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Fターム[4K001CA41]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | 予備処理 (3,191) | 焼結 (845) | 焼結操業 (259) | 装入、層厚 (49)

Fターム[4K001CA41]に分類される特許

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【課題】焼結機の生産率と焼結鉱の歩留の両方を向上させる焼結鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】低品位炭を熱分解して製造されたチャーを焼結機における凝結材として用いる焼結鉱の製造方法であって、前記低品位炭が、揮発分の含有量が30質量%以上、51質量%以下の石炭であり、前記チャーの平均燃焼速度が、粉コークスに対して1.05倍以上、1.22倍以下である。チャーの揮発分の含有量が5質量%以下であり、チャーを粉コークスと置換して用いることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】下方吸引式焼結機を用い、炭材と気体燃料とを装入層内で燃焼させることにより、高強度で被還元性に優れる、高品質の焼結鉱を高歩留りで製造する方法を提案する。
【解決手段】循環移動するパレット上に粉鉱石と炭材を含む焼結原料を装入して装入層を形成し、その装入層表面の炭材に点火すると共に、燃焼下限濃度以下に希釈した気体燃料を含む装入層上方の空気をパレット下に配設されたウインドボックスで吸引して装入層内に導入し、装入層内において上記気体燃料と炭材を燃焼させて焼結鉱を製造する方法において、焼結機のパレットの幅方向両サイド部に空隙率の高い部分を形成することを特徴とする焼結鉱の製造方法。 (もっと読む)


【課題】低温領域でのNOxの発生を経済的に抑制可能な焼結鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】炭材表面に消石灰を、炭材に対する質量%で2質量%以上30質量%以下の割合で被覆した表面被覆炭材を用いる焼結鉱の製造方法であって、表面被覆炭材の製品水分量が12.0質量%以上15.5質量%以下となるように、炭材及び消石灰に水分を添加して造粒し、表面被覆炭材を製造するので、低温領域でのNOxの発生を経済的に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】低温度領域でのNOxの発生を抑制し、焼結機の生産性を阻害することのない焼結鉱製造用の改質炭材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭材表面に、石灰系原料由来のCaを36質量%以上含有する被覆物を被覆した焼結鉱製造用の改質炭材であって、1mm以上の改質炭材の表面被覆物に含有するCaが4〜42g/mであり、かつ、1mm未満、0.25mm以上の改質炭材の表面被覆物に含有するCaが5〜20g/mであることを特徴とする焼結鉱製造用の改質炭材。 (もっと読む)


【課題】焼結原料の流下方向に沿って延在する複数のバーを備えたバースクリーンを用い、焼結鉱の歩留りが時系列的に低下していく現象を抑制し、高位な歩留りを実現可能な焼結原料の装入方法を提供する。
【解決手段】装入シュート15の下流側に、幅方向に間隔を有して配置され焼結原料11の流下方向に沿って延在する複数のバー17〜19を備え、側面視して上下方向に隣り合う各バー17〜19の下流側の間隔を上流側よりも広くしたバースクリーン16を設け、ドラムフィーダー13で供給される焼結原料11を、装入シュート15を介しバースクリーン16で分級しながらパレット14へ装入する方法であり、パレット14へ供給される焼結原料11の供給量が、予め設定した量以上に変動したことを条件として、側面視して上下方向に隣り合う各バー17〜19の下流側の間隔を、焼結原料11の供給量が増加する前の間隔よりも広く又は狭くする。 (もっと読む)


【課題】焼結機入側の焼結原料の層厚を適正に制御することができる焼結機の焼結原料層厚制御方法を提供する。
【構成】点火炉入側層厚から求めた前記分割ゲートに対するゲート開度基準値と、パレット搬送速度及びフィーダ回転速度に基づく第1の開度補正値と、前記点火炉入側層厚及び点火炉出側層厚から求めた点火・吸引開始時の焼結原料層の嵩目減り量に基づく第2の開度補正値とに基づいて前記分割ゲートに対する第1のゲート開度指令値を求める。また、ゲート開度基準値と第1の開度補正値とに基づいて第2のゲート開度指令値を求める。そして、点火炉下圧力の移動平均値が所定値以下であるときに、第1のゲート開度指令値で分割ゲートを制御し、移動平均値が所定値を超えるときに第2のゲート開度指令値で分割ゲートを制御する。 (もっと読む)


【課題】高炉用原料である焼結鉱を製造する際、焼結時の成品歩留や生産性を改善することが可能なバッチ式焼結装置及びバッチ式焼結方法を提供する。
【解決手段】配合原料55を供給する原料供給部1と、配合原料55を粒径dに応じて連続的に篩い分ける分級部2と、この分級部2で篩い分けられた配合原料55が、粒径dに応じて払い出し方向Hで連続的に分級して配置されるコンベア3と、このコンベア3上に配置された配合原料55が分散装入される焼結鍋4とを備え、分級部2は、コンベア3の上流3A側に対応する位置で、篩部材の細目が配設され、且つ、下流3B側に対応する位置で篩部材の粗目が配設されており、コンベア3が払い出し方向Hに回転することで配合原料55を焼結鍋4の内部に装入する際、焼結鍋4の底部4b側から上部4a側に向かうに従って配合原料55の粒径dが連続的に小さくなるように粒度偏析を付与する。 (もっと読む)


【課題】焼結原料中に添加する返鉱の量を低減して焼結原料の造粒性を改善するととともに、通気性の低下を抑制することができる焼結鉱の製造方法を提案する。
【解決手段】循環移動するパレット上に粉鉱石と返鉱、副原料および炭材を含む造粒原料から造粒された造粒粒子を装入して焼結原料装入層を形成し、その装入層表層に点火した後、パレット下方に配設されたウインドボックスで装入層上方の空気を吸引し、装入層内の炭材を燃焼させて焼結鉱を製造する方法において、上記パレットのグレート・バー上に敷かれた床敷層の上に、造粒原料中に添加されるべき返鉱の一部を用いて、パレットの幅方向に間隔を設けて柱状装入層を形成し、その上に残りの造粒原料から造粒された造粒粒子を装入して装入層を形成することを特徴とする焼結鉱の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 焼結機の幅方向の焼成状態をパレットが排鉱部に到達するよりも前に精度良く把握し、焼結機の操業を監視できるようにする。
【解決手段】 焼結機100のパレット110上の焼結層内の複数の高さ位置の温度を、前記パレット110上に配設したパレット温度計150で時間的に連続して測定する温度取得工程と、前記取得された複数の高さ位置の温度データから最高温度到達時間を測定する到達時間算出工程と、前記複数の高さ位置および各高さ位置の最高温度到達時間の測定値t1、t2に基づき、焼結完了点BTPまたは赤熱帯終点位置の到達する時間であるBTP到達時間t3を演算により推定するBTP推定工程と、を具備する焼結機の焼成状態の測定方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】高結晶水鉄鉱石を焼結焼結原料用鉄鉱石の一部として多量に用いて焼結鉱を製造するに当たって、成品焼結鉱の強度と生産性を向上させること。
【解決手段】焼結原料中の鉄鉱石の一部として高結晶水鉄鉱石を多量(10mass%〜50mass%)配合して焼結鉱を製造する際、焼結原料層中のコークスの偏析度Y(=(最上層カーボンmass%−最下層カーボンmass%)/平均カーボンmass%)を、−0.1≦Y≦0.25を満足するように、かつ焼結原料層中の石灰石の偏析度Z(=(最上層酸化カルシウム%−最下層酸化カルシウム%)/平均酸化カルシウム%)が、−0.1≦Z≦0.2を満足するように焼結原料の装入を行う方法。 (もっと読む)


【課題】焼結機パレット上の焼結原料装入層の幅方向に連続して層厚を正確に測定し、通気状態を均一化させることにより、歩留り、焼結時間及び生産率への悪影響を緩和する焼結機を提供する。
【解決手段】焼結機パレット8上に焼結原料を装入する原料装入部30と、該原料装入部30で前記焼結機パレット上部に装入された原料装入層表面の当該焼結機パレットの搬送方向と直交する幅方向の層厚を連続的に検出する層厚検出部40と、該層厚検出部40で検出した装入層の幅方向の層厚に基づいて平坦化時に圧密される要通気増加領域Ao11,Ao12を抽出し、抽出した要通気増加領域に通気棒33a〜33jを設定された通気棒装入深度まで挿入する通気制御部と、装入層の幅方向の層厚に基づいて前記通気棒装入深度を設定する装入深度設定部とを備えている。 (もっと読む)


【課題】MgO源副原料を含む焼結原料を用いて焼結する際に、融液生成阻害を招くことなく、凝結材比の低下と生産性の向上とを実現することができるMgO塊を含む焼結鉱を製造する。
【解決手段】造粒された鉄系主原料粉と10mm〜40mmの大きさのマグネシア源副原料塊とを含む焼結原料を、焼結機パレット上にスローピングシュートを介して装入することにより、前記マグネシア源副原料塊を床敷層のすぐ上に優先的に堆積させる偏析装入を行い、その後に行われる加熱−焼成に際し、床敷層上に前記マグネシア源副原料塊を混在したMgO濃度の高い焼結鉱を生成させると同時に、その上には逆に、MgO濃度の低い焼結鉱を生成させるMgO塊を含む焼結鉱の製造方法。 (もっと読む)


【課題】充填層全体の通気性を低下させることなく、上層部の焼結鉱の成品歩留および強度を改善する。
【解決手段】鉄鉱石の銘柄毎に融液浸透性の評価試験を行い、鉄鉱石粉中への融液浸透距離が4.0mm以上であり、かつ、粒径1mm以上の粒子を10質量%以下に破砕した鉄鉱石と、その他の鉄鉱石、副原料、固体燃料、および、返鉱と混合、造粒した後の焼結原料を、前記焼結パレット内に形成する原料充填層上部の全層厚に対する層厚比率で5〜50%の範囲に装入することを特徴とする焼結鉱の製造方法。 (もっと読む)


【課題】焼結鉱製造の生産性をさらに向上しうる焼結原料の装入方法を提供する。
【解決手段】焼結機のパレット上に焼結原料を装入して焼結原料充填層を形成するに際し、前記形成された焼結原料充填層をその上半分を上層部、残り下半分を下層部に二分したとき、その上層部では下方に向かうにしたがって前記焼結原料の平均粒径が増大するように前記焼結原料を粒度偏析装入する一方、その下層部では前記焼結原料を高さ方向に粒度偏析させずに装入することを特徴とする焼結原料の装入方法。 (もっと読む)


【課題】高生産率で焼結鉱を製造できる焼結鉱の製造方法を提供することである。
【解決手段】本発明に係る焼結鉱の製造方法は、原料充填層の層厚が650mm以上であり、(1)式で算出される被支持シンターケーキ体積Vsc(m3)が75m以上でかつ前記シンターケーキ支持スタンドの高さと原料充填層の層厚の比Hs/Hが0.8以下となるようにシンターケーキ支持スタンドの高さ及び/又は原料充填層の層厚を選択して焼結鉱を製造することを特徴とする:
Vsc(m3)=(2・H/1000−Hs/1000)/2・(Hs/H)・A…(1)
H(mm):原料充填層の層厚、Hs(mm): シンターケーキ支持スタンドの高さ、 A(m): 有効焼結面積。 (もっと読む)


【課題】焼結原料を装入するシュート面に摩耗等による変形が生じても、シュート面全体に均一に押し付けて付着物を除去できるクリーナを提供する。
【解決手段】焼結機1において、焼結原料7を装入シュート11を介してパレット台車2上に装入する際に、焼結原料7を滑らせる装入シュート11のシュート面12に付着した付着物を除去するクリーナ1であって、シュート面12の上部側に接触する上部スクレーパ22と、シュート面12の下部側に接触する下部スクレーパ23を有し、上部スクレーパ22および下部スクレーパ23は、それぞれの断面方向下面22b、23bがシュート面12に押し付けられ、下部スクレーパ23は、上部スクレーパ22に対して互いの下面同士の高さおよび角度が可変となるように連結されるとともに、シュート面12に向けて弾性を有して取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】低コストで焼結パレットに装入される床敷き鉱の上面を焼結パレットの幅方向において水平に平滑化できるとともに、細粒の落下を防止して床敷き鉱の原単位を低減できる、床敷き鉱装入装置を提供すること。
【解決手段】下部に切り出しゲート24が設けられた床敷き鉱上部ホッパー22と、22の下方に設置され、22から排出される床敷き鉱を受ける、底部が開口している床敷き鉱下部ホッパー23とからなり、23下部の幅がほぼ焼結パレット幅と同じであり、23の一つの側壁の前面下部に23の幅方向全長に亘り、上下動可能で下部が平坦なシャッター25を設け、23の上端部にグリズリー型分級装置32を設け、床敷き鉱下部ホッパー23の内部に、23の全幅にわたり仕切り板33を設けることで、23内部に焼結パレットの進行方向に2分割した空間が設けられていることを特徴とする床敷き鉱装入装置21を用いる。 (もっと読む)


【課題】焼結鉱製造原料の供給量が比較的少ない焼結鉱製造設備であっても、給鉱ホッパーの供給口からの切り出し速度を速くすることを、原料の詰まりなく容易に実施することができ、焼結機のパレット上に堆積させる原料の偏析を促進することができる焼結機への原料供給方法を提供する。
【解決手段】給鉱ホッパー2の供給口2aからスローピングシュート5を介して焼結機3のベッド4上へ供給する焼結鉱製造原料1の供給量を、100ton/hr以下とすると共に、給鉱ホッパー2内への原料1の供給量と、給鉱ホッパー2の供給口2aからスローピングシュート5を介して焼結機3のベッド4上へ供給する原料1の供給量を常時同量とする。 (もっと読む)


【課題】焼結機入側の焼結原料の層厚を適正に制御することができる焼結機の焼結原料層厚制御方法を提供する。
【構成】パレット上の焼結原料の点火炉前後における点火炉入側層厚及び点火炉出側層厚を検出するとともに、前記パレットのパレット搬送速度及び前記ドラムフィーダのフィーダ回転速度を検出し、前記点火炉入側層厚から求めた前記分割ゲートに対するゲート開度基準値と、前記パレット搬送速度及び前記フィーダ回転速度に基づく第1の開度補正値と、前記点火炉入側層厚及び前記点火炉出側層厚から求めた点火・吸引開始時の焼結原料層の嵩目減り量に基づく第2の開度補正値とに基づいて前記分割ゲートに対するゲート開度指令値を求める。 (もっと読む)


【課題】焼結鉱製造原料の供給量が比較的少ない焼結鉱製造設備において、焼結機のパレット上に供給する焼結鉱製造原料を効率性良く供給することができ、焼結機で焼結鉱製造原料をむらなく焼成することができる焼結機への原料供給方法を提供する。
【解決手段】給鉱ホッパー2の供給口2aからスローピングシュート5を介して焼結機3のベッド4上へ供給する焼結鉱製造原料1の供給量を、100ton/hr以下とすると共に、ロールフィーダ6の表面に沿って分流板を設け、給鉱ホッパー2からスローピングシュート5側に供給する焼結鉱製造原料1の流れを2分した状態で焼結機3のベッド4上へ供給する。 (もっと読む)


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