A2))と、特定の触媒成分(成分(B))と、有機アルミニウム化合物(成分(C))とを接触させて形成されるオレフィン重合用触媒であって、成分(A1)と、成分(A2)とのモル比((A1)/(A2))が1〜90であるオレフィン重合用触媒。 (もっと読む)


【課題】立体規則性や触媒活性或いは重合体粒子性状などの触媒性能の全てにおいて充分な性能を示す触媒及びその触媒を用いるα−オレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム、チタン、ハロゲン、カルシウムおよび電子供与性化合物を必須成分とすることを特徴とするα−オレフィン重合用固体触媒成分(A1)、或いは、固体触媒成分(A1)に、下記成分(A2)、(A3)、及び(A4)を接触処理してなることを特徴とするα−オレフィン重合用触媒成分など。
成分(A2):アルケニル基を有するケイ素化合物
成分(A3):有機ケイ素化合物
成分(A4):有機アルミニウム化合物 (もっと読む)


【課題】立体規則性や触媒活性或いは重合体粒子性状などの触媒性能の全てにおいて充分な性能を示す触媒及びその触媒を用いるα−オレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】マグネシウム、チタン、ハロゲン、カリウムおよび電子供与性化合物を必須成分とすることを特徴とするα−オレフィン重合用固体触媒成分(A1)、或いは、固体触媒成分(A1)に、下記成分(A2)、(A3)、及び(A4)を接触処理してなることを特徴とするα−オレフィン重合用触媒成分など。
成分(A2):アルケニル基を有するケイ素化合物
成分(A3):有機ケイ素化合物
成分(A4):有機アルミニウム化合物 (もっと読む)


【課題】燃焼時の有毒ガスの発生のおそれがなく難燃剤のブリードアウトもない、無機系難燃剤を多量に配合して、熱可塑性樹脂の難燃性を充分に高めても優れた機械的樹脂性能を保有し、外力に対する耐白化性や耐磨耗性も向上され、良好な柔軟性や成形性などを併せ備える、難燃性(自消性)の高い熱可塑性樹脂材料及びそれを利用する難燃性成形体を提供する。
【解決手段】特定の特性(i)〜(ii)を有するプロピレン−エチレン系共重合体成分(A)100重量部に、金属水和物成分(B)50〜300重量部と、変性ポリオレフィン樹脂成分(C)1〜20重量部と、熱可塑性エラストマー成分(D)0〜100重量部とを配合することを特徴とする難燃性ポリプロピレン系樹脂組成物、およびそれを使用してなる難燃性成形体による。 (もっと読む)


【課題】プロピレン重合体を高い立体規則性および高い収率を維持しながら、分子量分布の広いオレフィン重合体を得ることができるオレフィン類重合用固体触媒成分、触媒および重合方法を提供すること。
【解決手段】マグネシウム化合物、四塩化チタン、及び電子供与体を含有する固体成分と、RSi(NR4−nで表わされるアミノシラン化合物(b)を接触させて得られるオレフィン重合用固体触媒成分、および(B)有機アルミニウム化合物および必要により(C)外部電子供与体から形成されるオレフィン重合用触媒、更に該触媒を用いてオレフィン類重合体を得る方法。 (もっと読む)


【課題】 気相重合プロセスにおいて、物性や製造上の問題となる副生物が少なく、微粉を発生させないプロピレン系重合体の製造方法、及びその方法により製造される広分子量分布化されかつ成形性に優れたプロピレン系重合体の提供。
【解決手段】 担体に担持されたメタロセン触媒の存在下に、気相重合法により2段工程でプロピレン系重合体を製造する方法において、
第1工程でプロピレン系重合体成分(A)を製造したのち、引き続き、第2工程でプロピレン系重合体成分(B)を製造するに当たり、
第1工程および第2工程の重合条件を特定の条件を満たすようにすることを特徴とするプロピレン系重合体の製造方法及び該製造方法により製造されたプロピレン系重合体による。 (もっと読む)


重合触媒系のための電子供与体として使用され得る環式有機ケイ素化合物、環式有機ケイ素化合物を電子供与体として使用する重合触媒系、重合触媒系を作製する方法およびポリオレフィンを生成する重合プロセスが開示されている。有機ケイ素化合物は、ポリオレフィンの生成のための重合触媒系において電子供与体として有用であって、以下の式I(I)によって表される:


式中、Q1およびQ2は、同一であってよくまたは異なっていてよく、それぞれ、N、O、
S、Si、BおよびPからなる群から選択されるヘテロ原子であり、但し、Q1およびQ
2の両方がNであり得ないことまたは両方がOであり得ないことを条件とする。R1およびR2は、同一であってよくまたは異なっていてよく、それぞれ、Q1およびQ2それぞれに対する炭化水素系置換基である。下付き文字mおよびnは、独立して0−3である。R3は、脂肪族基、脂環式基または芳香族基である。R4は、1から6個の炭素原子を有する炭化水素基である。R5は、2個のヘテロ原子Q1およびQ2の間の主鎖長が1−8個の原子である架橋基である。架橋基は、脂肪族二価基、脂環式二価基および芳香族二価基からなる群から選択される。
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