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Fターム[4J128GB06]の内容

付加重合用遷移金属・有機金属複合触媒 (48,551) | 触媒の性質 (987) | 失活しにくい (11)

Fターム[4J128GB06]に分類される特許

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【課題】イットリウム化合物を含有する触媒を用いて、溶液粘度が非常に低く加工性が改善された、分岐度が高く、シス−1,4構造含有率が高い共役ジエン重合体を提供する。
【解決手段】イットリウム化合物、非配位性アニオンとカチオンとからなるイオン性化合物、および有機アルミニウム化合物から得られる触媒の存在下、30〜120℃で共役ジエンを重合することを特徴とする、式(I)の範囲を満足する共役ジエン重合体の製造方法である。
【数1】


(但し、xは25℃における5重量%トルエン溶液の粘度Tcpと、100℃におけるムーニー粘度ML1+4との比、Tcp/ML1+4であり、yはシス−1,4構造含有率である。) (もっと読む)


固体触媒粒子を含む触媒系の存在下で、プロピレンを、任意選択でエチレン、C〜C20α−オレフィン及びそれらの混合物からなる群から選択されるコモノマーと重合させるポリプロピレンの調製方法であって、固体触媒粒子が、(a)式(I)LMX(I)(式中、「M」は、周期表(IUPAC)の3族から10族のいずれか1種の遷移金属であり、各「X」は、独立して、一価のアニオン性σ−リガンドであり、各「L」は、独立して、遷移金属(M)に配位する有機リガンドであり、各「R」は、2個の有機リガンド(L)を連結する架橋基であり、「m」は、2又は3、好ましくは2であり、「n」は、0、1又は2、好ましくは1であり、「q」は、1、2又は3、好ましくは2であり、m+qは、遷移金属(M)の価数に等しい。)の遷移金属化合物を含み、(c)周期表(IUPAC)の13族の元素(E)を含む共触媒(Co)、好ましくはAlの化合物を含む共触媒(Co)を含み、さらに、重合中における固体触媒粒子の活性損失が20%以下である、ポリプロピレンの調製方法。 (もっと読む)


【課題】錯体系触媒を使用する重合反応における効果的な停止方法であって、停止剤が残存した状態で次の反応を行っても触媒活性への影響が小さい停止方法を提供すること。
【解決手段】錯体系触媒を使用する重合反応の停止方法であって、上記錯体系触媒が(A)遷移金属錯体、(B)該(A)成分とイオン対を形成する固体のホウ素化合物、または、アルミノキサン、(C)分岐アルキル基を含む有機アルミニウム化合物を接触させてなる触媒であって、停止剤として分岐アルキル構造を有しない特定の有機アルミニウム化合物を使用する工程を含む、重合反応の停止方法。 (もっと読む)


【課題】 分子量分布や立体規則性の制御に有利なメタロセン触媒による重合時に、重合前に添加しても触媒活性に影響することなく、得られるポリマーの色調や安定性にも優れたメタロセン触媒を用いたポリマーの製造方法を提供すること。
【解決手段】 遷移金属からなるメタロセン触媒を用いてエチレン性不飽和結合を有するモノマーを重合する際に、安定剤の1種以上を有機アルミニウム化合物と予め混合したのちに、重合前に触媒系又は重合系に添加することを特徴とする安定化ポリマーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の多成分系触媒の成分は、空気中で安定で長期保存が可能である。また従来の手法によりも高い収率でノルボルネン系化合物の単独もしくは共重合体を得ることができる。
【解決手段】下記化合物(a)および(b)を混合することで発生させた多成分系触媒を用いたノルボルネン系化合物の単独もしくは共重合体の製造方法を用いる。
(a)下記一般式(1)で表される有機パラジウム錯体
一般式(1)



(R、R1、R2、R3は1価のアルキル基もしくはアリール基を表し、互いに同じでも異なってもよい。)
(b)中心原子に非共有電子対をもたないアニオンとカウンターカチオンからなる塩 (もっと読む)


本発明は、改善された特性を有するオレフィン類からのコポリマーおよびターポリマーの製造方法に関する。特に、本発明は、エチレン−プロペンコポリマー(EPR)、エチレン−プロピレン−ジエンターポリマー(EPDM)並びにこれらの構造的構成により改善されたエラストマー特性を有する、エチレン−プロペン、1−オレフィン類およびジエン類の他のコポリマーの製造に関する。特に、これは、エチレンおよびプロペン、随意にジエンとしてエチリデンノルボルネンの、−20〜150℃の温度における、チタン含有混合触媒およびドナーにより安定化されたアルミニウム化合物による重合による、EPRおよびEPDMゴムの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 高い活性持続性と高い立体規則性の重合体を収率良く得ることができ、かつ水素レスポンスの良好なオレフィン類重合用触媒及びこれを用いたオレフィン類重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 (A)(a)マグネシウム化合物、(b)4価のチタンハロゲン化合物および(c)モノカルボン酸エステルを接触して得られる固体触媒成分、(B)一般式RAlQ3−p で表される有機アルミニウム化合物及び(C)一般式(2)(RN)Si(OR)4−q―r で表される有機ケイ素化合物からなるオレフィン類重合用触媒、並びに当該触媒の存在下に行うオレフィン類重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高い活性持続性と高い立体規則性の重合体を収率良く得ることができ、かつ水素レスポンスの良好なオレフィン類重合用触媒及びこれを用いたオレフィン類重合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 (A)(a)マグネシウム化合物、(b)4価のチタンハロゲン化合物および(c)モノカルボン酸モノエステルを接触して得られる固体触媒成分、(B)一般式RAlQ3−p で表される有機アルミニウム化合物、(C)一般式(2)(RN)Si(OR)4−q―r で表される有機ケイ素化合物、および(D)モノカルボン酸モノエステルからなるオレフィン類重合用触媒、並びに当該触媒の存在下に行うオレフィン類重合体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 重合活性の経時変化が小さく且つ重合活性の高い重合触媒が得られる予備重合触媒成分の製造方法を提供する。
【解決手段】 下記予備重合用触媒(I)及び/又は予備重合用触媒(II)を用いて、プロピレンあるいはプロピレンとオレフィンとを予備重合する予備重合触媒成分の製造方法。
予備重合用触媒(I):下記成分(A)と(B)とを、成分(C)の不存在下で接触処理してなる接触処理物(1)に、成分(C)を接触処理してなり、成分(C)由来のAl原子含有量が特定量である予備重合用触媒
予備重合用触媒(II):下記成分(A)と(B)と(C)とを、特定量で接触処理してなる接触処理物(2)に、必要に応じて成分(C)を接触処理してなり、成分(C)由来のAl原子含有量が特定量である予備重合用触媒
成分(A):電子供与体化合物
成分(B):TiとMgとハロゲンとを含有する固体触媒成分
成分(C):有機Al化合物 (もっと読む)


オレフィン重合用の、噴霧乾燥触媒と、低粘度及び低発泡の噴霧乾燥触媒系とを提供するための方法が提供される。本方法はその一様相において、メタロセン、非メタロセン、活性剤から成る群から選択した1つ以上の成分を含む触媒系を調製すること、触媒系に鉱油を添加してスラリを形成すること、3つ以上の炭素原子を有する1つ以上の液体アルカンを、スラリの発泡及び粘度を低減させるに十分な量においてスラリに添加すること、が含まれる。本発明の1様相における触媒系は、メタロセン、非メタロセン及びその組み合わせからなる群から選択した1つ以上の触媒を含み、触媒系が噴霧乾燥される。 (もっと読む)


担持重合触媒系は、(i)共触媒を多孔質担体に加えるステップと、(ii)重合触媒を重合可能なモノマーと混合するステップと、(iii)ステップ(i)および(ii)で得られた成分を同時に接触させるステップとからなる方法によって調製するものである。該多孔質担体は好ましくはシリカであり、該重合触媒は好ましくはメタロセンである。該重合可能なモノマーは通常、1−ヘキセンであり、該担持触媒系は、特に気相中で操作すると緩慢に減衰する活性プロフィールにおけるメリットをもたらす。 (もっと読む)


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