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Fターム[4J128DB04]の内容

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本発明は、担体を化学的活性化物質と反応させて修飾担体を得る工程と、テトラヒドロフラン−アルコールの混合溶媒にマグネシウム化合物を溶解させて溶液を形成し、その溶液に修飾担体を添加して反応を行い、ろ過、洗浄、乾燥、真空乾燥させて複合担体を形成する工程と、溶媒中に非メタロセンオレフィン重合触媒を溶解させて複合担体と反応させ、ろ過、洗浄、乾燥、真空乾燥させて担持非メタロセンオレフィン重合触媒を調製する工程とを含む担体上に非メタロセンオレフィン重合触媒を担持する方法を提供する。また、本発明はこの方法によって調製される担持非メタロセンオレフィン重合触媒に関する。さらに、本発明はオレフィン重合または二種類以上のオレフィンの共重合における担持非メタロセンオレフィン重合触媒の利用に関する。一具体的実施例では、本発明は、エチレンのスラリー重合における担持非メタロセンオレフィン重合触媒の利用に関する。本発明は、ポリマーの形態を改良し、ポリマーバルク密度を増加させ、重合活性を高める新規な触媒を提供する。 (もっと読む)


【課題】 二酸化炭素を不純物として含むオレフィンを重合原料として用いても、所定の重合活性を維持し得るオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 下記重合触媒成分(a)、(b)及び(c)を用いてオレフィンを重合するオレフィン重合体の製造方法にかかるものである。
(a)遷移金属化合物
(b)一般式iBur1sAlで表される有機アルミニウム化合物(r及びs:1≦r≦3及びr+s=3を充足する整数、iBu:イソブチル基、R1:炭素原子数4〜12の炭化水素基)
(c)下記成分(c1)及び(c2)から選ばれる少なくとも1種の有機アルミニウム化合物
(c1)一般式R23Alで表される有機アルミニウム化合物(R2:炭素原子数1〜3の炭化水素基)
(c2)一般式R3mAlHnで表される有機アルミニウム化合物(m及びn:m+n=3を充足する1又は2の整数、R3:炭素原子数1〜12の炭化水素基) (もっと読む)


本発明は、助触媒が担持された担体とルイス塩基の役割を行える作用基が置換されたメタロセン化合物との間に相互作用によって、担持効率を極大化できる担持メタロセン触媒及びそれを利用したオレフィン重合方法を提供する。本発明に係る担持メタロセン触媒は、メタロセン化合物と助触媒との間にルイス酸−塩基相互作用によって強く結合しているため、重合工程中に表面に遊離する触媒がなくて、スラリあるいは気相重合でポリオレフィンを製造するとき、反応器のファウリングがほとんど無く、製造されるポリマーの粒子形態及び見掛け密度が優秀であって既存のスラリまたは気相重合工程に適している。 (もっと読む)


【課題】重合前に添加しても触媒活性に影響することなく、得られるポリマーの色調や安定性にも優れたフェノール系酸化防止剤を重合前に添加することで、エネルギー効率よくポリマーを製造できる安定化ポリマーの製造方法を提供すること。
【解決手段】エチレン性不飽和結合を有するモノマーを重合する際に、有機アルミニウムでマスキングされた特定のフェノール系酸化防止剤の1種以上を重合前又は重合中に触媒系又は重合系に添加することを特徴とする安定化ポリマーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 水素による分子量制御性に優れた高活性で高立体規則性のα−オレフィン重合用固体触媒成分の製造方法を提供すること。
【解決手段】 マグネシウム原子、チタン原子およびハイドロカルビルオキシ基を含有する固体成分(a)、1,3−ジエーテル化合物(b)、フタル酸誘導体(c)およびハロゲン化化合物(d)を互いに接触処理することよりなるα−オレフィン重合用固体触媒成分の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、次の工程:すなわち、a)ヒドロゲルを調製する工程;b)ヒドロゲルを粉砕して微粒状ヒドロゲルを得る工程;c)微粒状ヒドロゲルをベースとするスラリーを製造する工程;d)微粒状ヒドロゲルを含むスラリーを乾燥させて触媒用担体を得る工程;e)触媒用担体に対して、少なくとも1種の遷移金属および/または少なくとも1種の遷移金属化合物を施用し、また、適当な場合には、その施用された金属および/または化合物を活性化させることによって担持触媒を製造する工程を含み、かつその場合に、粒子の総体積を基準として、粒子の少なくとも5体積%が0μm超〜3μm以下の粒径を有し;かつ/または粒子の総体積を基準として、粒子の少なくとも40体積%が0μm超〜12μm以下の粒径を有し、かつ/または粒子の総体積を基準として、粒子の少なくとも75体積%が0μm超〜35μm以下の粒径を有する微粒状ヒドロゲルを工程b)で製造し、そして工程a)〜工程d)に記載のようにして調製できる担体を使用して工程e)で触媒を製造する、担持触媒を調製する方法、特に、オレフィンの重合および/または共重合のための触媒を調製する方法に関する。 (もっと読む)


(i)Mg、Tiおよびハロゲンを含み、任意に内部電子供与体化合物を含んでいてもよい固形触媒、ならびに(ii)Al-アルキル化合物を含む触媒系の存在下に行われる、幅広い分子量のポリエチレンの製造方法であって、
該製造方法は、
− 最初の工程(a)において、エチレン(コ)ポリマーを製造するために、分子量調節剤の存在下にエチレンを重合させ;そして
− 重合工程に新たな反応物として加えられる外部電子供与体化合物の存在下に行われる次の工程(b)において、工程(a)で製造された(コ)ポリマーより大きな分子量を有するエチレンコポリマーを製造するために、エチレンと式CH2=CHR(ここで、RはC1-C20の炭化水素基である)のアルファオレフィンとを共重合させる;
重合工程(a)および(b)の少なくとも2つを含む。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種の遷移金属化合物を、該遷移金属化合物を少なくとも1種のオレフィンに対して重合活性を示す種への転化が可能な少なくとも1種の助触媒と反応させることにより得られるオレフィンの単独重合体又は共重合体の製造用触媒組成物であって、
遷移金属化合物が、式(I):
【化1】


[但し、Mが元素周期表第3、4、5、6、7、8、9又は10族の元素又はランタニドを表し、
Xが同一でも異なっていてもよく、それぞれアニオン性で、1価の有機又は無機リガンドを表し、且つ相互に結合して、2価の基を形成してもよく、
nが1、2、3又は4を表し、
1が、非荷電の有機又は無機リガンドを表し、
hが0〜4までの整数を表し、
1及びR1’が、同一でも異なっていてもよく、それぞれ水素又は炭素原子数1〜40の有機基を表し、
2及びR2’が、同一でも異なっていてもよく、それぞれ置換又は無置換のC6〜C40アリール基又はO、N、P若しくはPからなる群から選択される少なくとも1個のヘテロ原子を含むC2〜C40ヘテロ芳香族基を表し、
Yが、2個のsp2混成炭素原子間における2価の基を表し、2個の構成員のブリッジとしての−N(R3)−N(R4)−及び−O−N(R5)−並びに1個の構成員のブリッジとしての−O−、−N(R6)−、−N(R7)−及び−N(R89)−からなる群から選択され、且つ
3、R4、R5、R6、R7、R8及びR9が、同一でも異なっていてもよく、それぞれ水素又は炭素原子数1〜40の有機基を表し、且つ2個の隣接基が相互に結合して、炭素原子数1〜40の2価の有機基(末端に結合する1個以上の原子と合体して、ヘテロ環式基を形成する。)を形成してもよい。]を有することを特徴とする触媒組成物に関する。
更に、本発明は、かかる触媒組成物をポリオレフィンの製造に使用する方法、本発明の触媒組成物の存在下で少なくとも1種のオレフィンを重合又は共重合することによるポリオレフィンの製造方法、式(I)で表される遷移金属化合物、ジイミンリガンド組成物を遷移金属化合物の製造に使用する方法及び遷移金属化合物の製造方法並びに特定のジイミンリガンド組成物に関する。
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