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Fターム[4K001CA39]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 予備処理 (3,191) | 焼結 (845) | 事前処理 (155) | 凝似粒化 (106)

Fターム[4K001CA39]に分類される特許

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【課題】安価でかつ資源的にも豊富なマラマンバ鉱石などの多孔質鉄鉱石を焼結原料として多量に使用する際に、特殊な設備を用いた事前造粒等を必要とせずに、少ない水分添加量で焼結原料の造粒性を向上し、かつ焼結時の通気性を改善させ、焼結鉱の成品歩留および生産性を良好に維持できる焼結鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る焼結鉱の製造方法は、焼結原料のうちの少なくとも鉄含有原料を混合、造粒する前に、該鉄含有原料に配合された鉄鉱石のうち、少なくとも水銀圧入法で測定される微細気孔量が0.05cc/g以上である多孔質鉄鉱石を、該多孔質鉄鉱石中の粒径45μm以下の微粉が15%以上含有する粒度となるように粉砕することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】造粒物の崩壊を防止するとともに、効率よく焼結原料を乾燥させることが可能な焼結原料の事前処理方法および焼結鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】鉄鉱石を含む焼結原料に、バインダーを添加して造粒し、生成する造粒物を、ガスにより流動化して乾燥する。このような事前処理方法により製造された焼結原料を、焼結機に搬送して焼結する。 (もっと読む)


【課題】焼結原料の水分値を適正に調整して管理することにより、焼結原料の含有水分が変動した場合であっても、生産性を悪化させることなく効率よく焼結原料の事前処理を行うことが可能な焼結原料の事前処理方法を提供する。
【解決手段】水分を含む焼結原料を、混練工程、造粒工程、乾燥工程の順に通して処理し、前記乾燥工程で乾燥した後の焼結原料の一部を、前記水分を含む焼結原料又は前記混練工程にリターンして、前記混練工程又は前記造粒工程における焼結原料の水分率を調整する。 (もっと読む)


【課題】既存の一重皿型造粒機の一部改造することも可能となる簡易な構造を有し、かつ従来に比べて造粒物の生産性を維持しつつ従来に比べて造粒物の強度を向上することができる二重皿型造粒機を提供する。
【解決手段】造粒皿の内側に配置された内輪部と、その外側に配置された外輪部とからなる二重構造を有し、前記内輪部の側壁高さ(H2)が前記外輪部の側壁高さ(H1)より低く、かつ、外輪部の直径(D1)に対する内輪部の直径(D2)の比(D2/D1)が0.63〜0.79であり、かつ、外輪部の直径(D1)に対する内輪部の側壁高さ(H2)の比(H2/D1)が0.11〜0.13であることを特徴とする二重皿型造粒機。 (もっと読む)


【課題】現状の焼結機の操業を悪化させることなく焼成反応を安定化し、高い還元率および高い金属鉄含有率を達成させることが可能な半還元焼結鉱の製造方法を提供すること。
【解決手段】焼結原料として鉄鉱石と炭材と副原料とを用い、焼結原料のうち少なくとも鉄鉱石の一部および炭材の一部を予め圧縮成形して圧縮成形粒子とし、焼結原料の残部を造粒物とし、これらを混合して焼成し、鉄鉱石の一部を炭材により還元してなる半還元焼結鉱を製造するにあたって、圧縮成形粒子の最薄部の幅を6mm以上16mm以下とし、かつその体積を6cm以下とし、圧縮成形粒子の混合割合を焼結原料全体の40〜70mass%とする。 (もっと読む)


【課題】鉄鉱石等の焼結原料を造粒して、焼結機における通気性の改善、生産性の向上に有効な擬似粒子化性に優れた造粒粒子を得る。
【解決手段】鉄鉱石等の焼結原料に生石灰を配合し、散水を行って一次造粒を行った後、更に粘度が5〜100mPa・sの液状バインダーを添加して二次造粒を行って、含水率6〜9重量%の造粒物を得る。液状バインダーが焼結原料中の微粉を効率的に巻き込んで造粒し、これを造粒粒子内に安定化させる。このため、この造粒粒子は、焼結機内における加熱乾燥、焼成過程で崩壊、微粉の放出による通気性悪化の問題がなく、通気性を高く維持して焼結鉱の生産性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】鉄鉱石を含む焼結原料を造粒して、焼結機における通気性の改善、生産性の向上に有効な擬似粒子化性に優れた造粒粒子を得る。
【解決手段】鉄鉱石を含む焼結原料に水とバインダーとを散布して造粒するに当たり、バインダーの散布手段6とは別に設けられた散水手段5により、水の少なくとも一部を焼結原料に散水する。焼結原料に散水する水の全量をバインダー成分と共に焼結原料に添加すると、水分が焼結原料全体に均一に分散しにくく、このために良好な造粒効果が得られないが、水の少なくとも一部を、バインダーの散布手段とは別の散水手段から散水することにより、水が焼結原料全体に均一に分散されるようになり、高い造粒効果を得ることができ、これにより、擬似粒子化性に優れた造粒粒子を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも多量の微粉を含む鉄鉱石の原料に対応可能で、造粒性及び強度を従来よりも向上させた造粒物を製造し、良好な品質を備えた焼結鉱を製造可能な焼結原料の事前処理方法を提供する。
【解決手段】 それぞれ粗粒及び微粉を含む2種以上の鉄鉱石を原料とし、核粒子となる粗粒に微粉を付着させて造粒物Sを製造する第1の造粒装置12と、微粉のみで又は微粉を主体として造粒させる造粒物Pを製造する第2の造粒装置18を備え、造粒物S及び造粒物Pを用いる焼結原料の事前処理方法であって、造粒物Sは、核粒子への微粉付着平均厚さが50〜300μmとなるように第1の造粒装置12への微粉配合量を調整し、第1の造粒装置12に供給しない残部の微粉を、第2の造粒装置18の原料として使用する。 (もっと読む)


【課題】焼結鉱の製造用擬似粒子に内装される炭材の燃焼を抑制し、焼結過程での融体発生量の過不足に起因する燃焼不足やばらつきを防止して、焼成後の成品の歩留を維持しつつ、金属鉄の再酸化を防止し、高い還元率を達成し、金属鉄含有率の高い、焼結鉱の製造方法および焼結鉱の製造用擬似粒子を提供することを目的とする。
【解決手段】焼結鉱の配合原料のうち、粉鉄鉱石と炭材とを混合して成形体を、該成形体の炭材含有量が10mass%以上となるように製造し、前記成形体と前記配合原料の残部とを混合して造粒した後、焼結機に供給し焼結することを特徴とする焼結鉱の製造方法を用いる。また、焼結鉱の配合原料のうち、粉鉄鉱石と炭材との一部から形成された成形体の表面に前記配合原料の残部を外装した擬似粒子であって、前記成形体の炭材含有量が10mass%以上であることを特徴とする焼結鉱の製造用擬似粒子を用いる。 (もっと読む)


【課題】焼結鉱の生産率および風量減単位の改善が可能な焼結原料の造粒方法を提供する。
【解決手段】(1)水分を質量%で7.5〜9.0%に調整した焼結用原料を造粒し、該造粒後原料の水分を、造粒機1から焼結機3の給鉱部4出側の間で高温ガスを使用して減少させ、焼結原料として使用する。(2)焼結用原料の一部を、水分を6.5〜12.0%に調整した後造粒し、該造粒後原料の水分を、前記造粒機または造粒後原料を搬送するベルトコンベア上で高温ガスを使用して減少させ、焼結原料の一部として使用する。前記水分の減少(水分蒸発量)を0.2〜2.0%とするのが望ましい。焼結用原料の一部に対し、1.0%以上のAl23を含有する鉄鉱石の配合(配合率40%以上)、または、造粒時に高速攪拌ミキサーおよびドラムミキサーの使用が有効である。 (もっと読む)


【課題】従来よりも多量の微粉を含む鉄鉱石の原料に対応可能で、造粒性及び強度を従来よりも向上させた造粒物を製造し、良好な品質を備えた焼結鉱を製造可能な焼結原料の事前処理方法を提供する。
【解決手段】結晶水含有率が3mass%以上の鉄鉱石、例えば、マラマンバ鉱石、ピソライト鉱石、高燐ブロックマン鉱石を少なくとも一部に含み、水分の存在下で造粒した造粒物を、焼結機21に装入する前に乾燥する際に、40℃以上250℃以下で乾燥する。これにより、乾燥温度を40℃以上250℃以下にしているので、結晶水の分解を抑制、更には防止して、造粒物が崩壊、粉化することを抑制、更には防止できる。 (もっと読む)


【課題】焼結性の良い良質鉄鉱石以外の難焼結原料を用いた場合であっても、造粒した際の粒径を大きくすることができ、かつ焼結過程で生成する融液の流動性を向上させることにより、冷間通気性のみならず熱間通気性を改善して、焼結後の被還元性および冷間強度を優れたものにすることができる焼結鉱の製造方法を提供すること。
【解決手段】石灰石および固体燃料系原料を含まない状態で前記第一の焼結原料を造粒して核粒子を形成し、核粒子の表面に石灰石および固体燃料系原料を含まない状態で前記第二の焼結原料を用いて第一の被覆層を形成し、さらに第一の被覆層の表面に、石灰石および固体燃料系原料にて第二の被覆層を形成して擬似粒子を形成する工程と、擬似粒子を焼結する工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】現状の焼結機の操業を悪化させることなく直接還元を進行させて、鉄鉱石の一部が還元され、かつ金属Feを含有した焼結鉱を大量に製造することができる半還元焼結鉱を提供すること。
【解決手段】焼結原料として鉄鉱石と炭材とCaO系副原料とを用い、焼結原料を焼結機に装入して原料層を構成し、この原料層を焼成してなり、鉄鉱石の一部が還元された半還元焼結鉱であり、少なくとも鉄鉱石と炭材とを成形してなる複数の還元鉄製造用粒子が前記原料層の一部を構成し、焼成により鉄鉱石の一部が還元され、かつ金属Feを含有する。 (もっと読む)


【課題】MgO源として焼結鉱強度の低下が回避できるMgO含有耐火物を用いた焼結鉱の製造において、焼結生産性を改善する。
【解決手段】MgO含有耐火物として、製鋼工程で使用済みのマグネシア煉瓦、マグカーボン煉瓦といったMgO含有耐火物を、粒度2mm以上の粒子の比率が60質量%以上となるように粗粒化して使用する。このMgO含有耐火物を他の原料の少なくとも一部とともに、焼成前に、撹拌羽根を内蔵した混合機により撹拌混合すると、焼結鉱の強度がさらに改善される。 (もっと読む)


【課題】SiO2、CaOなどの高炉スラグを形成する成分の含有量が従来より少ない含有量でも、90%以上の落下強度(SI)を有する焼結鉱をほぼ確実に製造できる製造方法を提供すること。また、高い落下強度を有すると同時に、被還元性が高く、かつ金属鉄が存在する焼結鉱製造用擬似粒子を提供すること。
【解決手段】SiO2:4.0〜5.0mass%、CaO:7〜9mass%を含有する焼結鉱の製造方法であって、焼結鉱の配合原料のうちSiO2含有量が3.6mass%以下の粉鉄鉱石と炭材とを混合して成形体を、成形体の炭材含有量が10mass%以上となるように成形し、成形体の表面にCaO、SiO2、Al2O3、MgOの中から選ばれる1種または2種以上からなる被覆層を形成して多層成形体とし、多層成形体と配合原料の残部とを混合・造粒して焼結機に供給し焼結することを特徴とする焼結鉱の製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】 ダストを添加しても造粒物が強度を低下するのを抑制し、その後の焼結時での通気を良好に維持して歩留の低下を抑制することのできる焼結原料を造粒する。
【解決手段】 微粒子状の焼結用配合原料をドラムミキサーで擬似造粒するに際し、前記ドラムミキサーの前側から後側に焼結用配合原料を移送しながら焼結原料を擬似造粒すると共に、該ドラムミキサーの全長における後部領域で鉄分及び石灰分を含有するダストを添加して、前記焼結原料の擬似造粒子の表層部に該ダストの層を形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被還元性と冷間強度に優れた焼結鉱を得るための焼結用原料を、高結晶水鉱石から製造する方法を提供する。
【解決手段】あらかじめ高結晶水鉱石3に粉状鉄鉱石4および/または高炉スラグ粉5を添加し、さらに造粒して含水造粒物6とし、ドラムミキサー2の装入口から鉄鉱石7,SiO2含有原料8および含水造粒物を装入して造粒することによって擬似粒子とし、擬似粒子がドラムミキサーの排出口に到達するまでの滞留時間が10〜90秒の範囲となる下流側途中に設定した領域で石灰石系粉原料9および固体燃料系粉原料10を添加し、擬似粒子が排出口に至る間に石灰石系粉原料および固体燃料系粉原料を擬似粒子の表面に付着させる。 (もっと読む)


【課題】 原料鉱石の種類に関わりなく高品質の焼結鉱を高い生産性と成品歩留りで製造する。
【解決手段】 原料鉱石の少なくとも一部として、水銀圧入測定法によって測定される平均気孔量が0.03〜0.05cm/gの鉱石A、同じく平均気孔量が0.10〜0.12cm/gの鉱石B、同じく平均気孔量が0.07〜0.09cm/gの鉱石Cの中から選ばれる2種以上の鉱石と、P含有量が0.10mass%以上で且つAl含有量が2.0mass%以上の鉱石Dとを配合した焼結原料から焼結鉱を製造するに際し、平均気孔量X=0.04×[%鉱石A]+0.11×[%鉱石B]+0.08×[%鉱石C]+2.0×0.06×[%鉱石D] で定義される鉱石の平均気孔量Xが0.09cm/g以下となるように鉱石を配合する。 (もっと読む)


【課題】 1種または2種以上の鉄鉱石を含む焼結用原料を造粒し、焼結する際における焼結用原料の焼結生産性を適確に評価し配合設計できる方法を提供する。
【解決手段】 各種鉄鉱石のそれぞれを粗粒と細粒に分け、
(1)各種粗粒鉄鉱石の特性を核特性指数として指数化し、および/または、
(2)各種細粒鉄鉱石の特性を粉特性指数として指数化し、さらに、
(3)配合原料中の結晶水割合を鉱石配合割合から算出し、
(4)粗粒鉄鉱石を核粒子とし細粒鉄鉱石を付着させて造粒した擬似粒子の通気特性を通気特性指数として指数化し、
(5)核特性指数および/または粉特性指数、さらに、配合原料中の結晶水割合と通気特性指数に基づいて、上記焼結用原料の焼結生産性を評価するとともに、この評価結果に基づいて、鉄鉱石の選択、配合量・率の調整を行い焼結用原料の配合設計を行う。 (もっと読む)


【課題】 高炉スラグ形成成分の含有量が少なくても被還元性がよくかつ90%以上の高い落下強度をもつ金属鉄含有焼結鉱を製造方法する提案する。
【解決手段】 粉鉄鉱石その他の鉄系原料、副原料および炭材等からなる配合原料を、焼結機に供給し、前記炭材を燃焼させて該鉄系原料の少なくとも一部を溶融させたのち冷却し塊成化する焼結鉱の製造方法において、SiO2含有量が3.6 mass%以下の粉鉄鉱石を含む配合原料中に、炭材を10 mass%以上添加して焼結機へ供給し、焼結する焼結鉱の製造方法。 (もっと読む)


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