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Fターム[4J128DB04]の内容

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【課題】ポリマーの立体規則性および収率を高度に維持しつつ、かつ微粉の少ない重合体を得ることのできるオレフィン重合用固体触媒成分および触媒を提供すること。
【解決手段】アルコキシ含有マグネシウム化合物(a)とチタンハロゲン化合物(b)を断続的に複数回接触させて得られる固体触媒成分であって、成分(a)に対する成分(b)の接触量が、成分(a)1モルに対し1分間当たり0.5〜10モルであり、且つ1回の接触量が、成分(a)及び成分(b)それぞれ、接触に用いる総量の13重量%以下であるオレフィン類重合用固体触媒成分。 (もっと読む)


【課題】水酸基含有共重合体を、実質的に水酸基を含まない安価な出発原料を用い経済的かつ効率的に製造する手法を提供する。
【解決手段】
下記の[工程1]、[工程2]および[工程3]を含むことを特徴とする水酸基含有オレフィン共重合体(P)の製造方法;
[工程1] 一般式(2)で表される二重結合含有カルボン酸誘導体(E)とアルキルアルミニウム化合物(A)とを反応させて、二重結合含有アルミノキシ化合物(M)を製造する工程、
[工程2] その後、遷移金属触媒の存在下、二重結合含有アルミノキシ化合物(M)と炭素原子数2〜20のオレフィン(L)とを共重合させて、前記二重結合含有アルミノキシ化合物(M)が共重合したアルミノキシ基を含有オレフィン共重合体(P’)を製造する工程、
[工程3] さらに、アルミノキシ基含有オレフィン共重合体(P’)を、プロトン供与性化合物で処理し水酸基含有オレフィン共重合体(P)に変換する工程。 (もっと読む)


プロピレン系ポリマー組成物およびそれを製造するプロセスを開示する。改善された触媒組成物を用いた重合により、改善された剛性を有するプロピレン系ポリマーが得られる。 (もっと読む)


【課題】高活性で高立体規則性のα−オレフィン重合用触媒およびα−オレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 以下の(A)、(B)、(C)および(D)を接触させて得られるα−オレフィン重合用触媒であって、成分(B)および成分(C)を接触させて得られる接触混合物と、成分(A)および成分(D)とを接触させて得られるα−オレフィン重合用触媒。
(A)Ti、Mg、ハロゲンを必須成分とする固体触媒成分
(B)有機アルミニウム化合物
(C)−C−O−C−O−C−結合基を有する化合物
(D)アルコキシケイ素化合物 (もっと読む)


本明細書中には、プロ触媒組成物を調製するためのプロセス、及び、該プロ触媒組成物から製造されるポリマー(すなわち、プロピレン系ポリマー)が開示される。本発明のプロ触媒組成物は触媒の選択性を改善し、同様にまた、フォルマントポリマーの嵩密度を増大させる。 (もっと読む)


【課題】微紛量の少ないオレフィン重合体粉末を製造し得る、オレフィン重合用固体触媒、オレフィン重合用固体触媒成分、およびオレフィン重合用固体触媒成分前駆体(A)を提供すること。
【解決手段】以下の工程からなるオレフィン重合用の固体触媒成分前駆体の製造方法:
(I)Si−O結合を有するケイ素化合物、下式で表されるチタン化合物および溶媒を含有する溶液に有機マグネシウム化合物を攪拌下に加え、液相中のマグネシウム濃度が9wtppm以下になるまで攪拌を続行する工程;および
(II)得られた反応混合物を固液分離し、固体触媒成分前駆体を得る工程;
Ti(OR1a14-a
式中、R1は炭素数が1〜20の炭化水素基を;X1はハロゲン原子を;aは0<a≦4を満足する数を、それぞれ表す。 (もっと読む)


前段の担持工程において第1の所定の温度で第1の活性触媒成分を担体に施し、後段の担持工程において第1の所定の温度よりも少なくとも20℃低い温度で第2の活性触媒成分を担体に施す、担体上に少なくとも2種類の異なる活性触媒成分を含む触媒系を担持させる方法。 (もっと読む)


【課題】緩和時間が短く、溶融張力が高く、かつネックインが小さいエチレン−α−オレフィン共重合体を提供する。
【解決手段】メルトフローレート(MFR)が0.1〜100g/10分であり、密度(d)が850〜940kg/m3であり、重量平均分子量(Mw)と数平均分子量(Mn)との比(Mw/Mn)が2〜12であり、下記式(I)で定義されるg*が0.50〜0.75であるエチレン−α−オレフィン共重合体。
g*=[η]/([η]GPC×gSCB*) (I) (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を不純物として含むオレフィンを重合原料として用いても、所定の重合活性を維持し得るオレフィン重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】下記重合触媒成分(a)および(d)を用いてオレフィンを重合するオレフィン重合体の製造方法。
(a)遷移金属化合物
(d)一般式iBut3uAlで表される有機アルミニウム化合物(式中、tおよびuは、1≦t≦3およびt+u=3を充足する整数を表す。iBuはイソブチル基、R3は炭素原子数4〜12の炭化水素基(ただし、イソブチル基を除く。)を表す。)を、50〜150℃の温度で、1分間〜20時間熱処理してなる有機アルミニウム化合物 (もっと読む)


【課題】押出し加工性がよく、また柔軟性を改良し、特に耐久安定性に優れたポリエチレン系樹脂組成物およびその成型体を提供すること
【解決手段】下記(a−1)〜(a−4)の要件を満たす線状系ポリエチレン(A)95〜5質量%と、下記(b−1)〜(b−2)の要件を満たす分岐状高圧法低密度系ポリエチレン(B)5〜95質量%と、を含むポリエチレン系樹脂組成物であって、
(ポリエチレン系樹脂組成物成型体の引張り伸び)≧〔(線状系ポリエチレン(A)成型体の引張り伸び)×x/100+(分岐状高圧法低密度系ポリエチレン(B)成型体の引張り伸び)×(100−x)〕×90/100
(xは、95〜5であり、前記線状系ポリエチレン(A)の組成量を示す。)
の式を満たす、ポリエチレン系樹脂組成物。
(a−1)エチレン単独重合体またはエチレンと炭素数3〜20のα−オレフィンとからなる共重合体である。
(a−2)密度が925〜975kg/mである。
(a−3)190℃、2.16kg荷重におけるメルトフローレートが0.1〜50g/10分である。
(a−4)ゲルパーミエーションクロマトグラフの測定において、Mw/Mnが3〜7である。
(Mnは数平均分子量であり、Mwは重量平均分子量であり、Mw/Mnは分子量分布である。)
(b−1)密度が910〜930kg/mである。
(b−2)190℃、2.16kg荷重におけるメルトフローレートが0.1〜50g/10分である。 (もっと読む)


プロピレンの単独重合及び共重合の触媒及びその調整に関する。触媒は、少なくとも1つのTi−ハロゲン結合を有するチタン化合物と、MgCl・nROHに担持された2種の電子供与体A及びBを有する。電子供与体Aは式Iの化合物であり、電子供与体Bは、エステル又はエーテル化合物である。化合物Aと化合物Bの比は、0.1〜5であり、MgClnROHの総量をベースとして、2つの電子供与体の総量と、MgClnROHのモル比は、0.01〜1である。Ti−ハロゲン結合を有するチタン化合物とMgClのモル比は1〜100である。触媒は高い活性、高い立体選択性及び共重合化効率を有する。加えてポリマーの形態性も良好である。
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【課題】低分子量成分の生成割合が少ないポリオレフィンの製造方法を提供する。
【解決手段】下記工程を逐次的に実施し、150〜400℃の温度で加熱、気体流通下での加熱、減圧下での加熱又は不活性有機溶媒との共沸脱水により製造される重合用触媒の存在下、オレフィンを重合し、重量平均分子量が5万〜200万であって、重量平均分子量の100分の1以下の低分子量成分の割合が2重量%以下とすることを特徴とするオレフィン重合体の製造方法。(1)スメクタイト族のイオン交換性層状珪酸塩を、水及び又は有機溶媒の存在下、クロム原子を含む陽イオンと、ハロゲンイオン、無機酸及び有機酸の陰イオンからなる群より選ばれた少なくとも一種の陰イオンとからなる、水溶性又は酸性水溶液に可溶な塩である化合物Aで処理する工程(2)工程(1)で得られた生成物を、周期表第1族又は第2族金属原子からなる有機金属化合物Bで処理する工程 (もっと読む)


パーフッ素化ボロン酸とアルミニウムアルキルとをベースにした活性化担体と、エチレンおよびα−オレフィンの重合でのメタロセンおよびポストメタロセン錯体の活性化でのその使用。 (もっと読む)


【課題】 反応器から未反応ガスを取り出し、その一部を凝縮させて液化炭化水素の蒸発潜熱にて重合熱の除去をおこなうプロピレン系ブロック共重合体の気相重合方法において、高い流動性を有し、かつ高い耐衝撃性を有するプロピレン系ブロック共重合体の生産速度を大きく低下させることなく、安定して、且つ塊等の異常粒子の発生/反応器壁面および攪拌翼への粒子付着を抑制することができる製造方法の提供。
【解決手段】 液化炭化水素の蒸発潜熱により重合熱が除去される方法にてプロピレン系ブロック共重合体の連続気相重合を行うにあたり、炭素数3乃至5の飽和炭化水素を、特定の場所に、反応器内のパウダーの温度と反応器内に供給される該飽和炭化水素を含む反応ガスの露点との温度差が7℃以上となるに十分な添加量だけ添加することによる。 (もっと読む)


【課題】高分子量成分を効率よく製造することが可能なオレフィン重合用触媒を提供。
【解決手段】成分(A)3位に置換基を有するシクロペンタジエニル基と置換基を有してもよいフルオレニル基が架橋された構造を持つチタン原子、ジルコニウム原子またはハフニウム原子を含有する特定の遷移金属化合物、成分(B)置換基を有してもよい下記(2)の2個のシクロペンタジエニル基が架橋された構造を持つチタン原子、ジルコニウム原子またはハフニウム原子を含有する遷移金属化合物、及び成分(C)活性化助触媒を構成成分とするオレフィン重合用触媒。


(式中、Mはチタン原子、ジルコニウム原子またはハフニウム原子を表わす。) (もっと読む)


【課題】生成するプロピレン系重合体中に含まれる微粉の量を十分に低減し、目的とするプロピレン系重合体を安定して製造できる予備重合触媒成分の製造方法を提供すること。
【解決手段】
プロピレン系モノマーの不存在下、有機アルミニウム化合物と、チタン、マグネシウム及びハロゲンを含有する固体触媒成分とを接触させて接触処理物を調製する接触処理物調製工程と、接触処理物とプロピレン系モノマーとを接触させ、その後、プロピレン、系モノマーの存在下、接触処理物に、有機アルミニウム化合物を更に接触させて予備重合用触媒を調製する予備重合用触媒調製工程と、予備重合用触媒と電子供与体化合物とを接触させて、プロピレン系モノマーを重合して予備重合触媒成分を調製する予備重合触媒成分調製工程とを備える予備重合触媒成分の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 重合反応器への触媒スラリー供給系の閉塞を防止し、連続運転を可能とするオレフィン重合方法を提供すること。
【解決手段】 本発明に係るオレフィン重合方法は、固体に担持した予備重合触媒を含む触媒スラリーを、オレフィンの本重合を行う気相反応器に供給するに際して、
該予備重合触媒1gに対して、0.3〜3.0mgの有機アルミニウム化合物を同伴させることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】強化されたESCR/剛性均衡を有し、これにより機械的特性が向上した樹脂を生じることができる触媒、ならびに増大した剪断応答および改良された加工性を有する樹脂を生じることができる触媒を使用するポリエチレンの製造法を提供する。
【解決手段】少なくとも380m/gの表面積および少なくとも1.5ml/gの細孔容積を有するシリカ担体を提供し;このシリカ担体をアルミニウムイオンの供給源およびリン酸塩イオンの供給源を含む液体に含浸させ;生成した含浸担体を中和剤で中和して、生成した中和担体に7より大きいpHを提供し、これによりシリカ担体の孔中にリン酸アルミニウムが形成し;そしてこの方法の任意の段階でシリカ担体をクロム成分に含浸させることを含んで成る触媒の製造法に従い製造された触媒を使用するポリエチレンの製造法。 (もっと読む)


【課題】火炎に接触した際にも有毒ガスや腐食性ガスの発生の恐れが無く、柔軟性、耐衝撃性と耐熱性とを併せ持ち、ベタツキやブリードアウトによる品質や加工性の低下のない、幅広い用途に使用可能な難燃性樹脂組成物および成形体を提供。
【解決手段】プロピレン−エチレンブロック共重合体(X1)100重量部に対し、金属水酸化物(Y)を80〜400重量部配合してなる難燃性樹脂組成物であって、プロピレン−エチレンブロック共重合体(X1)が、第1工程で結晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(A)を、第2工程で低結晶性或いは非晶性プロピレン−エチレンランダム共重合体成分(B)を逐次重合することにより得られ、以下の(i)〜(iii)などの条件を満たす難燃性樹脂組成物などにより提供。
(i)共重合体成分(A)の示差走査型熱量計(DSC)による融解ピーク温度[Tm(A)]が90〜140℃、(ii)共重合体全量に対する共重合体成分(B)の割合[W(B)]が10〜90質量%、(iii)共重合体成分(B)のエチレン含量[E(B)]が40〜75質量%。 (もっと読む)


【課題】攪拌翼を備えた重合槽を用いた連続気相重合によるオレフィン重合体の製造方法において、攪拌翼への重合体(共重合体)の付着、異常反応物の生成、粗大粒子の生成を抑制し、安定的に長期連続製造を可能とするオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】攪拌翼を備えた重合槽を用いた連続気相重合によるオレフィン重合体の製造方法において、下記一般式(I)で表されるポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール系化合物(G)をオレフィンモノマーと混合した状態でモノマー供給配管および/またはモノマー循環配管を通して連続的に重合槽へ供給する。


〔一般式(I)中、aおよびcの合計は1〜50を満たす数であり、bは5〜100を満たす数である。〕 (もっと読む)


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