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Fターム[4K001KA01]の内容

金属の製造又は精製 (22,607) | フラックス (686) | Al2O3 (55)

Fターム[4K001KA01]に分類される特許

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【課題】 本発明によれば、スラッジからClを完全に除去せず、ステンレス鋼の原料として使用することにおいて、Clの蒸発による環境問題がないため、ステンレス鋼の原料化ができるようにするものである。
【解決手段】
Fe、Ni、Cl含有スラッジを活用してステンレス鋼の溶解原料に製造する方法が提供される。この方法は、Fe、Ni、Clが含まれるスラッジの中和過程において水酸化カルシウムの投入モル比(水酸化カルシウムの投入モル数/存在するClモル数)が0.5−1.5になるように水酸化カルシウムを投与し、中和する段階と、前記中和段階で得たスラッジを濾過乾燥し、粉砕する段階と、前記乾燥粉末100重量部に対して還元剤を5−15重量部混合する段階と、前記混合粉末100重量部にセメントのバインダを5−15重量部添加し、成形する段階と、前記成形体を養生する段階を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、金属アルミニウム粉末のような粉塵爆発の危険性がなく、製造上並びに使用上安全であり、溶銑、溶鋼、アルミニウム、ニッケルのような溶融金属の温度を上昇させるのに充分な発熱量があり、且つ発熱反応時に白煙等を多量に発生せず、作業性が良好な発熱材を提供することにある。
【解決手段】本発明の発熱材は、金属または合金を10〜35質量%、酸化マンガンを5〜85質量%、及び酸化鉄を0〜80質量%(但し、酸化マンガンと酸化鉄の合計量は50〜90質量%)含有してなるか、更に、アルカリ金属炭酸塩、アルカリ金属炭酸水素塩及び金属硝酸塩よりなる群から選択される1種または2種以上の発熱開始促進材を0〜20質量%含有してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】今後使用が増えるであろうと予測されるSiCを用いた排ガス浄化用触媒の使用済み材料を処理し、含有される金または白金族等の貴金属を回収する方法の確立が急務となっている。
【解決手段】金または白金族元素等の貴金属を含有する排ガス浄化用廃触媒等のSiC系物質から貴金属を回収する方法において、SiC系物質を溶融金属銅と共に炉内に装入し酸素ガスまたは酸素含有ガスを吹き込んで1100〜1600℃に維持して酸化処理することにより、ケイ酸と酸化銅を主体とする溶融酸化物の上層と貴金属を含有する溶融金属銅の下層とに分離して貴金属を溶融金属銅層中に高収率で回収する。 (もっと読む)


【課題】今後使用が増えるであろうと予想されるSiCを用いた排ガス浄化用触媒の使用済み材料を処理し、その中に含有される金または白金族等の貴金属を回収する方法の確立が急務となっている。
【解決手段】金または白金族元素等の貴金属を含有するSiC系物質を溶融金属銅と共に第1炉内で酸化処理し上層溶融層としてSi酸化物と銅酸化物を主体とする溶融酸化物層を、下層溶融層として貴金属を含有する溶融残留金属銅層を形成させて分離することによって、溶融残留金属銅層中に貴金属を回収する第1工程、酸化物を第2炉内で還元処理し、下層溶融層として溶融還元金属銅層を、上層溶融層として溶融残留酸化物層を形成させて分離する第2工程、および溶融還元金属銅を第1工程の溶融金属銅として繰返す第3工程からなる方法で貴金属を回収する。 (もっと読む)


鉄含有量が低い金属ニッケル製品の製造方法であって、(i)少なくとも鉄及びニッケルを含有した酸性生成物リカーを提供する工程と、(ii)前記酸性生成物リカーを、イオン交換樹脂が前記ニッケルと鉄の一部とを前記生成物リカーから選択的に吸収するイオン交換プロセスに供する工程と、(iii)酸性溶液を用いて、ニッケル及び鉄を前記樹脂から溶離させ、前記ニッケル及び鉄を含有した溶離液を製造する工程と、(iv)前記溶離液を2.5乃至3.5の範囲にあるpH値へと中和して、相当量の前記鉄の沈殿を起こし、鉄が激減した溶離液を残す工程と、(v)鉄が激減した溶離液を7乃至8の範囲内にあるpH値へと中和して、低い含有量で鉄を含有した水酸化ニッケルの沈殿を起こす工程と、(vi)前記水酸化ニッケルをか焼して、それを酸化ニッケルへと転化させる工程と、(vii)前記酸化ニッケルを還元剤の存在下で直接製錬に供して、溶融ニッケル相を製造する工程と、(viii)前記溶融ニッケル相を酸化によって精製して、鉄含有量が低い金属ニッケル製品を製造する工程とを含んだ方法。 (もっと読む)


【課題】融点が低く、溶融が容易である上に、酸化物介在物の量を低くすることができるようなスラグを使用して、スラグのボイリングを避けて操業することができる真空エレクトロスラグ再溶解の方法と、そのための装置を提供する。
【解決手段】CaF2を20〜80重量%含有し、残りが主としてCaOおよび(または)Al23からなるスラグを使用し、真空度が100〜600Torrの範囲内で、スラグのボイリングが実質上生じない限界の圧力条件を維持しながら、精錬を行なう。炉内の真空度の調節には、真空ポンプによる排気と、アルゴンガスの注入とを併用する。 (もっと読む)


【課題】酸化銅から金属銅を回収する乾式プロセスを利用してSiC系物質の溶融処理およびSiC系物質に含有される金または白金族元素の回収処理を行う方法を提供する。
【解決手段】 酸化銅を含む銅含有物質を、フラックス成分、還元剤とともに溶融して溶融スラグとし、その溶融スラグ中の還元反応で生じた金属銅をスラグとの比重差を利用して分離・回収する乾式プロセスにおいて、SiC系物質を少なくともフラックス成分と混合した状態で溶融スラグ中に投入し、SiC成分を還元剤として消費させるSiC系物質の処理方法。投入するSiC系物質の量を、溶融スラグ中に存在する酸化銅および投入する酸化銅の総量に対し、SiC/Cu2Oの質量比が0.01〜0.2となるようにコントロールすることが効果的である。 (もっと読む)


【課題】高炉スラグ顕熱を利用し溶銑を製造する方法を提供する。
【解決手段】高炉1の高炉炉床部に設置された高炉出銑口2より溶銑と高炉スラグの混合物3が排出され,大樋4で溶銑5と分離された溶融高炉スラグ6は,高炉鋳床に設置された溶滓樋7を通り,高炉鋳床内に設置された流銑鉢または高炉鋳床端に設置された流銑鍋8に暫時滞留させて,大樋4で分離しきれずに溶融高炉スラグ9に混入する溶銑をさらに分離する。酸化鉄及び炭材,若しくは酸化鉄,金属鉄及び炭材を含有する混合粉体12,又は酸化鉄及び炭材,若しくは酸化鉄,金属鉄及び炭材を含有する塊状物質13を流銑鉢または流銑鍋8内の高炉スラグ9に投入し,高炉スラグ顕熱を利用して混合粉体12又は塊状物質13を溶融させ,かつ混合粉体12又は塊状物質13に含まれる酸化鉄が炭材で還元されて生成する溶融鉄10’を溶融高炉スラグ9から流銑鍋8で分離回収する。 (もっと読む)


【課題】 コールドスタート法を用いたESR法により一次鋳塊の再溶解を行う場合において、溶融スラグ層の精錬作用を損なうことなく、未滓化スラグの発生及びこれに起因する偏析等の品質低下を抑制し、材料歩留まりを向上させること。
【解決手段】 エレクトロスラグ再溶解装置10の鋳型12底部に設けられた銅製スツール14上に少なくともスタートブロック16を載置し、スタートブロック16上に着火材18を載置する第1工程と、スタートブロック16の周囲に初装フラックス26bを装入する第2工程と、着火材18の表面に消耗電極22を接触させ、銅製スツール14−消耗電極22間に電圧を印加し、初装フラックス26bを溶解させ、溶融スラグ層28を形成する第3工程と、初装フラックス26aが溶解した後、鋳型12内に追装フラックス26bを装入し、追装フラックス26bを溶解させる第4工程とを備えた鋳塊の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 規格幅の極めて狭い鋼種であっても、後工程の作業負荷を増大させたり、リードタイムを延長させることなく、高い材料歩留まりで鋳塊を製造することが可能な鋳塊の製造方法及びコールドスタート用治具を提供すること。
【解決手段】 再溶解開始時に、ESR装置10の消耗電極18との間でアークを発生させるためのスタートブロック22と、ESR装置10の鋳型12と鋳型12底部に設けられる銅製スツール14との間に少なくともその一端を固定し、その上に載置されるスタートブロック22に電流を供給するための金属製の底板24とを備え、底板24とスタートブロック22とのラップ部の面積が、スタートブロック22の面積の50%以下であるコールドスタート用治具、及び、これを用いた鋳塊の製造方法。 (もっと読む)


少なくとも1つの延性相を有するスピノーダル構造を含む金属複合体、およびこれを製造する方法が開示される。該金属複合体は、液体状態で正の混合熱を含む合金を形成すること;前記合金を精製すること;および少なくとも1つの延性サブネットワークを含む前記合金のネットワーク構造を形成すること、により形成される。
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未使用不溶性アノード、使用済み不溶性アノード、および不溶性アノードの製造において用いられるサーメットから得られるサーメット材料を、非鉄金属精鉱組成物へと選鉱し、これから、前記組成物中に含まれる金属有価物を、一般的な溶錬工程を用いることにより、容易に回収することができる。本発明は、また、本発明のサーメット組成物から金属有価物を回収するための溶錬工程における該組成物の使用に関する。
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アルミニウムの製造に用いられる炭素熱還元炉のアンダーフローへ炭素材料を供給するために、中空の隔壁(4)が用いられる。隔壁(4)は、低温コンパートメント(2)と高温コンパートメント(3)に分割するようになし、低温コンパートメント(2)では、酸化アルミニウムが炭素と反応して炭化アルミニウムが生成され、高温コンパートメント(3)では、炭化アルミニウムと残りの酸化アルミニウムが反応して、アルミニウムと一酸化炭素が生成される。
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【課題】微粉炭多量吹き込みの高炉操業を安定化させる。
【解決手段】SiO2 を3.9〜4.9mass%、MgOを0.5〜1.2mass%含有し、C/Sを2.0〜2.8とした高C/S焼結鉱、およびSiO2を4.5〜6.0mass%、MgOを1.3〜2.5mass%含有し、C/Sを0.5〜1.2とした低C/S焼結鉱を製造し、高炉スラグ比が高炉の操業管理値以下となるように前記高C/S焼結鉱と低C/S焼結鉱を配合し、高炉に装入することを特徴とする高炉操業方法。
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【解決手段】単一の炭素熱反応器/炉(11)を用いてアルミニウムを製造するプロセスであって、前記反応器/炉は、反応器の側部の下部に抵抗加熱式電極(16)(13)を具える単一の中空反応室を有しており、Al23とC(カーボン)を加えることで操業を開始し、前記混合物を溶融させて、約1875℃〜2000℃の(Al23−Al43)スラグを生成し、炉(11)の温度を上げて、上部にC量が6〜8重量%のAl相と底部にスラグ相(22)を生成し、次に、Al23をAl−C/スラグ(21)(22)に加えてAl23リッチのスラグを生成し、反応物の温度を下げて、脱炭反応(ステップ30)を生じさせて、上部にCが5重量%未満のAl相を生成し、ステップ(40)を経て、前記Alを取り出す。残りのスラグは開始物質として用いられる。 (もっと読む)


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