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Fターム[4J128DB04]の内容

Fターム[4J128DB04]に分類される特許

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【解決手段】下記6特性を有するプロピレン単独重合体。(1)GPCによる重量平均分子量(Mw)が20万〜100万(2)GPCによるQ値が3.5〜10.5(3)GPCによる分子量分布曲線の、ピーク位置に相当する分子量の常用対数をTp、Tpの50%高さとなる位置の分子量の常用対数をL50及びH50(L50はTpより低分子量側、H50はTpより高分子量側)とし、α及びβをそれぞれα=H50-Tp、β=Tp−L50と定義したとき、α/βが1.2以上(4)mm分率が90%以上(5)TREFによる、90℃以下の温度で溶出する成分が 6.0重量%以下(6)NMR分析による分岐炭素が、プロピレン重合体の全骨格形成炭素1000個あたり0.1個以上。
【効果】高い溶融張力と溶融粘弾性を持ち、流動特性がよく、ブロー成形時にはスウェル比が高いために成形加工性に優れる。 (もっと読む)


【課題】 粒径 45μm 以下の微粉ポリマーが殆ど存在せず、高い細孔容積を有するポリオレフィン重合体を高収率下に得るオレフィン類重合用固体触媒成分と該触媒成分を含む重合用触媒並びにこれを用いた重合方法を提供する。
【解決手段】 マグネシウム化合物を、界面活性成分およびアルコールを含有する不活性有機溶媒の存在下、4価のチタンハロゲン化合物および電子供与体を加え反応させることにより調製されるオレフィン類重合用固体触媒成分、及び該固体触媒成分と有機アルミニウム化合物および電子供与性化合物から形成されるオレフィン類重合用触媒。 (もっと読む)


【課題】高MFRで高立体規則性のポリオレフィンの製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリオレフィンの製造方法は、[A]マグネシウム、チタン、ハロゲン元素及び下記一般式(I)で表される電子供与体(c3)を必須成分として含む固体触媒成分
、[B]有機金属化合物成分、及び[C]下記一般式(II)で表される有機ケイ素化合物成分からなる触媒の存在下でオレフィンを重合させて予備重合触媒を調製する予備重合工程を行い、次いで前記予備重合触媒、成分[B]及び成分[C]の存在下でオレフィンを重合させる本重合工程を行う。


〔R、R’は炭素原子数1〜10のアルキル基、nは0〜4の整数、R1は炭素原子数1
〜8の炭化水素基、R2は炭素原子数1〜12の炭化水素基または水素、R3は炭素原子数1〜12の炭化水素基。〕 (もっと読む)


【課題】嵩密度が高いオレフィン重合体粒子が得られる予備重合触媒成分を製造する方法、該製造方法により製造された予備重合触媒成分、および、該予備重合触媒成分を用いるオレフィン重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】助触媒担体とメタロセン系化合物と有機アルミニウム化合物とを接触処理し、該接触処理してなる接触処理物の存在下、オレフィンを予備重合する予備重合触媒成分の製造方法であって、下記工程(1)、(2)および(3)を有する予備重合触媒成分の製造方法。
工程(1):メタロセン系化合物を含有する飽和脂肪族炭化水素化合物溶媒を40℃以上で熱処理する工程。
工程(2):工程(1)で熱処理してなる熱処理物と助触媒担体とを接触処理する工程。
工程(3):工程(2)で接触処理してなる接触処理物と有機アルミニウム化合物とを接触処理する工程。 (もっと読む)


【課題】α−オレフィン重合体の各種の物性や諸性能をさらに向上すべく、触媒活性や立体規則性或いは重合粒子性状などの触媒性能において充分な性能を示すチーグラー・ナッタ触媒を開発する。
【解決手段】下記の成分〔i〕及び〔ii〕からなるα−オレフィン重合用触媒。
〔i〕下記の成分(I)〜(III)を接触してなる固体触媒成分
(I)チタン、マグネシウム、ハロゲンを必須成分として含有する固体成分(A)
(II)下記式で表されるビニルシラン化合物(B)



(ここで、Rは炭化水素基、水素原子又はハロゲンを表し、Xは孤立電子対を有する遊離基を表し、1≦i≦3、0≦j≦2、1≦k≦3、i+j + k=4である。)
(III)有機ケイ素化合物(C)
〔ii〕有機アルミニウム化合物(D) (もっと読む)


(a)溶液相中、有機アルミニウム化合物、及び触媒成分として遷移金属化合物を含む触媒系の存在下で、1種以上のα−オレフィンを重合し;
(b)工程(a)から得られたポリマー溶液を、次に、ねじポンプによって、ポリマーから未反応のモノマーを除去するための次の工程に圧送する;
工程を含み、ねじポンプの上流の供給点においてポリマー溶液に水を加えることによって、ねじポンプのポンプ能力を一定に維持する、式:CH=CHR(式中、Rは、H又はC〜C12アルキル基である)の1種以上のα−オレフィンを重合して、反応媒体中に可溶のポリマーを製造するための溶液法。 (もっと読む)


【課題】【解決手段】(a) 鉄ベースの非メタロセン触媒成分、(b) アルカリ化剤および(c) 官能化され且つフッ素化された活性担体から成る活性担持触媒系と、この活性担持触媒系の製造方法と、そのオレフィン重合での使用。 (もっと読む)


低い量の不純物、特に、低い量のアルミニウムおよびホウ素の残留物を有するポリプロピレン (もっと読む)


【課題】高活性で、無定形重合体の除去が不必要となる程充分高い立体規則性重合し得る有機ケイ素化合物からなるオレフィン重合用触媒成分、オレフィン重合用触媒、オレフィン重合体の製造方法、並びに該有機ケイ素化合物の使用方法、さらには、重合体の分子量を調整し易くすることを提供すること。
【解決手段】還元能を有さないマグネシウム化合物にチタン化合物と電子供与性化合物とを担持して得られるマグネシウム原子、チタン原子、ハロゲン原子および電子供与性化合物を含有する固体触媒成分(A)、有機アルミニウム化合物(B)、ならびに特定の有機ケイ素化合物からなるオレフィン重合用触媒成分(C)を接触させて得られるオレフィン重合用触媒、および該オレフィン重合用触媒の存在下にオレフィンを重合するオレフィン重合体の製造方法。 (もっと読む)


65〜77wt%の結晶質プロピレン重合体、8〜13wt%未満の弾性共重合体及び10〜23wt%のポリエチレンを含むポリプロピレン組成物。この組成物は、1300MPaよりも高い曲げ弾性率値、76cmの高さから落下するラムによって引き起こされる最大限1.7cmの白化領域の直径及び20cmの高さから落下するラムによって引き起こされる最大限1.2cmの白化領域の直径に対応する応力白化抵抗値、14kJ/m2よりも大きい23℃におけるアイゾット衝撃抵抗値及び少なくとも5kJ/m2である−20℃におけるアイゾット衝撃抵抗値を示す。 (もっと読む)


【課題】増大した重合活性を有し、良好なポリマーモルホロジーを保証し、反応器内で析出物を形成することのない重合に至る触媒組成物を提供すること。
【解決手段】触媒システムは、(A)1以上のメタロセン、(B)1以上のルイス塩基、(C)1以上の支持体、(D)活性水素を含有する1以上の官能基を有する1以上の有機化合物、及び(E)1以上の有機金属化合物を含む。 (もっと読む)


Ti、Mg、ハロゲン、ORI基(式中、RIは、ヘテロ原子を任意に含むC1−C12炭化水素基である)を含み、そしてその場合、ORI/Tiモル比が0.1〜1.5であり、Mg/Tiモル比が8未満であり、そして該固体触媒成分の総重量を基準としてチタンの量が4重量%超であって、また、特定のSS−NMRパターンによって特徴付けられるエチレンを(共)重合させるための触媒成分は、狭いMWD結晶性エチレンポリマーを調製するのに特に有用である。 (もっと読む)


本発明は、制御された大きさおよび形態のポリエチレンの中空ビーズを製造するための方法を開示する。 (もっと読む)


本発明は、非常に高い溶融流れ性を有するプロピレン重合体の製造方法に関するものであって、より詳しくは、プロピレンの重合において、分子量調節剤である水素の反応性を向上させることにより、溶融流れ性が飛躍的に向上されたアイソタクチックプロピレン重合体を比較的高い収率で容易に製造できる方法に関するものである。
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下記工程を含む多工程プロセス:工程(a)プロピレン及び場合によってはエチレン又は式CH2=CHT1(式中、T1はC2−C10−アルキル基である)のαオレフィンから選択される1以上のモノマーを不活性担体上に担持された(i)式(I)の1以上のメタロセン化合物:(ii)アルモキサン又はアルキルメタロセンカチオンを形成することができる化合物;及び場合によっては(iii)有機アルミニウム化合物を含む触媒系の存在下で重合させ;工程(b)工程(a)で得られたポリマーの存在下、及び場合によっては追加の有機アルミニウム化合物の存在下で、ホモポリマーが製造されないことを条件として、重合条件下で、気相中、プロピレン又はエチレンを1以上の式CH2=CHT(式中、Tは水素又はC1−C10−アルキル基である)のαオレフィン、及び場合によっては非共役ジエンと接触させる。式(I)の化合物は明細書に記載されている。
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本発明は、MgCl2・(EtOH)m(ROH)n(H2O)p付加物(式中、Rはエチルとは異なるC1〜C15の炭化水素基であり、nとmは式(n+m)≧0.7および0.05≦n/(n+m)≦0.95を満たす0より大きい指数であり、かつpは0〜0.7の範囲の数である、但しRがメチルであり、かつ(n+m)が0.7〜1の範囲であるとき、n/(n+m)の値は0.05〜0.45の範囲である)に関する。本発明の付加物から得られた触媒成分は、従来技術の付加物から製造された触媒に対して機能強化された活性により特徴付けられるオレフィン重合用の触媒を与え得る。 (もっと読む)


式(I):


(式中、Mは遷移金属の原子であり;Xは、水素原子、ハロゲン原子、又は炭化水素をベースとする基であり;RはC〜C40炭化水素基であり;R及びRは、一緒になって縮合3〜7員環を形成し;Rは水素原子又はC〜C40炭化水素基であり;Wは芳香族5又は6員環である)
の橋架メタロセン化合物。
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エチレンと他の1−オレフィンとの(共)重合のために、不活性溶媒中に懸濁しているか又はゲルとして分散しているマグネシウムアルコキシドと四価遷移金属化合物との反応からの全生成物を含み、更なる中間工程なしに、180分以下の間熱的後処理にかけたチーグラー触媒を調製する。この触媒は、広いモル質量分布を有し、フィルム、中空体及び管材の製造に最も適しているポリマー粉末を高い収量で与える。 (もっと読む)


【課題】粒子間の凝集がなく、粒度分布の極めて狭い球状エチレン系重合体粒子を重合器壁、攪拌羽根へのポリマー付着がなく安定生産できる製造法を提供すること。
【解決手段】(A)Mg含有担体成分、(B)遷移金属化合物、(C)有機金属化合物および(D)非イオン性界面活性剤を含むオレフィン重合触媒の存在下、エチレンを単独重合、またはエチレンとα-オレフィンまたは環状オレフィンを共重合させることによって、(1)135℃のデカリン中で測定した極限粘度[η]が0.1〜50dl/gの範囲にあり、(2)レーザー回折散乱法で測定したメジアン径(d50)が、100μm以下であり、かつ(3)その変動係数(Cv)が20%以下であるエチレン系重合体粒子を効率良く製造する。 (もっと読む)


【課題】 微粉量の少ない予備重合済付加重合用触媒成分、それを用いてなる付加重合用触媒およびそれを用いる付加重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 遷移金属化合物(A)、M11m (a)、R1t-1TH(b)、R2t-2TH2 (c)および粒子(d)を接触させて得られる改質された粒子(B)、並びに電子供与性化合物(C)を接触させて得られる一次触媒を用いてオレフィンを予備重合させることによって形成される予備重合済付加重合用触媒成分。ほか(M1 は第1、2、12、14または15族の典型金属原子。mはM1 の原子価。L1 は水素原子、ハロゲン原子または炭化水素基。R1 は電子吸引性基または電子吸引性基を含有する基。R2 は炭化水素基またはハロゲン化炭化水素基。Tは第15族または第16族の原子。tはTの原子価。) (もっと読む)


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